学校の様子

2016年10月の記事一覧

小学校上学年の取組

    小学校の6年生は、10月28日(金)に行われる陸上大会に向けて、体育の時間に一生懸命練習しています。持久走、短距離走、走り幅跳び、ソフトボール投げ、ハードル走など、それぞれの出場種目のメンバーで力を合わせ、お互いに励まし、教え合いながら練習に取り組んでいます。4・5年生は、11月9日(水)に行われる音楽大会に向けて、音楽の時間を4・5年合同にし練習に取り組んでいます。合唱曲は「大切なもの」、合奏曲は「ルパン三世のテーマ」です。最初は、合唱も合奏も音がそろわなかったのですが、日々、練習を重ねるうちに意気がそろい、すてきなハーモニーを奏でることができるようになってきました。
 大会当日、最高のパフォーマンスができるように、最後まで心を1つに練習に取り組んでほしいと思います。


2
長距離走の練習(6年)
3
ハードル走の練習(6年)
歌
合唱練習(4・5年)
合奏
合奏練習(4・5年)

竹細工(3・4年生)

 10月20日(木)、今年も三納地区在住で三納中生のおじいさまにもあたる小野さんに来ていただき、小学3・4年生に「竹細工」を教えていただきました。
 今年の竹細工は、「水鉄砲づくり」です。小野さんは、何日も前から竹を切るなど、子どもたちのために、必要な材料や道具の準備をすべてしてくださいました。水鉄砲は、3本の竹に、テープをまいたり、弁となるプラスチックを取り付けたり、空気がもれないようにするために布をまきつけ、さらに糸で縛り付けたり、水の出る部分をきりで開けたり等々、いろいろな工程がありますが、それを1つ1つ丁寧に教えていただき、全員つくりあげることができました。
子どもたちは水鉄砲が完成すると急いでかっぱを着て運動場に飛び出し、元気よく水を飛ばしていました。
 小野さんのおかげで、子どもたちにとって自然にふれる、自然にあるもので遊ぶ、貴重な体験をすることができました。ありがとうございました。


竹
小野さんに布のまきつけかたを教えてもらう児童
竹2
友だちと協力してきりで穴をあける児童
竹3
テープをまきつける児童
水
かっぱを着て水鉄砲で遊ぶ児童

研究授業

 10月19日(火)、小学6年生と中学3年生で研究授業がありました。
 三納小中学校では、今年度から児童生徒の学力向上を目標に、「みのうスタイル」の授業づくりを進めています。「み」は「みとおしをもつこと」、「の」は「のびのび自分で考え、話し合うこと」、「う」は「うでだめし」です。
 小学校では、「算数科」、中学校では「数学科」の研究授業を実施しました。
 問題場面の提示を工夫したり、自分の考えをもたせるために、ペアや少人数での話合いを設けたり、学習内容の確実な理解を図るために、チャレンジ問題に取り組ませたり等々、授業者のいろいろな指導方法の工夫が見られました。
 本校は小中一貫校であることから、小学校の授業を中学校の職員が、中学校の授業を小学校の職員が参観し、事後研究会も小中の職員が入り交じった形で、協議会をもちました。
 どちらの授業にも共通して言えることは、学習のきまりをしっかり守り、1時間集中して、みんなでよりよい学習になるように先生と子どもたち全員が1つになって力を合わせているところです。
 今回の研究授業のよさをいかし、課題はこれからの授業で改善されるように全職員で校内研修の充実に向けてがんばっていきたいと思います。


写真2
めあてに対するまとめを話し合う様子
写真3
チャレンジ問題に取り組む様子
園基
各グループで調べたことをもとに、変わり方の法則を考える様子
榎本
少人数での話し合う様子

持久走練習

 10月19日(水)、小学校では持久走練習がありました。
 小学校では、10月17日(月)~11月30日(水)持久力と病気にまけない強い体をつくるために、体育の授業や諸活動(週一回昼休み後の時間)をつかって、持久走練習に取り組みます。走った距離は、各自頑張りカードに記入します。
 練習の成果は、12月1日(木)の持久走大会で発表する予定です。
 それぞれの目標に向かって、日々努力してほしいものです。



持久
準備運動する様子
持久2
学年に応じたコースで持久走に取り組む児童の様子

えほんの郷読み聞かせ

 10月19日(水)、木城えほんの郷から12名の方々に来ていただき、小学生全学年と中学1・2年生に「読み聞かせ」をしていただきました。
 各学年の児童生徒に合わせて本を選び、絵をみせながら想像力豊かに読んでいただいたり、逆に絵本を見せることなく語りだけでお話をしてくださったり、子どもたちが本の世界のイメージがふくらむような表現方法で、読み聞かせをしてくださいました。
 小学1年生から中学2年生まで、1時間みんな集中して、お話に聞き入り、本を読むことのおもしろさを実感したようでした。 
 「読書の秋」です。図書室には、新しい本も入ってきています。「読み聞かせ」をきっかけにして、いろいろな本に親しんでほしいと思います。
 絵本の読み聞かせは、「コミュニケーションが深まり親子の絆が増す」「想像力・知的好奇心が育つ」「集中力がつく」「語彙が増える」「本好きな子供が育つ」等の効果があるといわれています。ご家庭においてもぜひ、読書の日を設け、家族で本の世界にひたる時間を共有してほしいです。


読み聞かせ


読み聞かせ2