学校の様子

2019年2月の記事一覧

性に関する授業

2月21日(木)、中学部では「宮崎か母ちゃっ子くらぶ」の3名の助産師の方々を講師にお招きし、「性に関する授業」を行いました。生徒たちはみんな真剣に学習に取り組んでいました。授業を通して、男女がお互いに認め合い尊重し合うことの大切さや性の問題に対して適切に意思決定することやよりよい行動を選択することの理解が深まったのではないかと思います。授業後は、みんなとてもいい表情をしていました。

 性教育は「生」教育、つまり生きることそのものの教育です。今回の学びを忘れず、今後の生活にいかしていってほしいと思います。


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中3の授業風景
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中2の授業風景
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中1の授業風景

第2回PTA合同専門部会

 2月19日(火)午後7時30分から第2回PTA合同専門部会がありました。専門部毎に各教室に分かれ次年度の部長を選出した後、今年度の活動の反省をもとに、次年度の活動計画をたてました。PTA活動は会員の親睦を図りながら児童生徒の健全育成、安全の保持につとめ、学校の教育目標に沿った環境づくりをすることが目標となっていますが、三納小中学校ではすべての保護者の皆様がどこかの専門部に所属し、PTA活動に取り組んでいただきました。この1年、本当にありがとうございました。


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話合いの様子(学年委員長会)
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話合いの様子(保健体育部会)

家庭教育学級閉級式

 2月19日(火)、家庭教育学級閉級式がありました。校長先生、PTA会長の挨拶の後、市の社会教育指導員の黒木治定先生より、6回の研修のうち4回以上参加した11名の家庭教育学級生に修了証書が授与されました。この1年間、子育て講座や救急救命法の講習、花の寄せ植え、視察研修等、いろいろな内容の研修がありましたが、家庭教育学級生の皆様はお忙しい中、熱心に研修に励んでいただきました。家庭教育学級の学びをいかして、温かい愛情に包まれた明るい家庭生活が営まれることを期待しています。今まで家庭教育学級を支えていただいた講師の皆様ありがとうございました。そして30名の家庭教育学級生の皆様、1年間お疲れさまでした。


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挨拶するPTA会長
県PTA大会での講演であった「親子の絆を深める10か条」を伝えられました。
・互いを尊重すること
・互いに求め合うこと
・励ますこと
・ほめること
・待つこと 等
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挨拶される社会教育指導員の黒木先生
「子育ては親育て」子どもを育てるには親が育たなくてはならない!
家庭教育学級は親の学びの場であり、親としての成長を確かめる場であってほしいと話されました。
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修了証を受け取る学級生
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閉級式の様子

昔の話を聞こう

 2月19日(火)の2・3校時に小学部2年生が生活科の時間に「三納の昔話を聞こう」という学習で、学校評議員の井上さん、黒木さんをお迎えして、お話をしていただきました。昔の小学校(施設、遊具)のことや学校周辺の商店の様子、三納川の生き物、昔の子どもたちの遊び等について身振りや手振りを交えたり、写真や図を示したりしながら、わかりやすく教えていただきました。授業の最後の方で質問タイムをつくると、子どもたちからたくさんの質問が出されました。楽しい時間はあっという間に過ぎていったようです。子どもたちは地域に対する思いが強くなり、ふるさとを愛し、これからも大切にしていこうという気持ちになったようです。井上さん、黒木さん、ありがとうございました。


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昔のことを話される井上さんと黒木さん
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三納川の流れについて話される様子(自作資料)
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三納川の生きものについて説明される様子
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身を乗り出すようにして話を聞く小学部2年生

昔の遊びをしよう

 2月13日(水)小学部1・2年生が生活科で「昔の遊び」を行いました。地域に住んでいらっしゃるおじいちゃん、おばあちゃん4名をお迎えして、こま、お手玉、あやとり、おはじき、羽根つきなどの昔の遊びを教えていただきました。こまは最初なかなかうまく回すことができませんでしたが、ひもの巻き方やこまの投げ方を丁寧に教えていただき、何回も練習するうちにどんどんできるようになり、子どもたちはとても喜んでいました。あやとりはたった1本の毛糸で、一人遊びができたり、友だちと代わる代わるとりあう遊びができたりすることを知り、川やほうき等、いろいろな技にチャレンジしていました。お手玉やおはじきはこつをつかむと、いろいろな遊び方を楽しむことができました。子どもたちは昔の遊びに触れ、今の遊びとはちがったおもしろさがあることに気付いたり、おじいちゃん・おばあちゃんの優しさ・あたたかさに触れたりすることができ、とても有意義な時間になったようです。

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昔の遊びを教えてくださった先生方
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こま回しコーナー
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あやとりコーナー
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お手玉コーナー
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おはじきコーナー
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羽根つきコーナー

第3回学校関係者評価委員会

 2月8日(金)に、学校評議員とPT A会長、学校職員で第3回目の「学校関係者評価委員会」を開催し、この1年の三納小中学校の取組を評価していただきました。「確かな学力の定着」「明るく楽しい学校生活」「健康教育の推進」「家庭や地域に開かれた学校づくり」の4つの観点に沿って協議を進めていきました。学力調査の結果やあいさつの現状、いじめの実態、地域との連携等ついて熱心な意見交換が行われ、子どもの状況と学校の対応について評価していただきました。なお、この結果につきましては、近日中に学校のホームページにアップいたします。


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縄跳び練習

 小学部では1月~2月をなわとび練習月間とし、体育の時間や、みのっこタイムの時間に短縄跳びや長縄跳び(8の字とび)の練習をしています。みのっこタイムでは、前半の5分間は個人で短縄とびの練習をしています。前・後ろとび、交差とび、あやとび、二重とびなど、それぞれの目標達成を目指してがんばっています。後半の5分間は、学級毎に大縄とびの練習をしています。「1、2、3、、」ととんだ回数を数えながら時間いっぱい熱心に練習に励んでいます。縄とび練習は子どもたちの縄とびの技能や持久力を高めるだけでなく、望ましい人間関係を築くことにもつながっています。


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2月参観日・立志のつどい

 2月1日(金)、小学部参観日と中学部立志の集いがありました。小学部の参観日では進級して11か月!これまで約1年間の学びの成果を発揮しようとどの学年の子どもたちも一生懸命に学習に取り組む姿が見られました。3つの学年はALTとの外国語活動の授業で、楽しく活動することができたようです。中学部の立志の集いでは、まず、校長先生が郷土の偉人である小村寿太郎がのこした「真の心を大切に正直であれ」を紹介され、大国を相手に条約改正をなしとげた小さな巨人、寿太郎の功績をたたえ、立志式を迎える今!周りの人だけでなく、自分自身の心にも誠実であることの大切さについて熱く話されました。次に、中学部2年生が決意表明をしました。自分の志を表す漢字一文字を示し、立志を迎えるにあたり、今後どんな努力をしていくかについて一人一人ステージの上で発表しました。その後、MRT「つづくさんのどようだよ」でおなじみの木村つづくさんの講演がありました。30歳から世界のいろいろな国を旅して回られ、現地の方と交流した経験をスライドをもとに、面白おかしく話してくださいました。講演の中で「あなたは大人になったらどこに住んで何をしていますか?」「人生は何でできていますか?」という問いを生徒に投げかけられ何人かに答えさせた後、つづくさん自身は「将来の自分が何をしているかなんて、そんなのわかるはずがない!」「人生は選択でできている!どんな道にも進んでいける」との考えを述べられました。そして、「いろんな体験(リアル、読書、人と会う、知らないところへ行く)をして、なりたい自分になってください。」と笑顔で語ってくださいました。講演の最後で、保護者からの「受験を間近に控えている中3生のために、パワー!を注入してください」の要望にも快く引き受けて頂き、会場のみんなで一緒に起立して、大きな声で「パワー!」と叫び、エールをおくりました。
 講演には中学部だけでなく、小学部4~6年、保護者、地域の皆さんがたくさん参加しましたが、たくさんの笑顔につつまれるとってもすてきな楽しい時間になりました。

 参観日当日は、とても寒い1日でしたが、たくさんの保護者の皆様、地域の皆様にお集まりいただき本当にありがとうございました。今年度も残り1か月となりましたが、今後も本校の教育活動への支援をよろしくお願い致します。


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授業参観の様子(小1)
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授業参観の様子(小3)
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立志式の様子①
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立志式の様子②
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講演される木村つづくさん
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お礼の言葉を述べる様子