日誌

2025年6月の記事一覧

朗読劇

 23日(月)の午後、綾町文化ホールで朗読劇がありました。「蒼天の向こうへ」という劇は、戦争末期、知覧特攻基地から出撃した延岡出身の特攻隊員と、その父親の想いを綴った内容です。父が書き残した手記をもとに構成された本作は、息子を送り出す父の苦悩を深く伝える構成となっていました。過去を風化させず、平和の尊さを心に刻む時間となりました。朗読の一節一節が、私たちの胸に深く染み入り、戦争とは何か、命とは何かを問いかける感動の劇となりました。上演していただいた皆様に感謝します。ありがとうございました。