~ちびっ子落語の学校~
不土野小学校は、令和8年度からの山村留学生を募集します。
詳細はこちら 2025.6.2更新
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令和7年度 11月行事
2日(火) 持久走大会(参観日) 学校保健委員会
6日(土)7日(日) 不土野神楽
11日(木) クラブ活動
12日(金) ALT来校 もちつき大会
13日(土)14日(日) 古枝尾神楽
19日(金) ALT来校
24日(水) 終業式 子どもクリスマス会
25日(木) 冬季休業日 1月5日まで
29日(月)~31日(水) 年末年始の休日
そのほか、日誌の記事に載せきらなかった写真、不土野の豊かな四季の風景を「学校アルバム」ページに随時アップしていきます。
持久走大会を実施しました。この日は参観日としての位置付けでもあり、保護者や地域の方々が沿道から温かい声援を送ってくださいました。
普段、運動場で取り組んでいる5分間走とは異なり、持久走大会では起伏のあるアスファルトの上を走るコースに挑戦しました。
子どもたちにとっては、平らな運動場を走るよりもやはりきつさを感じたようですが、その一方で、走っているときの風景が変わったり、下り坂があったりすると、自然とペースが上がってくるのを感じられたようです。
苦しい道のりでしたが、子どもたちは最後まで自分のペースで走り切り、ゴールした後は充実した表情を浮かべていました。事前の練習や日々の努力が実を結び、それぞれが立てた目標を達成することができました。
持久走の後は、フラッグフットボール型のゲームに保護者のみなさんに参加してもらいました。
なかなか作戦がはまらず、1点も取れずじまいでしたが、本気になって参加していただいたおかげで、運動量の確保できる有意義な時間となりました。
今年度も、不土野小学校と尾向小学校との2校間交流遠足を実施し、両校の子どもたちが交流を深めました。
いつもは少人数でのバス利用ですが、今回は尾向・不土野合同で2台に分乗しますので、すでにバスの中からにぎやかで楽しそうです。
今年度、交流の舞台となったのは、カテリエ(椎葉村交流拠点施設)です。
メインの活動は、自分だけのオリジナル箸の製作に挑戦。共同作業を通して、すぐに打ち解けることができました。名前の焼き印がオリジナル感があっていいですね。私も欲しいです。
他にも、外国語の時間に学んだ英語を使って交流遊びを楽しみ、コミュニケーション能力を磨きました。活動後は、外の広場をお借りして、みんなで楽しくお弁当を食べました。
午後は、場所を村民体育館に移し、レクリエーションを行いました。
玉入れ、スプーンリレー、宝探しといった団体競技や、不土野小の子どもたちが得意とするドミノなど、様々なゲームを一緒に楽しみ、体育館は大盛り上がりとなりました。
当初の計画から道路規制の関係で一部変更を余儀なくされましたが、そのおかげで移動時間が短縮され、その分、子どもたち同士がより長く、密度の濃い交流をすることができました。
尾向小学校のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。この遠足で深めた絆を大切に、これからもたくさん交流できることを楽しみにしています。
普段は午後の勤務で来てくださるALTのアーロン先生ですが、今日は特別に午前中から不土野小学校で授業をしてくださいました。子どもたちにとっては、朝から先生に会える嬉しい一日となりました。
午前中の授業では、子どもたちはアーロン先生との英語での交流を大いに楽しみました。さらに、今日はいつも以上に長く一緒に過ごすことができ、みんなで楽しく給食を食べ、昼休みも大好きなドッジボールなどで一緒に遊びました。
子どもたちの満面の笑顔が、先生との楽しい時間を物語っていました。そして、なんと今日はアーロン先生の誕生日でした。
子どもたちは、日頃の感謝の気持ちを込めて、アーロン先生に手作りのバースデーカードをプレゼントしました。「先生、いつもありがとう!」「これからもよろしくね!」といった、心のこもったあたたかいメッセージが届けられ、アーロン先生も大変喜ばれていました。
サプライズに感動し、笑顔を見せるアーロン先生の姿は、子どもたちにとっても忘れられない思い出となったことでしょう。
Happy Birthday!
今年度3回目のひえつき節練習です。今日も黒木忠さんと宮本マス子さんに子どもたちへのご指導をお願いしました。
この時期になると体育館は冷え込みが厳しいため、今回は音楽室で練習を行いました。
普段よりも空間が狭くなったことで、子どもたちの声がよく響き、お互いの声を聞き取りやすくなったようです。そのおかげで、子どもたちもいつも以上に声が出しやすく、「いつもよりも上手に歌えている気がする」と、手応えを感じている様子でした。
忠さんとマス子さんも、子どもたちの唄を褒めてくださった上で、民謡特有の節回しや抑揚について、個々人に合わせた熱心な指導をしてくださいました。
子どもたちは、地域の名人から直接指導を受ける貴重な機会を通して、椎葉に伝わる大切な唄への理解を深めています。あらためて、ぜいたくな時間だなあと感じたところです。
この練習で培った自信と歌声を、次は、2月の学習発表会の場で堂々と響かせてくれることを楽しみにしています。
3年生の社会科の学習の一環として、消防団のお仕事見学を行うことができました。
椎葉村では、地域に暮らす方々が、自分たちの地区の安全を守るために消防団として活動されています。
子どもたちは、日頃はなかなか知る機会のない消防団の役割や活動内容について、熱心に説明を聞きました。地域に密着した消防団の活動は、自分たちの安全が身近な人々の支えによって守られていることを実感する貴重な機会となりました。
たまたまこの日は、各家庭の防火管理状況について調査を行う「かまど検査」の日でした。
子どもたちは、消防団の皆さんが実際に各家庭を回り、火の元の安全を確認されていることも初めて知ったようで驚いていました。
火災を未然に防ぐための地道な活動の重要性や、地域全体の防災意識を高めるための消防団の役割について、肌で感じることができたようです。
不土野小学校のICT活用状況を確認するため、ICT支援員のみなさんが来校されました。
今年度途中に導入されたChromebookが、授業や日常の学習の中でどのように活用されているかを詳しく見ていただきました。
子どもたちがタブレット操作に順応している様子や、先生方が授業でデジタルツールを効果的に活用している具体的な事例を紹介し、日頃の取組について情報共有を行いました。
支援員のみなさんからは、子どもたちのさらなる学習効果を高めるための、Chromebookの具体的な活用方法についてアドバイスをいただきました。
特に、ドリル学習や情報収集だけでなく、協働的な学習や表現活動におけるChromebookの機能の活用について、具体的な指導案やツールの紹介があり、職員一同、今後の指導に活かすためのヒントを得ることができました。
先日、子どもたちが楽しみにしていた読み聞かせの時間が設けられました。今回は、椎葉村立図書館から、本の楽しさを届けてくださる「飛び出す司書」さんが来校してくださいました。
「飛び出す司書」という名の通り、図書館から飛び出して学校へ足を運んでくださった司書さんは、たくさんの魅力的な絵本や物語を持ってきてくださいました。
選んでくださった本は、どれも子どもたちの想像力を刺激し、心を惹きつけるものばかり。子どもたちは、司書さんの温かく豊かな語り口にすぐに引き込まれ、物語の世界に夢中になっていました。
いつも以上に静かな包まれた教室や図書室では、子どもたちが目を輝かせ、耳を澄まして物語に集中している様子が伺えました。ユーモラスな場面では笑い声が上がり、感動的な場面ではじっと聞き入るなど、豊かな感情を育む貴重な時間となりました。
読書の秋にふさわしい、心豊かな時間を過ごすことができました。この読み聞かせを通じて、子どもたちが本への興味をさらに深め、図書館をもっと身近に感じてくれることを願っています。
椎葉村にもいよいよ本格的な冬の気配が訪れ、朝晩の冷え込みが一段と厳しくなってきました。子どもたちも厚着をして登校する姿が見られるようになりました。
この厳しい冷え込みが、木々の葉を鮮やかに染め上げています。学校にあるイチョウの木は、その葉がみるみるうちに鮮やかな黄金色に色づき始めました。
現在の色付き具合から判断すると、ちょうど今週末が最高の見頃になるのではないでしょうか。澄み切った秋の青空を背景に、太陽の光を浴びてキラキラと輝くイチョウの葉の姿は、訪れる人々の目を楽しませてくれる、この季節ならではの美しい景色です。
先日も、ライダーの方が何人か足を止めて、この景色を写真に収めていました。
子どもたちも、ブランコの回りに舞い落ちる黄金色の葉のじゅうたんを踏みしめたり、葉の色の変化に気付いたりして、秋の深まりを感じていることでしょう。
自然の色が織りなすこの美しい風景は、子どもたちの感性を豊かに育んでくれます。
不土野小では、この美しいイチョウの葉を使った「イチョウアート」の活動なども計画されています。
ぜひ、この素晴らしい景色を目に焼き付けにお越しください。
毎日、イチョウの葉をせっせと集めてくださっている学校用務員さんがいらっしゃいます。感謝しかありません!ありがとうございます。
この日のために低学年の子どもたちが一生懸命作った、温かい手作りおもちゃがたくさん並びました。
【かいじゅう玉入れ】大きなかいじゅうの口めがけて玉を投げる、大人気の玉入れ。
【ボウリング】ペットボトルなどで作られた手作りボウリング。
【羽子板】日本の伝統的な遊びを楽しむことができる羽子板。
【楽器】ギターとドラムまで登場。
子どもたちの創意工夫あふれるおもちゃで、参加者全員が温かくて楽しい時間を過ごすことができました。
低学年の子どもたちは、おもちゃの作り方を説明したり、遊び方を優しく教えてあげたりと、立派にお祭りのお兄さんお姉さん役を務めました。
自分たちが作ったおもちゃで他の学年の子や先生が楽しんでいる姿を見て、企画することの喜びや、優しさを伝える大切さを学んだことでしょう。
先日、宮崎市内から2年生の男の子が、不土野小学校へ山村留学体験に来てくれました。
不土野小の子どもたちは、新しい友達との出会いに朝から大喜び。転入生を迎えるような温かい雰囲気で一日を過ごしました。
体育の授業でじゃ、一緒に体を動かしてすぐに打ち解け、汗を流しながら交流を深めました。
算数の複式授業:不土野小学校ならではの複式授業も体験。少人数ならではのきめ細やかな学習環境を体験してもらいました。
みんなで給食を食べた後は、子どもたちが最近夢中になっているドミノ遊び。新しい友達もすぐに輪に入り、楽しい時間を共有しました。
あっという間に時間は過ぎ、別れの時が来ると、涙を流すシーンも見られました。短い時間でしたが、それだけ深く心を通わせ、濃密な時間を過ごせた証拠でしょう。
山村留学体験に来てくれた男の子にとって、そして不土野小の子どもたちにとっても、お互いの生活や気持ちにふれ合った、忘れられない貴重な体験になったことと思います。
またいつか、この不土野小学校で再会できる日を楽しみにしています。
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