学校の様子

2023年9月の記事一覧

百葉箱の修理

 現在、学校の職員(教頭と専門主事)で百葉箱を修理中です。百葉箱とは、気象観測 のための温度計などの観測機器を日射から遮蔽するとともに雨や雪から保護するための装置です。理科の授業で勉強します。本校の百葉箱は、屋根が腐食してしまい、崩れていたため、屋根をすべて取り払い、現在、鋭意制作中です。屋根の材料は腐食に強い節のない高級檜です。雨漏りや腐食を防止するために、木材の隙間を埋めるコーキング材や塗料、それに、ステンレスの木ねじ等も購入しましたが、それらすべてを合わせても、新しく百葉箱を購入する費用の20分の1以下ですみそうです。

生徒会役員選挙

 9月28日、生徒会役員選挙が行われました。本校の生徒会選挙は、1年生2名、2年生2名を選挙で選び、役職(生徒会長、副会長、書記、会計)は、後日、当選した人同士の話し合いで決めていきます。

 立候補した皆さんは、学校のためにどんな目標をもってるか、しっかりと発表できました。また、応援演説をした人たちも、立候補者の人柄がよく分かる内容を的確に発表してくれました。

 選挙管理委員会様より投票箱や記載台をお借りして、実際の選挙と同じような流れで投票を体験できました。ご協力いただきありがとうございました。

選手激励会

 9月27日、西都児湯地区中学校秋季体育大会の選手激励会が行われました。激励会では、キャプテンによる決意表明、生徒代表による激励の言葉、校長先生の話、選手代表宣誓、参加の際の注意事項の説明等がありました。選手宣誓は、多くの人に対する感謝の気持ちや試合に臨む気迫を感じられる宣誓でした。

 なお、西都児湯地区中学校秋季体育大会には、本校から、軟式野球部とバレーボール部が出場します。

研究推進員会

 9月26日、研究推進委員会が行われました。本校の研究推進委員会では、主に、児童生徒に身に付けさせたい力(現状において、十分に身についていない力)に焦点を当てて、その力をどのように育んでいけばよいかを検討したり、職員の意見を整理したりします。また、教師の指導における課題にも焦点をあて、授業力向上を図るための方策も検討します。

身体計測

 小学部で、身体計測が行われています。体の成長の様子を確認することが主な目的ですが、成長には個人差がありますので、あくまでも参考として、長期的な視点を得るために行っています。なお、これを機に、教室の机と椅子の高さの調節も行っています。

 

英語暗唱弁論大会

 9月22日、西都西米良地区英語暗唱弁論大会が行われ、本校から、中学部の生徒2名が出場しました。この大会で優秀な成績をおさめると、県大会や全国大会に出場することになります。

 例えば、全国大会としては、高円宮杯全日本中学校英語弁論大会があり、その目的は「将来国際社会の一員として日本を背負う若い人に、国際語である英語を熟達させると共に、 広くその普及を図り、日本文化の発展ならびに国際親善に寄与する」ことです。

 英語暗唱弁論大会は、世界で活躍する人になるための第一歩です。

案山子の設置

 9月21日、5年生のみなさんが、総合的な学習の時間に、地域の皆さまの協力をいただきながら、稲を植えた田んぼに案山子を設置しました。今回設置した案山子は、昔ながらの人の形をした案山子で、自分たちで製作したものです。

  お世話になっているJA青年部の方から「案山子は、田んぼのお守りみたいな物です。大切はお米を鳥などから守ってもらっています。」と話を聞きました。案山子が倒れないないようにしっかりと添え木をし、田んぼに設置してもらいました。金色に輝く田んぼにピッタリな案山子たちでした。

   

 

 

朝の様子

 9月20日、各クラスの朝8:00の様子です。運動会が終わり、どのクラスも落ち着いた雰囲気ででした。特に中学生は、朝自習の準備も早かったです。

運動会

 9月17日、晴天の中、運動会が行われました。

 オープニングセレモニーとして、まず、「臼太鼓踊り」が披露されました。次に、来年度小学部1年生になる幼児による徒走がありました。笑顔と拍手に包まれ和やかな雰囲気で運動会が始まりました。

 開会行事のあと、エール交換をして、競技が始まりました。たくさんの地域の代表の方に、来賓として観覧していただきました。

 学年ごとの団技や徒走、PTA来賓団技、親子団技、小学部5・6年生と中学部の生徒全員によるリレー等、暑い中、児童生徒も、保護者も、職員も、みんな、本当に一生懸命に取り組み、そして、楽しむことができました。

 昼食をはさんで、部活動(野球部、バレーボール部、ソフトテニス部)、少年団(野球)の紹介、最後に中学部全員の綱引きで競技終了となりました。

  今年度は、白団が優勝しました。閉会式では、小学部と中学部の校歌を元気に歌い上げました。

 中学部3年生にとっては、最後の運動会でした。久しぶりに、家族とお弁当を食べることができましたし、保護者との綱引きもできました。とてもよい思い出になりました。

 今年度も、素晴らしい運動会になりました。ご協力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

運動会前日準備

 9月16日、明日の運動会に向けて保護者の協力を得ながら前日準備を行いました。ご協力いただいた保護者の皆さまありがとうございました。

 

運動会予行練習

 9月15日、運動会の予行練習が行われました。

 1時間目は、運動場の整備でした。刈った草を集めたり、競技に必要なラインを描いたりしました。また、熱中症対策のために、発電機を3台準備し、それに、業務用の大きな扇風機を全部で11台つなげ、児童生徒に、できるだけたくさんの風が当たるようにしました。また、手洗い場の蛇口にミストシャワーを取り付け、常時、ミストを出しました。

 2時間目から予行練習をスタートし、お昼12時ごろに終了しました。

 いよいよ、あさって9月17日は運動会です。

予行練習中止

 9月13日、運動会の予行練習の予定でしたが、天候が悪いため金曜日に延期となりました。

 運動会前日準備の日、そして、運動会当日は、くもり時々晴れの予報です。天気予報通りの天候になることを期待しています。

ダニアレルゲン検査と薬品検査

 9月12日、保健室のダニアレルゲン検査と理科室の薬品検査がありました。ダニアレルゲン検査は、どれぐらいのダニアレルゲンが潜んでいるか調べるための検査です。理科室の薬品検査は、理科室の薬品が適切に管理されているか調べる検査です。検査は、本校の職員ではなく、学校薬剤師が行います。

 ダニは、鼻炎やアトピー性皮膚炎など児童生徒の健康に影響を与えます。アレルギー性疾患を改善するためには、アレルゲンをできるだけ除去する必要があります。保健室はこまめな掃除や洗濯を行っているので、ダニアレルゲンは検出されませんでした。また、理科室の薬品も問題ありませんでした。

教育実習

 9月11日、本校卒業生の教育実習が始まりました。今回は、養護教諭を目指す学生1名の3週間の教育実習が行われます。

 実習を通して、養護教諭の主な仕事である保健管理・保健教育・健康相談・保健室経営・組織活動の5つについて学びます。

シルバーセンターの皆さまによる草刈り

 9月7日より、シルバーセンターの皆さまによる草刈り作業が始まりました。運動会に向けて、運動場を中心に草刈りをしていただいています。まずは、児童生徒用のテントを立てる放送塔前から草刈りをお願いしています。いつも通り、とても丁寧に、そして、草の根もとギリギリを刈ってくださいます。

 暑い中、本当にありがとうございます。

道徳教育研修

 9月7日、宮崎県教育委員会主催の道徳教育の研修が行われました。本校から4名参加しました。内容は、各小中学校の道徳教育の充実に向けた実践発表、大学の先生による道徳科をどう充実させていくかについての講義、各学校の道徳教育推進担当教師による協議でした。

 「こんな時、あなたならどうするか」を問い、自分自身のこととして、多面的・多角的に考え、議論していく「考え、議論する道徳」へと転換することが求められています。

教育における生成AI利用

 9月6日、教育での生成AIの利用について、その方向性や活用事例等をオンラインで学ぶ研修会が行われました。いわゆる、ChatGPTを教育でどう利用していくかという研修でした。関東のとある高等学校ではChatGPTが情報科、英語科、探究活動等で利用されており、その有効性が説明されました。文部科学省から「初等中等教育における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」が7月4日に示されており、これに沿って、本校でも利用を進めていこうと思いますが、現時点では、生徒に使わせるのではなく、活用が有効な場面を検証しつつ、職員の限定的な利用から始めることになります。

  

食育指導

 9月5日、給食センターの宮原栄養教諭による、食に関する学級活動の授業が小学部4年生で行われました。授業の内容は、「すききらいなく食べよう」です。小学部4年生の皆さんは、普段から、カレー、唐揚げ、酢の物、ゴーヤ、サラダ等、すききらいをすることなく何でも食べる人が多いようでした。また、授業を通して、これからも、すききらいをすることなく、「体をつくる食物」「エネルギーになる食物」「体の調子を整える食物」のそれぞれを、バランスよくしっかりと食べていきたいという考えをもつことができました。

授業の様子

 夏休みが終わり1週間が過ぎました。体育大会に向けて、各クラス、練習や準備の真っただ中です。熱中症に気を付けながら全校生徒で頑張っています。

 小学部1、2年生の団技の説明や確認が行われました。

 グラウンド整備が行われました。

救給カレー

 9月1日、防災の日です。給食に「救給カレー」が出されました。「救給カレー」は、災害被災時の非常食ととして、学校に常時備えてあるカレーです。災害時の成長期の子供たちの心身の健康を考え、救援物資が届くまでの72時間の間「命をつなぐ」ための非常食として開発されたものです。ごはんも一緒に入っており、開封して、スプーン等でかき混ぜたらすぐに食べられます。

 東日本大震災クラスの災害に見舞われると、建物の損壊、電気、ガス、水道の停止により学校給食施設がまったく使えず、道路の寸断により物資の輸送が不可能となり、給食の提供も当然できなくなります。そのような大災害時でも提供できる命を救う給食、それが「救給カレー」です。