宮崎県(みやざきけん) 日南市立(にちなんしりつ) 吾田東(あがたひがし)小学校のHPです!

2019年7月の記事一覧

一学期を振り返って①

 なかなか忙しくって、書くことができなかったこの日記を、遡る形で書き足していこうと思っています。今日は、7月23日に行われた「退職者説明会」について書こうと思います。といっても、その中身の研修のことではなく、そこから感じたことを書いていこうと思います。私が教員になったのは、昭和57年4月のこと。私の出た教育学部の中学校・国語課程は7名でした。みんな公立か私立かの国語の教員になりました。南那珂地区に配置されたのは、私一人だけでしたが、小学校の先生の新規採用は、たくさんおられ、全体でみれば、相当数の先生が採用されています。けれども、その退職説明会で見た先生方、つまりゴールテープを目前にしている方を見回してみると、最初の赴任地日南市を離れている人が多いように思いました。(当たり前といえば、当たり前ですね。そもそも日南市出身の先生そのものが少なかったわけですから)それでも、なんか寂しい感じです。いや逆になぜ自分は、最終的に日南市にとどまってしまったのかとも思ってしまいました。いずれにしても、人生は続いていきます。それぞれ、私を含めて、さらにどのような流転の道をたどっていくのか、感慨に浸るところでした。

楽しかった東小サマー・フエスティバル

 長らくこのコーナーに書き込むことがありませんでしたが、長~い休止期間を経て、また書き綴ってまいりたいと思います。一学期も本当に忙しい日々でした。とりあえず一区切りついたという感じです。7月27日(土)は、サマーフェスティバルがありました。たった三時間の短く感じられる楽しい催しものでしたが、PTA役員の方々のそれまでの準備期間はずっと前からで、当日もテント準備から、掲示物や物品の搬入、装飾、運営と本当に慌ただしく運営していただきました。本当にありがとうございました。私は午前中のちょっとだけ手伝っただけで、大量の汗をかき、ばててしまいました。保護者の方々は元気があってうらやましいですね。「元気」があれば、なんでもできるっていいますが、ほんとうですね。私が当日やったことといったら、開会式のミニ挨拶と閉会式前のお楽しみ抽選会の「くじ引き」だけでしたが、この「抽選会」は、異常な盛り上がりですね。ステージ上から見ていて、本当に子どもたちは真剣なのです。祈るようなしぐさで見つめているのです。一握りの当選する人の一方で、ほとんどは当たらない人ばかりです。それで半泣きでじっと耐えて、ステージの前に多くの子が立ち続けていました。なにかしら、ちょっと辛かったです。それ以外は、ステージを見て、食べてばかりいました。ひっしに学校にやってくる姿とは違う小学生らしい姿が見られて良かったです。吾田東小学校合唱部の演奏もジェスチャーもいれてかわいらしかったです。こんなに部員がいて、すこしびっくりしました。スポーツ少年団も、昔ほど人数は多くないものの、生き生きと取り組んでおりました。のびのびですね。「吾田東小学校職員による出し物」なんていうのもありました。身内でありながらなんするものぞと思っていたら、「ラムネの早飲み競争」でした。これにはPTA会長も体を張って参戦しておりました。さすがに「元気があればなんでもできる!」ですね。自分のラムネを飲む姿を想像してみましたが、ラムネを勢いよくステージ上に戻す姿しか想像できませんでした。元気がないと何もできませんね。いずれにしても楽しい一日をありがとうございました。