学校の様子

2023年12月の記事一覧

大谷選手からプレゼントが届きました

 12月25日、大谷翔平選手から、グローブのプレゼントとメッセージが届きました。

 大谷翔平選手、ありがとうございました。これから、ますますご活躍されることを願っております。

<メッセージ>

貴校ますますご清栄の事とお慶び申し上げます。

ロサンジェルス・エンゼルス・オブ・アナハイムのメジャーリーガー、大谷翔平です。

この手紙は、このたび私が学校に通う子供たちが野球に興味を持ってもらうために立ち上げたプログラムをご紹介するためのものです。

この3つの野球グローブは学校への寄付となります。
それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。

このグローブを学校でお互いに共有し、野球を楽しんでもらうために、私からのこの個人的なメッセージを学校の生徒たちに伝えていただければ幸いです。

この機会に、グローブの寄贈をさせていただけることに感謝いたします。
貴校の益々のご発展をお祈り申し上げます。

 

野球しようぜ。

 

大谷翔平

 

ソフトボール大会

 12月21日、中学部の体育の授業で、全校ソフトボール大会が行われました。試合は、通常のソフトボールとは違い、やわらかいソフトボール、ウレタン製のやわらかいバット、マーカーコーンを利用した手作りのグローブを用いて行われました。ルールも通常とは違い、例えば、ピッチャーなしで味方のトスをバッターが打つといった攻撃形式で行われました。だれでも楽しめるソフトボールでした。また、校長、教頭、事務職員を含め、すべての中学部の職員が試合に参加しました。

 みんなで楽しく2学期を締めくくりました。

 

終業式

 12月22日、2学期の終業式でした。はじめに、小学部1名、中学部1名の代表者が、勉強のこと、家庭のこと、学校の行事のことについて頑張ってきたことや、これから頑張りたいことを発表しました。次に、校長先生のお話がありました。励ませる、感謝できる、最後まで話が聞ける、相手の話を受け止める、良いところを見つける、助け合う、手伝う、自分から進んでする、おもいやる、相手の気持ちを考える等、そういうことが自然にできる賢い人になってほしいというお話がありました。次に、校歌をうたいました。小学部、中学部両方の校歌を小中合同で元気に歌いました。次に、学部ごとに分かれて、集会があり、表彰式が行われました。たくさんの児童生徒(50名近く)が表彰されました。また、冬休みの過ごし方について、学習面、生活面、保健安全面から担当の先生より話がありました。

 11月23日から1月8日まで冬休みです。健康に気を付けて、不規則な生活にならないよう毎日を過ごしてほしいと思います。

研究助成金拝受

 公益財団法人東京海上日動教育振興基金様より、これまでの研究実践の熱意や努力に対し、研究助成金をいただきました。教材の購入等に使わせていただきます。誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

思いやりの心

 中学部の生徒に、これまでの本校のいのちを大切にする教育や人権に関する教育の成果を確認するためのアンケートを行いました。その調査の中の「思いやりの心と思いやりのある態度を大切に毎日の生活を送りたいと思いますか。」という質問項目について、すべての中学部の生徒が、「思う(どちらかというと思う13%を含む)」と答えていました。「思わない」と答えている生徒は一人もいませんでした。

 価値観が多様化した現代社会において、我々が共生していくためには、思いやりの心をもつことが必要不可欠です。「思いやり」については、教育学だけでなく、倫理学、経済学、法学、医学等の観点からも研究が進められています。アメリカのスタンフォード大学には「The Center for Compassion And Altruism Research And Education」が設立されており、思いやりに関する実証的研究と教育が行われています。

 これからも、思いやりの心や思いやりのある態度を大切に、毎日を過ごしてほしいと思います。

シェイクアウト訓練

 12月19日、シェイクアウト訓練が行われました。地震が発生した時に、家、学校、町のお店等、どこにいるかは分かりませんが、安全確保のための基本的な行動は「低く」「頭を守り」「動かない」ことです。いざというときに、その基本的な行動をとることができるように、定期的に、シェイクアウト訓練を行っています。

 訓練は、児童への予告なしで行いました。12月19日は、小学部で行いましたが、低学年の児童は先生の指示がないと動けないようでした。また、指示をしてもすぐに動けない児童もいました。

 自分の命は自分で守るという指導をさらに徹底していきたいと思います。

寒い朝

 12月18日、今年度一番の寒さでした。朝焼けが今日も美しかったです。運動場には霜が降りていました。

三校合同駅伝・ロードレース大会

 12月15日、三校合同駅伝・ロードレース大会が西地区運動公園で行われました。とても暖かい1日になるという天気予報の下、汗をたくさん掻き熱中症になることが心配されたので、朝、体育館に全員集まった時に、学校に常備してある塩分補給のためのタブレットを食べてから、バスで西地区運動公園に向かいました。

 全員、一生懸命に走りました。そして走り切りました。みんな笑顔でした。ロードレースの部、駅伝の部共に、昨年度より、よい成績でした。

 なお、ロードレースの3年男子の部で永友さんが1位、三島さん2位、3年女子の部で池田さんが3位に入賞しました。おめでとうございます。

第3回学校運営協議会

 12月15日、学校運営協議会が実施されました。委員の皆様には、まず授業参観で、児童生徒の様子を観察していただき、ご意見をいただきました。次に、学校運営協議会のテーマである、「ふるさとを愛する児童生徒の育成-地域・家庭・学校のゆるやかな連携・協働再構築をとおして-」について熟議が行われました。児童生徒のアンケートからは、地域と学校との協働活動により、ふるさとを愛する心や態度がよりよく育まれている様子がうかがえるが、今の活動を継続していくためには、人材確保が喫緊の課題であることが確認されました。また、そのために今後、何をしていけばよいか意見交換を行いましたが、明確な答えを見出すまでには至りませんでした。

ぐりぷぺ贈呈

 12月15日、三納地域づくり協議会様より「ぐりぷぺ」の贈呈がありました。「ぐりぷぺ」はバックなどにつける反射マスコットです。夜間に車のライトが当たるとピカッと反射し、ドライバーに歩行者の存在を知らせてくれます。

 小中全員分いただきました。小学部1年生の皆さんに代表して受け取ってもらいました。

小学部4、5年生の調理実習

 12月14日、JA西都の岩本様、中谷様、西森様のご協力により、小学部4、5年生を対象とした調理実習が行われました。小学部5年生は、JA西都青年部の皆様のご協力をいただきながら「稲をそだてる」「米をつくる」学習を行ってきましたが、さらに「たべる」ことに関する学びを含めて、一貫した流れの中で、食と農と地域と自然の大切さを理解し、食のあり方、農のあり方、命の尊さを学ぶ取組となっています。
 次世代の育成、よりよい農業・家庭・地域づくりに向けて、今後も、JA西都様に支援をいただきながら、食に関する授業を行っていくことになっています。

 JA西都の皆様、誠にありがとうございます。今後もどうぞよおしくお願いいたします。

認知症サポーター養成講座

 12月14日、西都市健康管理課を事務局とする、西都市認知症キャラバン・メイトの皆様にお越しいただき、認知症サポーター養成講座が小学部6年生で行われました。認知症サポーターの役割は、認知症に対して正しく理解し、周りの人たちにサポートの仕方を広める、地域で協力して認知症の方を見守るといった役割があります。

 自治体などで開催される認知症サポーター養成講座を受講すれば、だれでも認知症サポーターになることができるそうです。近年は、職場、小・中学校、大学などでも養成講座が行われており、幅広い年代が認知症サポーターになっているとのことでした。

 確かな知識をもって、お互い助け合える社会にしていきたいです。

持久走

 冬、多くの学校が体育の時間などで持久走に取り組みます。持久力の向上で、集中力が高まり、運動面だけではなく 学習面への効果も期待できるそうです。夕方、街中に大人のランナーが増えますが、大人にとっても、動脈硬化、糖尿病、高血圧などの生活習慣病予防・改善に効果があるそうです。

 12月6日は、小学部で持久走チャレンジが行われました。みんな一生懸命に走っていました。12月15日は、中学部で三校合同駅伝ロードレース大会が行われます。頑張って走ってほしいと思います。

 学校にいる間だけでなく、一生を通して、健康づくりに励み、健康寿命を延ばしていきたいものです。

 

門松づくり

 12月10日、1年中落葉しない松、生命力の強い竹などの縁起物を用いた門松づくりが行われました。門松は、お正月に降りてくる神様を導くための道しるべとして飾られるようになったそうですが、本校では、子どもたちが、新たな気持ちで、元気に新年を迎えることができるようにという思いを込めて作成しています。

 今年度も、保護者の皆様にご協力をいただきながら立派な門松をつくることができました。誠にありがとうございました。

 

ロボコン審査員特別賞

 12月9日、10日、九州産業大学で「第24回創造アイデアロボットコンテスト九州地区中学生大会(福岡大会)」が行われました。本校から宮崎県大会で優勝したチーム「三納」が基礎部門に出場しました。基礎部門の試合は、九州各県の予選を突破した36チームで行われました。結果は、予選リーグ2勝0敗、決勝リーグ1勝1敗でべスト12での敗退となりましたが、審査員特別賞をいただきました。

 三納小中学校としてはじめて参加したロボットコンテストでした。生徒にとって、大変よい経験となりました。

アスファルトの舗装終了

 校内のアスファルトの舗装が終了しました。大きな凸凹がなくなり、これまでよりも安全に通行できるようになりました。

 人権週間の旗も破れていたのですが、新しいものをいただき、綺麗になりました。ありがとうございました。

校内敷地のアスファルト舗装

 学校の敷地内のアスファルトが劣化し、あちらこちらに穴が開いて危険なので、舗装作業が行われています。学校にお越しの際はお気をつけください。

中学部の人権教育3日目

 12月6日、5校時に各クラスで人権学習を行いました。思いやりのある学級や社会にしていくために何ができるかグループで話し合い、実現したいことについて、「①自分にできることは何か」「②仲間と協力してできることは何か」「③②以外の人たちや先生にお願いしたり、協力してもらったりしてできることは何か」を一人一人が考えました。

 12月7日、4校時に人権動画を視聴し、自分には何ができるか、自分ならどうするか考えました。

 また、毎日の帰りの会で、人権ショート動画を視聴し、各自感想を記述しています。

 明日が人権週間最終日です。人権に関する授業を通して、権利についての自分自身及び仲間の価値観や考え方を知り、自己理解や他者理解を深めていきます。

三納小中学校PTA活動の表彰

 本校のPTA活動の功績が認められ、宮崎県PTA連合会より表彰されました。以下、本文です。

 

表彰状

西都市立三納小中学校PTA 殿

あなたがたの会は会員が一致協力して子どもの幸せと健全な成長をはかるため会員の研修を重ね常に充実した活動を続けられています

ここにその功績をたたえ表彰いたします

令和五年十二月二日

宮崎県PTA連合会 会長 森山慎作

 

日頃よりご協力いただいている保護者の皆様、誠にありがとうございます。また、宮崎県PTA連合会の皆様、本校の取組を表彰していただきありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

中学部の人権週間

 中学部では、今週が人権週間です。人権週間は、社会にあるいじめや差別の実態を知り、だれもが生き生きと生活していくために何が大切だと思うか考えると共に、具体的に実践していくことができるようにするための週間です。

 人権週間では、人権とは何かについての学習、本校における人権宣言と5つの愛の確認、人権に関する授業、帰りの会における人権に関する動画視聴、5つの愛に関する自己評価、給食時間における生徒の考え方や意見の紹介等を行います。

 いじめや差別のない学校や社会をつくるために全員でしっかりと学んでいきます。