学校・学年の様子

１０月３１日　金曜日　２・３校時　【多目的室】

６年生は修学旅行が迫ってきました。旅行先で訪問する知覧特攻平和会館を訪れる前の事前学習として、より戦争と平和、人の尊厳について知るためにお二人の講師をお招きをして平和学習を行いました。講師は、現在、県内中高生を中心に戦争や紛争、そして平和とは何かを考え行動、発信する活動をされている元中学校教諭の仲田彰さんと、日向市戦争の語り部であり、長く沖縄県浦添市との集団疎開に係る交流会を企画・運営されてきた川路にお住まいの甲斐誠二さんでした。また、年１～２回特別展示会を行っている元高校教師で夕刊デイリー新聞にも投稿をされている日向市戦争と平和を考える会の黒木直行さんが、日向市に残る戦争遺品を展示してくださいました。戦争とは、人間の人権と尊厳を奪う最大の差別と侵害です。子どもたちは、社会科の歴史の教科書で学び、そして、体験者と活動される方の話を聞き、修学旅行という学びの場でさらに「自分ごと」にして、未来に向けた平和の在り方を考えてくれることだと思います。戦後８０年、財光寺の戦禍の歴史を学べば、戦争は子どもたちにとって身近な人権教育です。※後半３枚の写真は、日向市の戦争と平和を考える会の事務局長だった故・福田鉄文さまより「子どもたちに伝えてください」と許可をいただいたものです。

１０月３０日　木曜日

本日、１１月６日に開かれる「ひまわりフェスティバル」に参加する４年生のリハーサルを、全校児童で聴く機会がありました。音楽の時間だけでなく、朝、登校してからや昼休みも自主的に練習を進めてきた４年生。緊張もあったようですが、とても素敵な合唱と合奏でした。当日は、４年生の熱い想いと財光寺小の財っ子としての心を届けてほしいと思います。

１０月３０日　木曜日　３・４校時　体育館

６年生全員が、総合的な学習の時間で「ひょっとこ踊り」の練習を行いました。地域の方が７名来られて、お囃子に合わせて所作の練習をしました。正調ひょっとこの舞は、静と動の所作がしっかりしており、結構ハードです。しかし、自然と笑顔が溢れるのが、ひょっとこ踊りの良さでもあります。奉納舞がありますが、しっかり覚えて頑張ってほしいです。

１０月２９日　水曜日

１１月１１日に財光寺中学校区授業力向上プロジェクト推進校授業公開が行われます。それに向けて各先生方が、お互いの授業を見て改善点などを協議する「相互参観」が活発に行われています。本日は、４年２組の道徳の時間に参加しました。資料の主人公の心の揺れから受け止め、どう行動すべきか、相手をどう思いやるかなど価値に迫る学習でした。道徳の授業は「ねらい」となる価値以外にも関連する価値が存在します。そのためにグループで話し合うのは有効な学習です。今の道徳は、「議論し、考える道徳」と言われています。相手意識をもった対話で仲間づくりです。

１０月２９日　水曜日　３校時

３年生が、プール側の渡り廊下のところで理科の授業「光のせいしつ」に係る実験と観察をしていました。鏡を使っての学習ですが、反射させた光を重ねたり、明るさを比べたりしながら探究する学習です。さて皆さん、「どうして鏡の光は、白く見えるのかな？」