ここでは地産地消や季節のメニューなど話題のメニューを紹介します

給食コーナー

1月19日(火)の給食

今日の献立
 呉汁 紅白なます うなぎのかば焼き 麦ごはん 牛乳

 今日は宮崎県で育ったうなぎをかば焼きにしたものが給食に登場しました。これは、宮崎県の提供で届けられたものです。うなぎは細長い形をしており、50cmほどの長さがあります。宮崎県では、うなぎの赤ちゃんを川に放して育てたり、養殖も盛んに行われたりしています。今日のうなぎは、養殖されたもので、赤ちゃんの時から1年かけて愛情たっぷりに育てられました。育てるときは、水とえさにとことんこだわるそうです。大人になると試験があり、合格するまで水とえさの配合を変え、立派なうなぎに育てます。
 うなぎのかば焼き、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

1月15日(金)の給食

今日の献立
 ドッグパン カレーポテトサラダ ラビオリのスープ デザート 牛乳

 学校給食では、できるだけ地域でとれた作物を使うようにしています。「地産地消」ですね。日向で作られた物を日向に住む私たちが食べるという意味です。地産地消は、品物を運ぶための燃料が少なくすんだり、栄養たっぷりの時期に旬のものが食べられたりと、環境や健康に良いのはもちろんですが、日向市がいきいきと元気になることにもつながります。毎月16日は「ひむか地産地消の日」です。
 今日は、日向市でとれたキュウリを使ったカレーポテトサラダをドッグパンにはさんでおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

12月22日(火)の給食

今日の献立
 かぼちゃのいとこに ゆずのかあえ むぎごはん ぎゅうにゅう

 昨日は冬至でしたね。一年で一番昼が短くなる日です。今日は、冬至に食べるとかぜをひかないと言われている、「かぼちゃ」をつかったいとこ煮が出ました。かぼちゃは夏の野菜ですが、保存しやすいので、冬のビタミン不足に備えたのでしょう。また、冬至には体を温めてくれるゆず湯にも入りますね。かぼちゃもゆず湯も、寒い時期の健康を守る知恵として、昔から受け継がれてきたようです。日本には、たくさんの行事があり、食べ物と深く関わっていますね。
 かぼちゃのいとこ煮とゆずのかあえおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

12月17日(木)の給食

今日の献立
 ワンタンスープ へべずどり むぎごはん ぎゅうにゅう

 今日のワンタンスープに入っている茶色のものがなんだかわかりますか。答えは、「きくらげ」です。きくらげはどこでとれるか知っていますか。「くらげ」というから海でとれるのでしょうか?いいえ、きくらげは松たけやしいたけなどと同じきのこの仲間です。形が人の耳に似ているので、漢字で「木」の「耳」と書いてきくらげと読みます。
 きくらげの入ったワンタンスープおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

12月15日(火)の給食

今日の献立
 やさいたくさんみぞれじる まぐろのそぼろどんぶり ぎゅうにゅう

 今日の献立にみぞれ汁がでました。みぞれは、雪が空で溶けかけて雨と混ざって降るものです。大根おろしの透き通った様子がみぞれに似ていることから、大根おろしを使った料理の名前に付けられます。
 「大根」は日本で一番作られている野菜だそうです。生でおいしく、煮てもおいしい、そして干して漬物にしてもおいしい、なんでもこいの野菜です。大根には、イライラや疲れをとるビタミンCがいっぱいです。やさいたくさんみぞれ汁おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

12月11日(金)の給食

今日の献立
 やさいスープ フィッシュバーガー そえキャベツ タルタルソース 牛乳
 今日の給食には、フィッシュバーガーが出ました。パンにキャベツ、魚のフライをはさみ、タルタルソースをかけてバーガーにして頂きました。魚のフライには「たら」が使われています。「たら」は脂肪が少なく、タンパク質やビタミンが多く含まれる食材です。給食では、いろいろな料理で登場していますね。
 「たら」を使ったフィッシュバーガー、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

12月4日(金)の給食

今日の献立
 だいずのケチャップ煮 フレンチサラダ チーズパン ぎゅうにゅう

 今日は、「大豆」を使ったケチャップ煮が出ました。大豆は乾燥したままではかたくて食べることができません。そのため、昔からいろいろな方法で加工されてさまざまな食品が作られてきました。たとえば、大豆を炒って「炒り豆」にし、それを粉にすると「きな粉」になります。大豆を煮ると「煮豆」に、蒸した大豆に菌を加えて発酵させると「納豆」や「みそ」や「しょうゆ」になります。大豆を水につけて砕いて絞り加熱すると「豆乳」ができ、豆乳ににがりを加えると「豆腐」になります。
 大豆は栄養豊富な食べ物で、特に良質なたんぱく質がたくさん含まれています。大豆からつくられた食品を毎日の食事に取り入れるといいですね。だいずのケチャップ煮おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

11月24日(火)の給食

今日の献立
 おいしさぎゅーっとどん 海藻スープ 牛乳

 今日の給食には、「おいしさぎゅーっとどん」が出ました。日本一に輝いた宮崎牛の登場です。今日の一口メモでは、味わうとは食事のよいところを見つけて食べることということで、よいところの見つけ方のコツが紹介されました。
①目で見る。「きれいな色」
②鼻でにおいをかぐ。「いい香り」
③耳で音を聞く。かむ時に耳を押さえると聞こえます。「シャキシャキ、コリコリ」
④のどごしで感じる。「つるりん、ゴクン」
⑤舌で感じる。「甘い、酸っぱい、苦い、しょっぱい、温かい、冷たい」
⑥手や口の中で触れて感じる。「ピリッ、ホクホク、ふんわり」
 食事のよいところをたくさん見つけられますね。一口一口味わいながら、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

11月9日(月)の給食

今日の献立
 鶏飯 きざみのり ラーメンサラダ ぎゅうにゅう

 今日は「鶏飯」が出ました。鶏飯は、鹿児島県奄美大島の郷土料理です。郷土料理とは、各地の自然の恵みを生かして、昔の人たちが知恵と工夫で生み出したその土地ならではの料理のことです。鶏一羽を使い、肉や卵、鹿児島県特産の山川漬けとともに具にして、鶏の骨からだしをとったスープをかけて食べます。給食では、ご飯を大きいお皿に移し、スープをそそぎ入れ、その上にきざみのりをちらし混ぜながら食べました。
 鶏飯おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

10月26日(月)の給食

今日の献立
 みやざきぎゅうのいもに ブロッコリーのマヨあえ むぎごはん ぎゅうにゅう

 今日の献立に、芋煮がありました。里芋と肉を煮込んだ料理で、山形県の郷土料理です。芋煮の作り方は地域によってさまざまで、豚肉と味噌を使った豚汁風のもの、牛肉と醤油を使ったすき焼き風のものなどがあります。今日の芋煮は、宮崎県が誇る宮崎牛を使ったすき焼き風の芋煮でした。新型コロナの影響で行き場のなくなったお肉を、国が給食に提供し、食べることで畜産農家を応援するというプロジェクトです。宮崎牛の登場は2回目でした。
 宮崎牛を使った芋煮、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

10月22日(木)の給食

今日の献立
 このはどんぶり からしあえ ぎゅうにゅう

 今日は「このはどんぶり」が出ました。この葉丼とは、関西を中心によく食べられている丼だそうです。にんじんとかまぼこが「いちょうの葉」をイメージして切ってありました。具材を木の葉に見立てたことから、この葉丼の名前の由来とされています。他にも全国には卵でとじた丼がたくさん存在しています。わかめとたけのこで、「若竹丼」、具材が天かすの「ハイカラ丼」もあるそうです。いろいろな丼の料理を調べてみたくなりますね。
 このはどんぶり、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

10月21日(水)の給食

今日の献立
 まめまめポトフ オレンジドレッシングサラダ マヨネーズパン

 今日の給食には、「まめまめポトフ」が出ました。豆には、体の筋肉や血を作ったり、体を丈夫にする栄養素があり、おなかの中をきれいにする働きもあります。小豆、大豆、白インゲン豆、黒豆、エンドウ豆、ひよこ豆など、豆にはいろいろな種類がありますね。今日のポトフには、大豆、ひよこ豆、青えんどう豆、レッドキドニーが入っていました。
 いろいろな豆の味を味わいながら、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

10月15日(木)の給食

今日の献立
 こんさいカレー コールスローサラダ ぎゅうにゅう

 今日は、こんさいカレーが出ました。いくつ根菜が使われていたかというと、3つです。使われていた根菜は、にんじん、れんこん、ごぼうでした。根っこを食べる野菜は食物繊維が豊富で、お腹の掃除をしてくれます。また、体を温める働きがあるので、これからの季節にはぴったりですね。
 こんさいカレーおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

10月8日(木)の給食

今日の献立
 かきたまじる くきわかめのきんぴら むぎごはん ぎゅうにゅう

 今日は、かきたまじるが出ました。かきたまじるに入っていたのが「里芋」です。里芋は、日本でもっとも古い野菜の一つといわれています。栽培の始まりが古すぎてわからないほどだそうです。日本人の祖先が日本にやってきたときに、一緒にやってきたともいわれています。里芋という名は、山芋が山に自然にできる芋なのに対して、里の畑で作る芋なので「里の芋」と呼ばれたことからつきました。
 里芋が入ったかきたまじる、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

9月28日(月)

今日の献立
 栗入り煮物 ごまあえ 麦ごはん 牛乳

 今日は、秋の味覚たっぷりの煮物でした。秋と言えば、思い浮かぶ食べ物は何ですか?梨や栗、さんまに新米もおいしいですね。今日は秋の味覚として栗を使った煮物でした。栗と言えば、栗ご飯もおいしいですよね。栗ご飯は、九月九日の重陽の節句や、十五夜の行事食としても食べられます。重陽の節句は中国から伝わった行事で、おめでたい数字「九」が重なる日としてお祝いされます。日本では栗の収穫の時期でもあり、「栗の節句」としても昔からお祝いしてきました。栗はカリウムや葉酸、食物繊維、ビタミンCなど体によい栄養がたくさん含まれています。
 栗入り煮物、旬を感じながらおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

9月24日(木)の給食

今日の献立
 こんこんスープ サイコロステーキどん 牛乳

 今日の給食には、宮崎県が誇るブランド食材「宮崎牛」が登場しました。宮崎牛は内閣総理大臣賞を3大会連続で受賞していることを知っていますか?エサや育て方にこだわり、畜産農家の方が愛情込めて育てた牛です。
 今から10年前、宮崎県で「口蹄疫」が発生しました。30万頭の牛や豚が処分されました。日向市に住んでいる人の約5倍の牛や豚になります。この命があったことを無駄にしないために、もう一度日本一を目指そうと畜産農家の方が頑張った結果、宮崎牛はみごと日本一に輝きました。10年たった今、今度は新型コロナの影響で、行き場のなくなったお肉がたくさんあります。そこで、国からの援助を受け、今日の宮崎牛、先週の地頭鶏が給食で提供されることになったそうです。
 宮崎の食材の素晴らしさを知り、ふる里の味や歴史を伝えていってほしいという願いが込められています。宮崎牛を使ったサイコロステーキ、感謝しながらおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

9月17日(木)の給食

今日の献立
 じどっこ汁 豚キムチ丼 牛乳

 今日の給食には、宮崎県が誇るブランド鶏「みやざき地頭鶏(じどっこ)」が登場しました。昔、とてもおいしい鶏肉があり、偉い人である地頭職(じとうしき)という役職の人に献上していました。その役職の漢字をあてていつしか地頭鶏と呼ばれるようになったそうです。地頭鶏は数が少ないため、国の天然記念物に指定されています。宮崎県では、この地頭鶏を独自で研究して、「みやざき地頭鶏」を作り上げました。地頭鶏のお父さんは「F1」という種類で毛並みは茶色でしっぽは黒くとてもかっこいいです。お母さんは「九州ロード」という茶色い毛並みの上品な鶏です。その子どもが「地頭鶏」というわけです。
 地鶏といったら固いというイメージがあるかもしれませんが、食べたらあら不思議、柔らかくて今日のようなお汁にするとだしが出てお汁をおいしくしてくれます。じどっこ汁おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

9月15日(火)

今日の献立
 王様のスープ ビビンバ 牛乳

 今日は「王様のスープ」が出ました。「王様のスープ」とは、どんなスープでしょうか?「王様のスープ」とは、野菜の王様が入ったスープです。野菜の王様とは、「モロヘイヤ」のことです。モロヘイヤは栄養的にとてもすぐれた食材です。切るとネバネバしたものが出てきます。これはムチンという成分です。胃の粘膜を強くしてくれたり、肝臓や腎臓の働きを助けてくれるので、疲れた体にとても役立ちます。
 王様のスープおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

9月4日(金)の給食

今日の献立
 ひむかナポリタン グリーンドレッシングサラダ 黒糖パン ぎゅうにゅう

 今日のひむかナポリタンの「ひむか」とは、日向の食材「千切大根」を使ったパスタのことです。シャキシャキした食感が面白かったですよ。また、グリーンドレッシングサラダのグリーンとは、ピーマンを使ったドレッシングで、グリーンアスパラガスを使ったサラダのことです。アスパラガスは、日本オリンピック委員会がトップアスリートのために食事プログラムに取り入れた食材で、疲労回復効果が高い野菜です。そのパワーの元はアスパラギン酸です。体が疲れた時は、カリウムやマグネシウムの補給が必要ですが、アスパラギン酸には、これらの栄養素の吸収をよくする働きがあります。ドイツでは「春の宝石」と呼ばれ、疲れをとる野菜として食べられているそうです。
 アスパラガスや日向の食材である千切大根を食べて暑さの残る9月を元気に過ごしたいですね。おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

8月28日(金)の給食

今日の献立
 マカロニとブロッコリーのスープ コロッケ そえやさい コッペパン 
ぎゅうにゅう

 コロッケは、フランス語で「クロケット」と呼ばれていました。「クロケット」というのは、フランス語で「かりかりしたもの」という意味で、それが日本に来ていつのまにかコロッケと呼ばれるようになりました。明治後期、コロッケがお店に登場した頃は、トンカツやビフテキよりも高価な料理だったそうです。昭和に入り、徐々に庶民的な現在のコロッケとなってきました。
 今日は日向鶏を使ったコロッケでした。おいしくいただきました。ごちそうさまでした。