日誌

2023年11月の記事一覧

ブックタイム

 朝の時間は、図書司書の多田先生による読み聞かせでした。多田先生が大事そうに図書室に運んでいる物を見せていただくと、小さい人体骨格模型でした。「ぼくにはしっぽがあったらしい」の本の内容で尾骨の話が出てくるためにわざわざ持って来てくださったものでした。ちょうど4年生が理科で「ヒトの体のつくりと働き」の勉強していたこともあり、興味深そうに聞いていました。

他にも「鳥の中で羽を広げたら一番長い鳥は何でしょう?」などのクイズを出しながら、骨に関する本の紹介もしていただきました。

  

読み聞かせ

 朝の時間は、読み聞かせでした。

今日は「あかいしろくま」「めっきらもっきら どおん どん」でした。

「あかいしろくま」:しろくまは、赤い食べ物や赤い物が大好きで、その中に入ったらどんな感じになるか想像するお話でした。いちご、りんご、トマトジュース・・・、ポスト、しんごう、しょうぼうしゃ・・・想像する絵がかわいく、子ども達も笑顔で聞いていました。

「めっきらもっきら どおん どん」:かんたが、お宮にある大きな木の根っこの穴に落ちた。そこにいた“もんもんびゃっこ”“しっかかもっかか”“おたからまんちん”という3人の住人と仲良しになり、遊ぶというお話でした。

 

 廣中さん、いつも楽しい読み聞かせをありがとうございます。

柑橘系の実

 4月に中庭に植えた柑橘系の実がたわわに実ってきました。収穫するのが楽しみです。

  

 大窪地区は、様々な柑橘類が栽培されており、どれも味が濃厚で汁気がたっぷりです。みなさん、ぜひ食べてみてください。

火起こし体験

 今日のクラブ活動は、みんなが楽しみにしていた火起こし体験をしました。

 火事にならないよう、細心の注意を払いながら行いました。山下先生が見本を見せてくれたのですが、いざやってみると火起こし器を上下に動かすことすら難しく、なかなか火種が出来ません。しかし粘り強くやっているうちに、段々とコツをつかみ、いくつか火種を作ることが出来るようになりました。しかし残念ながら、火を起こすことは出来ませんでした。活動を通して、改めて昔の人の苦労を知りました。(後日、またチャレンジします!)

  

  

全校朝会

 今朝の全校朝会は、まず9月に開催された「平和フェスティバル」の作品募集で、叶望さんと叶夢さんが応募した絵画が紹介されました。二人が作品に込めた思いを話してくれました。

 叶望さん:「国と国がつながってほしいという思いで描きました。そして、この先の未来がすべてのひとにとって平和でありますようにという思いをこめました。」

 叶夢さん:「手と手を取り合って、平和を願いその平和をその先もずっとすべての国が平和であるようにと願いをこめました。」

 現在、戦争となっている国や地域もあります。互いを尊重し、みんなが穏やかに暮らせる世の中であってほしいと心から思います。 

 

 次に、校長先生のお話は、10月27日~29日に開催された「宮崎県人会世界大会」についてでした。今回、宮崎県人会世界大会が行われた目的や交流内容などを紹介していただきました。

 その中で、まず、「みなさんは、10年後自分はどこで何をしているか考えたことがありますか?」と問いかけ、「まずは大窪のために出来ること(大窪神社大祭や神社清掃ボランティアなど)から始め、そこから日南市→宮崎県→日本→世界のために自分ができることにつながるといいと思います。」「また、将来宮崎を離れることがあっても、この県人会のように人とのつながりをもって故郷を心の拠り所にしてほしいです。」というお話がありました。