学校の様子

2017年5月の記事一覧

選手激励会

 5月31日(水)、中学校総合体育大会に出場する部活動生のために、選手激励会を行いました。昨年度までは中学部のみで行っていましたが、今年度は小学部も含めて三納小中学校の全児童生徒で実施することにしました。
 激励会ではまず、各部ごとに起立しキャプテンが決意表明をしました。
「これまで練習してきた成果を発揮できるよう全力を尽くします。」「中学3年生にとってはこれが最後の大会なので、一戦一戦集中して競技に挑みます。」など熱い思いの伝わってくる発表に、会場はわれんばかりの拍手の渦に包まれました。そして、生徒会長は「仲間、先輩、応援してくださる方々の思いを胸に心を1つにして競技に取り組んでください。」と選手みんなに伝え、部活動生を代表してバレーボール部のキャプテンが気迫のこもった選手宣誓をしました。
 最後に校長先生が小学生とともに選手に向かって、すご~く大きな声で「がんばれ~!」のコールを3回行いました。たくさんの後輩たちから心のこもったエールをおくってもらい、選手たちはとってもうれしそうでした。
 中学部の選手の皆さん!大切なのはベストを尽くすことです!ともに練習してきた仲間の力、そして、どんな時もくじけずに部活動練習にひたむきに取り組んできた自分の力を信じ、精一杯競技に取り組んできてください。学校みんなで皆さんの活躍を期待しています!

野球部
各部決意表明の様子
激励
選手宣誓
がんばれ
エールをおくる校長及び小学部児童 
 

体力テスト(小)

    5月30日(火)、小学校で体力テストが行われました。

1年生と6年生、2年生と5年生、3年生と4年生がペアになり、上級生の子どもが下級生の子どもの補助をしながらテストを実施しました。

三納小学校では、体力テストの記録用紙をストックし、テストしながら自分の体力の伸びを各自確認できるようにしています。2年生から6年生の子どもたちは、昨年度よりも少しでも記録を伸ばそうと一生懸命各種目のテストに取り組み、記録が大幅に伸びた子どもは「やったー!」と喜んでいました。

1年生も初めての体力テストに少し戸惑いながらも、ルールをしっかり守り、どの種目も最後まであきらめないでがんばる姿がみられました。

体力テストは「握力」「上体起こし」「長座体前屈」「反復横跳び」「20mシャトルラン」「50m走」「立ち幅とび」「ソフトボール投げ」の8つの種目について実施しますが、子どもたちの体力や運動能力の現状を明らかにして体力向上プランを作成し、体育指導に役立てることをねらいとし、県内すべての学校で行われています。

長座体前屈
長座体前屈をする児童
立ち幅跳び
立ち幅跳びをする児童
すぽ3
上体起こしをする児童
すぽ5
反復横跳びをする児童
すぽ4
ソフトボール投げをする児童

生き物の観察(小1)

 5月29日(月)、小学1年生が三納川の生きものの観察に出かけました。
 三納川につくと、さっそく河川敷にあるブロックとブロックの間をのぞき込み、魚やカニなどの生きもの探しを始めました。生きものを見つける度に「みつけた~!」の歓声が響き渡り、子どもたちがその場所にどっと集まりました。
「先生、水に手をつけていいですか?」の質問に「いいですよ。」と担任の先生が答えると、
「水がきれいで冷たくて気持ちいい。」との声がたくさん聞かれました。
生活科の学習があるたびに、1年生はたくさんの発見をして、学びが深まっているようです。
体験の後は、教室に帰り、それぞれどんな発見があったか発表し、発見カードにまとめる学習へと発展していきます。
子どもたちは生活の学習が大好きなようです。


川
水面を見つめ小魚を探す子ども
川2
ブロックの間に顔をつっこみ生きものを探す子ども
川3
どこどこ?と集まる子どもたち

教育実習生の研究授業

 5月8日(月)から本校に教育実習に来ていた片山先生の最後の研究授業(英語)が本日ありました。中学3年生の学級で、Have you ever ~? I have ever(never)~・の文法について学習しました。ペアで行う音読活動や相手を変えて会話をする活動を通して、「経験について聞いたり、答えたりすること」がみんなできるようになりました。
 片山先生の教育実習は今日で最後になりますが、三納小中学校の実習で学んだことを忘れず、大学の勉強に引き続き取り組み、来年、どこかの学校で教鞭に立たれる際に役立ててもらえると幸いです。
 3週間の教育実習お疲れさまでした。


片山1

片山2

片山3

片山4

種もみまき(小5)

 5月24日(木)に小学5年生はバケツ稲を育てるための前準備として、種もみをまきました。当日はJA三納青年部の方が10名ほど来てくださり、子どもたちのために、植え方を丁寧に教えてくださいました。
 子どもたちは穴のあいたプラスチックのトレーに土を量って入れ、種をまっすぐ3列にきれいに並べて植え、最後にプラスチックトレーの土に水が吸収されるように、外側の大きなトレーの方に水を入れました。
 これから毎日発芽の状況を確認しながら、水の管理をしっかり行い、苗が育ったらバケツに移植し、成長する様子を田んぼで育つ稲と比較しながら観察します。


バケツ
協力してくださったJA青年部の皆さん
バケツ2
トレーに土を入れる様子
バケツ4
種をまく様子

学校の周りの探検(小1)

 5月25日(木)、小学1年生が学校の周りを探検しました。
 学校の西門を出て、東門に入るまでの道路を歩き、自然や人、安全を守る施設などについて調べました。
 先生のいうことをよく聞き、交通のきまりを守って、安全に学習を進めることができました。

小1

1-1

避難訓練(地震)

 5月24日(水)の5校時に、小中学校全体で地震発生時の避難訓練を行いました。まず、各学級で地震が起きた際の避難の仕方についてみんなで考え、「お・か・し・も」(おさない・かけない・しゃべらない・もどらない)を徹底することや避難経路等の確認をしました。 

 放送による連絡で、机の下に入って、安全を確保しました。避難指示の放送後、小学生も中学生もみんな真剣な表情で、雨天のため体育館に避難しました。4分27秒で全員無事に避難することができました。

 その後、昨年度本校から震災に遭った熊本県の学校に派遣された養護教諭の先生のお話がありました。地震の恐ろしさや命の尊さ、復興に向けて頑張っていること、防災マップや防災セットを準備することの大切さなどいろいろな話を聞き、防災に対する意識が高まったようです。

 校長先生のお話の中で次のような言葉がありました。
「熊本の地震で倒壊した高速道路は多くの人の努力で全てもとに戻りました。 
しかし、失われた命はどんなにがんばっても二度ともとには戻りません。」

 この言葉の重みをしっかり受け止め、震災にあったとき、自分の命を自分で守れるように、今日の訓練をしっかり心に刻んでこれからの生活をすごしてほしいと思います。


ひなん
体育館へ避難する児童生徒
くんれん
熊本派遣の経験を話す養護教諭

芋の苗植え(小1、小4)

 5月23日(火)学級役員さんや保護者の皆様の協力のもとに小学1年生と4年生が芋の苗を植えました。まず、苗の植え方について役員さんの説明を聞き、その後、1人1本ずつ、マルチ(畝にはってあるビニール)の穴があいているところに、苗を斜めにつきさし植えていきました。子どもたちが張り切って苗植えに取り組んだため、240本も用意していた苗はあっという間になくなりました。最後に一人一人自分が植えた苗にペットボトルに汲んでいた水をあげ活動を終了しました。

 役員さんの話では運動会の頃に芋ができるとのこと。その日まで草取りや苗の観察等の活動にしっかり取り組んでほしいと思います。
 子どもたちは秋に行う芋掘りがとても楽しみなようです。


imo
植え方の説明を聞く児童
imo2
芋の苗を植える児童

お帰りなさい

2泊3日の宿泊学習を終えて、全員無事で小学部の5年生が帰ってきました。
とっても楽しかったそうです。
最後の解散式まで、規律・共同・友愛・奉仕を忘れていないようでした。
今夜は、各家庭で保護者のみなさんに報告がされることでしょう。
ついでになりますが、遠足に行っていた1~4年生も無事に帰ってきました。
みんなまとめて、「お帰りなさい!」
 

遠足

小学部1~4年生は遠足です。
みんな張り切って出発しました。
とってもよい天気で、絶好の遠足日和です。
「行ってらっしゃ~い!!」