綾中日誌

　２７日（水）の給食は、延岡の郷土料理「八杯汁」でした。具だくさんで、野菜がたっぷりと入っていました。その他のメニューは、高菜ごはん、豚肉のみそ炒めで、今日もおいしくいただきました。給食に関わっていただいているすべての皆様に感謝します。いつもありがとうございます。

　２６日（火）、熊本県の高森町から２名の先生方が来校されました。綾町はこれまでに高森町の学校に行って授業づくりなどを学んでいます。本校の授業の一部ではありますが、参観していただきました。生徒たちは、いつものように元気よく授業に取り組んでいました。１２月には綾町から高森町の学校に研修に伺う予定になっています。高森町の先生方、来校ありがとうございました。

　２５日（月）の午後、ＪＡみやざき綾町地区本部様より、反射タスキを贈っていただきました。今のこの時期は日没が早くなっており、部活動を終えて帰る頃には、暗くなっています。本日いただいた反射タスキを活用して、生徒が安全で安心して下校できるように努めてまいります。ありがとうございました。

　２５日（月）～２９日（金）の５日間は、あいさつ運動週間となっています。各学年から代表の生徒が指定された場所に立って行います。２５日（月）の朝は、冷え込みも強くなってきましたが、それぞれにあいさつを交わすことができていたようです。

　２３日（土）、綾町の晩秋を締めくくる花火大会が開催されました。空気の澄んだこの季節、夜空に描かれた光のアートは、一瞬の輝きで多くの人々を魅了しました。山々に囲まれた綾町ならではの反響音は、花火の迫力をさらに引き立てます。出店やキッチンカーの彩りも加わり、会場は活気に満ちていました。本校の生徒たちも笑顔で晩秋の夜を楽しんでいました。綾の町は季節の移ろいを受け止めながら、冬支度へと向かいます。生徒たちが、ふるさと綾に大きく貢献した秋も終わりを告げようとしています。

　２３日（土）の午前中、本校生徒（３年生、吹奏楽部員）がボランティア活動の一環として、イオンの森育樹活動に参加しました。イオンの森とは、綾中学校の校舎建て替えのためにスギを伐採した町有林を里山に復元しようと、2013年から保全活動を行っている森のことです。この日は、綾中生をはじめ県内外から、約２５０名ものボランティアの方々が参加して、枝打ちや下刈り作業などに汗を流しました。昼食には猪汁などがふるまわれ、おいしそうに食べていました。ボランティアとして参加した生徒の皆さん、引率をしていただいた先生方、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。

　２２日（金）の午後、綾町議会議場で、綾町子ども議会が開催されました。綾小学校、綾中学校から代表の児童生徒さんが、堂々とした態度で意見を発表しました。中学生からの提案として、綾の食材を使った移動販売や、綾野菜の自動販売機の設置、スタンプラリー形式のゴミ拾いイベントなどの提案がなされました。生徒たちからの提案は、ユニークで綾町に新たな価値をもたらすアイデアがたくさんありました。提案に対して町長から、前向きに検討していくなどの回答が得られ、自分たちの意見が町づくりに生かされるという手応えを感じたことと思います。この日を迎えるまで丁寧なご指導をいただいた３学年の先生方ありがとうございました。生徒の皆さん、素晴らしい発表をありがとうございました。綾町ならびに綾町議会の皆様、生徒たちの提案に前向きなご回答をいただきありがとうございました。

　綾町の秋の伝統イベントである「綾工芸まつり」が、２２日（金）から３日間の日程で始まりました。生徒たちは、学年ごとに分かれて伝統工芸品の数々を鑑賞しました。特に、木工製品のパズルなどは人気が高かったようです。初日は平日にも関わらず、訪れる人がたくさんいました。鑑賞後は、教室に帰って感想を書きました。土曜日、日曜日と開催されているので、興味のある人は、またゆっくりと鑑賞してください。

　先日、校庭のいちょうの葉の色づきが進んでいないことを話題にしました。しかし、ここにきてだんだんと色づいてきました。特に朝の冷え込みが進んできています。このまま、秋がぐっと深まっていきそうです。２２日（金）の朝も、部活動生がボランティア活動に取り組んでいました。ありがとうございます。

　２１日（木）の授業終了後に生徒集会を開きました。新しくなった生徒会役員が企画をして、交流会を行いました。まずは、学年や学級の枠をはなれてグループを作ります。その後は、自己紹介などを簡単にしました。あまり時間はとれませんでしたが、交流をきっかけにして挨拶などの輪が広がっていくことを目的とした新役員の皆さんの思いが伝わってくる生徒集会でした。役員の皆さん、ありがとうございました。また、いろんな企画を提案して実行に移してください。期待しています。