宮崎県(みやざきけん) 日南市立(にちなんしりつ) 吾田東(あがたひがし)小学校のHPです!

2019年9月の記事一覧

ISAワールド・サーフィン・ゲイムを終えて

 世界サーフィン大会が終わりました。結局二回この大会に足を運んだのですが、一日は既に試合が終わっていたので、一日だけサーフィンを実際に見ることができました。加えて毎日ネット中継もされていたので、結構ずっと楽しむことができました。大会前は、「サーフィン」は「遊び」みたいな感覚でとらえていたので、イメージが大きく変わりました。ルールやマナーがきちんとあって、その上に様々なサーフ技術があるようですね。さらにネットを見ていると、村上選手がケリー選手を「リスペクト」して波を譲ったとか、こういう秩序みたいなものもあるのだなあとも感じました。サーフィンは、いまでいうスポーツなんだなあとつくづく感じました。でも日本ではテレビの露出が少ない。全世界から有名なプロの選手が宮崎市の木崎浜に集まっていて、それが「無料」で観れるなんてなんてすてきなことでしょう。プロ野球やオリンピックだって入場料金を徴収するのに……。いったいどうやって、この選手たちは、収入を得ているのでしょうか。スポンサー?とても、すばらしい感動をいただいて、ありがたかったです。

↑ こんなクリアファイルも売っていました。
 
さて、本日の給食は、ビーフカレーにツナサラダでした。食欲に目がくらんで写真を撮るのを忘れてしまいました。

ホッタイモユズットナウ

 昨日給食の検食をしていると、4年生のこどもたちがどやどやと「エクススキューズミ―」と言いながら入ってきました。グループごとの行動だったのでしょうか。「今から英語で質問するので、英語で答えてください」と挑戦してきたのです。おおっと、身構えてしまいました。あらたまって、どんな難しい質問をしようとしているのか。内心びくびくしてしまいました。で「マイ ネーム イズ 〇〇」と自己紹介をしたあと、「ホッタイモユズットナウ」と聞こえるような質問をしてきました。アハーン、時間を尋ねているのだなあと思い、「イッツ イレブン ~」と答えるとみんなきょとんとした感じ。次のグループも同じ質問をするものですから、時刻を答えるときょとんとした感じです。そこで、「その質問用紙を見せてごらん」というと、子どもたちのメモ用紙には、カタカナで「ホワットタイムイズイットナウ」らしき言葉がカタカナで書いてありました。やっぱり時間が聞きたかったのだあ。次から次にやってくるグループに答えていくと、「じゃくてぇ~好きな時間を聴いているのです」ということでした。そこで「給食や就寝時間」と答えると、なるほどと言って、なにやら書き留めどやどやと帰っていきました。これはいったい何に使うのでしょうか。
 本日の献立は、サンマの甘露煮、けんちん汁、甘酢和え、十五夜ゼリーです。今週はわりと和食の日が続きました。サンマは不漁だというけれど、冷凍サンマだったのかな。

子どもの感性

 学校には、昔から全校集会というのがあります。全校生徒が整列して、校長や生徒指導の先生などから有難い話を聞いたり、校歌を歌ったりする集会です。小学校にも中学校にもあります。二つの校種を経験してみて思うことは、私の話のなかで、疑問文形式の話し方をすると、中学校ではめったに全校生徒の前で挙手して発表する生徒は、ちらほらしかおりませんが、小学校では、特に下学年の子どもは積極的に手を挙げて答えてくれます。思いがけないタイミングで反応してくれるので、ハッとします。昨日の全校集会で、「まず、自分で考えろ!」と「まず、自分で考える!」の違いについて問いかけると、さっと何人かの人が挙手してくれました。三年生の児童に発表してもらうと、前者は、命令されてやらせられる感じだけれども、後者はゆっくりと自分のペースで、考えているような感じがするというような内容を、自分の言葉でしつかりと答えてくれました。私は、二人の発言内容が、すばらしくて感動しました。みんなも大きな拍手をしてくれました。本当に小学生の感性は、小学生だからといって侮れないすばらしいものをもっているなあと感じました。自分で考える時の経過を思い起こして、自分はこのようにして考えているということを発表してくれたのですね。
 さて、今日の給食は、スパゲティナポリタン、グリーンサラダ、ミニチーズパンでした。満足です。