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11月21日 不土野の秋

 椎葉村にもいよいよ本格的な冬の気配が訪れ、朝晩の冷え込みが一段と厳しくなってきました。子どもたちも厚着をして登校する姿が見られるようになりました。

 この厳しい冷え込みが、木々の葉を鮮やかに染め上げています。学校にあるイチョウの木は、その葉がみるみるうちに鮮やかな黄金色に色づき始めました。

 現在の色付き具合から判断すると、ちょうど今週末が最高の見頃になるのではないでしょうか。澄み切った秋の青空を背景に、太陽の光を浴びてキラキラと輝くイチョウの葉の姿は、訪れる人々の目を楽しませてくれる、この季節ならではの美しい景色です。

 先日も、ライダーの方が何人か足を止めて、この景色を写真に収めていました。

 子どもたちも、ブランコの回りに舞い落ちる黄金色の葉のじゅうたんを踏みしめたり、葉の色の変化に気付いたりして、秋の深まりを感じていることでしょう。

 自然の色が織りなすこの美しい風景は、子どもたちの感性を豊かに育んでくれます。

 不土野小では、この美しいイチョウの葉を使った「イチョウアート」の活動なども計画されています。

 ぜひ、この素晴らしい景色を目に焼き付けにお越しください。

 毎日、イチョウの葉をせっせと集めてくださっている学校用務員さんがいらっしゃいます。感謝しかありません!ありがとうございます。