学校の様子

2018年7月の記事一覧

救急法講習会

 7月17日(火)、西都市消防本部の方を講師にお招きし、中学部全学年で救急法講習会を行いました。今年度宮崎県の教育施策として、7月の第1週を「宮崎県いのちの教育週間」と設定し、県下一斉でいのちについて改めて考える機会とするようにとの通知文が出されました。このことを受け、本校では昨年度まで教職員や保護者を対象として行っていた救急法講習会を生徒にもしようということになりました。講習会ではまず、養護教諭がDVDの映像をみせ、一次救命処置の必要性について説明しました。そして、消防本部の方より、緊急時における日常の心構えに対する講話や心肺蘇生法の実技指導をしていただきました。講話では、熱中症の予防や熱中症になったときの対処の仕方等についても詳しく説明いただき、実技指導では、人工呼吸の仕方だけでなく、AEDの使い方と対応させて救命処置の仕方をポイントを1つ1つ押さえながら説明していただきました。これから本格的な夏を迎える今の時期にぴったりの講習会になりました。本日の学びをしっかり受け止め、これからの生活で自分の命を、そして、周りの人の命を守れる(救える)ように生活していってほしいと思います。お忙しい中、指導いただいた消防本部の皆様、ありがとうございました。

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講話をしていただく様子
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心肺蘇生法について見本を見せていただいている様子
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生徒による実技
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生徒による実技

薬物乱用防止教室(中)

 7月13日(金)、高鍋保健所の方を講師にお招きし、三納地区の保護司会の方々にも出会いただいて、中学部の全学年で薬物乱用防止教室を実施しました。喫煙や飲酒、薬物乱用の実態や危険性、それを防ぐための対策等について、絵や図をつかって丁寧に説明していただきました。喫煙や飲酒をすると、どのような症状が起こるのかや薬物を乱用すると脳や身体にどのような影響が及ぶのか等、生徒達はその恐ろしさを実感することができたようです。
 講話の中にあった「薬物乱用はダメ!ゼッタイ!」の合い言葉を頭に入れて、本日の学びをいかして健康で安全に生活していってほしいと思います。御指導していただいた皆様、本当にありがとうございました。

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挨拶される保護司会の方々
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説明される高鍋保健所の講師の先生
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お礼の言葉を述べる保体委員長

運動会結団式

 7月11日(水)に運動会結団式を行いました。まず、実行委員会が運動会のスローガンを発表しました。今年のスローガンは、「Do your best 大空に響け~最高の団員と一致団結~」です。本校の運動会では、競技の部、応援の部に加えて、行進の部の優勝があり、赤団も白団も3つの部の優勝、つまりトリプル優勝を目指してがんばります。次に、団の色の赤・白を決めるくじを引く順番決定のために、団長・リーダーによる「ビーチフラッグ」「しっぽとりゲーム」をしました。2つの競技のポイントの合計の高かった方から、液体の入ったペットボトルのくじをひき、中学部団長が選んだペットボトルを振ると、透明の液が紅白に変わり団の色が決まりました。そして、団長に団旗が渡されました。 その後、赤・白に分かれて、団長・リーダー、先生方の紹介やあいさつがありました。これから夏休みをはさみますが、団長やリーダーは、夏休みも応援の練習を計画しているようです。赤団も白団も、トリプル優勝を目指して、がんばってくれることと思います。


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スローガンを紹介する様子
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ビーチフラッグに取り組む様子
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しっぽとりゲームに取り組む様子
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ペットボトルをふり団の色を決める様子
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団旗を手渡される様子
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団長としての意気込みを伝える様子

青少年健全育成市民大会

 7月7日(土)、西都市民会館で青少年健全育成市民大会が開催されました。意見発表では本校中学部3年生の中山愛菜さんが「夢の実現~今、自分にできること~」という題で発表をしました。世の中や地域が抱える課題(少子高齢化)の中、将来の夢(保育士になること)や目標をたて、その実現に向けて努力したいことを力強く述べることができました。講演会は講師の宮崎県メディア指導員の緒方宗雄氏が「子どもの心と体の成長を最優先に~メディア社会から子どもを守ろう~」というテーマで、お話しされ、メディアの影の部分について、メディア依存、体・目・睡眠・学習への影響、画像投稿やSNSでの一言の危険性等、具体的に事例をもとに説明していただきました。当日は本校職員とPTA三役並びに健全育成部員の皆様にたくさん参加していただきました。青少年健全育成大会を通して知り得たことを、参観日等で伝えていただけると幸いです。


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意見発表する様子
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教育長から花束を手渡される様子

福祉体験学習(中1)

 7月6日(金)、中学部1年生が三納の里で福祉体験学習を実施しました。まず職員の方から施設についての説明がありました。そして、班ごとに分かれて清掃活動を行いました。その後、入所者の方々とのふれ合いタイムの活動を楽しみました。最後に、中1の子どもたちから入所者の皆様へ、歌とリコーダー演奏のプレゼントをしました。福祉体験学習は子どもたちの福祉に対する理解を深め、今後のボランティア活動等への実践意欲の向上につながっていくものと思われます。子どもたちにとって大変有意義な時間になりました。三納の里の皆様、ありがとうございました。

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清掃活動の様子1
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清掃活動の様子
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リコーダーの演奏をする様子
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歌のプレゼントをおくる様子