日誌

綾中日誌

綾人体験学習の事後学習

 先週行われた職場体験学習を受けて、2・3年生は4日(水)の学級活動の時間に事後学習に取り組みました。今回は、体験でお世話になった事業所の方々へ宛てたお礼状の作成です。下書きを終えた後、清書では一文字ずつ丁寧に書き進め、心を込めて思いを伝える姿がとても印象的でした。今後は、体験を通して学んだことや気づきをまとめ、自分自身の成長につなげていけるとよいですね。

生徒総会に向けた学級討議

 2日(月)の午後、生徒総会に向けて、全学級で学級討議が行われました。今回のテーマは、綾町の魅力や課題を見つけ、中学生が関われる形で活用できる具体策を考えることです。黒板には班ごとの意見が丁寧に整理され、「自然を生かしたポスターづくり」や「有機農業を生かした地域PR」など、地域資源に目を向けた具体的な提案が並びました。身近な魅力を再発見し、課題に向き合う力を育む貴重な時間となりました。また、1年生の学級には、3年生の生徒会役員が入ってアドバイスをしていました。今後の取組への展開が楽しみです。

 

6月に入りました!

 2日(月)の朝、玄関の入口で、今年初めてのクワガタを見つけました。これも綾ならではのことです。まだ梅雨のさなかですが、季節は確かに前に進んでいます。小さな命の姿に、初夏の気配を感じました。じめじめとした天気が続くこの時期ですが、心の中はカラッと晴れやかに。そんな気持ちで、新しい月をスタートしたいと思います。

夏の中体連始まる

 31日(土)から、夏の中体連が始まりました。全競技のトップを切って、女子ソフトテニス競技が、生目の杜運動公園で行われ、本校からも1日(日)の個人戦に参加しました。ご家族の方々の声援を受けて、熱戦を繰り広げていました。ほとんどの競技が6月7日(土)から始まります。綾中生の活躍が期待されます。応援をよろしくお願いします。

綾で出会う、自然のまなざし

 綾人体験学習視察のため、綾川荘へ向かう途中、道の真ん中に一頭のシカが立っていました。逃げることもなく、静かにこちらを見ていました。車を止め、カメラを構えながら見つめ合いました。シカがゆっくりと山へ戻ろうとしたところ、振り返った瞬間にシャッターを切りました。こうした出会いがあるのも綾ならではのことです。人と自然が近くにある町だからこそだと感じました。暮らしのそばに自然があり、自然の中にも暮らしがある。この町では、干渉しすぎず、無関心でもない、そんな自然との関係を大切にしていきたいと思います。

3年生綾人体験学習

 2年生に続き、29日(木)は3年生が職場体験学習に臨みました。事業所は2年生とほぼ同様で、あいにくの雨模様となりましたが、生徒たちの中には雨合羽を着用したり、農園での活動はハウス内での作業に変更したりして取り組みました。雨の中でも集中して活動する姿は、さすが最上級生だなと感心しました。屋内で活動した生徒も、黙々と活動する姿が印象的でした。今年度は移行期間のため2年生、3年生の二つの学年での実施となりましたが、来年度からは2年生を対象に定着させていく予定です。働くことの喜びや大変さ、地域との関わりを実感するこの学びが、生徒たちの「これからの生き方」を考えるきっかけとなることを期待しています。ご協力いただいた事業所の皆様に心より感謝申し上げます。大変お世話になりました。ありがとうございました。

2年生綾人体験学習

 28日(水)、2年生が町内の各事業所で職場体験学習を行いました。農業や商業、保育・福祉施設など、それぞれが希望した場所で一日を過ごし、真剣に仕事に取り組む姿が印象的でした。特に屋外での活動では、大きめの水筒を準備し、体調管理にも気を配るなど、自分を律して学ぶ勢が見られました。今回の体験を通して、生徒たちは地域の方々と触れ合い、働くことの意義や大変さを肌で感じたことでしょう。ご協力いただいた各事業所の皆様に、心より感謝申し上げます。大変お世話になりました。ありがとうございました。

中体連激励会

 26日(月)の午後、中体連夏の大会の激励会がありました。3年生にとっては最後の大会です。顧問をしていただいている先生、顧問の先生と一緒になって指導していただいているコーチの方々、大会の引率をしていただく先生、生徒の皆さんをすぐそばで支え見守っていただいている保護者やご家族の皆様、そして地域の方々と、たくさんの支えのお陰で大舞台に立つことができます。大会までの残りの日々を、健康管理に努め、万全の体調で大会に挑めるよう願っています。みんなで応援しています。健闘を祈ります。

生徒総会に向けて

 26日(月)、生徒総会に向けて、地域の方々に来校していただき講話をしていただきました。今年の総会では、綾町について考えることを予定しています。「この町は、自然とともに生きていく町。自然が人を守り、生かしてくれる。」そんな言葉に、この町の未来への強い思いが込められていました。農業を中心とした町づくりは、自然に負荷をかけず、先を見通す持続可能な発想から始まったものであること。ニーズではなく、トレンドに先んじるという考えが、ユネスコエコパーク登録へと結び付いたこと。このような話が聞けました。全国一位を誇る自然生態系農業の町とし存在感を示している綾町。この誇りを未来へどうつなぐか、そんなことを考えていける場にしたいと思います。講話をしていただいた皆様に感謝します。ありがとうございました。

郷土料理献立

 26日(月)の給食は、福井県の郷土料理「ソースカツ丼」でした。その他、麦ご飯、キャベツ、五目みそ汁のメニューとなっており、今日もおいしくいただきました。給食に関わっていただいているすべての皆様に感謝します。いつもありがとうございます。