新着情報

日々の学校のようすや学校からのお知らせが書いてあります。

私立高校説明会

 今日は5校の私立高校の先生方に来ていただいて、説明会を実施しました。参加者は全校生徒15名と保護者です。島の中には高校はありません。中学校卒業後は島の外に出て、親元を離れて生活しなければなりません。高校選びは生活の場所も変わる大きな出来事になるので、1年生のうちから高校進学を意識させます。また、高校進学を意識した毎日の勉強をさせようとしています。

明日は私立高校説明会です。

 延岡地区総合体育大会が終わり、3年生は気持ちを切り替えて、受験に向けて勉強する時期になりました。
 島野浦中では毎年この時期に私立高校説明会(13:55~15:45)を計画し全校生徒(15名)、保護者が参加します。

「みんなの作文」に掲載されました。

 今朝の宮日新聞の「みんなの作文」に本校生徒の作文が掲載されました。5月21日(土)に実施した「シーカヤック教室」のことが書いてあります。
 シーカヤック教室のようすは当日の「学校からのお知らせ」や「学校行事のようす」から見ることができます。  平成28年5月21日(土)シーカヤック教室.pdf


「シーカヤック教室を終えて」

     島野浦中3年  三島  杏

「大丈夫かな」船を待っている間、私は考えていた。楽しみという反面不安な気持ちがあった。私は何にしても不器用で、みんなが楽しんでいるときにあまり楽しめていないということがある。この日は「島活」という私たち島野浦中生徒がふるさとについて多くのことを学べる一日だった。私が頭を悩ませているうちに船は目的地に着いた。最初に浜のごみ拾いをした。たくさんのごみを見ると、私たちはまだ島に貢献するところがたくさんあると思った。

そしてついにシーカヤック体験だ。講師の方々はとてもやさしくていねいにそれを教えてくださった。一人ずつ順番に海に向かっていく。あっという間に私の番になった。さっき教えてもらったこつを意識してこいでいった。その瞬間、不安な気持ちで曇りかけていた私の心がすっと、晴れ渡った青空のようになった。と同時に、この気持ちを多くの人に感じて欲しいと思った。

自然に囲まれて過ごしてきたのに、この日のような気持ちになれたのは初めてだった。改めて島の良さに触れ、さらに島のことを知ることができた。この体験ができたことは紛れもなく地域の方々のおかげだと思う。私が島浦を旅立つまであと約一年。私のふるさとの島はこんなにすごいところ何だよと、声を大にして言いたい。

美術の授業(参考作品)

 島野浦中は生徒数15名(1年生3名、2年生3名、3年生9名)の小規模校のため、全ての教科の職員は揃っていません。このため、非常勤の先生に授業をお願いしたり、教育委員会に申請して他の教科の先生が担当したりして子どもたちの指導を行っています。
 今年度は美術の授業を本校の体育の先生が担当しています。2年生は風景画を描いていますが、その参考になるようにと自分で描かれました。
 左側はその風景写真、右側は風景画です。
風景写真風景画