学校の様子

2017年10月の記事一覧

味覚の授業

 10月30日(月)、みやざきの食と農を考える県民会議事業「味覚の授業」を小学部5年生が行いました。だしソムリエの興梠先生やフードアナリストの河原さん他3名の方を講師にお招きして実施しました。初めに味の基本となる5つの味覚(しょっぱい、すっぱい、にがい、あまい、うまい)を説明して頂きました。そして食材(塩や酢、チョコレート等)のにおいを嗅いだり、食感確かめたりするなどして、味について深く学びました。その後、うどんづくりに挑戦しました。にぼしと昆布からだしをとって汁をつくる本格的なうどんです。めんもかたさを確認しながら、時間をはかってゆがきました。できあがったうどんは今まで食べたことのない最高においしい味わいだったようです。五感を研ぎ澄ませ、味の基本について学び、作る楽しみも味わうことができ、子どもたちはとてもうれしそうでした。指導して頂いた先生方、当日お手伝い頂いた保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。


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だしソムリエの先生
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味覚について学ぶ様子
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だしをとる様子
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めんをゆでる様子
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めんを盛りつける様子
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だし汁をかける様子
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うどんを味わう様子

スクールコンサート

10月26日(木)、スクールコンサートがありました。
県内在住の北村美保さん、柏田ゆかりさん、永野朱美さんの3名のアーティストをお招きし、ソプラノ歌唱や、フルート・オカリナ・ピアノ演奏をしていただきました。美しい音色で演奏するところや表現力豊かに独唱される姿をみて、子どもたちはうっとりしていました。クラシック音楽だけではなく、ジブリメドレーや校歌など子どもたちが知っている曲の演奏もあり、子どもたちは最初から最後まで時間いっぱい音楽の魅力を味わうことができました。途中、手拍子でリズム打ちをしたり、3つの太郎(浦島太郎、桃太郎、金太郎)をパートに分かれて歌って音の重なりを体感したりするなど、聴いている子どもたちもワークショップ形式で参加できる時間があり盛り上がりました。3名の先生方ありがとうございました。


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ソプラノでうたわれている様子
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フルートとピアノで演奏する様子
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手拍子でリズム打ちをする様子
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お礼の言葉を述べる代表児童・生徒

研究授業(中学部理科)

 10月25日(水)5校時、理科の研究授業を行いました。
 三納小中学校では、学力向上を目指し、本校ならではの授業スタイル(みのうスタイル)の授業実践を小1~中3まで行っていますが、さらによりよい授業スタイルに進化させていくために、全学級、授業を受け持つ全職員が研究授業を行うことになっています。
 第一回目は中学部3年生で行いました。レールを使って高さが同じで基準面の違う2つのコースを作り、ビー玉を同時に転がして、一方が先にゴールする理由を力学的エネルギーの観点から考える学習でした。グループで学習を進めていきましたが、班員で知恵を出し合い協力して学習課題の解決まで導き出すことができていました。
 とても楽しい学習でした。





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実験器具をつかって動きを確認する様子
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自力解決する様子
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グループで話し合う様子
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授業をする中学部理科教師

町探検(秋探し)

10月25日(水)、小学部2年生が生活科の授業で町探検に出かけました。学校を飛び出して、学校周辺や三納川へ出かけ、夏と違っている物探しをしました。植物だけでなく、川や地面の様子、自然に暮らす生きものの変化など、いろいろな発見をすることができました。学校周辺の道路では、交通ルールをしっかり守り、安全に十分気を付けて探検できました。地域の皆さんから、「今日は何の勉強?」「がんばって秋を探してね!」とたくさん声をかけてもらい、子どもたちはとてもうれしそうでした。


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道路を探検する様子
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見つけたものを見せる様子
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安全に気を付けて横断歩道を渡る様子
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見つけた秋を紹介する様子

陸上大会にむけての授業

 小学部6年生は11月2日(木)開催の陸上大会に向け、体育の時間に一生懸命に練習に取り組んでいます。本校は施設一体型小中一貫校であることから、小学部6年生の体育の授業に中学部の体育教師が入って指導を行う乗り入れ授業をおこなっています。乗り入れ授業は、音楽科、英語科でも実施しており、中学部教師の専門性をいかした指導を子どもたちは受けることができるとともに、小学部職員にとっては、指導方法を学ぶよい機会にもなっています。

今年度、小学部6年生児童数は11名と少ないですが、大会当日は練習の成果を発揮し、学校の代表として、ベストを尽くして競技に臨んでくれることでしょう。


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6年生に指導する中学部体育教師
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バトンパスの練習をする様子