学校の様子

2018年9月の記事一覧

選手激励会(秋季大会)

 9月26日(水)、西都児湯地区中学校秋季大会に出場する部活動生のために激励会を行いました。激励会ではまず、各部ごとに起立しキャプテンが決意表明をしました。「1つ1つのプレーに集中して取り組みたい。」「個人個人の力を出し切り、一試合でも多く戦いたい。」「強い相手だが最後まで諦めず戦いたい!」その後、児童会と生徒会からの激励の言葉がありました。三納小中のよさである「学年の垣根無く力を合わせて競技できるという強み」をいかし、運動会・文化祭と並行して練習に取り組んできた成果を発揮して頑張ってください!」とエールを送りました。その後、中学部と小学部の代表者各1名が選手宣誓を行いました。

 校長先生のお話では、目標と目的をもって試合に臨んでほしいとのお話がありました。試合に勝つこと等を目標たてるだけでなく、この大会に参加することで何を得るのか、今後の自分にどうつなげていくのかという目的をもって試合に臨んでほしい、今回合同チームでの出場になった部もあるが、人数が少ないなりのメリット(よさ)に気付いてほしいと話されました。選手の皆さん!共に練習してきた仲間の力、そして、どんな時もくじけずに部活動練習にひたむきに取り組んできた自分の力を信じ、精一杯競技に取り組んできてください。学校みんなで皆さんの活躍を期待しています!


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大会にかける思いを述べるソフトテニス部員
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生徒会代表の言葉
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選手宣誓する野球部部長
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選手に対して激励の言葉を述べられる校長先生

体育振興指導教員による授業

 9月25日(火)、小学部6年生は体育振興指導教員である宮崎西中学校の外薗武志先生から陸上運動の指導をうけました。速く走れるようになるために必要な3つのポイント(①つま先をあげる。②ひざをあげる。③うでをしっかりあげる。)を習得するために、先生が準備された教具をつかって走る練習をしました。子どもたちは専門的な指導をうけられることに、とても喜びを感じ、いつもよりはりきって学習に取り組んでいました。先生にほめられると、ますますハッスルし、3つのポイントについて意識しながら走ることができるようになりました。6年生は、西都市陸上大会に向けて、あと6回先生の御指導をうけることになっています。一人一人の体力の向上を図るとともに、本番でベストな記録を出せるよう一生懸命頑張ってほしいと思います。


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速く走るポイントを説明される外薗先生
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見本を見せられる外薗先生
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ひざやつま先をあげて走る子ども
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教具にあたらないように意識して走る子ども
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うでをふり、ゴールのポイントをかけぬける子ども

9月参観日

 9月21日(金)、9月参観日がありました。小学部は午前中、中学部は午後に行いました。1年間も折り返しの時期に入り、運動会等いろいろな行事を経験して心身ともにたくまくし成長した子どもたちの姿をみることができたことでしょう。小学部1年生から中学部3年生までどの学年も一生懸命に授業に臨む姿が見られました。学級懇談会では夏休みの学習面・生活面、2学期の学校生活について話し合ったり、修学旅行説明会を行ったりしました。小学部1年生は給食試食会を実施し、子どもたちが給食を食べる様子もご参観いただきました。
 今回もお忙しい中、たくさんの保護者の皆様に参観日にご出席いただきました。ありがとうございました。


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小学部4年生の参観授業風景
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小学部3年生の参観授業風景
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小学部2年生の参観授業風景
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中学部1年生の参観授業風景
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中学部3年生の授業参観の様子
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学級懇談会の時間に身体計測を実施しました。
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小学部1年保護者の希望者を対象に給食試食会を実施しました。
みんなおいしい!おいしいと言われていました。会話も弾んだようです。

第3回家庭教育学級

 9月19日(水)に、第3回家庭教育学級がありました。今回は県男女参画地域推進員の足立佳代先生を講師にお招きし、LGBTについての講演をしていただきました。LGBTとは何か?LGBTが困っていること、同性婚を巡る状況、LGBTの子どもたちに対する支援等について分かりやすく丁寧にお話しいただきました。先生のお話の中で「どう生きてもいい、誰を好きになってもいい、変わってもいいんです。性は揺れ動いたり、変化したりすることもあるので、現在の状況だけで決めつけてしまわないことが重要です。大人になってからも変化することがあります。LGBTそれぞれに多様性があるという認識が必要です。ひとくくりにして考えず、ひとりひとりを大切に見ていくことが重要です。」とのお言葉が心に響きました。親として教師として、子どもたちから相談を受けた際には、最後まで話をしっかり聞き、否定したり、決めつけたりせず、課題を一緒に整理するスタンスでいることが大切だそうです。日頃から、何でも話せる雰囲気づくりを学校、家庭でしていきたいですね。
 本日の家庭教育学級は、LGBTに対する理解だけでなく、人権教育の視点からも大変意義深い内容でした。足立先生、ありがとうございました。

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講演される足立先生
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家庭教育学級の様子
保護者だけでなく、本校職員もたくさん参加しました。

交通安全教室

 9月19日(水)小学部では、低・中・高学年に分かれて、交通教室を実施しました。交通安全協会指導員2名と西都警察署員に来ていただき、指導をしていただきました。多目的ホールでは、まず映像をみながら、自転車運転による交通事故を防ぐためにどのような注意が必要かについてみんなで話し合いました。(①自転車は左側を通行!②一時停止では必ず止まること!③止まっている車の横を通る時は要注意!④交差点では青信号でも車に注意!等)次に、自転車の点検の仕方について学びました。自転車点検には、あいことば「ブ・タ・ベル・サ・ハ・ラ」があり、1つ1つの部分について、どのように点検すればよいか丁寧に教えてくださいました。(ブはブレーキ、タはタイヤ、ベはベル、サはサドル、ハは反射材、ラはライト)

 交通安全教室で学んだことをしっかり頭に入れ、交通事故にあわないように、安全に自転車に乗ってほしいと思います。


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脳のやわらかさは豆腐と同じくらいと説明される様子
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西都市の交通死亡事故の現状について説明される様子
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DVD映像をみて危険予測について学ぶ様子
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自転車点検の合い言葉(ブタベルサハラ)