日誌

学校からのお知らせ

不審者対応の避難訓練

 10月25日、小学部では不審者対応の避難訓練を行いました。万が一、学校に不審者が入ってきたとき、

どのようにすればよいのか、事前に考えて練習したことを実践しました。各教室では、廊下の戸を閉め鍵を

かけて、静かに集まり身を隠しました。職員は、不審者役のスクールサポーターを児童に近づけないように、

さすまたを使って対応しました。

 その後、体育館に集まり、学校外で不審者に声をかけられたときの対応を6年生児童による寸劇を見なが

ら確認しました。合言葉は、「いかのおすし」です。「いかない」「のらない」「おおごえを出す」「すぐ

逃げる」「しらせる」です。子どもたちは、みんな真剣に訓練に参加しました。

1年生福祉体験学習について

1年生が延岡市社会福祉協議会の協力を得て、福祉体験学習を行いました。内容は2校時に「アイマスク体験」と3校時に「高齢者疑似体験」です。「アイマスク体験」では2人1組になり1人がアイマスクを付け、目の見えない疑似体験を行い、もう一人がアイマスクを付け校舎内を歩く友達を誘導しました。「高齢者疑似体験」では高齢者の体を疑似体験するためにゴーグルやヘッドフォン、おもりや装具を身に付けた状態で、財布からお金を取り出したり、新聞や雑誌をめくったりしました。この経験がお互いを思いやる気持ちや行動につながることを願っています。

社会科研究授業とスズメバチの巣

本日の2校時に壹岐教諭が2年生で社会科の研究授業を行いました。本年度、本校では校内研究においてICTの活用に取り組んでいます。今日の授業では北海道の環境と産業についての学習を行いましたが、写真を使って北海道の気候や産業を分かりやすく紹介し理解を深め、まとめの段階ではジャムボードというソフトを使い小グループで北海道の特徴をまとめる作業を行いました。生徒は慣れた手つきでタブレットを操作していました。早く、一人一台のタブレットが配置されると嬉しいです。

 

 本日の朝、技術員の有馬さんが校内の樹木を剪定するために見回っていた際に、偶然スズメバチの巣を見つけてくれました。すぐに市教委に連絡をすると午後1時に業者の方が来てくださり駆除してくださいました。場所がテニスコートに近いところなので部活動の生徒や少年団の子供たちが刺される前に発見できてよかったと思っています。

シーカヤック・九保大体験学習

10月7日に3年生を対象にシーカヤック・九保大体験学習を実施しました。生徒の感想を見ると、普段、海と接する機会の少ない生徒にとって、友達と体験したシーカヤックはとても楽しくふるさと延岡の自然の豊かさを実感する貴重な時間になったようです。3年生が共に過ごす時間もあと半年になりました。生徒にとって忘れられない思い出を創るために協力していただいた延岡市、延岡市教育委員会に感謝しています。

多くの生徒が海を見ながらお弁当を食べた後、午後は九州保健福祉大学に移動して体験学習を行いました。中学校と高校と大学の違いについて説明を受け理解を深めた後に施設見学を行いました。生徒にとっては初めて足を踏み入れた大学という空間だったので施設が大きいこと、立派なことに圧倒された生徒も多くいました。大学進学を目指している生徒の中には、大学という施設を見ることで、未来の自分の姿を具体的に想像できた生徒もいたようです。

昼休みの様子

 本日の昼休みは3年生が1.2年生を誘って全校生徒でじん取りをしていました。本当に微笑ましい光景でした。楽しい時間をプレゼントしてくれた3年生に感謝しています。