学校の様子

2022年11月の記事一覧

童話劇「どんぐりと山猫」

 11月30日、鑑賞教室が行われました。今回は、スタジオ・ポラーノ様による童話劇「どんぐりと山猫」の観劇でした。作者は、宮沢賢治氏、物語の舞台は、岩手県早池峰山です。早池峰山のふもとには、笛貫の滝があり、昔は笛を吹いているようにピーピーと聞こえたそうです。この物語に登場する「笛ふき滝」は笛貫の滝から着想を得て描かれているそうです。

 演劇には、小学部と中学部の代表の児童生徒も参加しました。「風の歌」や「どんぐりの歌」を歌ったり、裁判のシーンを演じたりしました。児童生徒のみなさん、全員が上手に表現できており、とても感心しました。

 児童生徒だけでなく、職員も楽しめる素晴らしい劇でした。スタジオ・ポラーノのみなさま、誠にありがとうございました。

三者面談

 中学部3年生では、この時期、三者面談(生徒、保護者、教師による面談)が行われます。三者面談では、進路希望の確認、推薦入学者選抜検査受験希望の確認等を行います。

 県立高校については、推薦・連携型入学者選抜の検査が2023年2月2日、一般入学者選抜の検査が3月7日と8日に実施されます。全日制課程全体の募集定員は7,400人です。一般入学者選抜は国語・社会・数学・理科・外国語(英語)の5教科、推薦・連携型入学者選抜は国語・数学・外国語(英語)の3教科以内で各高校が指定した教科において学力検査が実施されます。合否については、学力検査の点数に加えて、内申点、面接、作文または小論文(推薦入学者選抜のみ)、自己推薦書(推薦入学者選抜のみ)などをもとに総合的に評価され判定されます。

ふれあいウォークラリー

 11月28日、小学部でふれあいウォークラリーが行われました。ふれあいウォークラリーとは、1~6年生が縦割班となり、地域の自然を体感しながら様々なゲームに挑戦する自然活動です。ゲームを点数化して競い合い、最後は「巨大あみだくじ」を行いました。

 総合得点が1~3位の班には、運営委員会の児童からメダルが送られ、三納地域づくり協議会からは景品もいただきました。

 いつも学校と子どもたちを支援し協力をいただいている三納地域づくり協議会の方々には、本日も準備から運営まで大変お世話になりました。心から感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

木城えほんの郷読み聞かせ

 木城えほんの郷より、12名の皆様を講師にお迎えし、2校時と3校時に、小学1年~中学2年を対象にした絵本の読み聞かせを行いました。本校以外でも、多くの小学校・中学校で行われている絵本の読み聞かせですが、豊かな感情の育成、想像力・言語力・集中力の向上、主に国語科における学習意欲の喚起等の効果があります。児童生徒に皆さんは、木城えほんの郷の皆様の表現力豊かな読み聞かせに聞き入り、とても楽しそうでした。