~ちびっ子落語の学校~
不土野小学校は、令和8年度からの山村留学生を募集します。
詳細はこちら 2025.6.2更新
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不土野小学校は、令和8年度からの山村留学生を募集します。
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終業式では、1年生と3年生の代表児童が「2学期を振り返って」の作文を読みました。
1年生は、算数で計算ができるようになった喜びを元気に発表しました。
3年生は、運動会や算数の学習など、様々なことに自分から挑戦したエピソードを披露しました。
二人とも、全校児童や先生方の前で、自分の成長を堂々と発表する姿が非常に立派でした。
校長先生からは、2学期に行われた数々の行事を写真と共に振り返りながらお話がありました。
運動会、遠足、イチョウアート、ふれあい参観日、持久走……。スライドに映し出される自分たちの頑張る姿を見ながら、子どもたちは一つ一つの活動で得た達成感を思い出しているようでした。
校長先生から贈られた「みんな本当によく頑張りました」という言葉に、子どもたちも嬉しそうな表情を浮かべていました。
最後に、各担当の先生方から冬休みの過ごし方について大切なお話がありました。
命を守ること:交通事故や火の扱いに十分気をつけること。
体力の向上:冬休み中も適度な運動を心がけ、体を鍛えること。
健康管理:規則正しい生活を送り、風邪などをひかないようにすること。
明日からはいよいよ冬休みです。クリスマスやお正月など、楽しい行事がたくさん待っています。先生方のお話をしっかりと守って、充実した休みを過ごしてほしいですね。1月5日の始業式に、元気な姿を見せてください。
今年も不土野小学校の秋の風物詩、イチョウアートが完成しました。
今年は、来る2026年の干支である「午(うま)」をテーマに製作しました。
3年生と5年生が協力して下絵を描き、構想に2週間を費やしました。製作当日には、児童・職員全員でイチョウの葉っぱを敷き詰めて、約1時間で大作を完成させました。
よく見てみてください。細部にまでこだわったデザインとなっています。
「2026」の数字のうち、「6」の文字は紅葉の葉で色付けされ、馬のたてがみは、茶色の葉を使い、立体感と質感を出しています。
一体何万枚、あるいは数十万枚ものイチョウの葉が使われたのでしょうか。子どもたちの集中力と努力が実を結びました。
製作途中には、突然突風が吹き、せっかく並べた葉が全て吹き飛ばされてしまうというハプニングもありました。しかし、それも自然の中での活動のご愛嬌ということで、みんなで笑い合いながら、すぐに再スタートを切り、見事に完成させることができました。
完成したイチョウアートは、ドローンで上空から撮影され、その全貌を確認しました。
活動の締めくくりは、楽しみにしていた焼き芋です!先日収穫したサツマイモを使い、教頭先生が練習を重ねたという美味しい焼き芋をみんなでいただきました。給食前なのが惜しいほど、甘くてホクホクのご褒美でした。
このイチョウアートが終わると、いよいよ本格的な椎葉の冬が到来します。「午」のイチョウアート、年賀状などの年始のあいさつにぜひご利用ください。
クリスマスまであと少し。子どもたちが心待ちにしている特別な季節を彩るクリスマスツリー作りを行いました。
今回使ったのは、大きな松ぼっくりです。
ふわふわの綿をあしらって、雪が積もった様子を表現し、キラキラ輝くビーズやカラフルなモールを丁寧に巻き付けました。
一つひとつ形が違う松ぼっくりが、子どもたちの手によって個性豊かなミニツリーへと生まれ変わりました。
いつも一生懸命な子どもたちですが、今回の製作で見せた集中力は格別なものでした。
ビーズの位置一つにもこだわり、納得いくまで調整を繰り返す姿からは、「最高のクリスマスにしたい!」という並々ならぬ思いがひしひしと伝わってきました。教室には心地よい静寂と、ものづくりを楽しむ熱気が満ちていました。
完成したツリーを大事そうに持ち帰った子どもたち。今頃、ご自宅の玄関やリビングを華やかに彩っているのではないでしょうか。自分たちで作ったツリーを眺めながら、サンタさんが来るのを指折り数えて待っている姿が目に浮かびます。
3年生が取り組んでいる「椎葉村学」。今年は地域の方を講師にお招きし、不土野ならではの方言(椎葉弁)について深く学んでいます。
単に言葉を調べるだけでなく、学習をさらに発展させ、「落語」を椎葉の言葉で表現するという試みに挑戦中です。
一例を紹介すると、、、
おなかすいた → ひもじい
いきましょうかね → うったとうかねぇ
だましてこようっと → だまくらかしてくっか
おひさしぶりだこと → ひさしいこと
いかがでしょうか。これらの方言が織り交ぜられた落語を想像するだけでも面白くないですか。
文字で読むだけでなく、落語というリズムのある芸能を通すことで、独特のイントネーションや間を五感使って体得していきます。
地域の方から直接教わることで、言葉の背景にある暮らしや知恵も一緒に受け継いでいます。世代を超えたつながりがそこにはあります。
教科書には載っていない、不土野の宝物である「言葉」。この落語を完成させ、2月の学習発表会でお披露目する予定です。
自分たちで育てたサツマイモを一番美味しく、そして楽しく作るために、今回は2つのメニューに挑戦しました。
パリパリ、おいもチップス 薄くスライスしたサツマイモの水分をキッチンペーパーでしっかりとふき取るのが、美味しく作る最大のポイントです。こうすることで油はねを防ぎ、パリッとした食感に仕上がります。
今回の目玉は、その調理法です。なんと、冷たい油の中に砂糖とお芋を一緒に入れてから加熱するという画期的な方法です。
揚げながら砂糖が溶けて自然にお芋をコーティングしてくれるので、後からタレを絡める手間がなく、洗い物も少なくて済むという素晴らしいレシピです。
できあがったお芋料理は、噛むほどにサツマイモ本来の素朴な甘さが口いっぱいに広がり、一度食べたら止まらない美味しさでした。
自分たちで育て、収穫し、工夫して調理したお芋の味は、格別だったようです。みんなでテーブルを囲み、笑顔あふれるおいしい時間となりました。
13日は、不土野地区の中でも隣接する集落、古枝尾地区の神楽が開催されました。
お隣同士の地区であっても、神楽となると、舞の型やリズム、雰囲気が似ているようで異なり、その違いを知るのがまた大変面白いところです。
地域に根付いた文化の違いや、それぞれの神楽が持つ歴史や特色を感じることができました。
地域の伝統文化を肌で感じるため、今年は子どもたちだけでなく、不土野小の職員も神楽に参加させていただきました。
地域の一員として神楽の準備や進行に加わることで、伝統文化の重みや、継承していくことの大切さを改めて実感することができました。
子どもたちも、自分たちの住む地域の文化に誇りをもつ、貴重な機会となりました。
地域の熱意と伝統が詰まった古枝尾神楽は、参加者全員にとって心に残る素敵な時間となりました。
12月6日の夜から、不土野地区に伝わる伝統の祭り、不土野神楽が開催されました。
神楽の開催は2年ぶり。地域住民が集まり、不土野生活改善センターは夜通し熱気に包まれました。
今年は、残念ながら不土野小学校の児童の参加はありませんでしたが、神楽の舞手として、地区の中学生が中心となって参加。さらに、その舞を支え盛り上げるために、高校生も助太刀として駆けつけてくれたようです。
若い世代が一体となって舞を継承していく姿は、地域にとって大変心強く、感動的なものでした。
太鼓の音と鈴の音が響く中、神楽は夜通し舞い続けられました。地域全体が一つになり、豊作と安全を祈願する神聖で熱い一夜となりました。
地域の方から貴重なもち米の提供をいただいたことをきっかけに、せっかくなので昔ながらの臼と杵を使ったもちつきを実施しました。
いざもちつきを始めるとなると、準備物や工程の多さに驚きましたが、地域の皆様の温かいご協力のおかげで無事に開催することができました。
特に、本格的な釜戸や羽釜、そしてもち米を蒸すための蒸籠(せいろ)までお借りし、伝統的な方法で準備を進めることができました。皆様のご協力に心より感謝申し上げます。
もちつきが始まると、子どもたちは初めて見る光景と、杵が臼に当たる「ペッタン」という音に大興奮!中には初めてもちつきを体験する大人や、久しぶりに杵を握る方もいて、会場は終始大賑わいでした。
地域の方々からは、「餅のつき方にはそれぞれの家庭や地区でやり方があるんだよ」といった貴重な話も聞くことができ、とても勉強になる楽しい時間となりました。
今回は合計6升のもち米を、3回に分けてつきました。
つきたてのお餅は、やわらかく伸びが良く、最高の味わいです。
砂糖しょう油、きなこ、大根おろしなど、様々な味付けで美味しくいただきました。
5年生の総合的な学習の時間で「夢の職業」をテーマにした調べ学習を経て、発表会が行われました。
今回の発表では、5年生児童が自身の将来の夢について堂々と発表してくれました。
将来の夢であるお菓子屋さん(パティシエ)の実現に向けて、「今頑張っていること」として、実際に自宅で取り組んでいるお菓子作りについて詳しく紹介しました。真剣に夢を追いかけている様子が伝わってきました。
描く夢の実現プランは具体的です。「将来は、有名店で修行をして腕を磨き、いつか椎葉に戻ってきて自分のお店を出したい」という目標を力強く発表しました。
発表後には、先生たちから「どんなお菓子を作りたいの?」「修行のためにどんなことを勉強するべきだと思う?」など、たくさんの質問が飛び交いましたが、一つ一つにしっかりと自分の考えを述べて受け答えができていました。
今回の学習を通して、夢をもつことの素晴らしさ、そしてその夢を実現するための具体的な計画性や探求心の大切さを感じることができたでしょう。
12月に入り、寒さが一段と厳しくなりました。月初めの全校朝会がありました。
校長先生からは、「〇〇を大切にしよう」というお話がありました。特に今月は「人権月間」でもあり、「友達を大切にしよう」という生活目標も含め、子どもたちは真剣な表情で話に耳を傾けていました。
生徒指導の先生からは「友達になるために」という歌が紹介され、子どもたちは歌の歌詞を通じて、友達との関わり方や、思いやりの心についてそれぞれに深く考えるきっかけを得たようです。
朝会の最後は、子どもたちの努力が実を結んだ表彰です。不土野小の子どもたちは、参加したコンクールで全員が受賞するという快挙を成し遂げました。
県文集「ともだち」
作文掲載:2名 / 氏名掲載:2名
西日本読書感想画コンクール
県1席:2名 / 県2席:1名 / 県佳作:1名
「少数精鋭」を貫く不土野小学校の子どもたちの才能と努力には、目を見張るものがあります。日々の学習や活動に一生懸命に取り組んだ結果が、このような素晴らしい形で表れました。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30   | 1   | 2   | 3   | 4   | 5   | 6   |
7   | 8   | 9   | 10   | 11   | 12   | 13   |
14   | 15   | 16   | 17   | 18   | 19   | 20   |
21   | 22   | 23   | 24   | 25   | 26   | 27   |
28   | 29   | 30   | 31   | 1   | 2   | 3   |