日誌

2025年6月の記事一覧

地区実力テスト

 3年生にとって、第1回目となる地区実力テストが17日(火)から始まりました。地区中体連の大会も終え、ひとまず大きな区切りを迎えたところです。初日の試験には、集中力が感じられ必死に問題を解く姿が印象的でした。テストは18日(水)までです。頑張ってほしいと思います。

高校説明会

 12日(木)の午後、2・3年生を対象に、高校説明会を行いました。体育館での全体説明と、各教室に分かれて関心のある高校の話を聞く分科会形式で、生徒の理解がより深まるよう工夫しました。各高校には20分程度の持ち時間の中で、学校の特色や魅力、卒業後の進学・就職状況、高校在学中に取得できる資格など、多方面にわたる内容を分かりやすくご説明いただきました。生徒たちは真剣な表情でメモを取りながら耳を傾け、進路について考える良い機会となりました。なお、説明会は13日(金)も計画されています。保護者の方々にもご参加いただき、家庭での対話を深めるきっかけにもなったことと思います。ご多用の中、ご来校くださった各高校の先生方に心より感謝申し上げます。この説明会を通して、生徒たちが自分の将来を見つめ、主体的な進路選択につなげてくれることを願っています。

 

綾人体験学習の感想(2年生)

 先日実施された綾人体験学習の感想を、一部抜粋して掲載しています。先日掲載した3年生に続いて2年生の感想を「生徒の声」の項目に載せています。生徒たちは働くことの大変さややりがいを肌で感じることができました。「信頼されているから任せられる」「一人ひとりと向き合う大切さ」「仕事を丁寧に行う姿勢」など、多くの気づきが感想に表れていました。また、「笑顔で接することの意味」や「人と人とのつながりの温かさ」に触れ、将来の自分の姿を重ねる生徒も多く見られました。慣れない作業に苦戦しながらも、「また挑戦したい」「もっと学びたい」と前向きな気持ちを抱く様子は、まさに成長の証です。ご協力いただいた各事業所の皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

救急救命に関する研修会

 11日(水)の放課後、部活動の代表生徒と職員が参加し、北消防署西部出張所の方々から心肺蘇生法やAEDの使い方、熱中症予防について学びました。倒れている人を見つけたら、まず反応を確認し、なければすぐに周囲に助けを求めること。そして胸骨圧迫、人工呼吸、AEDの使い方など、命を守るために大切な手順を丁寧に分かりやすく教えていただきました。実際に体を動かしながら学ぶことで、いざというときに「どう動くか」がはっきりイメージできたことは大きな収穫です。この研修は、人の命を救う可能性がある力を、一人ひとりが確かに手にした、大変意義ある時間となりました。研修会を企画していただいた担当の先生、ご指導をいただいた西部出張所の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

綾人体験学習の感想(3年生)

 先日実施された綾人体験学習の感想を、一部抜粋して掲載しています。3年生の感想を「生徒の声」の項目に載せています。生徒たちが体験したのは、ただの「職場見学」ではありませんでした。図書館、飲食店、農園、動物病院などでの実体験を通して、「働くとは何か」だけでなく、「誰かを思いやるとはどういうことか」「感謝の気持ちはどう育まれるのか」といった問いに向き合う時間となりました。裏で作業している方の工夫、笑顔の接客、あいさつの意味、そしてチームで動くことの難しさと美しさ。農作業の大変さを実感し、食への見方が変わった生徒もいました。中には、憧れの職業をより明確に意識するようになった生徒の姿も見られました。体験の一つひとつが、教室では得られない気づきにつながっていたことが、生徒たちの言葉から伝わってきます。