子どもたちや学校の様子
CRT検査実施!
世間では入試シーズン到来の今日この頃、押方小では、今日と明日、「教研式標準学力検査CRT」を行います。この検査は、今の学年で学習した基礎的・基本的な内容がどれだけ定着したかをみる評価テストです。今日は全学年で国語と算数を、明日は3~6年生が社会と理科を行います。
いつもの1枚紙の単元テストと違って問題は冊子になっており、低学年は問題用紙の解答欄に、中学年以上は問題用紙と別の解答用紙に解答するという不慣れな形式でのテストです。国語はCDを流しての聞き取り問題もあります。
2・3校時、どの学級もシーンと静かで、子どもたちは真剣に問題に向かっていました。早めに終わった子は、少しでもよい点数が取れるよう何度も何度も見直しをしていました。
最強寒波の影響で、高千穂も朝方は氷点下の冷え込みの毎日ですが、インフルエンザでの出席停止や欠席もなく、なんとか初日の国語・算数は全員が受検することができました。検査後、「○○の問題が難しかったー。」などという子どもたちの声も耳にしましたが、果たしてこれまでの学習の成果はしっかり出せたでしょうか?結果が楽しみです。結果が届きましたら、保護者の皆様にもお子さんの結果をお返しいたします。
なお、この検査は、子どもたちの学力の定着度を測るとともに、学習目標が達成できたかという私たち教師の指導の在り方を評価し、授業や取組の改善につなげるものでもあります。「『や・か・た』の『か』…かしこい子」の育成のために、検査結果はしっかり分析をし、今後の授業の工夫・改善や個別指導の充実に活かしていきます。☆ 今日の国語と算数のテストの手応えはどうだったでしょうか?3~6年生は明日も社会と理科があります。体調をバッチリ整え、あせらずじっくり考えて、蓄えてきた力をしっかり発揮してくださいね!
3学期最初の参観日。
今日は、3学期最初の参観日でした。5校時に授業参観を行いました。
1年生は体育館で体育。なわとびをしたり、お母さん方と一緒にハンカチ取りゲームをしたり、元気に楽しそうに走り回っていました。2・3年生は音楽。唱歌「ふじ山」で自分なりの富士山を描いて歌ったり、リコーダーや鍵盤ハーモニカの合奏したり、音楽を楽しんでいました。4年生は算数の「分数」。1より小さな分数・大きな分数・等しい分数の仲間分けの学習でした。みんなしっかりマスターできたようです。
そして、5・6年生は、4~5校時を使って、総合的な学習で栽培したもち米を使っての「餅つき」でした。保護者の方々や子どもたちのおばあちゃん方にいろいろと教えてもらったり協力していただいたりしながらも、おいしいお餅をつき上げ、丸めて、最後においしくいただくことができました。自分達で作ったもち米でついたお餅は、格別だったことでしょう。準備や片付けまでご協力いただいた皆様に感謝申しあげます。
6校時には、学校保健委員会(兼家庭教育学級)を実施しました。今回は、町保健福祉総合センターげんき荘保健師 興梠里香さん をお迎えし、「『今、子どもの健康が危ない!』~みんなで考えよう、子どもの健康~」と題してご講話をいただきました。本町の健康課題に「高血糖」と「脂質異常」が挙げられており、子どもたちにもその傾向が見られることや、日頃からの食事やおやつ改善の大切さ、子どもの健康は親の責任など、とても分かりやすくためになるお話で、今後の家庭での食生活の改善等に生かしていただきたい内容でした。
年始めのお忙しい中に来校いただいた保護者やご家族の皆様、誠にありがとうございました。☆ みんな楽しく生き生きと学習や活動に取り組みましたね。風邪やインフルエンザに負けずに、残り2ヶ月も、楽しく元気で笑顔の学校生活を送りましょう!
春のような陽気に。
先週は雪も積もり、最高気温が0℃未満の真冬日が続きましたが、週末から青空にも恵まれ、昼間の気温も14~15℃近くまで上がり、頬をなでる風も春のような暖かさを感じる今日この頃です。
この陽気に誘われて、昨日、今日、昼休みに元気に外で遊ぶ子どもたちの姿が見られました。昨日までは一部に雪も残っており、雪解けで湿っていた運動場ですが、今日は完全に融けて、久しぶりに運動場で体育をしている学級もありました。太陽の下で元気な子どもたちの声が響くと、ほのぼのとしてうれしい気持ちになります。
校内のセンダンやクロガネモチの実をついばみに、ヒヨドリなどの野鳥が飛び交う姿も見られました。真冬の寒さから解放されるのはもうしばらく先なのでしょうが、自然は少しずつ少しずつ春へと歩み始めているようです。
ところで、県内ではインフルエンザが警報レベルを超えている状態が続いており、高千穂町内小・中学校にも少しずつ罹患者が増え始めているようです。今のところ、まだ押方小には罹患者はいませんが、これ以上広がってこないことを祈っています。うがい・手洗いなどしっかりして、睡眠・栄養もたっぷりとって、感染防止に努めましょう。☆ 運動場や中庭にみんなの元気な声が響くような今日みたいな暖かい日が続いてくれるとうれしいですが、春はまだまだ先。インフルエンザにも十分気を付けてください!
臨時休業にしました。
昨日は朝から雪が降りましたが、なんとか通常どおりの授業ができました。しかし、心配していた昨夜からの降雪による積雪と路面凍結のため、子どもたちの登下校の安全を第一に考え、今日は臨時休業日とすることにしました。
今朝も辺り一面銀世界。少ないところでも4~5cmは積もっており、学級園の草花もすっぽりと雪の布団に覆われていました。夜のうちに降り積もった新雪は、サラサラふわふわとしていますが、その下は、昨日融けかけた雪がガチガチに凍っている状態です。今日の最高気温は、0~1℃という予報で、今日一日真冬日となりそうです。
臨時休業で、しかも周囲が雪に包まれ、学校全体がシ~ンと静まりかえっています。3学期がスタートして間もないのに、寂しい一日になります。元気で賑やかな「やかたの子」の声が響き渡る学校に戻れるよう、早く雪解けしてほしいと切に願う一日です。☆ 一日中、冷凍庫の中状態になりそうです。気温も上がらず、積雪や路面凍結は明日の朝も心配です。何とか明日はいつもどおりの学校に戻れるよう、みんなで祈りましょう!
毎日笑顔で元気な3学期に!
今日は、3学期始業の日。全校児童42名全員が揃って、幸先のよいスタートを切ることができました。
始業式の作文発表では、1年、3年、5年の代表3名が、3学期に頑張りたいことや目標について発表してくれました。「みんなの前でしっかり発表ができるように頑張る。」「計算が早くできるように頑張る。友達と仲良くする。」「忘れ物を減らす。マイナス言葉を減らし、友達と仲良く過ごす。」など、2学期の学習や学校生活を振り返って、3学期のめあてをしっかりと発表しました。立派な発表でした。
学校長からは、「一年の計は元旦にあり」という言葉に触れ、年の初めに目標を立てて目標に向かって頑張り続けることの大切さや、今の学年のまとめであり次の学年の準備期間でもある3学期の過ごし方についての話がありました。
今日は、早朝まで雨で、午前中のうちに雨が雪に変わってちらつく寒い一日となりました。これからいよいよ本格的な冬本番です。県内ではインフルエンザが警報レベルに達したという報道もありました。体調管理に十分気を付け、交通事故やケガにも注意しながら、毎日笑顔で元気に3学期の学校生活を送ってほしいと願います。3学期の登校日数は53日(6年生は52日)。あっという間に過ぎてしまいます。一日一日を大切に過ごしてほしいものです。☆ 3人の代表の人たちは、とても立派な目標を発表してくれました。他のみんなも、しっかり目標を立てて努力し、この1年、ぐんぐん伸びていく「やかたの子」になってくださいね。
2学期、無事終了!
今日は、2学期終業の日でした。
朝の時間に終業式を行いました。学校長から、2学期の『い・の・ち』かがやく「やかたの子」についての振り返りと冬休みの宿題についての話がありました。(「校長室から」をご覧ください。)
その後、2年、4年、6年の代表の子どもたち3名が、2学期を振り返っての作文発表をしました。「病気がちで学校を休むことが多かったけど、友達の優しさや友達のよさを感じた。」、「運動会や持久走で精一杯頑張った。苦手だった鉄棒も一生懸命練習した。」、「運動会や持久走などで、弱虫の心に負けず最後までやり抜くことや協力することの大切さを学んだ。」など、この2学期に学び、大きく成長した自分のことを堂々と発表してくれました。素晴らしい発表でした。
今日は、2学期の通知表「あゆみ」も学級担任から子どもたち一人一人に配られました。2学期の子どもたちのよさや成長したこと、そして、3学期に向けての課題などについて細かに記されています。3学期や新年を迎える子どもたちの励みや目標づくりなどに、ご家庭で大いに活用していただきますようお願いいたします。
この2学期の保護者の皆様、そして地域の皆様の子どもたちの見守りやご指導、学校教育へのご支援、ご協力に対しまして、心より御礼申し上げます。お陰様で、子どもたちは心も身体もたくましく、すくすくと成長しました。
来年も、どうぞご支援、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。ご家族の皆様共々、よいお年をお迎えください。☆ この2学期の皆さんの成長ぶりは素晴らしかったです。今日は、県の体力賞や町の生活リズム川柳の入賞、少女バレーボール新人大会の優勝の表彰も行いました。学校内外での立派な活躍にも感心です。
☆ 新年1月9日が3学期の始業の日です。17日間の冬休み、事故やケガ、病気のないよう、元気に過ごしてくださいね!PTA研修部による「読み聞かせ」
今朝、PTA研修部の取組の一環で、副部長の工藤さんと部員の田渕さんのお二人が、子どもたちに読み聞かせをしてくださいました。読み聞かせくださった絵本は、「ねこのおすしやさん」と「つきよのキャベツくん」です。
子どもたちは、とても静かにお話に見入り、耳を傾け、絵本の世界に引き込まれている様子でした。どちらも朝から楽しく笑顔になれるお話でした。
本校では、毎月1回、地域の読み聞かせグループ「どんぐりの森の会」の皆さんが子どもたちに読み聞かせをしてくださっています。今回は、それに加えてPTA研修部の企画ということで、ますます本好きな子どもたちの育成につながるものと、ちょっと早めのうれしいクリスマスプレゼントになりました。
朝のお忙しい時間帯、子どもたちのために本当にありがとうございました。今後も、学校、家庭、地域が一体となった読書活動の推進を図っていきたいと考えます。皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。☆ この2学期、図書委員会や先生方、「どんぐりの森の会」の皆さん、そして今回のPTAの皆さんと、たくさんの人たちに「読み聞かせ」をしてもらいましたね。みんな、押方小の子どもたちがますます本好きになりますように!という願いが込められています。冬休みもたくさん本を読んでくださいね!
「非行防止教室」を行いました。
今日、4~6年生は、延岡警察署生活安全課少年係の方の指導による「非行防止教室」を行いました。
内容は、「インターネットの使い方について考えよう」というテーマで、①ゲームのトラブル、②コミュニケーションアプリ(メール)のトラブル、③SNSのトラブル、の3点について詳しく学びました。
①ゲームでのトラブルでは、他人のIDを使ってログインし、他人になりすましてゲームを行うことは犯罪であること、②コミュニケーションアプリ(メール)のトラブルでは、メールの文字だけのやり取りだけでは相手と誤解を生じてしまうことがあること、③SNSのトラブルでは、アップしてほしくない写真を友だちがアップしたことによるトラブルや無断で芸能人などの写真をアップすると肖像権の侵害となることなど、それぞれについて分かりやすく説明してくださいました。
そして、最後に、お家の方々と一緒に「使う場所」「使う時間」「注意すること」について「家庭でのルール作り」が大切だと、お話しされました。
子どもたちの日常には、インターネットやスマートフォンなどは、あって当たり前の時代です。現実にほとんどの子どもたちが、保護者のスマートフォンでコミュニケーションアプリを使ったことがあるようです。よさはよさとして有効に活用してほしいですが、一方で、一歩間違えると犯罪の被害者のみならず加害者にもなり得ること、日常生活でやらないことは、ネットの世界でもしないことなど、デメリットがあることも正しく理解して、ルールを守って使ってほしいものです。
親子でもう一度、インターネットやスマートフォンなどの使い方について話し合い、確認し合ってみてください。☆ 「ゲームや調べものができる」「動画も見れるし音楽も聴ける」「友だちや知らない人ともメールで交流できる」など、インターネットは、とても便利な道具ですが、「便利さの裏側には危険も潜んでいる」という今日の学びは、絶対に忘れないでくださいね!
第4回「表現集会」
今朝は、本年度第4回の表現集会でした。11・12月生まれの子どもたち5名のスピーチと4年生の発表でした。
11・12月生まれのスピーチテーマは、「わたしの家族自慢」です。お母さんやお姉さん、おじいちゃん、おばあちゃんのこと、そして家族がいっぱいいることが楽しいなど、みんな自慢の家族がいて、家族の絆や温かさを感じさせるスピーチでした。
続く4年生の発表では、6つの詩を朗読・群読してくれました。2人ずつペアで一つの詩を朗読し、最後に全員での群読でした。実は4年生は、インフルエンザの発生などがあり、10名全員揃ったのは昨日久しぶりでした。揃っての練習がなかなかできない中での今日の発表だったと思います。しかし、みんなしっかり自分の受け持ちの詩を暗唱しており、詩のもつ美しい言葉や文章を全校児童に伝えようと、落ち着いた声と雰囲気で頑張ってくれました。やがて高学年になろうとする成長ぶりの見られる発表でした。
第5回の表現集会は、1月30日の予定です。1~3月生まれの子どもたちのスピーチと5・6年生の発表です。真冬の寒いホールの中ですが、今回同様、心温まる発表となることでしょう。
☆ 11月、12月生まれの皆さん、みんな家族思いの優しい人たちばかりですね。これからも大切な家族と仲良く、幸せに過ごしてくださいね。「お誕生日おめでとう!」
☆ なかなか揃っての練習ができなかった4年生。でも、落ち着いて、立派に素晴らしい詩の朗読・群読をしてくれ
ましたね。ありがとう!
「おいもパーティー」しました!
1・2年生が生活科で育て、10月30日に芋掘りしたサツマイモを使って、今日、「おいもパーティー」を開きました。
2校時から家庭科室で準備を始めて、2種類のおいも料理ができました。サツマイモをリンゴとレーズンで甘く煮た料理と、フライドスイートポテトです。
そして、いよいよ3校時が「おいもパーティー」。1・2年生の芋作りに協力していただいた地域や保護者の方々に、子どもたちが事前に招待状を送っており、今日は、お忙しい中5名の皆さんが参加してくださいました。
パーティーの始まりは、子どもたちの「あわてんぼうのサンタクロース」の歌や手遊びじゃんけん。その後、待ちに待ったお食事タイムでした。参加者の皆さんも子どもたちも、「おいしい。おいしい。」と、あっという間にお皿が空になりました。おいも料理に舌鼓を打ちながら、いろいろとお話もできました。
最後に、子どもたち全員から感謝のメダルとお礼の肩たたき・肩もみをプレゼントしました。とても気持ちよさそうにしてくださって、子どもたちもまだまだいっぱい肩を叩いたり揉んだりしてあげたそうでした。
半年にわたったお芋作りの学習もこれで一段落。来年もまた、次の1・2年生にたくさんの芋を作ってもらい、楽しいおいもパーティーを開いてほしいですね。今年の1年生が新しい1年生にいろいろと教えてあげてくださいね!
今年度の芋作りへご支援・ご協力いただいた地域の皆さん、保護者の皆さん、本当にありがとうございました。また、来年度もよろしくお願いいたします。☆ みんなが感謝の気持ちを込めて作ったおいも料理、とっても上手にできて、みなさんおいしく食べてくださり、喜んでいただきましたね。うれしかったですね!
高校生に教えていただきました。
ここ高千穂町、そして隣接する五ヶ瀬町、日之影町、諸塚村、椎葉村の5町村地域は、山間地の農林業システムが評価され、2015年12月15日に「世界農業遺産『高千穂郷・椎葉山地域』」として指定されました。今日は、この「世界農業遺産(GIAHS)」について、5・6年生が出前授業を受けました。
講師は、高千穂高校3年生甲斐華穂さんが務めてくださいました。高千穂高校では、世界農業遺産高千穂郷・椎葉山地域活性化協議会と共に、世界農業遺産を次世代の教育や人材育成に活用しようと、NPO法人グローカルアカデミー(茨木いずみ事務局長)の企画・運営のもと、10名の生徒が世界農業遺産についての講義受講や農家への取材・記事による発信などに取り組んでいるそうです。そして、今回、生徒が実際に地域に飛び込んで感じた魅力や課題について自分達の言葉で地域内に発信すると共に、地域内の小中学生に地域で受け継がれてきた農林業や文化、景観等が農業遺産として世界に認められたことを知ってもらい、地域に誇りをもてるようにと、出前授業を企画されました。
子どもたちは、甲斐さんから、この高千穂が夜神楽などで地域の強い絆で結ばれていることや昔の人が用水路を造り代々大切に管理されていること、実際に農家に民泊したり用水路管理作業を行ったり、大学で学んだりした経験などの話を、熱心にメモを取りながら聴いていました。そして、高千穂が世界一素晴らしい所であることを再認識するとともに、自分たちもこの農業遺産や伝統文化、地域の絆などをしっかり受け継いでいくことの大切さに気付くことができたようです。
甲斐さんは、小学生の前で話をするのは初めてで最初は緊張したそうですが、分かりやすく堂々と話し、子どもたちへの思いもしっかり伝えてくださいました。後半は、とても話しやすかったそうです。同行された茨木事務局長からも、押方小の5・6年生の話の聴き方の素晴らしさに涙が出るほど感動しました、とうれしいお言葉をいただきました。
高校生の取組の紹介や堂々とした話しぶりには、子どもたちも憧れを抱いたのではないでしょうか。押方小としてもキャリア教育につながるよい出前授業となりました。
☆ 甲斐さんは、全国で販売されている情報誌の記事執筆もされたそうで、すごいですよね!茨木事務局長さんや町財務課の田﨑さんの話、高千穂高校生主演の世界農業遺産PR動画にもいろいろ学びましたね!ありがとうございました。
2学期最後の参観日
師走に入ったばかりの今日、2学期最後の参観日を行いました。
1~2校時は、各学年の授業参観と学級懇談でした。1年生は算数、2・3年生と5・6年生は道徳、4年生は理科の授業を参観していただきました。4月から8ヶ月経った子どもたちの学習の様子はいかがだったでしょうか?真剣に学習問題や課題に向かう姿や互いに話し合ったり意見交換したりする様子などから、子どもたちの成長ぶりがご覧いただけたのではないかと思います。
3校時は、保護者の方々を対象に家庭教育学級を実施しました。今回は、県教育委員会の支援事業の「みやざき家庭教育サポートプログラム」を活用し、「家庭のしつけとルール」をテーマに「携帯電話やインターネットと親の対応」について学びました。町内在住のチーフトレーナーとトレーナーのお二人が進行役をされ、ワークショップ形式で、携帯電話やインターネットのメリット・デメリットについて個人やグループで考えました。最後に参加者それぞれの家庭でのルールを考え、皆で交流し合いました。参加されたどの家庭もしっかりとルール作りができていて、感心しました。
そして、4校時は、持久走大会。昨日が最後の朝の練習日でしたが、雨でできずに今日を迎えました。しかし、今日は、空気は冷たかったのですが、晴天に恵まれ、絶好の持久走日和となりました。中学年、低学年、高学年の順番でスタートしましたが、保護者の方々の応援もあってか、いつもの練習よりみんなハイペースでした。その分、きつそうでしたが、「弱虫の心」と闘って、みんなが「心の『金メダル』」を勝ち取る走りができました。閉会式の教頭先生の講評でも、「感動した!」とみんなの走りを褒めてくださいました。
保護者の皆様には、師走のご多用な中、早朝よりご来校ありがとうございました。残り15日間となった2学期、まとめをしっかり行っていきますので、今後ともご支援・ご協力をよろしくお願いします。☆ 参観日の授業も持久走大会も、みんな一生懸命に取り組みましたね。さすが「やかたの子」です。この調子で、残りわずかの2学期のまとめもしっかり頑張りましょう!
☆ インフルエンザが流行り始めました。こまめにうがい・手洗いをして、しっかり食べてぐっすり眠って、ウイルスから体を守りましょう!マスクも忘れないでね!
火災想定の避難訓練実施!
今日、3校時、給食室から出火した、との想定で避難訓練を実施しました。
各学級で火災や避難についての事前指導の後、火災発生の非常ベルと訓練放送を聞いて、担任と一緒に避難しました。今日は、雨天の影響で避難先を運動場から体育館に変更して避難しました。子どもたちは、ハンカチで鼻と口を覆い、真剣に落ち着いて避難しました。2分20秒で全校みんなが避難し終わりました。
続いて、西臼杵消防本部の方から火災や火災防止についてお話を聞きました。昨年は、西臼杵郡内で12件の火災が発生したそうですが、今年は、今日現在15件で、昨年を上回っているとのことでした。また、近年、放火や放火の疑いによる火災が原因の第1位で、火の気のない所でも火災が発生することも教えてくださいました。
その後、5・6年生が水消火器を使った消火訓練を体験しました。火災を発見したら、まず大声で「火事だ-!!」と叫んで周囲に知らせることの大切さも学びました。火元に見立てた的を目がけて放水し、みんな上手に的を倒すことができました。
最後は、全員、家庭科室での煙体験でした。家庭科室の中には煙が充満しており、前も見えない状態です。子どもたちは、煙を吸い込まないようにハンカチで口元を覆い、低い姿勢を取って、机などの障害物を手探りで確認しながら出口に向けて避難しました。煙の怖さや周囲が見えない不安さ、避難のしにくさ、などを臨場感あふれる中で体験することができました。
今日の避難訓練で、火災防止や避難についてたくさんのことを学びました。実際に火災が起こったらとても怖いものですし、火災は、全てのものを失ってしまいます。これから冬場は、特に火災に注意しなければならないシーズンです。火の元を十分確認して、家庭や地域から絶対に火災を起こさないよう、皆で気を付け合いましょう!☆ みんな真剣に取り組んでくれました。火事に遭わないことが一番ですが、もし、実際に火事に出遭った場合は、今日のことを思い出して、落ち着いて行動してください。そして、みんなに守ってほしいこと、「火遊びは絶対にしない!!」約束です!
ホールは、クリスマスムードに!
本校の外国語活動で毎週ご指導いただいているALTの「綾トリシア先生」を交えて、今日、業間の時間に全校で国際交流会をしました。
はじめに、トリシア先生から、アメリカのクリスマスについて、由来やクリスマスにおける習慣などをお話しいただきました。クリスマスプレゼントはツリーの下に飾っておき、12月25日でないとプレゼントは開けられないそうで、その前に開けるとプレゼントがもらえなくなるという言い伝えがあり、日本と違う興味深い話もありました。
続いて、子どもたち全員で、ホールに置かれた杉の木へのクリスマスツリー飾りです。ツリー飾りのオーナメントを本校の先生方にもらいに行きますが、その際のやり取りの英会話もトリシア先生に教えていただきました。そして、“Ornament please.” “Here you are.” “Thank you.” “Good bye.”などと、子どもたちは実際に先生方と英語でやり取りしながら飾りを受け取りました。そして、もらった飾りをツリーへ飾り付けていきました。
ツリーは4m近い高さがあり、飾り付けは時間内に終わりませんでしたが、ホールは、一気にクリスマスムードに包まれました。ツリーやホール2階の手すりにはイルミネーションも施され、夜のツリーが見てみたくなりました。
トリシア先生からアメリカのクリスマスのことや英会話も習って、素敵な国際交流会となりました。Thank you! Ms.Tricia Aya.
☆ トリシア先生のアメリカのクリスマスのお話も面白かったですね。いよいよ押方小にもクリスマスがやってきました。サンタクロースに、みんな何をお願いするのかな?
☆ ツリー用の杉の木は、今年も山附地区の飯干直樹さんにご準備いただきました。毎年、押方小の子どもたちのために、誠
にありがとうございます。
「神話」の世界に浸りました。
今日、UMKテレビ宮崎主催の「市川本古事記プロジェクト『ひむか天語り』」の鑑賞教室がありました。
会場の本校図書館は、スクリーンと音響のスピーカーが設置され、語りと映像で日本最古の歴史書「古事記」に書かれてある神話の一部を学びました。
語りは、脚本家でもいらっしゃった故市川森一さんの奥様である女優の柴田美保子さん。森一さんの遺志を継ぎ、日本人の心のルーツである神話の語り部としても各地でご活躍されておられるようです。ベテラン女優さんの素晴らしい語りに、すっかり神話の世界に引き込まれました。
そして、語りを引き立てる映像もとても美しく神秘的でした。映像は、フランス人の国際画家で日本神話を題材にした絵を数多く手がけていらっしゃるマークエステルさんの絵画のスライドです。
素敵なBGMも流れる中で、約1時間、子どもたちは、とても静かに興味深く「天の岩戸開き」にまつわる神話を聴いていました。
会場が図書室だったことで、語りの柴田さんと子どもたちとの距離も近く、柴田さんも「子どもたちの表情も見えて、よい雰囲気で、気持ちよく語りができました。」、とおっしゃっておられました。最後は、柴田さんと一緒に記念撮影をして、一人ずつ握手をしてお別れしました。
つい先日、夜神楽の奉仕者(ほしゃどん)として舞った子どもたちもいるため、今日の神話と夜神楽のつながりが理解できたのでは、と思います。しかし、子どもたちは、天孫降臨の「神話のふるさと『高千穂』」に住みながら、古事記や日本神話に触れる機会はほとんどありません。今回の天語りは、改めて高千穂のよさや素晴らしさに気付くとともに、日本人の心や精神についても知ることができて、とても貴重な体験となりました。ありがとうございました。
☆ 柴田さんの語りと映像・音楽は素晴らしかったですね。太古の昔、この高千穂にどのような神様がいて、どのような出来事があったのか、もっともっと神話の世界を知りたくなりましたね。
「初霜」の寒さの中で。
押方小では、冬季の体力つくりとして、11月9日(木)から週2回ほど朝の活動の時間に持久走を行っています。
これまでは、運動場(1周約200m)を5分間周回する練習でしたが、今日からは、12月1日(金)の持久走大会のコースである学校外周コース(1周約360m)を使っての練習も始まりました。
今朝はかなり冷え込み、「初霜」となりました。朝は運動場も一面真っ白で、トラックは一部凍っているところもありました。
冷凍庫のような寒さの中で、今日は、1~3年生は運動場、4~6年は外周コースを走りました。子どもたちは、みんな「ハァ、ハァ…」と白い息を吐きながら、そして、自分の「弱虫の心」と闘いながら、一生懸命に自分で立てた目標に向かって走りました。
外周コースには、下り坂と登り坂があります。最大高低差が約10mあり、後半が登りとなるので結構きついコースです。しかし、高学年の中には、5分間で3周以上走った子どもたちもいました。次回の練習では、1~3年生が外周、4~6年生が運動場周回コースです。1~3年生も苦しい坂道をめげずに乗り切ってほしいです。
朝の練習は、あと3回予定されています。体育の時間にも練習し、12月1日の持久走大会を迎えます。大会本番では、自分自身に「心の『金メダル』」をもらえるように、みんな練習の成果を精一杯出し切ってくれることと思います。保護者や地域の皆様方の大きな励ましやご声援をお待ちしております。☆ 「初霜」も降り、冷凍庫のような寒さの中、みんなよく頑張りました。持久走大会まで残り10日。「弱虫の心」に負けずに練習に取り組んでくださいね!大会で、みんなが「心の『金メダル』」がもらえますように!
「土木の日」関連出前授業がありました。
11月18日は「土木の日」。その周知と土木工事や建設業に興味をもってもらいたいという趣旨で、今日、西臼杵支庁主催の出前授業が行われました。支庁土木課の方々、高千穂地区建設業協会青年部の方々、総勢約30名お見えになりました。
はじめの会で、支庁の方が、11月18日がなぜ「土木の日」なのか、教えてくださいました。「土木」の漢字を分解すると「十・一・十・八」になるということです。なるほど。
そして、いよいよ運動場での体験活動です。「レンガで橋造り」「バックホウで魚釣り」「高所作業車試乗体験」「光波で距離当て」と4つのコーナーが設けられていました。子どもたちは、異学年縦割り7名ずつの6班で、各コーナーを回りました。
「レンガで橋造り」では、班で協力してレンガを組み合わせ、隙間に砂を埋め込んでアーチ状の橋を造りました。アーチ橋が完成すると子どもたちも大喜び。そして、できあがった橋を一人ずつ恐る恐る渡りました。
「バックホウで魚釣り」では、小型のバックホウに乗せてもらいました。レバーを操作しながらバケットを動かし、バケットに吊るされた鉄筋の釣り針を使って、魚の絵のパネルを釣り上げます。一人で上手にバケットを操り、釣り上げる子どもたちもいました。
「高所作業車試乗体験」は、2名ずつゴンドラに乗りました。アームが延びていくとどんどん高くなります。最高で12mほど上がるそうですが、校庭の大きなセンダンの木の実を取る子や、高い場所から大きく手を振る子もいました。中には、高い所が苦手で、すぐに降ろしてもらう子もいたようです。
「光波で距離当て」では、自分でソフトボールを投げて、飛んだ距離を予想し、光波測距儀で計測しました。そして、予想との誤差により順位が決まるというゲームでした。他にも運動場のいろいろな場所を指定して、そこまでの距離を図ってみたりしました。
全てのコーナーで体験した後、最後に全員で運動場に「押小」の人文字を作り、ドローンを使っての記念写真撮影がありました。ドローンが近くまで飛んでくると、子どもたちから大きな歓声があがり、みんなで手を振りました。
今朝は、この秋一番に冷え込み、午前中も曇りで寒い日でしたが、とても楽しく貴重な体験ができました。今日の体験で、将来、土木や建設関係の仕事をしてみたいという思いや夢をもった子どももいたことでしょう。キャリア教育の視点からも、よい体験となりました。西臼杵支庁、そして建設業協会青年部の皆様、ありがとうございました。☆ 4つのコーナーで貴重な体験ができて、とても楽しかったですね。大人になったら、建設機械を動かしてみたい、大きな橋を造ってみたい、などと思った人もいたことでしょう。ドローンを操縦してみたい、と思った人もいたかな?
伝え合い、学び合う学習を目指して。
今日は、本年度第2回の学校支援訪問でした。北部教育事務所と町教育委員会から2名の先生をお迎えし、5校時に5年生の算数の授業を参観していただきました。
今日の学習内容は、平行四辺形の面積の求め方で、「面積の求め方をいろいろ考えよう」というめあてでした。既に習っている三角形や四角形をもとにして平行四辺形の面積を求めます。そして、その考え方を友だちに伝え合うという活動がポイントでした。
子どもたちは、担任から渡された平行四辺形の図に、対角線を引いて2つの三角形に分けたり、四角形と三角形に分けたりして、面積を求める式を立て、解いていきました。とても真剣に集中して考えました。短い時間の中で三つほど考えた子もいました。
次に、自分の考えをいろいろな友だちに説明していきました。自由にペアになり、互いに説明し合ったら、また次の友だちを見付けて説明していきます。
最後に、4人の子どもたちが、全員の前で考えを説明しました。緊張しながらも、はっきりした声で、筋道立てて伝えることができました。
今日の学習をもとに、次の時間は、平行四辺形の面積を求める「公式」を導き出す学習に進みます。公式の意味を理解するための大切な今日の学習でした。
9月まで5年生は、6年生との複式指導での算数でしたが、10月から支援の先生が配置され、学級担任による単式指導となりました。伝え合いに重点を置いた指導ができるようになったのはそれからで、まだ日も浅いながら、今日は子どもたちもしっかり伝えよう、学び合おうという姿が見られました。これからが、とても楽しみな5年生です。
授業後、今日の授業についての事後研究会を行いました。子どもたちの伝え合い、学び合う力の向上や全員が「分かる・できる」授業づくりなど、押方小の子どもたちの学力アップにつなげるためのアイディアやヒントもたくさん出されました。ご指導やご助言をいただいたことに感謝し、更に学び合う「やかたの子」が育つよう、チーム押方小で取り組んでいきます。☆ いろいろな考え方ができましたね。そして、それを友だちにしっかり伝えようと、とても頑張っていました。授業が終わった後のみんなの笑顔が、それを物語っていましたよ!
地域の工場や加工場を見学しています!
今、3年生は、社会科の「工場の仕事」の学習で、押方地域にある工場や加工場の見学をしています。
先週9日(木)には、「ひやくしようや」さんで、自家製の漬け物や栗を使った商品などについて、作り方や販売の工夫などいろいろ調べました。
今日は、「高千穂酒造」さん。焼酎工場の見学に行ってきました。
大きなタンクや機械が並ぶ工場で、①焼酎の原料となる米や麦などを蒸し、麹や酵母を混ぜて発酵させ、蒸留して焼酎ができるまで、②できた焼酎を瓶やパックに詰め、箱詰めされる工程、③箱詰めされた焼酎を出荷する倉庫、そして最後に、④焼酎かすや排水の処理、など、実際に見せていただきながら、係の方から詳しく説明していただきました。
蒸して軟らかくなった原料を触らせていただいたり、麹や酵母によってぶつぶつと泡を出して焼酎のもとが発酵している様子を見せていただいたりもしました。初めて知ることや驚きがたくさんありました。
押方地域でも、いろいろな物が作られ、売られています。おいしくて安全なものを作るための工夫やいろいろな人に味わってもらうための工夫など、工場で働く人たちの工夫や願いなどについて、たくさんの学びがあるようです。子どもたちのたくさんの疑問や質問にも丁寧に答えてくださいました。
今月末には、「藤﨑食品」さんで「こんにゃく作り」について学んでくる予定です。どうぞ、よろしくお願いいたします。
「百聞は一見にしかず」で、実際に地域に出かけて学ぶことで、押方地域のものやこと、人に直接触れ、そのよさや素晴らしさに気付き、豊かな心の育成にもつながっていきます。お忙しい中、快く見学にご協力をいただいた皆様に、心より感謝いたします。☆ 押方地域でもいろいろな工場で様々な物が作られていますね。どれもおいしく、県内外からもたくさん注文があるようです。20歳になったら、押方地区で作られるおいしい焼酎もぜひ味わってくださいね!
「第25回町民のつどい」で歌いました。
11日土曜日、町武道館で、「第25回町民のつどい」が開催されました。
開会行事の「はじめの歌」では、毎回、町内のコーラスグループと小学生が一緒に合唱することになっているようで、今回は、輪番で押方小の子どもたちに合唱への協力依頼がきました。
当日は、高千穂町内の2つのコーラスグループ「コーラス高千穂きらきら星」「高千穂町老人クラブホオジロコーラスグループ」と押方小4~6年生23名が、「町歌」と「もみじ」を合唱しました。
一緒に合唱するのは当日が初めてで、大人の方の方が人数も多く声量もあるため、子どもたちの声がかき消されそうなくらいでしたが、大人の方々と声を合わせてきれいなハーモニーを届けようと、大勢の町民の前で精一杯頑張ることができました。
ところで、この合唱を迎えるにあたり、当日の指揮者で、3つのコーラスグループの指導をしていらっしゃる町内在住の興梠純一さんが押方小に2回来校され、4~6年生のために事前の出前指導をしてくださいました。たった2時間でしたが、子どもたちをリラックスさせながら、おもしろおかしく頭声的な発声法を指導してくださり、子どもたちの歌声もみるみる変わってきました。さすがでした。短時間での成長に、私たち教員も、その専門性を生かした指導に多くを学ぶことができました。
たくさんの町民の皆さんの前で、貴重な体験をさせていただいた4~6年生でした。☆ 興梠先生から合唱の時の発声を教えていただきました。校歌や月の歌など、日頃歌う機会にも、ぜひ習った歌声で歌いましょう!そして、もっともっと美しくきれいな歌声が響く押方小にしてくださいね!興梠純一先生、ありがとうございました!
宮崎県西臼杵郡高千穂町大字押方561-1
電話番号
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