学校・学年の様子

5年生は総合的な学習の時間に、日向市のJAの方をお招きして「お米づくり」に関する出前講座を行いました。講座では、田植えから収穫、精米までの年間の流れを、写真や実物を交えながら分かりやすく説明していただきました。また、日向市の稲作が抱える課題として、高齢化による担い手不足や耕作面積の減少が進んでいること、天候の変化により安定した生産がむずかしくなっていることなども教えていただき、子どもたちは自分たちの地域の農業について考える貴重な時間となりました。
さらに、お米に関わる豆知識として、「米」という漢字が八十八の手間をかけて作られることに由来しているという話を聞き、子どもたちは驚いた様子でした。講座の最後には、オープンスクールで自分たちが育てた米を販売する活動に向けて、「もっと知りたい」「がんばりたい」と意欲を高めている姿が見られました

１１月１４日　金曜日　６校時

今日は、いつもより時間が長い“ロングクラブ”がありました。次年度のクラブを決めるための「クラブ見学」を３年生が行いました。ボードに各クラブの様子を書き込むメモをはさみ、各クラブの上級生の説明を聞いたり、活動の様子を見学したりしました。たくさんのクラブがありますが、さて、どのクラブに入ってみたいと思ったかな？

１１月１４日　金曜日　３校時

２年生が教室の前で育ててきたお芋の収穫をしました。つるに手こずりながらも目的のお芋に向かってまっしぐら！手のひらサイズから顔の大きさのものまで大収穫でした。お芋を手に取り、とてもよい笑顔でした。さて、このお芋は、何に変身するのかな？

１１月１４日　金曜日　２・３時間目

　６年生の陸上記録会が行われました。秋晴れの気持ちのよい晴天の中、開催されました。それぞれの種目に参加する児童を全員で応援しながら競技を進めました。設定された標準記録を１３人突破したようで、練習の成果が発揮されたよい記録会になりました。一人一人の伸びも示されて終わる時は、とてもよい笑顔でした。後、６年生のすばらしさを感じたのは、片付けや準備を全員で動き、短時間で終わらせるところです。運動会からの更なる成長を感じた時間になりました。

１１月１１日　火曜日

本校は、日向市授業力向上プロジェクト推進校に指定されており、その学校訪問と授業公開が行われました。午前中は、北部教育事務所と市教委が来られ、すべての学級の授業を参観され、教員一人一人に今後に向けての示唆をいただきました。午後は、市内の小中学校から９０名の先生方が来られ、各学年の授業を参観しました。授業後に行われた協議会では、活発な議論がなされていました。市教委をはじめ参観された先生方からは、本校の研究実践に対する賞賛の言葉をたくさんいただきました。今後も子どもたちが主体的に学べる授業を心がけたいと思います。

１１月１０日　月曜日

今年は、市内の小学校６年生が大王谷陸上競技場に集まって行う日向市陸上記録会が、各学校で行われることになりました。本校では、１１月１４日に計画をされており、それに向けた練習に取り組みました。普段、なかなか経験しないハードルや高跳びなどがありましたが、子どもたちは一生懸命頑張っていました。本番が楽しみです。

１１月７日　金曜日

１１月１１日の公開授業に向けての事前研究授業を、４年１組の担任の都甲先生が、４年２組で実施しました。算数科「面積」の授業でした。公開授業に向けて担任ではない学級で授業を行い、発問や板書、指導の手だてが効果的かを確認しました。子どもたちは、とても熱心に取り組むことができて、様々な考えを出していました。

１１月４日　火曜日　3校時10:05～10:50　運動場

㐂財（きさい）丑寅会の皆さんが、昨日までの疲れも見せず、子どもたちのために「ひょっとこ奉納」がありました。昨日までの祭りの疲れも残っておられる中でしたが、子どもたちのために舞を披露してくれました。６年生も練習の成果があり、上手に舞うことができました。獅子舞もあり、全校で心身の健康を祈りました。tokoとこ事業所から４名の皆さんも見学に来てくださいました。大変盛り上がりました。

１１月３日（月・祝日）文化の日　13:00～16:00

財光寺地区秋祭りとしてのパレードに参加してきました。今年は、財光寺南小の井川校長先生をはじめ７名の先生方と本校から馬場校長先生を含む６名の先生方合同チーム「財っ子応援団」で参加してきました。秋晴れの素晴らしい天気でしたが、風がつよく肌寒かったです。途中から子どもたちも参加してくれて、多いときは３０人くらいで踊りながら財光寺南小から五十猛神社まで歩きました。多くの応援をいただきありがとうございました。

１０月３１日　金曜日　２・３校時　【多目的室】

６年生は修学旅行が迫ってきました。旅行先で訪問する知覧特攻平和会館を訪れる前の事前学習として、より戦争と平和、人の尊厳について知るためにお二人の講師をお招きをして平和学習を行いました。講師は、現在、県内中高生を中心に戦争や紛争、そして平和とは何かを考え行動、発信する活動をされている元中学校教諭の仲田彰さんと、日向市戦争の語り部であり、長く沖縄県浦添市との集団疎開に係る交流会を企画・運営されてきた川路にお住まいの甲斐誠二さんでした。また、年１～２回特別展示会を行っている元高校教師で夕刊デイリー新聞にも投稿をされている日向市戦争と平和を考える会の黒木直行さんが、日向市に残る戦争遺品を展示してくださいました。戦争とは、人間の人権と尊厳を奪う最大の差別と侵害です。子どもたちは、社会科の歴史の教科書で学び、そして、体験者と活動される方の話を聞き、修学旅行という学びの場でさらに「自分ごと」にして、未来に向けた平和の在り方を考えてくれることだと思います。戦後８０年、財光寺の戦禍の歴史を学べば、戦争は子どもたちにとって身近な人権教育です。※後半３枚の写真は、日向市の戦争と平和を考える会の事務局長だった故・福田鉄文さまより「子どもたちに伝えてください」と許可をいただいたものです。