学校の今

学校の今

ALT Katie 先生の Youth Suicide Prevention Lessons in English(英語で自殺予防授業)

 

  3年生の学校設定科目の英語選択授業で本校のALTKatie先生が “Youth Suicide Prevention Lessonsin English”(英語で若者の自殺予防授業)を行いました。きっかけはテレビやインターネットで日本、アメリカ、世界中で今若者の自殺が問題になっているので、生徒達に考えるきっかけを与えたかったそうです。Katie先生が高校生の時にアメリカで受けた授業を参考にして本校生徒用に教材を作りました。第1回目は“Anti-Suicide Lesson”に関するビデオクリップを見た後、その内容について英語で解説し、次にビデオクリップに流れていたBGM”HOLD ON” Good charlotte の曲を聞いて空欄補充をしました。第2回目は、くじを使い無作為に生徒のペアーを作り、英語の100語以上のPositiveWord List(ほめ言葉のリスト)を渡しそれを使って、相手に対してA letter of Support(励ましや相手を褒める手紙)を書く演習をします。その手紙は、友達やいつもそばにいる人ではなく、Anonymous(匿名)が励ますことが効果的な場合があるということでくじを利用しました。例えば、いつも陰ながら応援しているよ。いつも見守っているよ。といった言葉が自殺を予防するのに効果的だそうです。

 

1年生の授業 英語表現Ⅰの様子

全1年生 英語表現(English ExpressionⅠ)の授業で即興型英語ディベート(パーラメンタリーディベートを実施しています。授業形式はALTJTETeamTeaching です。Ⅰクラス4142名を5~6人の8グループ、肯定側と否定側に分けて試合を行います。第1回目は、Power point によるディベートの説明と、チームに分かれて、議題Meat is better than fish. をしました。第2回目は、教科書Vision Quest L9 と関連させて議題Nobeoka High School should abolish school uniforms. をしています。写真は第2回目のものです。立論スピーチのフォーマットはアカデミックディベート形式を利用し、ゲーム進行は延岡高校のローカルルールです。生徒達のユニークな意見に驚かされます。今後はMiyazaki is better thanTokyo. Japanese Government should ban all cell phone use by highschool students and younger.など、生徒に身近な話題でディベートをする予定です。

1学年 国家公務員とキャリアプラン

11月9日(木)に、本校を平成12年に本校理数科を卒業され、現在、内閣官房行政改革推進本部事務局参事官補佐の 池澤 大輔 さんに「国家公務員・公正取引委員会の仕事-人々の未来への情熱と知性を守る-」という題で講演をしていただきました。池澤さんは早稲田大学法学部を卒業後、大学院を経て公正取引委員会に就職されました。講演の中で、OECD(経済協力開発機構:通称先進国クラブ)主催の国際会議に日本代表団の一員として出席し、日本の政策を紹介するプレゼン担当(もちろん英語で)。議長から厳しい質問をされ、英語での応答に苦労したことやこれからは国際的な仕事が増えていくことで語学のスキルアップを目指し、また独占禁止法の本場アメリカで学びたいと2年間留学したことなど、生徒にとって為になるお話をたくさんしていただきました。生徒の感想の中に「国を動かす職業で活躍されている先輩を誇りに思う」「お話を聞いて自分の夢に自信を持とうと勇気づけられた」「私も留学を通して日本にいるだけでは学べないことを学びたい」とあるように、たくさん刺激を受けたようでした。池澤さん本当にありがとうございました。また機会があれば後輩のためにお話を聞かせてください。



持久走頑張ってます!!

 グランドからJーPOPの音楽が聴こえてきます。体育の授業で持久走が始まったようです。寒い時期になると始まる持久走、中には、始まってしまったと嘆く生徒もいますが・・・「今日は〇〇分間走」と目標を定めそれをクリアするために、みんながゴールするまで声をかけ合って頑張っています。先生も負けずに頑張って走っていますよ。
「みんな!ナイスファイト!!」

サイエンス・ダイアログ


 11月9日(木)2年生メディカル・サイエンス科全員と普通科の希望者を対象にサイエンス・ダイアログを行いました。この取り組みは、世界各国より日本の大学・研究機関等へ研究のために滞在している優秀な若手外国人研究者を、講師として迎え、自身の研究や出身国に関する講義を英語で行うプログラムです。延岡高校と日本学術振興会が連携して行っています。
大学や研究機関で活躍する若手研究者から、研究内容や経歴について英語で聞くという経験が、生徒たちに大きな刺激を与え、研究への関心や国際理解を深めることを目的としています。
 今年は九州大学生体防御医学研究所で化学情報学を研究されているベレンジェ フランソワ博士(仏)をお招きしました。70分程度全て英語の講義を聴き、質疑応答を行いました。30分程度生徒も英語で質問し、質問が途切れることはありませんでした。
 世界に羽ばたく研究者の卵として、県北地域の星になって欲しいですね。

~生徒の感想~
?フランスの説明や私生活、私達の将来についてのアドバイスも盛り込まれてとても面白かった。
?英語のみの講義が新鮮だった。
?英語を勉強しなければいけないということをひしひしと感じ、危機感を覚えました。 

中華に挑戦!!

 「クックドゥではないんですよね?」「そう、豆板醤を使って、上湯を使って、本格的にするとよ」「上湯!?ってなんですか?それ」そんな会話をしながら、、、、今回の調理実習では、「中華」に挑戦。献立は「麻婆豆腐、奶豆腐」です。ただ、麻婆豆腐は強火で短時間調理。奶豆腐は寒天で固めるため、急いで調理。延高の調理実習は1時間。調理時間20分から25分。段取りの良さが求められます。しっかりと計画をたてて臨みました。
「おいしい!!」とみんな笑顔。どの班も大成功のようですね。

1年6組の授業では、ALTのKatie先生、英語の土持先生が来てくださいました。

2年人権学習

11月2日に、人権学習がありました。2年生の学習内容は「部落差別について」です。中世から江戸、明治、大正をへて近世に渡って、部落差別の形成と、今もなお残る差別について学習しました。この点について自分たちはどうあるべきかを講話や話し合いで考えを深めました。また、学校生活でも差別する心がいじめ問題を起こすという観点で、学校生活でも差別をなくす行動を実践できることを確認しました。

ESS部より♪

 

こんにちは。ESS部です。平成29年10月15日(日)南九州大学・南九州短期大学にて、第15回宮崎県高等学校英語ディベート大会に参加しました。議題はJapan should significantly relax its immigration policies.「日本は移民政策を大幅に緩和すべきである。」でした。
結果は3試合中、1勝2敗で予選敗退と残念な結果になりましたが、今年の3月から準備、練習と一生懸命頑張ってきた生徒達にとって有意義な一日となりました。

 

生徒会新聞

今日、生徒会新聞が発行されました!
体育大会の様子と、県高校総合文化祭の様子が掲載されています!

植栽の時間

 7日の8限目。植栽の時間。1年生が担当しました。各クラスの花壇が決まっており、それぞれ緑化係が指示をだしながらみんなで花を植えました。


花壇に綺麗な花が咲くと気持ちが良いですね。

ランチタイムのプロデュ-サー放送部

 待ちに待った昼休み=お昼ご飯。
おなかが空いて空いてたまらない4時間目をどうにかごまかし乗り越え、やっとやってきたお弁当の時間。
友達とおしゃべりしながら食べる人にも、あまりの空腹に黙々と食べる人にも、お弁当では飽き足らず売店のパンやプリンにまで手を伸ばしている人にも・・・
それぞれのランチタイムにさらにスパイスを加えてくれているのが、放送部です。

昼休み放送部が、放送室からリクエストされた曲や放送部が選んだ音楽などを流しています。
延髙生のランチタイムが少しでも楽しくなるよう、計算された構成で曲の順番も組み立てられているようです。
姿形は表にでませんが、延髙生のランチタイムのプロデュ-サー放送部です。

MS科一期生講義

 本校卒業生である北岩寛大さんを講師に迎え、MS科1,2生に向けて講義をしていただきました。北岩さんはMS科一期生。今、後輩達に伝えたいことを話してくれました。
・学校生活(キャンパスライフ)とは?
・進路を決めたきっかけ
・大学生の生活、過ごし方
・余暇の使い方
・高校生にとって大切だと思うこと
 大学生活は自由度が高いため、決断力、責任感、努力が必要である。常に「発展途上であること」が大切なのだと。高い目標をもって、さまざまなことにチャレンジしていきたいですね。身近な先輩の話に生徒達からの質問もたくさんあがりました。

第5回杜のセミナー

今回の杜のセミナー(母親委員会)は、「進路に関する話」。進路指導主事からの石川先生が、入試に関する事を中心に話しをしてくださいました。センター試験、入試に関する点数はとてもシビアであることや、子ども達をどうサポートしていけばよいか等々。保護者の方々はこれまでの事例などに、熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

3年生の入試も始まり、夜遅くまで残って受験勉強をがんばっています。進路に対して不安になる事や勉強がきつくて涙がでることだってあるでしょう。しかし、頑張った先には必ず楽しいことが待っていますよ。職員、保護者みんなでしっかりとサポートしていきたいと思います。

図書館便り


10月16日各種委員会において、図書委員による朗読会を行いました。

①始めに5分間、童話を含む好きな本を探す。

②6つに班分け:各5~6名(1年2年3年のクラス混合)

③各自3分ずつ班員に対して好きな本の好きな場面の朗読を行う。

④各班の中で最優秀朗読者を決める。

⑤各班の最優秀朗読者は全図書委員の前で朗読する。(1人1分ずつ)

  以上で計画を立てましたが、実際は初めての試みで時間が足りなくなって⑤の各班代表の発表が2名しかできませんでした。しかし、2名の生徒達はとても朗読が上手で、その物語の続きが知りたくなりました。図書委員は本の楽しさを知っているので、その輪をどんどんひろげてほしいです。

全国競技かるた宮崎大会で入賞!

昨日、宮崎県武道館で、全国競技かるた宮崎大会が開催されました。
台風による悪天候で、県外や遠い地域からの参加が厳しい状況でしたが、子どもから大人まで300名を超える選手たちが集まりました。
A級からE級までの各階級に分かれ、それぞれ昇段を目指して戦いました。
結果、D級で甲斐 朱夏さん(1年)が優勝、尾﨑 日香里さん(1年)が第3位に入賞し、昇段することができました!!
台風の影響で開始時間が遅れたため、決勝戦が終了する頃にはすっかり夜になっていました。延岡を早朝に出発してからの長い長い1日でしたが、最後までよく頑張りました!

家庭クラブ北部地区研究発表大会で県大会出場が決定!

10月24日に行われた、家庭クラブ北部地区研究発表大会において、ホームプロジェクトの部で出場した上杉結梨奈さん(発表補助者 牧野瑞紀さん)と、意見体験発表の部で出場した川野裕佳さんが、県大会に出場することが決定しました!
クラブ員交流の時間には、富島高校の生徒がバルーンアートの作り方を教えてくれ、他校の生徒たちと交流しながらかわいいアンパンマンを作りました!

硬式テニス部 ベスト8

 10月21日(土)~24日(火)、宮崎市にて新人戦が行われました。台風の影響で練習ができず、大会初日も悪天候でコンディションが悪く心配しましたが、23日(月)より、ようやく晴れました。
 女子チーム、高校総体では、3年生に引っ張られ試合をしていた2年生もここでは1年生を引っ張り、キャプテンの「勝ちにいく!」この言葉で今回の大会が自分自身にとってチャンスとなるよう、一生懸命プレーをしました。1年生も2年生も、プレーだけでなく、精神面でも成長したように感じました。結果、女子団体ベスト8、男子も負けずとダブルスで個人戦ベスト8という好成績を残すことができました。

これからも一生懸命、頑張っていきます。応援よろしくお願いします。

~大会結果~
男子個人戦ダブルス ベスト8 寺尾、久米組
女子団体      ベスト8 

進路講演会が行われました

10月24日(火)に全学年の生徒を対象とした進路講演会が行われました。学校法人立命館理事補佐の本郷真紹(ほんごう まさつぐ)氏に「大学での学びとは~自分にあった大学・人生を選択するために~」というタイトルでお話をしていただきました。高校までの学びと大学での学びの違いについて料理を例にしてとてもわかりやすい説明でした。国・数・英は、文系理系を問わずしっかり学習しておくことが、大学において重要だとのことでした。「過信」でなく「確信」を持つ。2つの違いは「苦」があるか、ないか。とても意味深い言葉でした。本郷先生、貴重なお話をありがとうございました。