日誌

綾中日誌

綾産食材たっぷり給食

 20日(金)の給食は、シャキッとハッシュドポーク(麦ご飯)、甘夏みかんサラダでした。ハッシュドポークには、綾ぶどう豚がたっぷりと使われています。カレー皿にのせて食べると、おいしさも引き立ちます。おいしくいただきました。給食に関わっていただいているすべての皆様に感謝します。いつもありがとうございます。

緊急時対応への職員研修

 18日(水)の放課後、緊急時対応への職員研修を行いました。本校では、生徒の安心・安全を何よりも大切にしています。今回の研修では、熱中症などの緊急時を想定し、アクションカードを使って実際に動きながら対応を確認しました。動いてみることで見えてきた課題は、「分かっているつもり」から「いざというときに動ける力」へとつなげる大切な気付きとなりました。現場に即した実践的な学びを、今後の安全体制の充実にしっかりとつなげてまいります。今回の研修を企画し、実践へと移していただいた担当の先生に感謝します。ありがとうございました。

 

第1回選書会

 本年度、第1回目となる選書会が17日(火)~19日(木)の日程で行われています。目的は、本に親しむ態度を育て、読書への関心を高めることです。昼休みに行った選書投票では、生徒が自分で読みたい本を選び、票の多かった本を今後の購入候補とします。この取組には、町の図書事務の先生にもご協力いただきました。ありがとうございます。生徒たちが本との出会いを楽しみながら、自ら選ぶ喜びを感じる貴重な機会となっています。県が推進する「読書県みやざき」に向けて学校図書館の充実を、図書事務の先生のお力を借りながら取り組んでまいります。

地区実力テスト

 3年生にとって、第1回目となる地区実力テストが17日(火)から始まりました。地区中体連の大会も終え、ひとまず大きな区切りを迎えたところです。初日の試験には、集中力が感じられ必死に問題を解く姿が印象的でした。テストは18日(水)までです。頑張ってほしいと思います。

高校説明会

 12日(木)の午後、2・3年生を対象に、高校説明会を行いました。体育館での全体説明と、各教室に分かれて関心のある高校の話を聞く分科会形式で、生徒の理解がより深まるよう工夫しました。各高校には20分程度の持ち時間の中で、学校の特色や魅力、卒業後の進学・就職状況、高校在学中に取得できる資格など、多方面にわたる内容を分かりやすくご説明いただきました。生徒たちは真剣な表情でメモを取りながら耳を傾け、進路について考える良い機会となりました。なお、説明会は13日(金)も計画されています。保護者の方々にもご参加いただき、家庭での対話を深めるきっかけにもなったことと思います。ご多用の中、ご来校くださった各高校の先生方に心より感謝申し上げます。この説明会を通して、生徒たちが自分の将来を見つめ、主体的な進路選択につなげてくれることを願っています。

 

綾人体験学習の感想(2年生)

 先日実施された綾人体験学習の感想を、一部抜粋して掲載しています。先日掲載した3年生に続いて2年生の感想を「生徒の声」の項目に載せています。生徒たちは働くことの大変さややりがいを肌で感じることができました。「信頼されているから任せられる」「一人ひとりと向き合う大切さ」「仕事を丁寧に行う姿勢」など、多くの気づきが感想に表れていました。また、「笑顔で接することの意味」や「人と人とのつながりの温かさ」に触れ、将来の自分の姿を重ねる生徒も多く見られました。慣れない作業に苦戦しながらも、「また挑戦したい」「もっと学びたい」と前向きな気持ちを抱く様子は、まさに成長の証です。ご協力いただいた各事業所の皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

救急救命に関する研修会

 11日(水)の放課後、部活動の代表生徒と職員が参加し、北消防署西部出張所の方々から心肺蘇生法やAEDの使い方、熱中症予防について学びました。倒れている人を見つけたら、まず反応を確認し、なければすぐに周囲に助けを求めること。そして胸骨圧迫、人工呼吸、AEDの使い方など、命を守るために大切な手順を丁寧に分かりやすく教えていただきました。実際に体を動かしながら学ぶことで、いざというときに「どう動くか」がはっきりイメージできたことは大きな収穫です。この研修は、人の命を救う可能性がある力を、一人ひとりが確かに手にした、大変意義ある時間となりました。研修会を企画していただいた担当の先生、ご指導をいただいた西部出張所の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

綾人体験学習の感想(3年生)

 先日実施された綾人体験学習の感想を、一部抜粋して掲載しています。3年生の感想を「生徒の声」の項目に載せています。生徒たちが体験したのは、ただの「職場見学」ではありませんでした。図書館、飲食店、農園、動物病院などでの実体験を通して、「働くとは何か」だけでなく、「誰かを思いやるとはどういうことか」「感謝の気持ちはどう育まれるのか」といった問いに向き合う時間となりました。裏で作業している方の工夫、笑顔の接客、あいさつの意味、そしてチームで動くことの難しさと美しさ。農作業の大変さを実感し、食への見方が変わった生徒もいました。中には、憧れの職業をより明確に意識するようになった生徒の姿も見られました。体験の一つひとつが、教室では得られない気づきにつながっていたことが、生徒たちの言葉から伝わってきます。

綾の魅力を未来へつなぐために

 10日(火)の午前中、生徒総会に向けた学級討議を実施し、「綾マラソンをどう生かせば、綾の魅力を伝え、関わる人を増やせるか」をテーマに意見を交わしました。今回は、綾町まちづくりネットワーク協議会の皆様をお迎えし、日頃の活動や町への思いをうかがう中で、町の魅力を再発見する貴重な機会となりました。全校生徒が参加する綾マラソンに、中学生としてどのように関わり、貢献できるかを真剣に考える時間となりました。ご来校いただいた協議会の皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

配付用ちらしの完成

 令和7・8年度 生きる力を育む歯・口の健康づくり推進校の指定を受け、本年度から本校をはじめ町内の小学校や保育所などとが一体となった取組を始めています。毎月8日を、「綾っ子歯っピーデー」に設定し、その啓発用チラシを作成したところです。なお、綾町のマスコットキャラクター「もりりん」の歯科バージョンのイラストは、本校3年生の生徒が描いてくれました。