学校の様子

2014年3月の記事一覧

修了式

 3月26日(水)に修了式を行いました。小学1年生~5年生、中学1・2年生全員がそれぞれの学年の課程を修了しました。各学年1名が代表して、壇上で修了証を校長先生から受け取りました。その後、小学生を代表して5年生全員で、中学生を代表して1年生の女子生徒が1年間を振り返って、発表しました。来年度は、それぞれ学年が上がり、また成長した姿を見せてくれることを期待しています。
 
 
 

小学校卒業式

 3月25日(火)に小学校の第122回卒業式をしました。男子7名、女子11名の計18名が卒業しました。一人一人壇上に上り、保護者への感謝の言葉を言った後に、卒業証書を校長先生から受け取りました。市教育委員会の告辞を始め、たくさんの方々からお祝いの言葉をいただきました。ありがとうございました。「別れの言葉」では、卒業生も在校生も大きな声で呼びかけをし、歌を歌い、すばらしい感動的な卒業式になりました。
 
 
 


地雷教室をしました

 3月11日(火)に、中学校3年生の社会科の授業で、世界の平和について考えるために、「地雷教室」をしました。講師の先生は、「地雷ゼロ宮崎」代表の上野匡毅さんです。「地雷ゼロ宮崎」は、地雷を世界からなくすために宮崎でできることを積極的に進めていこうと2001年に発足した市民グループです。カンボジアで地雷撤去活動を行っている団体への支援や、地雷被害者への支援などを行っています。
 講演では、カンボジアの様子や歴史、地雷とはどのような兵器かを説明していただき、上野さんたちの活動の様子や、地雷をなくすために自分たちができることなどを理解しました。クイズや地雷撤去の模擬体験などもあり、90分間3年生は集中して学ぶことができました。          
 
〈生徒の感想から〉
 もし自分や家族や友達が地雷によって傷つけられたら…。そう考えると、怖くてそしてとてもつらいです。上野さんのお話を聞いた夜に、家族と地雷についての話をしました。100円という少ないお金で1平方メートルの土地の地雷を撤去することができるのなら、ぜひとも募金をしたい、と家族も言ってくれました。…(中略)…これからは「ほかの国のこと」と考えるのはやめて、「同じ地球に住んでいる同じ人間のこと」としてきちんと理解していき、上野さんから教えていただいたことを周りにも伝えていきます。

 地雷は埋めたそのときだけでなく、ずっと人々を苦しめていくことが分かりました。無差別に人を傷つけていく地雷を、私たちと同じ人間がつくったという事実があることを聞いて、私は悲しく感じました。…(中略)… その一方で、いろいろな方法の国際支援ができるということを聞いてうれしくなりました。私はまだ子どもだから何もできないと思いこんでいたので、自分のできることを今からでもしようと思いました。私のできることは少ないと思うけど、今自分のできることをたくさんして、少しでも人々の役に立てるような行動をしたいです。

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交流給食

 3月13日(木)に小学校で交流給食をしました。1年生は2年生と、3年生は4年生と、5年生は6年生とというように、それぞれの学年を半分ずつに分け、半数が違う教室に行って、食べました。先生たちも普段は子どもたちと一緒に食べない校長、教頭、専科の先生たちもそれぞれ別れて、一緒に食べました。各教室でお話をしたり、クイズをしたりしながら、楽しく食べることができました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


なわとび大会

 3月12日(水)に小学校のなわとび大会をしました。小学生はこの日のために、1月から体育の授業や諸活動の時間(毎週水曜日の昼休み後20分間)を利用して練習してきました。
 当日は、まず個人種目として「5分間前跳びの持久跳び」に全員参加しました。5分間跳び続けた名人が何人も出ました。次に選抜種目として「前二重跳び・前あや跳び・前交差跳び」のそれぞれの技に各学年から代表2名ずつが挑戦しました。どの種目も1位の子は100回以上跳んでいました。最後に学級種目として「5分間大縄跳び」に挑戦しました。1~3年生の部では5分間で292回(連続ではない)跳んだ3年生が1位になり、4~6年生の部では6年生が5分間で連続422回跳んで、1位になりました。みんな一生懸命がんばりました。
 
 
 
 

お別れ遠足

 3月7日(金)に小学校と中学校で初めての合同「お別れ遠足」を行いました。学校から4kmほど離れた清水台運動公園に約1時間かけて歩いて行きました。小学6年生は小学1年生と手をつないで歩き、中学3年生は一番最後を歩いて、運動公園でみんなに拍手で迎えられました。その後、生徒会・運営委員会主催のお別れ集会をしました。ジャンケン列車と「イカ様、タコ様」(○×クイズ)を合同で行い、別れてドッジボールをしました。
 また、この日は「弁当の日」で小学1年生から中学3年生まで、それぞれ写真のようなアイデアあふれるいろいろなお弁当を作っていました。小学生も中学生もおいしいお弁当を食べ、思いっきり遊んだ一日でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


か母ちゃっ子くらぶの性教育

 県立高校入試の翌日の3月6日(木)、三納中学校で、卒業生への性教育が行われました。「か母ちゃっ子くらぶ」の助産師さんが来られて、性についての光と影について、性感染症と望まない妊娠について(命の尊さ)、男女交際のマナーや性的に自立する条件のお話をされました。
 西都市の中学校では、このように年に1回、「か母ちゃっ子くらぶ」の助産師さんから性教育を受ける機会があります。新しい命が生まれてくる現場に立ち会う助産師さんが伝えてくださる言葉は、いつ聞いても学びが多く、自分の命の大切さを再確認させられる時間となります。
 卒業生にとっては、これが中学校最後の性教育となりました。授業を受けての感想では、男性と女性の考え方の違い、性感染症という病気について、男女交際のマナーなど、改めて学んだという意見が多く聞かれました。そして、これから先、パートナーができた時には、自分とパートナーの「心」と「体」を大事にし、そのために、賢く判断できるようになっていきたいという思いを強く認識したようでした。
 
 


立志の集い

 去る2月16日(日)に三納中学校で「立志の集い」を行いました。式では、一人一人が目標にしたい漢字一文字を書いた色紙をもって決意表明を行ったり、2年生全員で誓いの言葉を述べたりしました。また、保護者代表の方が書いてくださった手紙を朗読させて頂いたりもしました。
 講演では、(株)太鼓屋・響座の代表取締役の岩切邦光氏が響座で太鼓を稽古している11人の子どもたちと素晴らしい演奏を披露してくださり、パワーを頂きました。お話では「命を考える式典が立志式だ!」「自分に合うか合わないかは一生懸命やってみないとわからない。決めつけずにいろいろためしてみるべきだ。」「チャンスは目の前にあるが、それをつかむかどうかは一瞬!」など心に響く言葉をたくさん頂きました。
 
 
 
 


弥勒先生による絵画授業

 三納には、西都市名誉市民の「弥勒祐徳(みろくすけのり)先生」という神楽や桜をテーマにする画家がいらっしゃいます。現在95歳ですが、桜の咲き始める季節になると、西都原で絵筆を握っていらっしゃいます。三納の宝の先生です。
 3月5日(水)に、6年生は「静物画(花)」の描き方の授業を受けることができました。「静物写生のときは、実物と同じくらいの大きさで描くこと」「明暗や強弱をつけ、自分の感じる生きた絵を描くこと」などのアドバイスを受けました。
 平面的になってしまう子どもたちの絵が、先生が入れてくださる一筆で立体的になり、生きた絵に変わっていきました。 
 

小学校の参観日

 今年度小学校最後の参観日を、3月4日(火)に実施しました。ミニ学習発表会や保護者とのミニバレーボール大会、1分間スピーチや縄跳び・跳び箱など、いろいろありましたが、どの学級でも今年度1年間の成長を保護者の皆様や地域の方々に参観していただきました。
 
              (2年生「生活科」の参観授業)
 
              (4年生「体育」の参観授業)