日誌

綾中日誌

修学旅行説明会

 31日(金)の午後、修学旅行説明会がありました。旅行業者の担当の方から、行程や保険などの説明、学校からは、しおりをもとに、準備物や健康管理などについての説明が行われました。修学旅行は12月7日(日)~9日(火)の2泊3日の日程で、京都・奈良・大阪に行きます。旅行まで残り1か月と少しになってきました。当日を元気に迎えるためにも、体調管理には万全を期してほしいと思います。

郷土料理給食「がね」

 31日(金)は郷土料理給食で「がね」が出ました。これは、南九州(都城・鹿児島)の代表的な郷土料理です。さつまいもを細く切り、溶いた小麦粉に混ぜて揚げてできあがった姿が「蟹」に似ているように見えることから、その名が付いたと言われています。おいしくいただきました。給食に関わっていただいているすべての皆様に感謝します。いつもありがとうございます。

 

1年生柔道の授業

 1年生もすでに柔道の授業が始まっています。30日(木)は、寝技の練習に取り組み、映像で技の特徴を学んだり、先生から直接指導を受けたりする姿が見られました。柔道経験者による模範演技もあり、実際の動きを間近で感じることができました。これから技の種類が増えるにつれて、より深く柔道の魅力を感じ、楽しみながら学んでいけることと思います。

硬筆検定

 30日(木)の1校時、全校で硬筆検定を実施しました。どの学年の生徒も集中して問題に向き合い、日頃の学習成果を発揮していました。俳句を行書で丁寧に書いたり、葉書の住所や宛名をバランスよく配置したりと、実生活につながる実用的な課題にも意欲的に取り組む姿が見られました。文字を整えて書く力は、心を整える力にもつながっています。


 
 
 

図書委員会の読み聞かせ

 29日(水)読書週間にあわせ、図書委員会が昼休みの時間を使って読み聞かせを行いました。テーマを考えて絵本を選び、登場人物の思いが伝わるように丁寧に読み進めました。参加した生徒たちは静かに耳を傾け、物語の世界に引き込まれている様子が印象的でした。読み聞かせは本と出会うきっかけとなり、言葉を味わいながら読む姿勢を育ててくれます。これからも読書に親しむ時間を大切にしていきたいと考えています。図書委員会の皆さん、ありがとうございました。

こぎつねごはん

 29日(水)の給食に「こぎつねごはん」が出ました。きつねが油揚げを好むことにちなみ、油揚げを小さく切って甘辛く味付けした具材をご飯に混ぜた献立です。その他、「秋なすのみそ汁、甘酢あえ」でした。秋を感じさせるメニュー、とてもおいしくいただきました。給食に関わっていただいているすべての皆様に感謝します。いつもありがとうございます。

変わらぬ朝の光景

 今朝28日(火)は一段と冷え込み、気温は10度ほどでした。つい最近までは日陰を選んで歩いていたのに、思わず太陽のぬくもりを背中に感じたくなる朝でした。大きな行事を終えた今、学校には静かな日常の時間が戻っています。そんな朝の校内で目に入ってくるのは、変わらず続けられている生徒たちのボランティア清掃です。正門付近で落ち葉を集める生徒、生徒玄関で黙々とほうきを動かす生徒、その姿に「誰かのために」という思いが自然に根付いていることを感じます。いつもありがとうございます。

綾マラソン2025

 綾マラソン2025が秋晴れの澄んだ空の下、26日(日)に盛大に開催されました。今年も県内外から多くのランナーが集い、綾の自然と人の温かさに包まれた一日となりました。本校も全校生徒が参加し、「綾の町を自分たちの力で盛り上げたい」という思いを胸にそれぞれの役割を果たしました。今年は、生徒たちが「自分たちにできる新しい貢献の形」を探求し、生徒総会でも議題として取り上げながら企画を練ってきました。その一つが、地元農家の皆様からご提供いただいた綾産の新鮮な野菜を、ランナーの皆さんに振る舞うという取組です。この企画には農家や団体の皆様が賛同してくださり、生徒たちの思いを温かく後押ししてくださいました。また、大会運営に尽力された綾マラソン実行委員会の皆様をはじめ、楽器の運搬など吹奏楽部を支えてくださった保護者の皆様、さらに生徒の挑戦を信じて見守ってくださった担当の先生や、すべての先生方に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。そして何より、自ら考え、行動し、最後までやり抜いた生徒の皆さん一人ひとりの姿に大きな成長を感じました。皆さんの力が、綾の未来を照らしています。前日までの準備、当日朝早くからの準備、後片付けに至るまで、皆さんの貢献なしでは、この大会は語れません。心からありがとう!!

 

綾の恵みをランナーに!!

 綾マラソンに向けて「自分たちにもできる地域貢献を形にしたい」と生徒たちが話合いを重ね、生まれた企画が「綾の恵みをランナーへ届ける取組」です。綾町の農家や団体の皆様に協力を呼びかけたところ、温かい賛同が寄せられ、24(金)の放課後、生徒会役員による作物贈呈式を行いました。贈られたのは、新鮮なきゅうりやさつまいもです。大会当日にはパイナップルも届く予定です。これらは綾の大地で大切に育てられた食材の数々です。ある農家の方は、「綾でとれた野菜をランナーに届けて喜んでもらいたい。この中学生の思いに感銘を受けた。作物をつくっている農家として、これほど喜ばしいことはない。」と語ってくださいました。この企画は、単なる食材提供ではなく、人の思いと地域の誇りをつなぐ架け橋です。生徒たちは「受け取る責任」と「つなぐ使命」を胸に、綾の魅力を県内外から訪れるランナーへ届けます。提供していただいた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

綾マラソン最終確認

 綾マラソンに向けた最終確認を、24日(金)に行いました。5月から準備を進めてきましたが、いよいよ26日(日)に大会を迎えます。全校生徒がそれぞれの持ち場で責任を果たしながら参加する姿は、学びが社会につながる貴重な経験になることと思います。大会では、生徒たちが一人ひとりの役割を通して地域に貢献し、人として成長していく姿が見られることを大いに期待しています。綾の自然と人の温かさに支えられながら、本校の生徒たちが新たな一歩を刻む一日となるはずです。関係諸機関と連携を図りながら、準備に邁進してきた担当の先生をはじめ、すべての先生方に感謝します。ありがとうございました。全校生徒の皆さん、頑張りましょう。ご家族、地域の皆様方、地域に貢献する綾中の生徒たちに、どうぞエールをお送りください。