ここでは地産地消や季節のメニューなど話題のメニューを紹介します

給食コーナー

7月19日の給食


7月19日の給食 麦ごはん 牛乳 豚じゃが かみかみサラダ

 今日の献立は、豚の肉じゃがが出ました。豚は「鳴き声以外すべて食べられる」というほど、あらゆる部位が料理に使われます。豚以外にも、鶏肉や牛肉などいろいろな動物の肉があります。動物の肉は、人間の体を丈夫にするタンパク質を多くふくみます。特に、今回給食に出た豚肉は、体の疲れをとる効果があるビタミンB1などビタミンB群が多く含まれています。夏バテしそうな体を元気にしてくれます。明日から、夏休みに入ります。夏バテにならないよう、夏休み中も食生活に気をつけましょう。
 おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

7月15日の給食


7月15日の給食献立 麦ごはん 牛乳 ルーローハン プチプチ五目スープ

 今日の五目スープには、プチプチとした食感の玄米が入っていました。私達が食べている白いお米は、玄米の周りについている栄養たっぷりの「ぬか」を削ったものです。このぬかに不足しがちなミネラルがたっぷり含まれています。白米より硬くて食べ応えがあります。食べすぎるのを防ぎたい人にもおすすめです。今日は、スープにいれておいしくいただきました。ごちそうさまでした。

6月21日の給食


今日の献立 麦ごはん 牛乳 魚のねぎソースかけ ごまじょうゆ和え 五目スープ

 今日は宮崎県からの提供で「かんぱち」をつかった料理がでました。宮崎は黒潮洗う日向灘に面しており、比較的高温を好むカンパチにとって全国でも恵まれた環境にあります。そんな飼育管理によって育てられた宮崎のかんぱちの味は絶品でした。今日はねぎたっぷりのソースがかかっており、味もしっかりしていてとても食べやすかったです。
 大変美味しく頂きました。ごちそうさまでした。

6月2日の給食


6月2日の献立 減量マヨネーズパン 牛乳 味噌ラーメン チンゲン菜のナムル

 6月に入りました。2日の給食は、子ども達が大好きなマヨネーズパンと給食で出るのは珍しい味噌ラーメンでした。麺が出る給食はなかなかないため、「ラーメンだ!!」と嬉しそうな声がたくさん聞こえてきました。子ども達に大人気のメニューでした。
 美味しく頂きました。ごちそうさまでした。

5月26日の給食


26日の献立 減量ミルクパン 牛乳 ジェノベーゼスパゲッティ コーンスープ

 26日の給食は、ジェノベーゼスパゲッティが出ました。ジェノベーゼとはバジルというハーブから作ったソースを使ったスパゲッティです。バジルには食欲増進やリラックス効果があるそうです。今回はそんなスパゲッティの中に今から旬を迎えるズッキーニ―が入っていました。ズッキーニは見た目はきゅうりに似ていますが、かぼちゃの仲間で生で食べるより煮たり焼いたりした方がおいしい野菜です。油で炒めることで、ズッキーニを多く含まれるカロテンの吸収がよくなって体の抵抗力が強くなり、体にある水分が出るために、むくみをとったり血液の流れをよくしてくるようです。
 いつもと違うスパゲッティに少し驚いていたようですが、美味しく頂きました。ごちそうさまでした。

5月17日の給食


17日の献立 麦ごはん 牛乳 鶏肉のスタミナ炒め トマトと卵のスープ

 17日の給食では、トマトと卵のスープが出ました。トマトは夏の代表的な野菜の一つです。トマトには取りすぎた水分を体の外に出してくれるカリウムがたくさん入っています。また、リコピンが多く、ビタミンCも入っているので、紫外線で焼けた肌にも嬉しい野菜です。トマトはサラダにして生で食べてもおいしい野菜ですが、ミートソースなどにしてもおいしく食べることができます。今回はスープになっていたため、この蒸し暑い季節にもさっぱりしていてとても食べやすかったです。
 おいしくいただきました。ごちそう様でした。

5月14日の給食


今日の献立 減量黒糖パン 牛乳 炒めビーフン フルーツババロア

 今日の給食には、「ビーフン」が出ました。ビーフンはお米から作られています。日本ではなかなか馴染みのない食材かもしれませんが、アジア各地で最も食べられている麺の一つで、インディカ種という細長い米が原材料です。今日の献立では、炒めたものが出てきました。とても美味しい味付けで子ども達もパクパク食べていました。
 たいへん美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

5月7日の給食


今日の献立 米粉パン 牛乳 チリコンカン こんころサラダ こどもの日デザート

 今日の給食では、こんころサラダがでました。こんころサラダの”こんころ”とは、こんにゃくと野菜をコロコロに切ったところから名前をつけました。昔の人は、精魂つきはてた状態(=物事を成し遂げようとして体力も精神力も使い果たした)になった際に大根、れんこん、こんにゃく、こんぶなど「こん」のつく食べ物を食べていたそうです。今日はこんにゃくとれんこんを使ったサラダでした。おいしく頂きました。

4月27日の給食


今日の献立 ハヤシライス 麦ごはん 牛乳 フルーツポンチ

 今日の献立には、「ハヤシライス」が出ました。ハヤシライスとは、薄切りにしたお肉と玉ねぎを炒め、赤ワインとデミグラスソースで煮たものをごはんの上にかけて食べる料理で、日本で生まれた西洋料理です。カレーライスもおいしいですが、玉ねぎが多めに入り、玉ねぎの甘さが引き立つハヤシライスもとてもおいしかったです。
 美味しく頂きました。ごちそうさまでした。

4月21日の給食


今日の献立 
マヨネーズパン 牛乳 肉団子と野菜のポトフ かみかみごぼうサラダ

 今日は、「かみかみごぼうサラダ」の中に千切り大根が入っていました。大根を細く切り、太陽にあてて乾燥させたものです。日持ちするだけでなく、太陽の光をたくさん浴びたおかげで大根の甘みが増えています。また、普通の大根に比べて栄養もぐんと増えています。今日の給食で出た千切り大根は日向市の美々津で作られたものです。とてもおいしく頂きました。ごちそうさまでした。

親子どん 牛乳 ごまあえ


 1年生のみなさん、ご入学おめでとうございます。4月13日は1年生が入学して初めての給食でした。初めての給食は、親子どんでした。ご飯の上に卵とじをかけて、おいしくいただきました。1年生も丼物になっていたので、食べやすかったのではないでしょうか。これから、たくさん美味しい給食がでるので楽しみにしていてください。ごちそうさまでした。

麦ごはん 牛乳 鶏肉のオイスターソース炒め ワンタンスープ


 ご進級おめでとうございます。新しい学年で新しい仲間との給食がスタートしました。栄養のバランスがとれた給食をクラスの仲間や先生と一緒に食べ、そのふれあいの中で心を豊かにし、健康を育んでいきたいと思います。
 今日の給食にはワンタンスープがでました。中華風味のワンタンスープを子ども達はおいしそうに食べていました。これからの給食も楽しみですね。
 おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

3月17日(水)の給食

今日の献立
 トッポギキムチスープ ブロッコリーのオイスターソース炒め マヨネーズパン 牛乳

 今日は、トッポギキムチスープが出されました。トッポギとは、トックと呼ばれるおもちを使った韓国料理です。今日は棒状のトックが入っています。韓国のおもっと日本のおもち、食べてみて違いに気づきますか。日本のおもちはもち米から作られるので、伸びたりとけたりしますが、韓国のトックは、普段私たちがごはんで食べているうるち米から作られているので、もちもちはしていますが日本のおもちのように伸びないのが特徴です。今日はトックがキムチスープに入っていました。キムチを漬けるときに使う唐辛子の中には、「カプサイシン」といって体を温める成分が入っています。
 トッポギキムチスープ、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

3月10日(水)の給食

今日の献立
 きのこチャウダー はも天バーガー 牛乳

 今日の「はも天バーガー」のはもは、宮崎県の水産業を応援するため、宮崎県が給食に提供してくださったものです。はもがどんな魚か知っていますか。鋭い歯を持ち、うなぎのような形をしていて、約1mくらいある大きな魚です。小骨がたくさんあるので、包丁で骨を細かく切り、食べやすいように一手間かけられています。はもを獲る漁は、日向市のお隣の門川で盛んに行われます。門川金鱧(かどがわきんはも)と呼ばれ、宮崎の水産物ブランド品に認定されています。今日のはもは門川から届いた物です。はもの中でも特別いきの良い物を選び出し、紫外線殺菌の海水で四日以上飼育することでよりおいしいはもになります。
 今日ははもをパンにはさんで、はも天バーガーにしていただきました。油で揚げられたはも天はぷりぷりでした。ごちそうさまでした。

3月3日(水)の給食

今日の献立
 豆豆五穀スープ トミートサンド ひなあられ 牛乳

 今日の献立で出された「トミートサンド」は、富島高校の生活文化科3年生の中で、調理や食べ物関係について勉強する、フード選択生のみなさんが、日向市の小中学生のために考えてくれたメニューです。野菜をただ入れるだけでなく、宮崎県の特産品のピーマンを入れたり、苦手な人が多い豆を食べやすくするためにミートソース味にしたりと、皆さんが食べやすくなるような工夫がたくさん入っています。そして、富島高校とミートサンドをかけ合わせて「トミートサンド」という名前をつけたところも面白いですね。
 いろいろな工夫とアイデアがつまったトミートサンド、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

2月25日(木)の給食

今日の献立
 よしのじる ぶりのおろしあえ そえやさい むぎごはん 牛乳

 今日は、奈良県の郷土料理である「吉野汁」がでました。吉野汁は野菜たっぷりのすまし汁にくず粉をといてとろみをつけた汁です。くず粉の産地が奈良県の吉野であることからこの名前がつけられました。現在、くず粉は貴重品になり、今日はくず粉の代わりに片栗粉が使ってあります。あんかけのように口当たりがよく、冷めにくいので寒い時に体が温まります。
 また、ぶりのおろしあえは、宮崎県の提供で給食に届けられた「ぶり」が使われていました。
 吉野汁、ぶりのおろしあえ、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

2月15日(月)の給食

今日の献立
 ふぶきじる とりのてりやき そえやさい むぎごはん 牛乳

 今日の献立に「ふぶき汁」が出ました。「ふぶき」とは、激しい風とともに降る雪のことですね。その吹雪をイメージして作った料理が「吹雪汁」です。豆腐を細かくし、汁の中に散らして入れて、吹雪の様子を表現しているそうです。吹雪という名前に反して、体が温まる汁物でした。
 ふぶき汁、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

2月9日(火)の給食

今日の献立
 おことじる さかなのたこやきソースがらめ むぎごはん 牛乳

 今日の献立に「お事汁」がありました。12月8日、2月8日を事八日と言います。事八日とは、神様をお迎えする意味があります。その年の豊作や無病息災の願いを込めていただく料理がお事汁になります。地域によって入れる具材は異なりますが、芋類・大根などの根菜類、小豆などが入ったみそ汁で、大地の恵みで育った野菜をたくさん使って作るそうです。
 また、今日の魚のたこやきソースがらめは、宮崎県の提供で給食に届けられた「かんぱち」が使われていました。
 お事汁も魚のたこやきソースがらめもおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

2月5日(金)の給食

今日の献立
 ミネストローネ スクランブルエッグサンド ドッグパン 牛乳
 
 にわとりの産む卵は、良質なたんぱく質をはじめ、ビタミンやミネラルが豊富で栄養価の高い食品です。ビタミンC以外のすべての栄養素を含むため、「完全食品」とも言われます。卵には①熱で固まる、②泡立ちやすい、③油と水分を混ぜ合わせるという3つの特性があります。さまざまな料理に使われ、お菓子作りにもかかせない食材です。1年で最も寒さの厳しい「寒の内」に産まれた卵を「寒卵(かんたまご)」といって、ほかの時季に産まれた卵より栄養があって保存がきくのだそうです。
 栄養たっぷりの卵を使ったスクランブルエッグサンド、パンにはさんでおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

1月26日(火)の給食

今日の献立
 すいとん カンパチの塩焼き 一食つけもの 麦ごはん 牛乳

 1月24日から30日は、「全国学校給食週間」です。日本初の給食は、明治22年の山形県で、昼食を持参できない子どもたちに、おにぎり、焼き魚、つけものが出されたものだと言われています。その後、徐々に全国に広まった給食も、戦争のため中断されてしまいました。戦後、給食が再開されたことを記念して設けられたのが「全国学校給食週間」です。
 今日は、その日本初の給食を再現してくださいました。食べ物に感謝して、給食に携わってくださる全ての人に感謝して、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

1月19日(火)の給食

今日の献立
 呉汁 紅白なます うなぎのかば焼き 麦ごはん 牛乳

 今日は宮崎県で育ったうなぎをかば焼きにしたものが給食に登場しました。これは、宮崎県の提供で届けられたものです。うなぎは細長い形をしており、50cmほどの長さがあります。宮崎県では、うなぎの赤ちゃんを川に放して育てたり、養殖も盛んに行われたりしています。今日のうなぎは、養殖されたもので、赤ちゃんの時から1年かけて愛情たっぷりに育てられました。育てるときは、水とえさにとことんこだわるそうです。大人になると試験があり、合格するまで水とえさの配合を変え、立派なうなぎに育てます。
 うなぎのかば焼き、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

1月15日(金)の給食

今日の献立
 ドッグパン カレーポテトサラダ ラビオリのスープ デザート 牛乳

 学校給食では、できるだけ地域でとれた作物を使うようにしています。「地産地消」ですね。日向で作られた物を日向に住む私たちが食べるという意味です。地産地消は、品物を運ぶための燃料が少なくすんだり、栄養たっぷりの時期に旬のものが食べられたりと、環境や健康に良いのはもちろんですが、日向市がいきいきと元気になることにもつながります。毎月16日は「ひむか地産地消の日」です。
 今日は、日向市でとれたキュウリを使ったカレーポテトサラダをドッグパンにはさんでおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

12月22日(火)の給食

今日の献立
 かぼちゃのいとこに ゆずのかあえ むぎごはん ぎゅうにゅう

 昨日は冬至でしたね。一年で一番昼が短くなる日です。今日は、冬至に食べるとかぜをひかないと言われている、「かぼちゃ」をつかったいとこ煮が出ました。かぼちゃは夏の野菜ですが、保存しやすいので、冬のビタミン不足に備えたのでしょう。また、冬至には体を温めてくれるゆず湯にも入りますね。かぼちゃもゆず湯も、寒い時期の健康を守る知恵として、昔から受け継がれてきたようです。日本には、たくさんの行事があり、食べ物と深く関わっていますね。
 かぼちゃのいとこ煮とゆずのかあえおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

12月17日(木)の給食

今日の献立
 ワンタンスープ へべずどり むぎごはん ぎゅうにゅう

 今日のワンタンスープに入っている茶色のものがなんだかわかりますか。答えは、「きくらげ」です。きくらげはどこでとれるか知っていますか。「くらげ」というから海でとれるのでしょうか?いいえ、きくらげは松たけやしいたけなどと同じきのこの仲間です。形が人の耳に似ているので、漢字で「木」の「耳」と書いてきくらげと読みます。
 きくらげの入ったワンタンスープおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

12月15日(火)の給食

今日の献立
 やさいたくさんみぞれじる まぐろのそぼろどんぶり ぎゅうにゅう

 今日の献立にみぞれ汁がでました。みぞれは、雪が空で溶けかけて雨と混ざって降るものです。大根おろしの透き通った様子がみぞれに似ていることから、大根おろしを使った料理の名前に付けられます。
 「大根」は日本で一番作られている野菜だそうです。生でおいしく、煮てもおいしい、そして干して漬物にしてもおいしい、なんでもこいの野菜です。大根には、イライラや疲れをとるビタミンCがいっぱいです。やさいたくさんみぞれ汁おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

12月11日(金)の給食

今日の献立
 やさいスープ フィッシュバーガー そえキャベツ タルタルソース 牛乳
 今日の給食には、フィッシュバーガーが出ました。パンにキャベツ、魚のフライをはさみ、タルタルソースをかけてバーガーにして頂きました。魚のフライには「たら」が使われています。「たら」は脂肪が少なく、タンパク質やビタミンが多く含まれる食材です。給食では、いろいろな料理で登場していますね。
 「たら」を使ったフィッシュバーガー、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

12月4日(金)の給食

今日の献立
 だいずのケチャップ煮 フレンチサラダ チーズパン ぎゅうにゅう

 今日は、「大豆」を使ったケチャップ煮が出ました。大豆は乾燥したままではかたくて食べることができません。そのため、昔からいろいろな方法で加工されてさまざまな食品が作られてきました。たとえば、大豆を炒って「炒り豆」にし、それを粉にすると「きな粉」になります。大豆を煮ると「煮豆」に、蒸した大豆に菌を加えて発酵させると「納豆」や「みそ」や「しょうゆ」になります。大豆を水につけて砕いて絞り加熱すると「豆乳」ができ、豆乳ににがりを加えると「豆腐」になります。
 大豆は栄養豊富な食べ物で、特に良質なたんぱく質がたくさん含まれています。大豆からつくられた食品を毎日の食事に取り入れるといいですね。だいずのケチャップ煮おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

11月24日(火)の給食

今日の献立
 おいしさぎゅーっとどん 海藻スープ 牛乳

 今日の給食には、「おいしさぎゅーっとどん」が出ました。日本一に輝いた宮崎牛の登場です。今日の一口メモでは、味わうとは食事のよいところを見つけて食べることということで、よいところの見つけ方のコツが紹介されました。
①目で見る。「きれいな色」
②鼻でにおいをかぐ。「いい香り」
③耳で音を聞く。かむ時に耳を押さえると聞こえます。「シャキシャキ、コリコリ」
④のどごしで感じる。「つるりん、ゴクン」
⑤舌で感じる。「甘い、酸っぱい、苦い、しょっぱい、温かい、冷たい」
⑥手や口の中で触れて感じる。「ピリッ、ホクホク、ふんわり」
 食事のよいところをたくさん見つけられますね。一口一口味わいながら、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

11月9日(月)の給食

今日の献立
 鶏飯 きざみのり ラーメンサラダ ぎゅうにゅう

 今日は「鶏飯」が出ました。鶏飯は、鹿児島県奄美大島の郷土料理です。郷土料理とは、各地の自然の恵みを生かして、昔の人たちが知恵と工夫で生み出したその土地ならではの料理のことです。鶏一羽を使い、肉や卵、鹿児島県特産の山川漬けとともに具にして、鶏の骨からだしをとったスープをかけて食べます。給食では、ご飯を大きいお皿に移し、スープをそそぎ入れ、その上にきざみのりをちらし混ぜながら食べました。
 鶏飯おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

10月26日(月)の給食

今日の献立
 みやざきぎゅうのいもに ブロッコリーのマヨあえ むぎごはん ぎゅうにゅう

 今日の献立に、芋煮がありました。里芋と肉を煮込んだ料理で、山形県の郷土料理です。芋煮の作り方は地域によってさまざまで、豚肉と味噌を使った豚汁風のもの、牛肉と醤油を使ったすき焼き風のものなどがあります。今日の芋煮は、宮崎県が誇る宮崎牛を使ったすき焼き風の芋煮でした。新型コロナの影響で行き場のなくなったお肉を、国が給食に提供し、食べることで畜産農家を応援するというプロジェクトです。宮崎牛の登場は2回目でした。
 宮崎牛を使った芋煮、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

10月22日(木)の給食

今日の献立
 このはどんぶり からしあえ ぎゅうにゅう

 今日は「このはどんぶり」が出ました。この葉丼とは、関西を中心によく食べられている丼だそうです。にんじんとかまぼこが「いちょうの葉」をイメージして切ってありました。具材を木の葉に見立てたことから、この葉丼の名前の由来とされています。他にも全国には卵でとじた丼がたくさん存在しています。わかめとたけのこで、「若竹丼」、具材が天かすの「ハイカラ丼」もあるそうです。いろいろな丼の料理を調べてみたくなりますね。
 このはどんぶり、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

10月21日(水)の給食

今日の献立
 まめまめポトフ オレンジドレッシングサラダ マヨネーズパン

 今日の給食には、「まめまめポトフ」が出ました。豆には、体の筋肉や血を作ったり、体を丈夫にする栄養素があり、おなかの中をきれいにする働きもあります。小豆、大豆、白インゲン豆、黒豆、エンドウ豆、ひよこ豆など、豆にはいろいろな種類がありますね。今日のポトフには、大豆、ひよこ豆、青えんどう豆、レッドキドニーが入っていました。
 いろいろな豆の味を味わいながら、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

10月15日(木)の給食

今日の献立
 こんさいカレー コールスローサラダ ぎゅうにゅう

 今日は、こんさいカレーが出ました。いくつ根菜が使われていたかというと、3つです。使われていた根菜は、にんじん、れんこん、ごぼうでした。根っこを食べる野菜は食物繊維が豊富で、お腹の掃除をしてくれます。また、体を温める働きがあるので、これからの季節にはぴったりですね。
 こんさいカレーおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

10月8日(木)の給食

今日の献立
 かきたまじる くきわかめのきんぴら むぎごはん ぎゅうにゅう

 今日は、かきたまじるが出ました。かきたまじるに入っていたのが「里芋」です。里芋は、日本でもっとも古い野菜の一つといわれています。栽培の始まりが古すぎてわからないほどだそうです。日本人の祖先が日本にやってきたときに、一緒にやってきたともいわれています。里芋という名は、山芋が山に自然にできる芋なのに対して、里の畑で作る芋なので「里の芋」と呼ばれたことからつきました。
 里芋が入ったかきたまじる、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

9月28日(月)

今日の献立
 栗入り煮物 ごまあえ 麦ごはん 牛乳

 今日は、秋の味覚たっぷりの煮物でした。秋と言えば、思い浮かぶ食べ物は何ですか?梨や栗、さんまに新米もおいしいですね。今日は秋の味覚として栗を使った煮物でした。栗と言えば、栗ご飯もおいしいですよね。栗ご飯は、九月九日の重陽の節句や、十五夜の行事食としても食べられます。重陽の節句は中国から伝わった行事で、おめでたい数字「九」が重なる日としてお祝いされます。日本では栗の収穫の時期でもあり、「栗の節句」としても昔からお祝いしてきました。栗はカリウムや葉酸、食物繊維、ビタミンCなど体によい栄養がたくさん含まれています。
 栗入り煮物、旬を感じながらおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

9月24日(木)の給食

今日の献立
 こんこんスープ サイコロステーキどん 牛乳

 今日の給食には、宮崎県が誇るブランド食材「宮崎牛」が登場しました。宮崎牛は内閣総理大臣賞を3大会連続で受賞していることを知っていますか?エサや育て方にこだわり、畜産農家の方が愛情込めて育てた牛です。
 今から10年前、宮崎県で「口蹄疫」が発生しました。30万頭の牛や豚が処分されました。日向市に住んでいる人の約5倍の牛や豚になります。この命があったことを無駄にしないために、もう一度日本一を目指そうと畜産農家の方が頑張った結果、宮崎牛はみごと日本一に輝きました。10年たった今、今度は新型コロナの影響で、行き場のなくなったお肉がたくさんあります。そこで、国からの援助を受け、今日の宮崎牛、先週の地頭鶏が給食で提供されることになったそうです。
 宮崎の食材の素晴らしさを知り、ふる里の味や歴史を伝えていってほしいという願いが込められています。宮崎牛を使ったサイコロステーキ、感謝しながらおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

9月17日(木)の給食

今日の献立
 じどっこ汁 豚キムチ丼 牛乳

 今日の給食には、宮崎県が誇るブランド鶏「みやざき地頭鶏(じどっこ)」が登場しました。昔、とてもおいしい鶏肉があり、偉い人である地頭職(じとうしき)という役職の人に献上していました。その役職の漢字をあてていつしか地頭鶏と呼ばれるようになったそうです。地頭鶏は数が少ないため、国の天然記念物に指定されています。宮崎県では、この地頭鶏を独自で研究して、「みやざき地頭鶏」を作り上げました。地頭鶏のお父さんは「F1」という種類で毛並みは茶色でしっぽは黒くとてもかっこいいです。お母さんは「九州ロード」という茶色い毛並みの上品な鶏です。その子どもが「地頭鶏」というわけです。
 地鶏といったら固いというイメージがあるかもしれませんが、食べたらあら不思議、柔らかくて今日のようなお汁にするとだしが出てお汁をおいしくしてくれます。じどっこ汁おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

9月15日(火)

今日の献立
 王様のスープ ビビンバ 牛乳

 今日は「王様のスープ」が出ました。「王様のスープ」とは、どんなスープでしょうか?「王様のスープ」とは、野菜の王様が入ったスープです。野菜の王様とは、「モロヘイヤ」のことです。モロヘイヤは栄養的にとてもすぐれた食材です。切るとネバネバしたものが出てきます。これはムチンという成分です。胃の粘膜を強くしてくれたり、肝臓や腎臓の働きを助けてくれるので、疲れた体にとても役立ちます。
 王様のスープおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

9月4日(金)の給食

今日の献立
 ひむかナポリタン グリーンドレッシングサラダ 黒糖パン ぎゅうにゅう

 今日のひむかナポリタンの「ひむか」とは、日向の食材「千切大根」を使ったパスタのことです。シャキシャキした食感が面白かったですよ。また、グリーンドレッシングサラダのグリーンとは、ピーマンを使ったドレッシングで、グリーンアスパラガスを使ったサラダのことです。アスパラガスは、日本オリンピック委員会がトップアスリートのために食事プログラムに取り入れた食材で、疲労回復効果が高い野菜です。そのパワーの元はアスパラギン酸です。体が疲れた時は、カリウムやマグネシウムの補給が必要ですが、アスパラギン酸には、これらの栄養素の吸収をよくする働きがあります。ドイツでは「春の宝石」と呼ばれ、疲れをとる野菜として食べられているそうです。
 アスパラガスや日向の食材である千切大根を食べて暑さの残る9月を元気に過ごしたいですね。おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

8月28日(金)の給食

今日の献立
 マカロニとブロッコリーのスープ コロッケ そえやさい コッペパン 
ぎゅうにゅう

 コロッケは、フランス語で「クロケット」と呼ばれていました。「クロケット」というのは、フランス語で「かりかりしたもの」という意味で、それが日本に来ていつのまにかコロッケと呼ばれるようになりました。明治後期、コロッケがお店に登場した頃は、トンカツやビフテキよりも高価な料理だったそうです。昭和に入り、徐々に庶民的な現在のコロッケとなってきました。
 今日は日向鶏を使ったコロッケでした。おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

8月26日’水)の給食

今日の献立
 ぐだくさんペペロンチーノ れんこんサラダ げんりょうコッペパン ぎゅうにゅう
 2学期がはじまりました。久しぶりの給食、おいしくいただいています。
 今日の給食は、ペペロンチーノが出ました。ペペロンチーノと言えば、日本では、そのまま料理名で通用しますが、イタリアでは通用しないことを知っていますか?実はペペロンチーノとは、イタリア語で唐辛子を表します。正式の名前は「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」といって、「にんにくとオイル、唐辛子のパスタ」という意味になるそうです。
 今日のペペロンチーノは旬の夏野菜がたくさん入って、栄養たっぷりのパスタでした。おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

7月29日(水)の給食

今日の献立
 パンプキンシチュー へべドレサラダ ミルクパン ぎゅうにゅう

 今日の献立には、日向市の特産品へべすが使われていました。へべすは江戸時代、長曾我部平兵衛さんが日向市富高の山で見つけ、自宅の庭で栽培したことが始まりとされています。「平兵衛さんの酢」から「へべず」となり、そして今の「へべす」と呼ばれるようになったそうです。今日のようにあえ物に使われたり、お味噌汁から魚の焼き物、お菓子に至るまで幅広く使われるようになっていますね。ビタミンCがたっぷり入っています。
 日向の味「へべす」をつかったへべドレサラダ、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

7月27日(月)の給食

今日の献立
 サマースープ ツナサラダ ドッグパン ぎゅうにゅう

 野菜や魚、果物にはそれぞれ育つのにちょうどよい季節があります。この季節を「旬」といいます。旬の時期にとれた食べ物は、おいしいだけでなく、栄養もたくさん含まれています。しかし、お店に行くと、いろいろな食べ物が旬に関係なく並んでいて、昔からあった旬の感覚がなくなってきたと言われています。旬に関係なく一年中、いろいろな食べ物を手に入れることができるようになったのは便利ですが、旬を知って、おいしく栄養満点の食事をすることも大切です。
 今日のサマースープには、旬の夏野菜のかぼちゃ・トマト・おくらが入っていました。おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

7月21日(火)の給食

今日の献立
にくだんごのスープに カラフルサラダ こくとうパン ぎゅうにゅう

 今日のサラダはカラフルなサラダでした。カラフルな食材とは宮崎で多く作られている「ピーマン」です。赤や黄色、緑色などいろとりどりのピーマンがあります。
 ピーマンは唐辛子の中まで、辛くない種類のことをピーマンというそうです。日本には、明治時代に伝わり、当時は「甘トウガラシ」などとよばれていましたが、その後フランス語の「ピメント」から「ピーマン」と呼ばれるようになりました。カロテンやビタミンC、食物繊維を多く含み、ピーマンのビタミンCは加熱しても壊れにくいのが特徴です。日本でよく食べられている緑色のピーマンは熟す前に収穫したもので、完熟すると赤色や黄色などに色が変わります。独特の苦みがあるので、好き嫌いが分かれる野菜の1つですが、最近では苦みの少ない品種の開発も進んでいるそうです。
 カラフルサラダ、色も楽しみながらおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

7月16日(木)の給食

今日の献立
 ジャーチャンどうふ きくらげのちゅうかあえ むぎごはん ぎゅうにゅう

 今日は、「ジャーチャン豆腐」が出ました。ジャーチャン豆腐は中国の家庭料理です。漢字では、「家と日常の常」で「家常(ジャーチャン)」と書きます。ジャーチャンとは、家庭風とか家にありふれたという意味があり、家で常に食べる豆腐料理ということから、この名前がついたと言われています。マーボー豆腐に少し似ていますが、豆腐ではなく、豆腐を揚げた厚揚げを使うのが特徴です。
 ジャーチャンどうふおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

7月14日(火)の給食

今日の献立
たにんどん だいずとごぼうのマヨあえ ぎゅうにゅう

 日本には、ごはんの上におかずをのせたり、かけたりして食べる「どんぶりもの」といわれる料理がたくさんあります。カツ丼、天丼、牛丼、親子丼などがありますね。このようにごはんの上に具をのせて食べるものを「飾り飯」といい、これは室町時代に考え出されたと言われています。この飾り飯は、お客様や遠い旅から帰ってきた人を迎えるときのおもてなしの食事としてよく出されたそうです。今日は他人丼でした。鶏肉と卵が親子なら、豚肉と卵は他人と言うことでこの名前がついたと言われています。
 たにんどん、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

7月7日(火)の給食

今日の献立
しろはなまめのラタトゥーユ フルーツクリーム ドックパン ぎゅうにゅう
 ラタトゥーユは南フランスの料理です。オリーブオイルで、にんにく・たまねぎ・ズッキーニなどの野菜を炒めて、トマトを入れて煮込みます。夏野菜をたっぷり使った料理です。夏野菜には体の熱を冷ます働きがあります。また、豆類は食べごたえがあり、たんぱく質や炭水化物がたくさん入って栄養満点です。ジメジメして暑いこの季節にしっかり食べたい料理の1つです。
 しろはなまめのラタトゥーユ、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

7月2日(木)の給食

今日の献立
クイッティオのスープ とりにくとピーマンのちゅうかいため むぎごはん 
ぎゅうにゅう
 今日の献立に、クイッティオのスープがありました。クイッティオとは、タイで食べられているお米の粉から作った麺のことです。タイでは、炒めたり、スープに入れたりして食べられ、屋台や食堂で広く使われているそうです。三色食品群では、黄色の食品で、体の中に入ると、力や熱の元になりますよ。
 クイッティオのスープ、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

6月29日(月)の給食

今日の献立
和風ポトフ たくあんサラダ ドッグパン 牛乳
 今日のたくあんサラダは、滋賀県のご当地グルメ「サラダパン」からヒントをもらって作ったそうです。サラダパンは滋賀県のとあるおばあちゃんが考えついた、サラダなのにたくあんが入っている珍しいパンです。マヨネーズが珍しかった頃、そのおいしさに感動したおばあちゃんは、マヨネーズに合う材料を組み合わせてパンを考えました。脂っこいマヨネーズにたっぷりキャベツを入れたパンは大好評でしたが、時間がたつとパンがぺちゃっとなり困っていたそうです。黄色と緑のパンを入れる袋が大量に残ったのをみて、またまたおばあちゃんはひらめきました。黄色と言えばたくあんだと。そしてキャベツの代わりに入れたところ、たくあんのシャキシャキとした食感が合うと人気が出たのだそうです。
 たくあんサラダ、ドッグパンにはさんでおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

6月26日(金)の給食

今日の献立
みそかきたま汁 もずく丼 牛乳
 日本で一番もずくを食べている県は、沖縄県だそうです。そんな沖縄県の学校給食で、子どもたちに、もずくをもっと食べてもらいたいと、栄養士の先生たちが開発したのが「もずく丼」です。今では人気メニューの1つになっているそうです。もずくは海そうの仲間です。わかめやこんぶは岩に付いて大きくなりますが、もずくは他の海そうに巻きついて育つので、もにつくから、もずくと呼ばれるようになりました。もずくに、エネルギーはありませんが、歯や骨を強くするカルシウムや肌をきれいにするビタミン、鉄分、食物せんいが多くふくまれています。
 ご飯にかけてもずく丼にして、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。