学校の様子

2024年2月の記事一覧

立志式

 2月9日、中学部2年生で立志式が行われました。立志式は、これからの生き方や将来の目標などを表明し、 大人になる自覚を深める行事です。また、今まで育ててもら った方々への感謝の気持ちを表明する場でもあります。

 今回の立志式では、2年生全員が職場体験学習で学んだことを基に、どのようなことを大切に毎日を過ごしていきたいかをプレゼンテーションにまとめ発表しました。生徒一人一人が、よりよい将来に向けて、自分なりの答えを見つけているようでした。

小学部1年生の授業

 2月8日、小学部1年生の図画工作「はこでつくったよ」の授業の様子です。みんな真剣に、自分の好きな動物、ドラゴン等をお菓子の空き箱、トイレットぺーパーの芯、色紙等をつかって作っていました。とても上手なのでびっくりしました。色の組み合わせが、たいへん美しく、センスあふれる作品ばかりでした。先日の2年生の授業の絵本もそうですが、子どもの独創的で自由な発想に、無限の可能性を感じずにはいられません。

 

県立高等学校の推薦入試

 2月7日、県立高等学校の推薦入試です。2~3教科の試験、面接、事前に提出した自己推薦書、調査書の合計点数で決まります。ちなみに、西都市の妻高校普通科は、数学150点、英語150点、面接40点、自己推薦書40点、調査書120点の合計500点満点となっています。

 2月6日はその事前指導が行われました。受検生の心得、前日準備、当日の朝の過ごし方等を確認しました。全員、自分たちの力を発揮できるよう頑張ってほしいと思います。

   

山根佐由里氏による授業

 2月6日、中学部で、ソフトボール日本代表のピッチャーとして活躍され、現在は、オリンピック等の解説者、ソフトボール振興活動等でご活躍されている山根佐由里氏による授業が行われました。授業では、トレーニングの仕方、投球動作説明、キャッチボール、野球部の生徒を打席に立たせてのピッチング披露等が行われました。アンケートから、生徒は、山根氏の全日本クラスの選手の能力の高さだけでなく、明るさや優しさ溢れる振る舞いに感銘を受けていました。

 山根氏をはじめ、ディレクターの富山奈津子氏、他たくさんの方々のご協力により、今回のアスリート派遣事業に参加させていただくことができました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

写真短歌集「月」の新聞記事

 2月3日、写真短歌集「月」について、宮崎日日新聞社様が紹介してくださいました。また、昨年度の「雪」と共に、西都市図書館、宮崎県立図書館に置いていただけることになっています。来館された方々に、手に取って読んでいただけるように、また、貸し出しができるようになっています。うすい冊子ですので、目立たないのですが・・・。

 令和6年度の写真短歌集「花」には、もっとたくさんの方々の短歌を掲載させていただきたく、みなさまの応募をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

キャリアみらいゼミ

 2月2日、西都市内の全中学1年生を一堂に会する「キャリアみらいゼミ」が西都市民会館と妻中学校で実施されました。「キャリアみらいゼミ」は、働く意義について、高校生やさまざまな職業のスペシャリストから学ぶことのできる学習会です。以下、1年生に配られているワークシートの言葉です。

「Society5.0に向け、今後の社会は激変していくと言われてます。その変化を見すえながら、将来どう活躍していくのか…。将来の生き方や自己実現のあり方に対する視野を広げることをねらいとして、このキャリアみらいゼミは企画されました。ハイスクール・クエストでは「高校で学ぶための心構え」を、マイタウン・クエストでは「郷土・西都の魅力」を、そしてワーキング・クエストでは「郷土西都で暮らし・働く魅力」を学びましょう!」

 ワーキングクエストには、昨年に引き続き、本校の安藝隆典PTA会長も講師として参加してくださいました。ありがとうございました。

歴史や地理に関する本の寄贈

 三納地域づくり協議会の会長米良広行様より、日本の歴史、日本の地理、世界の地理に関する本を多数寄贈していただきました。

 現代社会においては、インターネットで調べればすぐにわからないことは調べられます。高校生は、論文を書いたり、英作文を添削するのにChatGPTを利用する時代です。

 しかし、本は、体系的に情報を知ることができると共に、その情報が正しいと保証されている点がインターネットより優れています。ネット社会においても本の価値は低くなっていません。

 たくさんの本を寄贈していただきました米良様に、心より感謝申しあげます。ありがとうございました。