学校からのお知らせ
校長室だより7月号No.2
「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子供たち㉚~1学期終業式から考える~
7月21日(金)・・・1学期を無事に終了することができました。椎葉小学校49名の皆さんは、どんな気持ちで終業式の日を迎え、夏休みに入ったでしょうか。終業式の様子を見ていて成長を感じたこと・・・それは皆さんの「あいさつ・返事」「話を聞く姿勢」「立ち居振る舞い」等です。その中でも、最も成長を感じたのは、校長先生とのやりとりの中で、児童の皆さんから「“夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい”を目指す」との言葉が自然と出てきたことです。これは凄いことで、日々の生活の中で児童の皆さん、先生方がが意識して取り組んできた証と言えます。
この意識が高まっている児童の皆さんには・・・夏休みをどのように考え、どのように過ごすのか、ヒントとなるお話がありました。校舎玄関の掲示物から思い返してほしいものです。
特に、校長先生から「どうすればよいか、どこをがんばればいいのかを考えて・・・進んでチャレンジをしましょう」とお話がありました。そのチャンスは、2学期に81日。
81日もあると考えるのか・・・それとも81日しかないと考えるのか・・・。特に高学年の16名には是非考えて行動してほしいものです。学習面では「心構え・身構え・もの構え」でお話がありました。2学期のために1学期の分からなかった点は復習をし、学校と同じように家でも学ぶ・・・また文房具等を再点検しておくといったお話がありました。生活面では、『火・水・車・人・動物』について、児童の皆さんのかけがえのない命や安心・安全に関するお話がありました。保体面では、感染症予防や治療の必要な場合は早めに病院へ行くこと、また早寝・早起き・食事をきちんとするといったお話もありましたね。
どの先生のお話も、皆さんのことを本気に想って語られていました。そして・・・皆さんも本気でお話を聞くことができていました。その時の空間は「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」に向かいつつある・・・理想像に近づいている姿でもありました。
保護者の皆様、並びに地域の皆様、関係各位の皆様におかれては多くのお力添えを賜り、無事に1学期を終了することができました。誠にありがとうございました。
是非、子どもたちの1学期の頑張りを聞いて、褒めてくださると幸いです。
「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子供たち㉙~学びは教室だけではない椎葉小~
今週も蒸し暑い日々、曇りや雨の日が多い椎葉小・・・
そんな中でも元気な声が響いている椎葉小です。ある日の音楽室では「いってらっしゃーい」の声が音楽室から聞こえてきます。
新しく、斬新な曲だなぁ・・・と覗いてみると、夏季休業中の村内放送で流れる子どもたちの音声を録音していました。
椎葉の夏に、子どもたちからの元気なエールが流れるようです。保護者そして地域の皆様・・・乞うご期待。
昨日(7月13日)・本日(7月14日)と、集合学習(高学年)が実施されています。中学年、低学年は6月に実施しましたが、満を持しての高学年・・・やはり安定感があります。
先生の指示や発問をよく聞いて「何をすればよいか」を判断し、自主的に学んでいたようです。
「主体的・対話的で深い学び」を目指す学びとするならば、今日の椎葉村5年生、6年生からは、そんな姿が見えたような気がしました。
また、今回も含め1学期集合学習を通して、共に学ぶ子どもたちの姿を、村内の保護者の方々並びに各小学校の校長先生に参観していただきました。ありがとうございました。
続いて・・・3・4年生。
昨日(7月13日)の10時半・・・学校から桑の木原の浄水施設付近に移動・・・。急流もある川べりに集合し、椎葉村漁協の皆様、地域住民の方々の御協力で、ウナギの稚魚放流を行いました。
3・4年生の様子を観察していると最初は「きゃー」「うおー」と叫んでいたのも束の間。「頭の近くを掴むんだよ」とか言いながら、すぐさま適応。なんとたくましきこと・・・。
漁協の方々に教えていただきながら、無事放流を終えることができました。今回の放流に際しまして、漁協の皆様、場所を提供くださった方々、急遽バスを手配してくださった椎葉村教育委員会関係各位の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
椎葉村は、村全体が「学びのフィールド」であること・・・そして地域の大人全てが子どもたちにとって「よき先生」であること・・・改めて教えていただいた週でした。
これらの体験を通して「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の学校実現に、また近づいている1週間でした。来週もともに頑張りましょう・・・“意志あるところに道は開ける 爽桜”。
「笑顔いっぱい」の椎葉小の子供たち㉘~メディアに操られることなくメディアを操るために
今週も「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」を目指す椎葉小・・・そして、いつも通り元気な椎葉小の子どもたち。全員が元気に登校してくれています。
さて、現代社会の急激な変化に対応することの難しい昨今。身の周りのメディアだけにとどまらず・・・メタバース・・・VR・・・生成AI・・・と文明の進化により、我々の生活はドンドン便利になっていきます。一方で、取り扱うにあたって注意・懸念がある難しい状況であることも周知のとおりです。
そんな中に、たくましく生き抜くための資質・能力を身に付けるべく・・・椎葉小の子どもたち(3・4年、5・6年)は、7月10日の午前中にNTT docomoさんの協力のもと、スマホ携帯教室をオンラインで実施しました。
この教室では、講師からのレクチャーだけでなく、ペアやグループで話合いをしながら、ワークシートを使ってメディアリテラシーやコミュニケーションの在り方等について気付きや学びを深めていくものでした。
うまくメディアと付き合うことで、多くの学びが得られ知的好奇心は高まります。一方で、ちょっとしたことと思っていても、誰かを傷つけたり、著作権や肖像権をおかしてしまったりする・・・。
また長時間メディアを使うことで、健康に悪影響が出る(依存)といったこともあります。椎葉小のみなさんには、メディアに操られることなくメディアを使ってほしいものです。
今回のスマホ携帯教室での気付きや学びを基に、夏休み前のこの時期に・・・是非、親子で話をされるきっかけになればと考えます。
「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の実現に向けて~第1回学校運営協議会開催~㉗
前回のホームページに学校が一層成長していくためには、評価をしていただいたり助言していただいたりすることの大切さを改めて感じ、そこに成長へのスタートとなるヒントがあるとお伝えしました。
それともつながると思うのですが・・・7月6日(木)午前中に第1回椎葉小学校「学校運営協議会」を実施しました。学校運営協議会とは、村教育委員会から委嘱された地域の方々に、椎葉小の学校経営ビジョンや方針・取組、そのための校内組織・予算等について承認をいただき、方向性を共有するという組織です。
つまり、学校の説明に対して承認いただいてこそ、学校が各取組等を実践できる・・・また、委員の皆様が「協力者」ではなく「当事者」となって学校に提言をくださる・・・椎葉小にとって心強い存在の方々です。
今回は、椎葉村教育委員会から柚木和浩教育長並びに甲斐万寿也教育課長にも出席いただき、委員の皆様への委嘱状交付及び本会の概要についてご説明をいただきました。その後、本校より椎葉小の学校経営ビジョンや方針・取組を説明し、全委員からの承認を賜りました。
その後、本協議会が目指す「椎小の子どもたちの姿」について、前回ホームページで紹介しましたあいさつ実態調査を切り口に協議を始めました。委員の皆様からは、様々な視座に富む意見が飛び交い、学校と同じ意見もあれば、あまり気付かなかった意見もあり、徐々に核心に迫るものになっていきました。委員の皆様の発言の概略の一部は・・・以下の添付データのとおりです。
協議は、徐々に意見交換から熟議へとなっていきました。熟議の基本は・・・当事者意識。まさにその姿であります。とても有難く、有意義な時間となりました。
委員の皆様の御承認を得まして、今後も子どもたち、保護者・地域の方々とともに「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の具現化を図って参りたいと考えております。
「笑顔いっぱい」の椎葉小の子供たち㉖~自分たちの立ち位置を知る~
梅雨明けを連想させるような夏日・・・そんな中に椎葉小学校では子どもたちの元気な声が、校舎内に響いている・・・7月6日(木)です。昼休みには、熱中症指数が高く、限られた時間しか運動場での遊びはできませんでした。こういう時だからこそ、体調管理には気を付けてほしいものです。
さて、上の掲示物は先月本校児童のあいさつについて、保護者にアンケート調査を実施・集計して、その結果を階段に掲げたものです。この主旨の一つは「児童がやっていることを、保護者はどのように見ている(評価している)のか」というものです。
回答結果から「できている」という意見が大半で、子どもたちを評価をしてくださっています。一方で「できていない」という意見があったり、「朝だけでなく日頃からあいさつできるように頑張ってください」「相手の顔を見てあいさつすると・・・もう少しよく見えます」等、激励のメッセージをいただいたりと、現状の課題が見え隠れしているようです。
考え方を変えると・・・まだまだ伸びる、まだまだできる、まだまだやれる椎葉小の子どもたち。きっと、「笑顔いっぱい」のレベルがまだまだ上がっていくのでしょうね。楽しみです・・・。
御家庭並びに地域の皆様も、是非子どもたちにお声かけくださると有難いです。
校長室だより7月
「元気いっぱい」の椎葉小の子供たち㉕~7/3(月)大雨の児童引渡しをとおして~
今日(7月4日)は、昨日までの大雨から一転・・・晴れ間もある"梅雨の中休み"といった感じでしょうか。椎葉村内では大雨による落石や土砂流出により道路等に被害があるようです。その時一番に考えるのは人命・・・。
かつて太平洋戦争において、日本で唯一地上戦のあった沖縄では「命どぅ宝」という言葉がありますが、最も大切なのは「命」ですし、みなさんの「安心・安全」です・・・そして、それらは宝物であります。
保護者の皆さんにおかれましては、急なお願いで恐縮でありましたが御理解・御協力を賜り、午後から「児童引き渡し」をスムーズに実施することができました。改めまして感謝申し上げます、ありがとうございました。また、本日早朝からPTAの方々並びに各地区の公民館長や住民のみなさんから、登下校の道路情報について学校に情報を寄せてくださいました。そのおかげもありまして、本日椎葉小児童・49名全員が、元気に笑顔で登校してくれています。
「当たり前は当たり前ではないこと」「当たり前は有難いこと」・・・、また「命」「安心・安全」のことにつきましては、今後も繰り返し子どもたちに指導して参ります。その結果として・・・「元気いっぱい」の椎葉小の子どもたちへと成長してくれるならば、こんなにうれしいことはありません。
「夢いっぱい・笑顔いっぱい」そして「夢いっぱい」の椎葉小の子供たち㉔
梅雨末期を思わせるようなあいにくの雨が続いています。村内においては土砂による被害が村のオフトークで流れていたようですが、今後も含めて人命への被害が及ばないことを祈るばかりです。
さて、小学校の上手にある水田から蛙の合唱が聞こえてきますが、今週も椎葉小の子どもたちは元気に登校してきました。今週もどんなドラマが生まれることやら・・・随時ホームページにてアップして参ります。
先週後半の椎葉小では「低学年の椎葉村集合学習」「椎葉中2年生の椎葉小での職場体験学習」「第3回PTA理事会」等が実施されていました。今回は「集合学習」と「職場体験学習」を御紹介します。
先週の中学年に引き続き、1・2年生が6月29日(木)・30日(金)の2日間にわたって学習をしました。雷雨の日もあったため、残念ながら水泳や村内のフィールドワークは中止となってしまいました。しかし、雨天時の代替活動として、体育館で体を動かしたり、音楽室で活動したりと村内の1・2年生が一緒になって楽しく取り組みました。
その中で「食育」についての学習を実施しています。今回も椎葉中学校から栄養教諭の先生においでいただき、食べものが体にどのような影響を及ぼすのか等について、イラストを使って丁寧に御指導いただきました。
その後、ペアになって考えたり、近くの友達と相談したりして、思考する場面も組み込まれていたようで、充実した内容だったようです。
集合学習2日間の給食の様子を見ていると、いつもに増してしっかりと準備をしたり、よくかんで食事をしたりしていたようで、今回の学びや気付きが、早速生きているようでした。
1年生にとっては初めての集合学習・・・どんな感想を抱いているでしょうか。集合学習について、是非御家庭でもどんな様子だったか聞いてくださると、子どもたちにとっての「深い学び」へとより近づくはずです。
続いて、椎葉中2年生の職場体験学習についてです。まず、多くの事業所の中から、椎葉小学校を職場体験の場所に選んでくれたことに感激しています。集合学習同様、6月29日・30日の2日間で実施しました。体験前に以下のような課題を事前に伝え、体験に入ってもらいました。
◇「児童のその日の状況を知るために、どうすればよいか」自分なりの案をもって来てください。体験を通して最終日に同じ質問をしますので、気付きや学びがあれば併せてそれも教えてください。
ほぼ全ての学年に関わってもらい、そして先生方と同じスケジュールで体験してもらいました。2日間を終え校長室にてリフレクションを行いましたが、その時に発表してくれたことをそのまま記してみます。
①10名の先生と関わらせてもらった。「子どもたちが成長する姿を見るのが原動力」ということを実感した。指導や支援の中で「今のことだけでなく、これからのことも考えて指導している」ことに気付いた。
②椎葉小の特色である「児童間、児童と先生の間の距離感の近さ」について、強みであるが弱点にもなり得ると感じた。自分自身(中学校生活における)の人間関係における距離感においても振り返る良い機会になった。
中学2年生にしてこれらの発言。レベルの高さを感じずにはいられません。これまで彼女が積み重ねてきたことにより、このような発言になったとするならば、何がそうさせたのか・・・貴重な課題をいただいた一場面でした。
今日の締めは・・・禅宗の言葉で。今まで生きてありつるは、この事に会わん為なりけり」
「笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち~古きを温めて・・・それを繋ぐ「ひえつき節」㉓
今日(6月27日)は、とても蒸し暑い一日・・・太陽の光も差す午前中・・・。「何と言うことでしょう、今日の椎小の時間割には体育の文字がない・・・絶好の水泳日和なのに・・・」と思っていた椎葉小の子どもたちは多かったはずです(笑)。
でも、昨日・今日といつも通りの姿で、勉強に・・・さまざまな活動に・・・「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」を目指して、また各学級目標を目指して、取り組んでくれています。
昨日は、朝の時間から尾八重地区ひえつき節保存会5名の皆さんにお越しいただいて、「本物」の生歌を披露してくださいました。その後、歌と踊りに分かれて御指導いただきました。
指導の中で「合いの手は、もっと大きな声で。その声の大きさが・・・歌い手の力になる」「大きく踊ったり細かい動きがあるけれど、下は見ない」「杵をたたく時は手首を使って」と、優しくも大汗かきながら"本気"の御指導をしてくださいました。
また、後半は5・6年の上級生が、下学年の後輩に踊り方を教える姿が見られ・・・まさに「伝承」そのものの光景と感じました。今朝も、ある学級からは大きな声で・・こぶしの効いたひえつき節が聞こえてきた椎葉小です。
保存会の皆様、お忙しい中に温かく熱心に想いをもって御指導くださいまして、本当にありがとうございました。
「夢いっぱい・笑顔いっぱい」そして「夢いっぱい」の椎葉小の子供たち㉒
今週も始まりました・・・。気が付くと今週で6月も終わってしまいます。「時は有限」と古のある人は語っていますが、椎葉小の子どもたちには、夏休みまでの残り1ヶ月(有限の時間)を上手につかって、4月に創った目標を達成させて(無限の可能性)ほしいものです。
そんな椎葉小の各学級には、学級目標が掲げられています。それぞれの持ち味・強みが見られ、個性豊か。そしてどの学級目標からも無限の可能性を感じます。
先日のホームページに記した花壇の花々のように何かを熱く語りかけてくれるものですね。・・・では、椎葉小のみなさんは、自分の学級目標・・・言えますか?学級目標を単なる掲示物にしてはいけません。
単なる掲示物ではないのならば・・・学級目標とはどんな意味があるのでしょうか?例えば・・・みなさんの「帰るところ」の一つであり、それに向かって取り組んでいく目指す姿・・・いわば 「旗印」でもあるのではないでしょうか。
ですから夏休みまでの残り1ヶ月・・・一歩でも半歩でも近づいてほしいものです。そうやって考えていくと・・・椎葉小学校にも目標(教育目標があります。ご存じでしょうか?
この目標は、椎葉小の子どもたちだけではなく、先生方、保護者の皆さんと共有し、目指すべき目標です。これを達成するために、これまで通り・・・みなさんと手を結び、力を結集していきたいものです。
「夢いっぱい・笑顔いっぱい」の椎葉小の子どもたち・・・植物たちから聞こえる声㉑
今日は、ICT活用推進モデル校の学校訪問が行われます。授業を公開するのは2年生(生活科「大きくそだて わたしの野さい)と6年生(社会科「縄文のむらから古墳のくにへ」)です。授業の様子を北部教育事務所から3名、椎葉村教育委員会から2名においでいただき御意見をいただく予定です。
そのせいか今日の椎葉小の子どもたちからは、いつもに増して気合いが感じられます。と同時に、お客様を迎え入れる心遣いのできる椎葉小の子どもたちであってほしいとも思います。
公開授業の様子、また授業後にある先生方の研究会の詳細については、改めてお知らせします。
さて・・・玄関周辺の花壇に目を向けると、きれいな花々が植えられています。定期的に行われる「環境タイム」を中心に花壇の整備をしているのですが、先週から雨続きで晴れ間を見つけ、子どもたちが植えてくれました。
花々は何も言葉は発しませんが・・・人々に何かを訴えたり感じさせたりしてくれます。
学校においでくださる方々に、花々が「ようきたなっせ」と訴えているように見えたお昼前です。
「夢いっぱい」の椎葉小の子供たち⑳~椎葉村のすべてが学びの場~
今週も始まりました・・・椎葉小学校の子どもたち。この2日は雨も上がり、さっぱりとした晴天。と言いたいところでしたが、昨日(19日)はとても暑い一日でした。体調管理には十分気を付けてほしいものです。
先週(15日)に3・4年生の椎葉学「方言」の授業がありました。この授業は、「椎葉村の暮らし(方言)を通して、自分との関わりをもつ」ことをテーマに、家族間や地域間において大切にされてきたコミュニケーション、特に表現豊かな方言を学んでいます。
3・4年生の様子を見ていると「親近感」を感じ始めているようで、椎葉が誇る【かてーり】につながる素地が一層深くできつつあるようです。
今回の授業内容は「子どもたちが考えたストーリーを椎葉弁で表現する」という内容でした。地域から来てくださったお2人の講師も真剣!
なんと、授業開始1時間前から子どもたちに「どのように説明するのか」といった作戦会議をされていました。本当にありがとうございます。
授業が始まると、子どもの好奇心が上昇・意欲の熱量ヒートアップ・・・もっと分かるようにしたいと質問したり、実際に発表する上でどんなイントネーションか聞いたりと・・・熱のこもった様子でした。
他の学年の児童においても・・・椎葉村すべてを「学びの場」として学んでいくことで、各教科で学べないような資質・能力を高めていくことができると思っています。
校長室だより6月号No.2
「夢いっぱい」の椎葉小の子どもたちに育てられた・・・「元気いっぱい」の植物たち⑲
今週はほとんど雨の日が続いています・・・気温も低めで、おまけに雷注意報発令もありました・・・。したがって、水泳指導ができない日が多くなっています。でも、こういう時だからこそ『できること』に目を向けることのできる椎葉小の子どもたちであってほしいと願うばかりです。
さて、ちょっと視点を変えてみます。本校には教育目標というものが各教室に掲げられていて、子どもたちが日常、学び過ごす教室には、それぞれの学級目標も掲げられています。
本校の教育目標は「ふるさとの自然に学び、互いに伝え合い、たくましく生きる椎葉小の子どもの育成」というものです。
これを子どもたちにも保護者にも、職員にも分かりやすいようにと願い、本校校長は「夢いっぱい 笑顔いっぱい 元気いっぱい」と言う形でお話をされます。
【校舎玄関の掲示板】
このホームページにも、また校舎玄関の掲示板にも記されています。
学校に関わる全ての方々が、「夢いっぱい 笑顔いっぱい 元気いっぱい」を言えたり、その視点で問題を共有できたり、さらには、レベルが上がり意識して何かに取り組んだりすることができれば、より高いステージに椎葉小学校が上がることができると信じます。
本日最後は・・・この写真から椎葉小・教育目標を思うならば、何を感じとることができるでしょうか?
(※角度は違いますがイモ畑横にある除草後の様子、左が直後、右が6/12)
「夢いっぱい」「元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑱
今週も始まりましたが、梅雨入り以降は悪天候が続いています。どの学年も「授業の構え」ができつつあり、授業における子どもたちの姿に「成長」の変化が見られ、その数は増えつつあるように感じます。
例えば・・・授業の主体性という視点で見ると・・・。
月 | 児童の様子(一部) |
4月 | 先生から言われて動き始める(指示待ち) |
現在 |
今、何をすべきか考える(自分事として捉えている) タブレットに慣れつつある(ICT活用の意欲が上昇) 自分から調べまとめる(表現したいと考えている) |
さて、先週より水泳指導が本格的に始まり、子どもたちの様子を見ていると少し疲れている様子も垣間見られます。体調不良を訴える児童もいますので、御家庭においても子どもたちの様子を見守ってくださると幸いです。
「元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑰
一昨日の雨から一転・・・好天の6月7日。3時間目の椎葉小には歓声が響いておりました(昨日予定だった学年は、次回を楽しみにしてください)。
今日は、1・2年生合同の水泳指導でしたが、今日のめあては「水に慣れる・・・水に親しむ」といった内容と思います。一緒にプールの中を歩いたり、追いかけっこしたりとしていました。
先生方も、子どもたちの安全を考えながら指導をしてくださっています。
水泳が得意な子どもも、そうでない子どもも・・・楽しみながら学んでいくことで「より元気いっぱい」な姿に近づいてくれるといいです。応援しています。
「夢いっぱい・笑顔いっぱい」そして「夢いっぱい」の椎葉小の子供たち⑯
6月6日(火)は朝から雨が降り続き、登校してきた子どもたちからは「ある質問」を多く受けました。それの質問は・・・「今日はプールできますか?」「雨がやんだらできますかね?」
「プール開きの日」でありました。子どもたちにとって待ちかねた一日だったようです。実はこの日を迎えるにあたり、村教育委員会の皆様をはじめ、消防団並びに地域の多くの方々の御理解・御協力を頂戴いたしました。この場を借りてお礼申し上げます、ありがとうございます。
ありがとう・・・漢字で書くと「有(り)難(がと)う」。
協力してくださるみなさんが、難しい場面の積み重ねがあ(有)ってこそ・・・学校生活を楽しく安全に送ることができています。少しずつでも、そのことに気付くことができる椎葉小の子どもたちに育ってくれることを望むばかりです。
話題は変わって・・・本日は、まず高学年(5・6年)の学習の様子をお伝えいたします。
先週(6月1日)6年生は、役場のお二人を講師にお招きして「租税教室」を実施しました。税金の歴史や役割、遣いみち等、いろんな角度から税について学んだようです。
さて・・・日本において「税」が始まったのは何時代でしょうか?4択です。
①古墳時代 ②飛鳥時代 ③奈良時代 ④平安時代
答えは本日の最後に・・・。
6年生が最も興味津々だったのは・・・「ジュラルミンケースに入った1億円の札束(レプリカ)」だったような。
続いて6月6日編・・・。5年生が調理実習を実施しました。
メニューはゆで卵。「たかが・・・ゆで卵、されど・・・ゆで卵」です。時間をはかり、殻をむいて、いざ包丁入刀。
その後試食・・・その味は、どうだったでしょうか。
今週も「夢いっぱい」の椎葉小・・・実現に向けた努力を続け、子どもたちが成長するよう、応援しています。
最後に、先ほどの「税」に関する問題の答え・・・
それは③(租調庸等が制度化されたのは奈良時代)でした。
「元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑮~全校朝会で学ぶ~
6月2日(金)の朝、全校朝会がありました。今回のテーマは「歯の健康」。つまり口の中の健康を通して・・・「元気いっぱい」を実現するためです。
養護教諭の先生から、歯の硬さや歯の病気等、いろいろな視点からクイズを出していただきました。子供たちの表情が驚いていたのは、第1問の「歯の役割」だったのように思います。
歯は、食べ物を細かく砕いたりすりつぶしたりもしますが、表情をつくったり言葉を発したりするための役割があることを知り、周囲を見回す児童がも見られました。
今週も「元気いっぱい」を実現する一つとして・・・毎日の歯磨きを当たり前にしていきましょう。
「夢いっぱい」「笑顔いっぱい」の椎葉小の子どもたち・・・のために⑭
今日も、ロケットスタートで・・・いろいろな授業や取組があった椎葉小学校。でも、今日は昨日の放課後について紹介します。
本年度、椎葉小は県内の「ICT活用推進モデル校」に指定された1校です。これは、毎日の授業においてICT(タブレット等の情報通信機器)を効果的に活用していくことで、授業のねらいに迫り、椎葉小の子どもたちの力を伸ばしていく、また先生方の授業力を伸ばしていくことを目的にした研究実践です。
昨日の放課後・・・先生たちは熱き議論をしていました。「問いが生まれるには?・・・予想させるには・・・」「子どもたちに変化を気付かせたい・・・」「気付きをまとめるには・・・」「どうすれば分かりやすくなる?」「ここで比較させたいなら・・・タブレットで・・・」・・・なんと探究心があり、前のめりの発言の多いこと。
椎葉小の子どもたち同様、先生方も学んでいるんですよ。「夢いっぱい」の学校には『学び続ける』という姿は、大切なことのようです。
では、今日の椎葉小は・・・。椎葉村民生委員・児童委員のみなさんに来校いただき、協議と子どもたちの授業参観をしてもらいました。委員の皆様、お忙しい中にありがとうございました。
また3・4年生では、地域のお二方をお招きして、「椎葉の方言」についてお話していただきました。今回の学習内容は、お二人に椎葉弁でお話をしてもらい、子どもたちがその会話を解読していく内容。みんなで協力しながら椎葉について語っている様子は、今と昔を結ぶ良い光景に見えました。
今年度スタートから2ヶ月。椎葉小を再考すると・・・。
宮崎県も例年より早く梅雨入りし、沖縄周辺の台風の行方も心配です。今年度は、プール開きまでにこれまでと違った準備や段取りが必要で、保護者のみなさん・地域の方々・教育委員会のみなさんに御理解・御協力をいただき、この日を迎えました。関係者のみなさんは、「子どもたちが安心安全に、かつ水泳指導を受けることができる環境をつくりたい」という想いがあられて、それが重なったと思っております。本当にありがとうございます。
今朝(5月31日朝)プールに先生方数名が集まり、プールサイドにお米や御神酒を備えて安全祈願を行いました。椎葉小の児童みなさんがプールに入った時・・・笑顔や歓声がひろがり、昨年より・・・少しでも泳げるようにと期待しています。
さて、今日は雨降りではありますが、爽やかな椎葉小。昨日、PTA奉仕活動を実施しました。総勢43名の保護者と何名かの子どもたち、そして先生方で、校内にある樹木の枝の伐採、草刈り、運搬をしていただきました。約1時間であっという間にきれいになりました。銅像の椎葉先生も微笑んでいらっしゃるようにも見えました。参加してくださった全てのみなさんにおかれては、お忙しい中に・・・蒸し暑い中に・・・お力添えをいただき、大変感謝しております。ありがとうございました。
保護者のみなさんの、椎葉小子どもたちへの“熱き想い”・・・。これには3日前に・・・伏線があったようにも思います。それは5月28日(日)午後に実施した「PTAミニバレーボール大会」、その後の懇親会です。
一言で言うならば白熱の戦いの連続で、大盛況でした。当初の予定を変更し決勝トーナメントを実施するほどでした。優勝したチームのみなさんも、敗退してしまったチームのみなさんも、「笑顔いっぱい・元気いっぱい」の一日でした。その後の懇親会においても「元気いっぱい」の保護者のみなさん・・・それが奉仕活動の熱量とも比例しているように思いました。
今後ともみんな仲良く爽やかに・・・「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の実現に向けて、御理解・御協力を、これまで同様お願いいたします。
「夢いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑬・・・そして大人たちも学ぶ。
5月28日(日)は、今月2度目の登校・・・授業参観・学級懇談・家庭教育学級開級式・学校保健委員会が実施されました。椎葉小の子どもたちは、いつも通り元気に登校してきました。いやいや、いつも以上に気合いがみなぎるように見える児童もいましたね。今日は、「タブレットを活用して他の児童の意見やアイデアを共有し高め合う授業」や「外国語の必要性を創出し、保護者も一緒に活動して“めあて”達成を目指す授業」等、どの学級においても・・・子どもたちの知的好奇心をくすぐる授業でした。
また、学級懇談においては、普段の学校並びに御家庭での様子についてや今後のスケジュールの確認等、保護者と先生方とが情報共有を行い、有意義な時間となりました。「かてーり」が垣間見えました。
さて、学級懇談の時間・・・子どもたちは図書室・家庭科室で自習をしています。時々様子を見に行くと・・・学級担任の先生から聞いた指示をきちんと守り、図書室・家庭科室に分かれて出された課題に取り組んでいました。
一方、保護者の皆さんは2時間目は家庭教育学級を、3時間目には学校保健委員会に参加していただきました。2時間目は椎葉小・家庭教育学級の目的、年間計画、予算についての説明がありました。
3時間目は、北部教育事務所「サポプロ」講師・杉田英治氏(五ヶ瀬町在住)をお招きして、「心の健康~子どもの心に寄り添う~」と題してワークショップ型の研修を実施しました。子どもが困った時にどんな反応をするかや、事例に基づいて具体的にどのような関わりをするか等、わいがや(「ワイワイガヤガヤ」)で時間があっという間に過ぎ去りました。保護者からは、「他の家庭での様子を知ることができてよかった」「今まで考えたこともなかった・・・いくつか新たな気付きがあった」等の意見が挙がっていました。
椎葉小は、子どもも大人も真剣そのもの。「学習とは行動の変容」と仰る方がいらっしゃいますが、今日の午前中はそのきっかけとなるような場面が見られました。午後からはPTAミニバレーボール大会が実施されます。PTAの華麗なプレーについては、来週にお知らせします。
「笑顔いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑬
5月25日(木)の午後、PTA生活指導部のみなさんや畑を貸してくださる地域の方が見守ってくださる中、今年度もイモ畑をつくりました。これまで協力してくださった皆さんが、草刈りをし、耕運機や人力で耕していただき、この日を迎えることができました。まずをもってお礼申し上げます・・・ありがとうございます。
この3枚の写真は、畑に低学年の子どもたちが到着するまでに、土を再度フカフカに耕して畝をつくり、マルチを張っていただいたところで到着。
下学年の子どもたちは、御協力いただいた方々に挨拶をして、いざ畑へ。上学年の子どもたちは・・・ベテラン。スコップや鍬の使い方も慣れたものです。また、学年を超えて作業を手伝う姿が・・・畝を高くしたり、鍬で整えたり、マルチを協力してピーンと張ったり。ドンドン作業が捗ります。
全ての作業を終えて、6年生代表の児童がお礼の言葉を述べ、約2時間の作業を無事に終えることができました。
校長先生や担当の先生が「今日で終わりではなく、今日からが始まりです。様子を見に行って草とりをしたり、畝を再度整えたりして・・・実りの秋には多くのイモができるよう世話をしていきましょう。」と仰っていました。
そして、笑顔のためには「あなたの地道な努力」や「周囲の・・・多くの方々の支え」が必要です。
・・・それは、普段の学校生活・家庭生活等においても同じです。周りの大人たちは、椎葉小の子どもたちの成長(実り)を本気で見守っていますよ。
「笑顔いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑫
今週の椎葉小も、相変わらず生き生きとした雰囲気で1週間のスタートを切っています。一方で、先週から寒暖の差が激しい上に、土日を含めてさまざまな行事もあり、体調を崩す児童が見られます。“いつもと違う”と感じたら、早め早めの対応をすることです。保護者の皆様も、これまで同様、御家庭での様子を見守ってくださ いますようお願いいたします。
4月当初からグラウンド周辺では多くの花々が咲き誇っていましたが、季節の変わり目を迎えたため、本日5月23日(火)の朝の時間に「環境タイム」として、学級園の花を抜き、耕して新たな苗を植えるための準備を各学級で行いました。子どもたちの会話に聞き耳を立てていると、次のような話が・・・。
児童A「わぁ、ミミズがいる。」
児童B「本当だ、釣りのえさにはいいんだよ。エノハなんかには最高。」
児童C「ミミズ・・・いやーー。」
児童B「せぇやぁーねぇーがっ。」
なんと逞しき椎葉小の子どもたち!こんな会話をしながらも、手は動き続け、20分程度で花壇がふかふかの土となっていました。また、新たな花々が咲き誇るのが楽しみですね。
【校舎玄関周辺の学級園の様子】
同日(5月23日)2時間目にはJRC登録式を実施しました。椎葉小の子どもたち全員による「JRCの歌」を合唱し、「誓いの言葉」を大きな声で読みました。その後、新入生5名と4月に転入してきた2名の計6名に対して、JRCバッジの授与がありました。
JRCの理念に「気付き・考え・実行する」というものがあります。校長先生や講師の先生から、「普段の生活において、簡単なことでいい」「周りの人が困っていたら手助けをする、声をかける」「JRCの考えを、普段の生活に生かしてください」といったお話がありました。椎葉小の子どもたちはこの3つを出来つつありますが、質を高める視点で言うならば「椎葉小の“伸びしろ”」は、まだまだあります。応援しています。
熱戦!スポーツ少年団結団式・春季大会・・・熱かった、暑かった
5月21日(日)は椎葉村スポーツ少年団結団式・春季大会が実施されました。椎葉小学校からは、ソフトボールチーム「杉の子ファイタース」と、少女バレーボールの「椎小フレンズ」が参加しました。当日は、雲一つない晴天で絶好の大会日和。参加していた子どもたちは、学校では見られない真剣で鋭い眼差しをしているように見えました。
『「普段の地道な努力の大切さ」「家族、監督・コーチ、支えてくださる人々への感謝」をスポーツから学んでほしい』と、村体育協会会長の挨拶、また校長先生のソフトボールの講評で同じようなことを仰っていました。この日、いろんな場面でその様子が見られました。
しかし、この日は熱い試合のように炎天下では真っ赤に日焼けをするほどの一日でした。応援に来られた保護者の方々も熱い暑い応援、お疲れ様でした。
椎葉小の児童のみなさんは・・・今週も「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小に向け、「当たり前の追求」をしていきましょう。One Teamで!
「夢いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑫
5年生の宿泊学習・・・本日の活動は「フィールドアスレチック」。
小雨の中ではあったようですが、さまざまなチェックポイントを回っているようです。チームワークが試されたり、いろんな角度から考えたり話し合ったりと、楽しそうな様子です。
活動後は、早めに昼食を摂ったようです。よく学び、よく語り、よく遊び、よく考えた8人にとって貴重な2泊3日になったのであれば、これほどうれしいことはないです。「全ての活動を終えて、先ほど青島を後にした」との学級担任の先生からの連絡が、先ほど入りました。
さて、どんな土産話が聞けるのやら・・・。保護者の皆さん、是非ともお話を聞いてあげてください。
「夢いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑪
5年生の宿泊学習も最終日となりました。今朝の最初の活動は、海岸から見る日の出。
「初めて水平線から出て来る太陽を見た」という5年生がいたのではないでしょうか。元気そうな笑顔は朝日に負けていませんね。椎葉とは違った崇高な自然を満喫しているようです。
と思いきや・・・やっぱり朝から水遊び。「夢いっぱい・元気いっぱい」の5年生・・・この姿から何だかいつも通りで安心もしますね。この後、フィールドアスレチックが予定されています。
「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑩
昨日(5月17日)の砂の造形の様子が届きました。暑い中・・・海辺で潮の香りを嗅ぎながら、思い思いのアイデアを出し合い、形にしていったようです。体験している様子から、感覚を研ぎ澄まして、手と足を砂まみれにしながら取り組んでいるのが分かります。
しかし・・・良い表情をしていますね!
「”ゼロからイチを生み出す・・・”とは、どんな世界においても素晴らしいことです」と、ある有名企業の経営者が仰っていましたが、貝殻や流木、石なども使いながら、芸術作品を完成させる(イチを生み出す)ことができたようです。
宿泊学習も大詰め。だからこそ、体調やけがに気をつけて、良い思い出にしてほしいものです。
あなたを待っているご家族、椎葉小の在校生と先生方、それに地域のみなさんが、心から応援していますよ・・・。
「元気・夢いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑨-2
宿泊学習の2日目は、「サイクリング」「砂の造形」に取り組んでいます。青島ボタニックガーデン、鬼の洗濯岩を横目に・・・青島神社等を回っているようです。ボタニックガーデンでは、色とりどりの花々、椎葉ではあまり見られない亜熱帯の植物を目にしたようです。理科で学んだ「花びら・がく・めしべ・おしべ」をチェックしたでしょうか・・・、単純に楽しんでいるような無邪気な笑顔です。
ある自然地理を専門とする大学教授が、「この岩(鬼の洗濯岩)は世界的に見ても誇れるモノ。ただ単に、このように隆起や波により削れた訳ではない」と仰っていました。その大自然に触れている様子・・・さまざまな気付きが得られているはずです。
青島神社では、何をお祈りしたでしょうかね。
「元気も夢もいっぱい」の椎葉小の子どもたち⑨
宿泊学習2日目に入りました。今日も、全員元気に活動に入っているようです。
担任の先生からは「みんな楽しそうにがんばっています」「以前、椎葉にいた児童(他の学校の5年生)と再会しました」等、様子を教えてくださいました。
写真は、昨日夜の「天体観測」の様子です。潮騒の音を聞きながら、天体について学習したようです。
是非とも、子どもたちが帰村してきてから、どんな内容か尋ねていただきたいです。
さて、今頃はサイクリング・・・「自転車は大丈夫かな」・・・と心配されている保護者もいらっしゃるかもしれませんね。
いずれにしても、貴重な経験をしてくれているはずです。
「元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑧ー3
今日のメインの活動になった「ウォークラリー」。運動公園内を散策しながら、さまざまな課題に取り組んだようです。
椎葉でも、今日は夏を思わせるほどの暑さでした。青島も晴天で、かなり気温が上がったようですが、帽子をかぶり水分補給を適宜摂りながら、無事できたようです。熱中症に気をつけながら、早めに活動を終えたようです。
8人の表情を見ると、有意義な学習や活動ができているようです。夕食後は、星空観察・・・どうでしたかね。
「元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑧ー2
5年生の宿泊学習・・・無事に青島少年自然の家に到着。車酔いを含め、何事もなく元気いっぱいの8名。
青島少年自然の家の外観は、水に浮かぶ宇宙船または船のような構造になっています。入り口の一本橋に向かうところでしょうか。
最初に取り組んだのは・・・"腹が減っては「学習」はできぬ"・・・バイキングの昼食です。
この食事の栄養を消化して、本格的な活動が始まります。午後はウォークラリー、そして夜は星空観察といったスケジュールが予定されています。貴重な経験を重ねてほしいものです。
「元気」いっぱい椎葉小の子どもたち⑧・・・5年宿泊学習スタート
5月16日(火)午前8時半、晴天なり。・・・椎葉村内の5年生やその保護者、各学校の先生方が椎葉小学校に集合しました。
椎葉小5年生・8名は、笑顔で出発式に臨み、「やる気」に満ちあふれた表情です。
代表の児童が、みなさんの前で「楽しみなことの一つに、他の学校の5年生との交流」を挙げ、意気込みを語ってくれました。
各学校5年生の先生方は、4月から宿泊学習を成功させるべく打ち合わせを重ね、また5年生の子どもたちも、2泊3日で披露する出し物や諸活動をスムーズにできるための練習や準備を重ねて今日を迎えています。
古(いにしえ)の人は「幼い子には旅をさせよ」と言いますが・・・きっと、宿泊学習を終えた8名、逞しく成長して戻ってくると信じます。活動の様子等は、本校ホームページにて随時更新したいと思います。お楽しみに。
さて・・・。
実は、昨日もう一つコツコツと準備をしてくれていた行事がありました。椎葉小全員で普段の掃除について確認した「環境集会」です。委員会の代表が進行しながら、清掃のコツ(ぞうきんのかけ方等)を確認したり、清掃の意味について考えたりする貴重な時間でした。キーワードは「と(とりかかり)・む(無言掃除)・す(隅々まで)・じ(時間いっぱい)・あ(あとしまつ)」。これまで同様、日々の清掃で生かしてほしいものです。
この集会も、委員会の児童と担当の先生とが、昨日までコツコツ準備をしてくれました。
担当の先生からは「清掃によって、その場所はきれいになります。でも、それだけではなく、清掃をしたあなたの心もきれいになります」とお話がありました。その通りです。今後も、掃除の時間を通して、学び舎だけでなく、みなさんの心が一層輝くといいなと思います。
委員会のみなさん、ありがとうございました。
「夢いっぱい」そして「元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち⑦ ~感謝、感謝、感謝です~
昨日は日曜登校日でしたので、いつもと違う月曜日。でも、椎葉小の子どもたちは、何も変わることなく元気いっぱいに登校してきました。
ところで、この2つの写真・・・どこを撮影した写真だと思いますか?普段から周囲をよく見て行動する椎葉小の皆さんならば、すぐわかるはずです。
【写真1】 〔写真2〕
【写真1】は、校舎3階から見た今年度もお世話になる芋畑です。夢織り別館の上になります。
昨日、PTA生活指導部のみなさんが総動員で、草刈りをしてくださいました。見よ、この草の山。椎葉小PTA、大人たちの子どもたちに対する愛情の塊に見えます。改めて感謝申し上げます、ありがとうございました。
では、【写真2】はどこでしょう?
機材倉庫近くのグラウンド入り口付近の畑です。
今日(5月15日)の朝早く、地域の方が畑を耕して畝を造ってくださいました。そのおかげもあり、2時間目に2年生と担任の先生、校長も一緒に、きゅうり等の野菜の苗を楽しそうに植えてくれました。
今回協力いただいた小崎地区在住の中瀬さんには、準備を含めて温かく細やかに御指導いただきました。
2年生の子どもたち、担任、そして何より、中瀬様も「今日は楽しかった。」と言ってくださいました。
「みんな、楽しい」が一番です。
おかげで、想いの詰まった野菜畑が完成しました。中瀬様、感謝申し上げます、ありがとうございました。
夏に向けて、大きくおいしい野菜ができるといいですね。
あなたの命は、かけがえのない宝物です・・・集団検診と風水害避難訓練から
5月14日(日)は通常登校でした。いつもと変わらない風景で はありました。が、中には眠そうだったり、いつもと違った表情をしたりした児童もいました。でも、始まってしまうと元気いっぱいの椎葉小の子どもたち。あいさつの声、歌声・・・休み時間には子ども同士のおしゃべり・・・そして授業での活発な声。良い表情でした。
2時間目からは集団検診。尾向小・不土野小・大河内小の児童も加わり、総勢92名の検診です。
体育館は眼科検診、保健室は心電図、家庭科室では貧血検査と生活習慣病予防検診。
印象的だったのは、どの小学校の児童も、待っているときは無言、診ていただく時にはきちんと会釈やあいさつをしていた姿です。
当たり前かもしれませんが、当たり前は当たり前にあらず。
これからも、時と場に応じた立ち居振る舞いができるよう、明日からも頑張っていきましょうね。
体の健康がわかれば・・・心も同時に満たす給食が近づきます。今日は、1・2年生の保護者11名が来校され、給食試食会が実施されました。特に1年生は、いつもと違うランチタイムに、うれしそうな様子。2年生では、ある保護者が「家庭とは違った表情で、少したくましくなった姿が見られました」とのこと。
1年生も来年の今頃は、そんな姿になっているのでしょうね。
ちなみに・・・本日のメニューは豚丼とキムチ汁のスタミナメニューでした。
午後は、風水害を想定した避難訓練(保護者引き渡し訓練)を実施しました。緊急放送を流すと、学級担任の先生に先導されて静かに夢織の館へ移動し、地区ごとの整列。
この時、毎日の登下校の状況が垣間見られます。上級生が下級生を見守る姿に、頼りがいを感じました。保護者の方々においても御協力くださり、引き渡し開始から約27分で無事に完了いたしました。
みなさんの命は、かけがえのない宝物。だから、児童の皆さんも、保護者の皆さんも、そして先生たちも真剣に取り組みました。先生たちは、より安全な椎葉小を目指して、今日の訓練を検証をし今後に生かしていきます。保護者の皆さん、御理解・御協力に感謝申し上げます、ありがとうございました。
「笑顔いっぱい」椎葉小の子どもたち・・・今日は歌う・踊る・語る・走る・遊ぶ・・・パート②。
お待たせいたしました・・・歓迎集会、全校レクレーションの後半の様子を。
校内での宝探しでは、いつもの学び舎がいつの間にかテーマパークに。
あちらこちらから「あったー」「見つけた」「よかったねぇ」といった元気な声が聞こえてきました。
その後グラウンドに出て「けいどろ」。委員会の児童がルールを説明してくれて、早速スタート。低学年を高学年が追いかける・・・よく見ると違う・・・先生に追いかけられている?・・・いやいやその先生を追いかけている高学年の児童。スポーツテストの成果なのか、俊敏な動きです。
休憩をはさんで・・・上椎葉地区と校内をフルに使った「ウォークラリー」。
上学年をリーダーに、各チェックポイントに向かい学び、動き、考え、話合いながら、問題を答えたり、与えられた課題に取り組んだりしました。今回は、鶴富屋敷や博物館、しいば観光協会上の公園も使用させていただきました。御協力いただいた皆様、ありがとうございました。
さて、子どもたちが取り組んだ問題(課題)。例えば・・・。
①大きな声で校歌を歌い、やまびこが返ってきたらクリア。②決められた重さの石を、みんなで探すことができればクリア。③ボールをかごの中に入れることができたらクリア。他に、なぞなぞやジェスチャーゲームにも取り組んでいました。
ある先生が、一緒に回っておられましたが午前中の万歩計が6000歩。チェックポイントでゲットしたキーワード。これを組み合わせる答え合わせを体育館で行いました。
子どもたちと担当の先生とで、一緒に言葉をつなぐと・・・
「みんなで なかよく あそぼうね 【5人】の【1年生】」に。
まさに、午前中はその姿が一杯見られました。
カロリーを消費した子どもたち・・・お待ちかねの昼食。子どもたちと先生たちとが一緒になり、新緑の山々を眺めながらお弁当を頬張っていました。様子をうかがっていると、持ってきたお菓子が気になる下学年を上学年が諭す場面も。何か椎葉小の子どもたち同士の距離感が、一層近づくとともに質も上がっている光景でした。
今日一日、子どもたちは校内・校外で、いろんなチャレンジをしてくれました。きっと子どもたちが、いろんな話をお家の方にしてくれていると思います・・・是非とも保護者の皆様、聞いてあげてください。
「笑顔いっぱい」椎葉小の子どもたち・・・今日は歌う・踊る・語る・走る・遊ぶ・・・パート①。
5月12日(金)は、待ちに待った歓迎集会・全校レクレーションの日。子どもたちはリュックを背負い、ニコニコ笑顔で登校してきました。一方、何やら各学年とも準備に余念がない様子。学級の黒板に台詞が掲げられていたり、小道具を準備していたり、台詞を確認している子どもたち。
ところで、一年生5名が入学して早1ヶ月。
少しずつ学校生活にも慣れてきて、発表の声や歌声には自信がうかがえる時もあります。
そんな一年生のために「歓迎集会」を子どもたちのアイデア・ユーモア・自主性を生かして、実施してくれました。その裏には昨日までの委員会活動や学級での準備があったからと思います。
各学年から、プレゼントがあったり、歌を歌ったり、学校生活のコツを紹介するクイズがあったり、大喜利をモチーフにした出し物や、替え歌・・・趣向を凝らしたものばかりでした。椎葉小の子どもたちはエンターティナーですねぇ。先生たちも大盛り上がりでした。
「笑顔いっぱい」の歓迎集会でした。その後、レクレーションに子どもたちは向かいました。その様子はパート②で。
「笑顔いっぱい」・・・誰かのために、そして自分のためにチャレンジする椎葉小
5月11日(木)は、全校集会を実施しました。今回は、生徒指導担当の先生から「元気なあいさつ」についてお話がありました。いつでも、どこでも、誰にでも、同じように、あいさつができているかを考え直す「きっかけ」となるお話でした。
例えば、「家族・地域の方々にあいさつをやる」「相手の名前を言ってあいさつする」等、あいさつの「プロ」を目指すための"コツ"が一杯ありました。そのあいさつによって、どんな気持ちになるかも気付けたようです。
ある地区の児童数名が、日頃からあいさつの「プロ」級とのこと。実際に、モデルとして児童のみなさんや先生方の前で、登校班が集まる時の様子を見せてくれました。名前を呼んで、一人一人とあいさつしていましたね。本当にかっこいい。
モデルを見た後に、学級の友達と実際にあいさつしてみました。不思議と笑顔が増え、何か気持ちの良い朝の風景が垣間見られました。是非、普段の生活で「当たり前」に、そして「プロ」級を目指してほしいものです。
2・3時間目は体力テストが実施されました。1年間で、どれくらい伸びたのかを子どもたち自身がワクワクしているように見えます。反復横跳びや立ち幅跳び等、学年縦割りで行いました。上学年・下学年が一緒になって取り組む姿は、微笑ましくも、実際に取り組むとなるとそのまなざしは真剣!
この中から、インターハイや国体の選手、いやいやオリンピック出場も。期待は膨らみます・・・楽しみです。
12日(金)は、全校レクレーション。上学年は準備に余念がありません。
6時間目の委員会活動では、レクレーションの全体運営の準備をしたり、環境集会についての準備をしたり、図書運営のための協議をしたり、保健安全について意見交換やお話を聞いたりしていました。上学年の子どもたちから、「当事者意識」を感じます。
誰かのため・・・そして自分のためにチャレンジする。元気いっぱいの椎葉小の子どもたち。日々のこのような取組の積み重ねが、「かてーり」文化にもつながっている思いがします。
かけがえのない命を預かるために
5月10日(水)の放課後、職員研修「救命救急」を、講師に椎葉村役場から2名お招きして実施しました。まず、救命に関することについて御講話や胸骨圧迫のコツを教えていただいた上で、実際に人形への胸骨圧迫を順番に行いました。
何度も訓練をやっているはずなのに、緊張したり・・・うまく力が伝わっていなかったりもしました。が、そこは先生方。これまでの経験値を生かして徐々に上達していきます。
その後、起こりえる2事例を想定して、模擬訓練を行いました。感じたのは先生方から湧き出る当事者意識・・・「私ならば□□□する」といった考えの基、先生方が考えた行動をしてくださいました。
例えば、児童を救助する先生、他の児童を誘導する先生、AEDを準備し周囲に声をかける先生、トランシーバーで職員室へ随時情報提供する先生、救急車両を誘導する先生・・・。
そして、振り返り。講師お二人から総括をいただくことで、いろんな角度から、先生方の動きをブラッシュアップができたと思います。
椎葉小の児童が楽しみにしている水泳。その裏側で、椎葉小の先生方は、児童のみなさんの「かけがえのない命」を守るために勉強していました。講師の先生方、お忙しい中にありがとうございました。
はじめよう!椎葉村学
3・4年生椎葉村学のオリエンテーションのようすです。
総合的な学習の時間を合同学習しました。
この1年どんなことを学ぶのでしょうね。
導入で、昔話を聞きました。
ん?言葉が分からないなあ。
椎葉村の方言で語られた猿とカニのお話でした。
分かりにくい言葉を、ワークシートにメモする子どもたち。
先生からは、方言クイズも出題されました。
みんなは何問解けましたか?
① おぜえなあ 【こわい】
② われには やらん【あなたには あげない】
③ むぞうな顔 【可愛い 顔】
聴き取りもなかなかの椎葉弁に、子どもたちがズームインです。
椎葉村学、始まります。
「笑顔いっぱい」・・・チャレンジする椎小の子どもたち⑥
今日の朝の様子です。
今日も、たくさんの子どもたちが、先生方と一緒に運動場で走ったり歩いたりしています。朝から元気な子どもたちに、いつも元気と笑顔をもらっています。
さて、そのような中、6年生はというと、「子どものための音楽会」に参加するため、朝7時には役場から宮崎市にある「メディキット県民文化センター」へと出発していました。今年のテーマは、音楽タイムマシーン「オーケストラで時間旅行!!」です。さて、明日、どんな感想を話してくれるか楽しみです。
引率している先生から演奏開始前の写真が送られてきました。期待でいっぱいの様子がうかがえます。
音楽会が終了し、楽しみにしていた昼食。食べたら、椎葉に向けて出発です。
椎葉小学校の子どもたち、今日も無欠席でした。これで、無欠席の日は、12日となりました。どこまで伸ばせるか、とても楽しみです。
「笑顔いっぱい」・・・チャレンジする椎小の子どもたち⑤
昨日まで降っていた雨も上がり、爽やかな青空が、大型連休明けの子どもたちを迎えてくれているような再スタートでした。
新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、半分の児童がマスクを外して学校生活を過ごしていました。
本日、各学級において、子どもたちは先生方から「”3つの箱”を大切に」というお話を聞いています。その箱とは【靴箱】【筆箱】【道具箱・ロッカー】の3つのことです。
①【靴箱】から学べることは・・・「くつがそろえば、心がそろう。今日の”やる気スイッチ”、明日への”スイッチ”を入れる場所を大切にしてほしい」
②【筆箱】から学べることは・・・4月の学習についての担当の先生から『学習の構え』についてありました。覚えていますか?その一つに『もの構え』が入っていました。それを具体的にいうと「筆箱の中身をそろえよう」ということになりますね。
③【道具箱・ロッカー】から学べることは・・・必要なものがちゃんと入っている、取り出しやすいように整理されていることは大事ですね。
今朝の椎葉小の靴箱です。まさに「環境は人をつくる、だがその環境をつくるのは人」です。
ここで、趣向を変え小話を。あるきこりが、一生懸命に木を切っていました。そこへ通りがかりの人が声をかけます。
通りがかりの人:「忙しそうですね。」
きこり:「見ればわかるでしょう、たくさん
の木を切らなきゃいけないん
だ。」
通りがかりの人:「そんなに切るのなら、その斧(お
の)を研いだらいいんじゃない
か?」
きこり:「そんなの、忙しくてやる暇なんか
ない。」
「夢いっぱい」・・・チャレンジする椎葉村内小学校の先生たち
5月2日(火)は、特別校時でしたが、いつも通り子どもたちは教室で、校舎の外で学んでいました。
午後から椎葉村内5校の小学校の先生方が一堂に会し、「集合学習」についての打合せ会を実施しました。
水泳や外国語等・・・合同による授業に加え、薬物乱用防止教室や修学旅行に向けた学習・準備等について実施予定で、各校の先生が意見交換を行いました。今年度は、その中において「椎葉村学」が計画されています。地域があって学校がある・・・
「椎葉村に教材がある、先生もいる」という視点の基で、小・中学校が同じ方向を目指して学習していくことになります。子どもたちだけでなく、先生方、地域の方々と連携・協働して取り組むことで、多くの「質の高い学び」になると思います。これからの集合学習、椎葉村学・・・楽しみです。
「笑顔いっぱい」・・・チャレンジする椎小の子どもたち、そして大人たちも④
4月28日(金)は、授業参観・学級懇談を実施しました。今年度初めての参観。子どもたちは平静を装うも、何だかソワソワしているようにみえました。8教室すべて回らせてもらいましたが、どの児童も、いつにも増して頑張っている様子が見られました。また、先生方も全体による指導だけでなく、個別に助言していたり、子どもたちの意見を発表する場を設けたりされていました。ある学級では、保護者も入っての授業をしている風景もありました。
また、教室の掲示板や階段の掲示板には、子どもたちが4月に頑張って作った作品が整然と並び、学び舎も元気いっぱいになっているような心地がします。
夕方からは、PTA拡大理事会が開催されました。校長挨拶・職員紹介の後・・・本年度のPTAの役員並びに重点目標や取組を議論し、出席者の承認を得ました。"日本人は会議で長々とやると言われます"が、椎葉小の保護者においては全く逆。スピーディかつ本質を追求する話合いでした。保護者の皆さんは、本質(子どもたちの健全育成)を求める姿勢・・・本気でした。
その後は、数年ぶりの懇親会。保護者間、保護者と先生方が膝をつき合わせてお話ししている様子を見て、校長の挨拶にあった「みんなで仲良く」の姿がそこに見られました。
今後のPTA活動が、椎葉小学校の大きな推進力の一つになることは言うまでもないと思う、初夏の夜でした。
「夢いっぱい」・・・チャレンジする椎小の子どもたち③
4月27日(木)に3年生の児童が、学級の先生と一緒に「まち探検」に行きました。雨天のため、当初の計画から遅れること2日・・・準備万端でいざ出発!!
上椎葉の商店街を、地図を片手に調べていたようです。子どもたちにとって、教室での学びが校外での学びとつながることで、質が大きく上がると思います。
例えば、「なぜ、上椎葉の商店街の道路は他と違うのだろう?」「なぜ、石で積まれた上に家が建っているんだろう?」等、さまざまな『問い』が子どもたちから生まれたならば、それは新たな学びの第一歩となります。3年生も学級の先生と一緒に、精一杯チャレンジしているようです。
4月26日(水)の午後に、1年生5名に素敵なプレゼントが届きました。牛を飼っていらっしゃる「もうーもうもう母ちゃん」の皆さんが、1年生5名のために「愛情を注いで育てる牛のこと」「食事に感謝すること」等についてお話があった後に、ネームプレートをくださいました。名前を呼ばれて大きな返事(プロ級になりつつあります)、うれしそうに受け取っていました。「もうーもうもう母ちゃん」の皆さん・・・ありがとうございました。
あっという間に4月も終わります。学校の教育目標にあるように、“ふるさとの自然に学び”“互いに伝え合い”に励む、椎葉小の子どもたち。御家庭でも、是非励ましの言葉や褒め言葉をかけてあげてください。
「元気いっぱい」・・・チャレンジする椎小の子どもたち②
4月19日(水)の朝・・・4年生の学級をのぞいてみると、微笑ましい光景がありました。朝の挨拶・・・まさに師弟同行のような姿で、元気にかつ爽やかな挨拶の声が響きます。
その後、担任の先生から、フッ化物洗口用に紙コップを受け取る児童たち。何だかワクワクしているかのようにも見えました。準備が整うと、音楽に合わせて口でクチュクチュ・・・。この取組によりむし歯予防に一役買っているようです。心も体も元気な4年生、椎葉小の子どもたちです。
「夢いっぱい」・・・チャレンジする椎小の子どもたち①
4月18日(火)の午前中、グラウンドを見ると1年生5名が体育の授業をしていました。
担任の先生がラインを引こうとすると、何だかそのラインの後をついて回りたくなる。前にならえの練習をすると、何だか不思議と笑い声が出る・・・。ラジオ体操の練習をすると、何だか新しいダンスが生まれたような軽快な動きが見られる。その姿を微笑ましく眺めている先生方。若葉の候にふさわしい光景でした。
一方、その頃3階の6年教室では全国学力学習状況調査に取り組んでいました。内容は、国語・算数・質問紙でした。
保護者の皆様、新聞にも掲載されております。是非、解いてみられるといいと思います(子どもたちが挑戦した問題・・・結構難しいです)。この調査問題は、単に「知識」を問うのではなく、「思考力・判断力・表現力」特に、自分なりの考えや意見を表明する『問い』が多く見られました。6年生の皆さん・・・どんな感想をもちましたか?6年生の姿からも、若葉の候にふさわしい光景に映りました。
交通安全教室を実施しました。
令和5年4月14日(金)3時間目に、交通安全教室を実施しました。当日はあいにく雨天となり、体育館での実施となりました。今回は、本校児童に加え椎葉中央保育所の園児も参加してくれました。
椎葉村の駐在所員、日向警察署交通指導員の計4名をお招きして、交通安全についての講話や信号機の見方の説明を聞いた後に実際に歩行訓練をする等といった内容でした。子どもたちは登下校だけでなく、日頃から「周囲を注意して生活することの大切さ」を改めて学ぶことができたようです。お礼の言葉では、6年生の代表から「今までを振り返りながら、今日の学びを今後の生活に生かしていきたい」と挨拶してくれました。
ご入学おめでとう
12日(水)入学式では、5名の新入生をお迎えしました。
これで椎葉小学校児童49名が勢ぞろいしました。
新入生は、きれいなお洋服に身を包み、凛とした眼差しで式に臨みました。
はきはきとした返事やお礼の言い方も素晴らしかったです。
おうちでいっぱい練習したかな?
これからも楽しみにしています。
在校生のお友達は、これまでお祝いの言葉や歌を何度も練習してきました。
本番でも、一つお兄さんお姉さんになったよという表情が見られてかっこよかったですよ。
1年生を優しく見守って、いろいろなことを教えてあげましょうね。
本日は、誠におめでとうございます。
ようこそ、椎葉小学校へ
今日は、新年度はじまりの日でした。
久しぶりに会えた子どもたち。
朝からお話が止まりません。
春休み中の楽しかった出来事を、にこにこと笑顔で聞かせてくれました。
いよいよ、楽しみにしていた先生方の新任式。
恒例の、全校合奏・合唱(第二校歌)のお披露目です。
フレーズがなめらかで、心があったか~くなる「第二校歌」は、着任された先生方の心を鷲づかみでした。やったね!
3月に、先生方やお友達がさよならしたばかりで、さみしかった椎葉小学校でしたが、本日、4名の先生方・2名のお友達をお迎えしました。ようやく新たな風が吹き始めたようです。
子どもたちの輝いた目を励みに、私たち職員一同も頑張って参ります。
令和5年度の椎葉小学校、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ありがとう、さようなら
24日(金)は、終了式及び離任式が行われました。
終了式では、代表の友達に、この1年間がんばったことを作文にして発表してもらいました。
みなさんのがんばったことは何ですか?
次の学年にもつなげていけるといいですね。
椎葉小学校では、同日、離任式も行われます。
たくさんの思い出がよみがえって、子どもたちの頬にも、きらきら光るものが。
体育館いっぱいに温かい時間が流れました。
行事やお勉強を通して先生方から教えていただいたこと、決して忘れません。
新しい学校でのご活躍を心からお祈りしています。
ありがとうございました。
県文集「ともだち」掲載作品をご紹介します。
「牛のびょう気を予防する」
3年 N.H
ぼくのお父さんは椎葉村で、牛を育てる仕事をしています。ぼくも小さいころからお父さんの仕事を見てきました。三年生の社会の学習で、牛を育てる仕事について学習しました。その中で、牛のびょう気の予防について知りたくなったので、さらに調べることにしました。
一 調べ方
(1)インタビュー動画をしちょうして調べる。
(2)那須ぼく場に行き、見学する。
二 調べて分かったこと
(1)インタビュー動画で分かったこと
びょう気を予防するために、人間と同じように牛にワクチンをうっているそうです。また、ぼく場のしょうどくもしているのだそうです。
(2)見学して分かったこと
ワクチンをうたないと出さんが早まり、小さな子牛が生まれる時もあるそうです。また、しょうどくでは、大人がやっと持てるくらいのきかいで牛しゃのしょうどくをしていました。長さはやく1メートルでした。
(3)しつ問して分かったこと
牛は、人間とちがい、下のはがなくて、べろがざらざらするそうです。また、ストレスをためないように、しおやとうみつをあたえているとおっしゃっていました。
三 調べた感想
ぼくは、これまでよくぼく場に遊びに行って、牛のえさやりや牛の水のみ場のお手つだいはしたことがありましたが、牛のびょう気を予防するためにいろいろなくふうをしている事をはじめて知っておどろきました。
お父さんは、「りっぱになって活やくしてほしい。」とねがって牛を育てているそうです。
今度から、もっとお父さんのお手つだいをしたいと思います。そして、さらに牛について調べたいと思います。
「がんばりたいこと」
4年 N.S
ぼくには、がんばりたいこと、できるようになりたいことが、今日できました。それは、プールでひら泳ぎをできるようになることです。
ぼくの家には、ビニールの大きなプールがあります。三人がいっしょに入っても泳げるくらい大きくて深いです。
今日、そのプールに入っていると、おばあちゃんが、
「ひら泳ぎ、できる?」
と聞いてきました。ぼくは前に、お兄ちゃんに教えてもらったことがあったけど、できなかったので、
「できない。」
と言いました。
すると、おばあちゃんが教えてくれました。だけど、手にしゅう中すると足の動きが小さくなってしまうし、足にしゅう中すると手の動きが小さくなってしまって、上手にできません。
それを見たおばあちゃんが、本物のかえるを持ってきて、プールに落としました。かえるがひら泳ぎをしていたので、それを見てみると、手をまっすぐ前に出して、まあるく円をかく感じで、すばやくかいていました。足は、気をつけみたいにあまり動かしていませんでした。
かえるをにがしてもう一回やってみました。見る前は、たくさんしっぱいしていたけど、見た後は、うまくできた感じがしました。ぼくは、このちょうしでいくと、五年生になったとき、先生に
「上手だね。」
と言ってもらえるんじゃないかと思ってワクワクして五年生になるのが楽しみになりました。
まだ上手にできないけど、もっとがんばりたいなと思いました。これからも、家でひら泳ぎの練習をがんばりたいです。
年度末いろいろ
本年度最後の児童集会は、委員会の活動報告会を行いました。来年から活動に加わる3年生に対してのラブコールも兼ねており、どの委員会も少数精鋭ながら、しっかりと学校のために貢献してきた姿が伝わってきました。
本年度最後の読み聞かせは、感謝の気持ちを伝えるために、読み聞かせグループたんぽぽの方をお招きして全校で行う予定でしたが、残念ながら体調不良でお越しいただけず、代表の方1名のご出席で実施しました。代表の方は山形県ご出身の地域おこし協力隊員であられる○○様です。村自慢の図書館ぶん文Bunに勤務され、通称「飛び出す司書」として、子供から高齢者の方まで、より多くの人に本の魅力を伝える活動をされています。読み聞かせの選書や読み方も「さすがっ!」と思わされ、子ども達は瞬く間に本の世界に引き込まれていました。
最後は、村の教育研究論文表彰式の様子です。本校からは3名の先生が応募され、表彰式に出席しました。自分の指導力を磨くためではありますが、根っこには、(子ども達にとって魅力的な授業を提供できる教師になりたい)という子ども達への愛情が源になっています。多忙な日々の中で論文執筆に携わった努力は、確実に子ども達のために生かされていきます。おめでとうございます。ご苦労様でした。
3月4日 村スポーツ少年団お別れ大会
村体育館及び運動公園を試合会場に、スポーツ少年団お別れ大会が開催されました。本校は、児童の約半数が杉の子ファイターズ(ソフトボール)または椎小フレンズ(少女バレーボール)に所属していますが、本年度は5名の6年生がファイターズを卒団します。
早朝の総合開会式から、試合、閉会式を経て、夜の卒団式(打ち上げ)まで、卒団生は出ずっぱり状態。何度も「一言あいさつ」を求められ、主役の大変さを味わった模様です。そして、何より大変だったのは、それを支える保護者をはじめとした育成会の皆様だったと思います。
愛する子供が活躍するためなら…と労をいとわず奮起されるお姿をたくさん拝見し、改めて親の偉大さ、有り難さを認識させられました。今後も、親のパワーに負けないように、主役の子ども達、何事も思いっきり挑戦していくのだよ。
みなさん、本当にお疲れ様でしたー!
3月3日 お別れ遠足
春を思わせるような日和の中、今日はお別れ集会と遠足を行いました。
集会では、体育館で、6年生に向けて各学年からお祝いと感謝の気持ちを込めた発表やプレゼント贈呈を行い、その後、全校で鬼ごっこをしたり外遊びをしたりして楽しみました。
遠足は徒歩でカテリエ(椎葉村交流拠点施設)に行き、学級の垣根を越えて、いろいろな仲間とカードゲーム、卓球、積み木、ドッジビーなどをして遊びました。
実は、コロナのために、今年の校外での遠足は今回が初めてでした。こういう行事が楽しめるのも「ぼくの・わたしの学校」があるからです。みんなの笑顔が満開の一日となりました。
3月2日 本年度最後の参観日
道ばたにつくしが出てきました。校庭には、菜の花や梅の花も咲いています。先週の雨のおかげで、なば木には春子(はるこ)がたくさん出てきました。
早いもので、あっという間に3月になりました。寒さにじっと耐えていた生き物たちと同様、子ども達も一段と活気づき、はつらつと過ごしています。
今日は、今年最後の参観日。学級を回ってみると、子ども達の発表をメインにした学習が多く展開されていました。1年間の成長を披露することで、支えてくださったお家の方に感謝の気持ちを伝えたいという思いが担任や子ども達にあったようです。
明日はお別れ集会や遠足(カテリエへ)があります。6年生はあと14日登校したら卒業の日を迎えます。自分の挑戦や成長をしっかり振り返らせ、希望をもって次へのステップが大きく踏み出せるように導いていきたいと思います。
3月1日 ホタルプロジェクト(4年生)
「上椎葉にホタルが舞う風景を取り戻したい」という思いで、長年、ホタルプロジェクトに携わられている地域の方のお声かけで、本日、4年生がその活動に加わらせていただきました。
椎葉厳島神社「化粧の水」を利用して作られた池が、ビオトープです。4年生は、まず、その池の清掃から始めます。といっても、落ち葉で覆い尽くされていた池は、すでに葉はすべて取り除かれていて、きれいな水が湛えられています。申し訳ないですけど、子ども達はおいしいとこ取りです。
次は、きれいな池に、えさとなるカワニナの放流。2㎝強の大きさで、幼虫1匹につき40個用意されたそうなので、結構な数です。
そして、いよいよ主役であるゲンジボタルの幼虫の放流。今回は200匹、プロジェクトの顧問の門川高校○○先生に持ってきていただきました。成虫からは想像できないほど、大きくてとげとげした姿に、子ども達は思わず「気持ち悪ーい」と言っていましたが、先生の話から生態などを知るにつれ、「なんだか可愛く見えてきました!」と変容していきました。
ホタルは約1ヶ月半、この池で暮らした後、「上陸」し、約2ヶ月土の中でじっとして成虫になっていくそうです。
終盤、子ども達は先生を質問攻めにするほど意欲が高まり、ホタルが舞う光景を思い思いに想像していたようです。
自然の豊かな椎葉村ですが、ホタルを見る光景は当たり前ではなくなってきています。子ども達が、自慢にしている自然をもっと自分事として捉え、より深く関わっていけるといいなと思ったところでした。
2月18日 椎葉村生涯学習フェスティバル
椎葉村体育館で開かれた今年度の生涯学習フェスティバル。本校からは、「人権作品コンクール表彰」と、「『子どもの声を聞く会』における意見発表」、「文化協会発表会」に、児童が参加しました。
人権作品コンクールは、硬筆・毛筆・標語・自由の部に応募があり、この日は、最優秀賞・優秀賞の受賞者への表彰が行われました。今年もすてきな作品が集まっており、今後はカテリエで展示されるそうです。
子どもの声を聞く会では、各小・中学校の代表児童生徒、計7名による意見発表がありました。本校代表は6年男児が「伝統を引き継ぐ」のテーマで堂々と発表しました。300名程度の観衆の前で自分の意見を述べるという経験はそうそうできることではありません。内容も態度も大変立派でした!
文化協会発表会では、児童6名が、「古郷太鼓 扇一座」のメンバーとして、勇壮なばちさばきを披露しました。好きだからこそ続けられ、そして、技能も向上するのでしょうが、子ども達の可能性や輝きに大きな感動を与えてもらいました。
上記のほかにも、地区子ども会の発表、民謡、三味線演奏など、椎葉村の芸能を一挙に視聴することができるイベントでした。身近なお知り合いの方でも、ご趣味で輝いておられる一面を拝見することができました。
私も、何か挑戦してみようかな!
2月16日 宮大附属小6年生とのきずな交流
リモート環境の整備に伴って始まった「宮大附属小6年生と椎葉村内小学校5・6年生の『きずな交流』」、今年で3年目になります。
3つのグループ(ブレイクアウトルーム)を設定し、それぞれのグループの中で、それぞれの学校がふるさと自慢の発表を行いました。
それぞれ、総合的な学習の時間を使い、発表に向けて周到な準備・学習を積み上げてきましたので、どの学校も充実した内容で、伸び伸びとした発表ができました。
個人的に興味をもっていた場面は、練習なし、原稿なしで臨まなければならない質問や感想を交流する時間。素の子ども達の姿が露わになります。とっさの対応力が求められます。私たちは、こういう場面で自分の意見をしっかり伝えられる、ふだんの学習で培った力を活用できるという子ども達を育てていかなければならないんだと改めて感じたところでした。
では、一部様子をご覧ください。
2月10日 入学説明会を行いました。
来年度、本校に入学予定の子ども達と保護者の皆様を対象に、入学説明会を開催しました。
まずは、体験入学として、1時間、1年生と一緒に学習をしました。1年生のお気に入りの場所を案内してもらったり、お店屋さんごっこをしたりしました。
年長さんにも進んで活動してもらいたいという思いから行ったお店屋さんごっこでは、商品を手作りで準備したり、「こんにちは」「ありがとうございました」等のあいさつが言えるようにエスコートしたりと、1年生は大活躍でした。自分たちで育てたアサガオから取った種もプレゼントしていましたが、1年生はお兄さん、お姉さんとしてこの日をずっと待ち望んでいたので、張りきっていたのですね。
保護者の皆様に各担当職員から入学準備の説明をしている間、今度は6年生の出番です。年長さんを集めて、読み聞かせをしてあげたり、すごろくゲームを一緒に楽しんだりして、楽しい時間を演出してくれました。
帰り際、年長さん達はみんな満足げに「あー楽しかった!(また来たい‼)」と微笑んでいましたが、子育てベテランのおばあちゃんは、それを受け止めつつ「良かったねぇ。4月からは毎日やからね。毎日、ここに来ないかんとよぉ~。」と軽い突っ込みを入れられていました。酸いも甘いも知る人生の経験者たる人のお言葉でした。
学校は楽しい所であるように努力しますので、4月から元気に登校してきてくださいね。待ってますよ~‼
学習発表会を楽しみました 楽しんでいただきました
1月29日日曜日、今年度の学習発表会を開催しました。本校は、小規模校ならではの「全校一斉開催」です。プログラムは、各学年の発表、全校発表や6年生の親子発表から成ります。中・大規模校の、各クラスまたは各学年単位での開催と比べて、とてもアットホームで、児童一人ひとりの活躍が光る発表会となります。
児童もその点を自覚しているためか、観客を楽しませようとする精神に溢れており、緊張どころか発表や演技を伸び伸びと楽しんでいます。素敵でしょ。
地域の皆さんも、毎年楽しみにしてくださっており、会場の体育館は大盛況(総勢300名程度)となりました。
『自分たちの楽しみは、自分たちで作る』これが、自給自足や風習・文化の継承に努めてきた椎葉村の人々の心に宿る魂(ソウル)なのです。
リモートで給食感謝集会を実施しました。
今朝の集会活動は、年に一度の給食感謝集会。健康委員会の児童が集会のプランニングから準備、当日の運営まで、頑張ってくれました。
内容は、好きな献立ベスト3の発表や献立作成・食材手配等をしてくださっている栄養教諭へのインタビュー、給食に携わってくださる方々への感謝状贈呈など、盛り沢山でした。
毎日の給食を楽しみにして学校に来ている子供たちの胃袋を満たしてくれるとともに、午後の学習のためのエネルギーチャージ、育ち盛りの子供たちの成長を補う栄養バランスの整った食事の摂取等、給食は本当に本当にありがたいものです。それらを提供するために、たくさんの方々が担ってくださっていること、ご苦労いただいていることを知り、感謝することはとても大切な勉強です。
リモートのため、参加している児童の様子は撮れませんでしたが、運営を頑張っている健康委員会の児童の様子をご覧ください。
1月25日 10年に一度の寒波襲来
昨年末のクリスマス寒波程度だろうと思っていましたが、気温も積雪も想像以上に厳しい寒波でした。屋外に出ると、耳や足先など体の末端がビリビリしびれ、屋内でも吐く息が白くなります。
今朝は、スクールバスが運休になったため、多くの子供たちが保護者の車で送迎してもらって登校してきました。先生達は早出をして、子供の導線に塩化カルシウムをまいたり、ロープを張ったりしてくれました。幸い、雪が積もってくれたおかげで、歩行はしやすく、子供たちも「雪遊びができる!」と大はしゃぎです。
日中はマイナス気温という予報でしたが、まぶしい日差しが降り注ぎ、白銀の世界を照らしています。美しい!
登校を見合わせていた子供たちも、学校に続々とやってきたようです。
南国宮崎でも、ここ山深い椎葉の里は、ご覧のとおりの風景となります。(車を30分走らせたお隣の五ヶ瀬町には、日本最南端のスキー場があるのですよ。)
火の用心
今年も、役場総務課及び上椎葉消防団本部の皆様のご協力を賜り、本日、避難訓練を行いました。
子ども達にできるだけ臨場感をもたせようと、煙を炊いたり、防火シャッターや扉を閉めたりなどの準備を入念に行っていただきました。そして、日頃、消防団(お父さん)の皆様のご活躍やご苦労を身近に見ているからか、子ども達はふざけるどころか、消防団さながらに迅速かつ規律正しい態度で訓練に参加していました。お仕事を抜けられて、子ども達の教育のためにここまで真剣に取り組んでいただく協力者の皆様に、本当に感謝いたします。そして、敬服いたします。私も、つくづく火の元に気をつけよう、火事は絶対起こしてはならないと、防災意識を高めることができました。
3学期始業の日
明けましておめでとうございます。
本日1月6日、椎葉小学校の2023年の幕開けです。
体調不良等で全員揃わなかったのが少し寂しいですが、登校してきた子ども達はみんな元気そうで、学校が一気に活気づきました。
運動場では、恒例の椎葉村消防出初め式が開催されました。こちらもコロナのため無観客開催とはなりましたが、消防団の皆様の凜々しくかつ機敏なお姿はますますご健在です。
今年も、「地域とともにある学校」椎葉小学校は、子ども達の生き生きとした姿、成長する姿をたくさん発揮できるよう頑張ってまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
2学期終業の日
全国的に寒波が吹き荒れる中、椎葉小学校は本日、終業の日を迎えました。
あまりの寒さとコロナ対策により、終業式はリモートに変更し、音楽室から全教室の子ども達に向けて配信しました。
今回の代表あいさつは2年生。「2学期をふり返って」という題の作文を自分でしっかり書き上げ、発表練習を積んで、今日に臨みました。「本人の自信をつける場にしたい」という願いから、手塩にかけて指導してきた担任は、ずっとそばにいて見守っています。
本番は100点満点で1000点の上出来!本人より担任の方が喜んでいる様子です。
校歌斉唱は、ご覧のとおり、音楽室では伴奏に対して、歌う子が一人。なんて贅沢なのでしょう。端から見ていると、まるで、レッスンか、プロが独唱しているかのような光景で、ちょっぴり吹き出してしまいました。
外を見れば、山間部ならではの雪景色が広がっています。
今学期も子ども達の活躍、地域や保護者の皆様のご支援のおかげで、椎葉小学校は充実した日々を送ることができました。ありがとうございました。
楽しいクリスマスや正月を過ごして、3学期もまた元気にがんばってまいりたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。閲覧していただいた皆様にも感謝申し上げます。
良いお年をお迎えください。
4年生 なばパーティー
椎葉村の特産品の一つ「原木椎茸」。子ども達にとっても親しみのある食材ですが、今日は改めてその美味しさを堪能させてあげたいという保護者の方の御厚意により、「なばパーティー」を開催しました。
だしをはじめ、炊き込みごはん、煮染めなど、どの料理も引き立ててくれる万能食材ではありますが、今日は、「主役として立派な食材」であることを認識するために、バーベキューでいただくことにしました。
ホットプレートで焼いたあと、塩こしょう、バター、酢醤油、マヨネーズ、チーズと味変しながら、それぞれ味わいました。どれが一番と優劣つけがたいほど美味しくて、椎茸を苦手としていた担任の先生も「うまいっ!」と目覚めたようです。
子ども世代は「味覚の発展はこれから」と言われますが、忘れられない味を覚えるのは紛れもなく、今の年頃です。身近にあるため珍しくはありませんが、貴重な食材、料理であることを将来痛感する時期が来ることでしょう。
本日ご協力をいただいた方がおっしっていました。「『あぁ、椎葉の椎茸が食べたい!』そんな風に思ってくれる大人になってほしいと願っています。」有り難いことです。こんな思いを受けながら子ども達は日々育てられています。
12月10日 上椎葉神楽奉納
10日夕から11日朝にかけて、開発センターを会場として、上椎葉神楽が奉納されました。コロナ禍の状況ゆえ、積極的に招待したり広報したりすることはできませんでしたが、楽しみにされている地域の方々が大勢集まる中で開催されました。
本校からは、「祝子(ほうりこ:神楽を舞う人)」として、子ども神楽に二組(児童8名+α)、願成就神楽に一組(職員4名)参加させていただきました。幼い頃から親しんでいる児童は、笛を吹いたり太鼓をたたいたりすることができ、すっかり神楽の伝承者として活躍しています。椎葉に転校してきた児童、転勤してきた職員は、一見単調に見えるものの、舞ってみると足裁きや体重移動等の細かい動きが難しく、四苦八苦しながらも、かけがえのない貴重な体験にご満悦の表情を浮かべていました。
12月8日 車椅子バスケットボールの体験(3・4年生)
椎葉村社会福祉協議会のご協力のもと、毎年実施している人権学習講座(兼家庭教育学級)。今年は、県の車椅子バスケットボールクラブから3名の方を講師としてお招きし、体験学習を行いました。
この学習の目的は、「すべての人の、ふだんのくらしをしあわせに」を目指して人権を学ぶことにありますが、今回は障がい者スポーツを通して、ハンディを乗り越えて誰しもスポーツを楽しんだり、挑戦したりしていくことができることを学びました。
初めて乗る専用の車椅子に、始めこそ不安で操作も難しく感じましたが、慣れてくると、スピードを上げたり方向転換をしたりすることができるようになり、後半は、ゲームを楽しむことができるまでになりました。
迂回路を通ってわざわざ高鍋町や宮崎市からお越しくださった3名の講師の方々に心から感謝です。子どもたちも大人も、スポーツの楽しさ、体を動かすことの爽快感を味わわせていただきました。
持久走大会と、もちつき大会を行いました。
前日の本降りで開催が危ぶまれましたが、早朝から職員総出でグランド整備を行い、本日、ベストコンディションの中で、持久走大会を実施することができました。
それぞれの目標を胸に、低学年550m、中学年750m、高学年が950mを駆け抜けました。保護者や地域の皆さんの温かい声援もあって、子ども達はゴールまで全力を出し切っていました。子どもらしいひたむきさは椎葉小学校の子ども達の自慢です。
そして、競技後はお待ちかね、毎年恒例のもちつき大会です。1年生から順番に、もちつき(杵と臼で)、もちまるめ、実食(しょうゆときなこ)です。幸せいっぱいの笑顔をどうぞご覧ください。
11月15日 鑑賞教室「箏とピアノ」
みやざき子ども文化センターのご協力のもと、本日、鑑賞教室を行いました。
演奏者は宮崎を拠点にご活躍中の、井上さつきさん(箏[こと])と今村さつきさん(ピアノ)のお二方。子ども達に馴染みのある曲で、箏とピアノの素敵なアンサンブルを聴かせてくださいました。ひえつき節や校歌の演奏では、子ども達も嬉しさいっぱいの表情を浮かべていました。
どんなリクエストにも即興演奏で答えてくださる今村さん、子ども達に箏の演奏体験を開いてくださった井上さん。素敵な演奏はもちろん、お二方の音楽や子どもに対する愛情たっぷりの笑顔・お人柄からも、たくさんの感動をいただきました。
「何歳から(楽器の演奏を)始められたのですか?」と質問をしている高学年の女の子がいましたが、きっと(自分も演奏できたらいいな…)と憧れをいだいたのでしょうね。子ども達の豊かな感性と情操を育む貴重な学習となりました。
11月12日 椎葉村スポー少年団秋季大会
紅葉が最高潮の見頃となりました。本来なら平家まつりを開催する時期ですが、今年は10月に予定されていたスポ少秋季大会が延期となっていましたので、この期に開催の運びとなりました。
一人何役も兼ねて頑張っている本村において、保護者の皆さんは、子ども達のためにと、スポーツ少年団活動にも惜しみなく注力してくださっています。
そんな中、子ども達は全力で楽しめる機会を得ることができ、元気いっぱい活動しています。「試合は緊張するけれど、そんな中で活躍してみたい!」子ども達の小さな心に宿る大きな願いです。
こういう大会ができるのも、相手がいてくれるこそ。村内には少人数ながらもソフトボール、バレーボール、剣道、陸上の少年団があり、それぞれ好きなスポーツに、仲間とともに熱中しています。
子ども達は、学校だけではなく、いろいろな組織・団体の方々に支えられ、かかわりながら、成長しています。改めて感謝です。
わっしょい わっしょい 子ども神輿が練り歩く
6日日曜、秋晴れのもと、厳島神社秋季例大祭が行われました。恒例の子ども神輿には、椎葉小学校や中央保育所の子ども達が参加しました。気温5度、吐息が白くなるほど冷え冷えとした朝でしたが、爽やかな青空や紅葉に彩られた山々を見ると、荘厳な気持ちにさせられます。当日は、中止となった平家まつりの代替に、村民を元気づけようと地場産品等の露店も多く軒を並べました。椎茸やいも天、おこわに、饅頭…と秋の実りを堪能できる品々が販売され、村民の方々手作りの温かさにも心が癒やされました。
では、子ども達の明るい笑顔や元気な様子をご覧ください。
味覚の授業 ~味って、深いのねぇ。~
今年もカテーリのお菓子職人椎葉昌史さんを講師にお招きして、味覚の授業を行いました。
「人は五感を使いながら食事をおいしくいただいている」、「おいしいと感じるのは、味覚だけでなく嗅覚も大きく影響している」、「味覚には、五味(甘味・塩味・旨味・酸味・苦味)がある」、「辛みや渋みは痛覚に入る」等、盛り沢山の内容を体験的に学ぶことができました。
様々な分野で活躍中の先輩から学ぶことも、誇らしいし、嬉しい限りです。
年長さんと一緒に
保小連携の取組として、年長さんを招いての1年生との交流学習を行いました。緊張のあまり感極まって泣き出しちゃう子もいましたが、学習を進めるうちにどんどん楽しくなって、最後はみんな笑顔。
年長さん「まだ、いたいです!」
1年生「もう終わり?早過ぎっ!」
年長さんを優しくエスコートしてあげる1年生。去年はしてもらった立場でした。去年のことは、よく覚えていないそうです。
「1年生は優しくしてくれましたかぁ?」の問いかけに、手を挙げてもらえなかった同じ班の一年生。ふられた気分を味わったのでしょうか、表情が固まってしまっていました。 大丈夫、すごーく優しくしてあげていたからね。手を挙げるのが慣れていないだけですよ。
10月21日 芋掘りをしました!
PTA生活指導部の皆様のバックアップで、今年行っていた芋の栽培。今日はいよいよ収穫作業です。大きい芋が獲れるかなあ、たくさん獲れるかなあ…とわくわくしながら全校児童で取り組みました。
コンテナ6個分の大収穫に子ども達は大喜び。芋ごはん、天ぷら、スイートポテト…、何にして食べようかなあ。今週末は、家庭で親子料理教室が開催されることでしょう。
実りの秋 ~いろいろあります ○○学習!~
実りの季節です。“機が熟した”とばかり、様々な行事も立て込んできます。
昨日は、低学年の集合学習と高学年のリモート学習を実施しました。
対面で楽しくにぎやかに学習する低学年の姿が溢れる一方で、リモート画面とにらめっこしながら学習の体裁を保とうと奮闘する先生や子ども達の姿が。
リモート学習の光景は見慣れてきたところではありますが、やはり対面には及びません。(場の雰囲気や細やかな反応〈表情、しぐさ、吐息、つぶやき…〉、板書などの視覚情報が共有されにくいので、“みんなと学び合う”実感が乏しい)
成果や課題を整理し、有効なリモート学習構築のために更なる環境整備や工夫に努めていく必要があると感じます。
さて、どんな環境でもけなげに前に向かって進むのが子ども達。さあ、元気をもらいましょう。そして、そんな子ども達のためによりよい未来づくりに奔走しましょう。
スポーツの秋 ~朝の体力タイム~
白い息まではまだ出ませんが、朝はひんやりとした空気が漂い、静寂に包まれています。
運動会は終わりましたが、スポーツの秋はこれから。村内小学校陸上大会やスポーツ少年団秋季大会、校内持久走大会…とスポーツ関連行事が目白押しです。
さて、体力づくりに励む子ども達の姿をパチリ!
競技会での上位入賞を目指し、内なる闘志をメラメラと燃やしている子供。
みんなといっしょに運動することを楽しんでいる子供。
本当は走るのが嫌だけど、自分をなんとか奮い立たせて走る子供。
…など、一人一人の姿や思いは様々です。
ー様々な学習や体験を通し、そこから感じた(得られた)溢れるほどの思いを心の中で撹拌させながら、大切なことを沈殿させていくー
キラキラした子ども達を見ていると、(子ども時代に戻ってみたい…)と思わされます。
紅葉の季節がやってきます。
全力を出し切った運動会 ~応援ありがとうございました~
2日日曜日 秋晴れのもと 令和4年度秋季大運動会を開催することができました。
オミクロン株大流行や台風14号被害など、逆風の中ではありましたが、保護者や地域の皆様の御尽力や御支援のおかげで、子ども達の貴重な活躍の場を保障することができました。ありがとうございました。
子ども達は練習の成果を十分に発揮するとともに、年間最大イベントととも言える運動会を友達や家族とともに存分に楽しめたようです。
災害現地視察で訪れた河野知事にも元気をいただきました。
これからも椎葉小学校とその子ども達は元気いっぱい成長していきます!
子ども達が帰ってきました!
コロナの第7波や台風11号接近など、2学期開始早々、心配なことがありましたが、子供たちは常に元気で前向きです。悲観的に考えるのは大人だけ。
さあ、そんな子供たちが、さらにたくましく成長し、活躍していけるよう、2学期も、我々大人も負けじと頑張っていきたいと思います。
2学期当初のスナップ集をお届けします。
子ども達の命を守るために
まもなく夏休み。本校はPTAの皆さんが、子供たちのためにプール開放をしてくれています。それに先立ち、昨晩、恒例の救急法講習会が開催されました。講師は総務課防災グループの職員の方々です。お世話になります!
7月12日 「の、まど」in椎葉村プレワークショップ
宮崎県立芸術劇場による「の、まど」プロジェクト。本年度は、ここ椎葉村でイベントが開催されます。
今日は、メインイベントとなる8月27日の発表会に先立ち、出演者(小学生)を集めるためのプレワークショップが本校体育館で開催されました。
講師はプロアーティストとしてご活躍中のお二人(ダンサー:黒木さん、ピアニスト兼作曲家:志賀さん)です。
子ども達は、お二人の素敵な生の演奏とダンスにいざなわれたのち、体を使った様々な表現にチャレンジしました。
裸足で踊る黒木さん。時に繊細、時にダイナミックに。様々な動きがよどみなく溢れてきます。お父様は椎葉村栂尾のご出身だそうです。
「表現」というパフォーマンスに初めて触れる子ども達。じーっと見入っています。
オープニングで、自作の「海」「木洩れ日」という曲を披露してくださいました。
(あんなに伸び伸びと、素敵な音を奏でる人になりたいなあ。音楽を楽しんでいるなあ。)
ピアノと踊りのコラボレーション。初めての見る・聴く世界が子ども達の目の前に広がります。
〇君も耳を澄ませて聴いています。芸術は感性に訴えかけるのですね。
さあ、ワークショップが始まりました。まずは、リラックス。心と体を解放していきます。
仲間と輪になってキャッチボールです。
いろんなものをパスしてみよう。
いろんなものが飛んでくるから、キャッチしてみよう。
一人じゃキャッチできないものが飛んできたよ。
さあ、みんなで息を合わせて取ろう!
初めは警戒していた子ども達も、だんだん気持ちがほぐれ、楽しくなってきた様子。
家庭教育学教も兼ねて実施したので、お父さんやお母さんも楽しく参加しています。
〇君、黒木さんに心を開いて一緒にダンスしています。すごいっ!
6年生は記念撮影も撮ってもらいました。
本番も出られるといいね。
夏休み中に6日間のワークショップが計画されています。放課後子供教室の活動として取り入れられています。
黒木さんと子ども達が様々な表現(踊り)を作り出し、8月27日がその発表イベントとなっています。
表現は答えが人さまざま。比べる必要もないし、間違いもありません。
答えが1つしかない問題だけを取り扱う学校では、子ども達の独創性やチャレンジ精神は育てられないことを改めて学ぶことができました。
低学年の集合学習です。
台風4号が静かに去ってくれました。農家の方にとっては恵みの雨になったでしょうか?
さて、今週末は低学年の集合学習を実施しました。
1年生は初めてです。これから中3まで長いお付き合いになります。
よき幼馴染みになって、中には椎葉村の未来をともに担っていく同志になる子もいることでしょうね。
栄養教諭による食育の授業です。
手作りの紙芝居を使って、バランスの良い栄養を取ることの大切さを教えてくださいました。
すごく真剣です。おばあちゃんが出てくる話なので、自分に置き換えて聞いているのでしょうね。
楽しみにしていた椎葉小学校の大きなプール!開放感があって、伸び伸び泳げます。
水泳のインストラクターでも食べていけるのでは?と思わせるほど、専門的な指導をしている先生達。さすがです。
算数の勉強中。松尾小からは、教頭先生まで駆けつけて指導に入ってもらいました。
さあ、かわゆく元気な1年生教室です。机といすに座って勉強することにすっかり慣れたようです。みんな、先生の問いかけに元気に反応していますよ。
すごく集中して聞いていますね。集合学習はどうかな?
きっと、家では「楽しかったー!」何がぁ?
「ぜんぶぅー!」という会話が行われるのでしょう。
お腹がすいたら、おいしい給食が待っています。戦争中のウクライナは、日本の給食システムに感動して取り入れたという話を聞いたことがあります。
(お腹がいっぱいになってきたけど、残しちゃいけないから、がんばって全部食べよう!)と、校長が1分観察して考え出した吹き出しです。
お汁も一滴残らず飲み干して、見事完食!
次はお楽しみの昼休みです。給食で元気が出たから、いっぱい遊ぼー!
もうすぐ夏休み。コロナを吹き飛ばして、楽しい夏休みが過ごせますように。
木金と、3・4年生の集合学習を実施中
今年も1回目の集合学習の時期になりました。今週から、中、低、高学年の順で、毎週木・金の2日間の日程で、本校及び隣接施設の「夢織りの館(ゆめおりのやかた)」を会場にして実施していきます。
本村にある5つの小学校(椎葉、尾向、不土野、大河内、松尾)は本校以外は、複式学級を有する極小規模校です。いつも少人数で学習していますが、多様な仲間と関わること、中学校は1つになるので数年後は同級生になること等を考慮して、30年近く「集合学習」を年2回実施しています。25メートルプールで泳ぐこと、村中心部で社会見学を行うことなど、集合学習ならではの取組に子ども達は楽しみにしながら参加しています。(一番遠い小学校はマイクロバスで片道1時間かけてやってきています。)
さて、子ども達の様子を少しだけご紹介しましょう。
図工の時間。紙を巻いて筒状にしたものを組み合わせ、立体物を共同製作します。
(素敵なテントができました。キャンプ気分が味わえまーす。)
黙々と取り組んでいますが、ちゃんと打ち合わせて分担作業をしています。
プールの時間。木陰を利用して、準備運動。今日は気温37度です。
(気持ちいい-!広いプールで練習して、長く泳げるようになりたいな。)
みんな上下黒っぽい水着なので、つい(おたまじゃくしみたい…)と思ってしまいました。
カエルのように泳ぎが上手になるといいね。
お待ちかねの給食タイム。(黙食だけど、大勢で食べると、いつもと違うので
違ったものを食べている感じになるよ。)
こちらは4年生。後方では若い男の先生が黙々と食事中。楽しい話題を提供できるのに
技を封印させられているみたいですね。給食、足りてますかー!?
算数のお勉強。いつもと違って大勢の友達が見ているから、ちょっぴり緊張します。
グループ学習で、意見交換。こういう学びこそ、学校そして集合学習の本質的な意義であります。
1つの教室に3人の先生がいます。なんて手厚いのでしょう。理想の学習が
展開されます。先生同士も切磋琢磨できる環境です。
6月28日 ひえつき節伝承学習
本校恒例のひえつき節伝承学習。今年も保存会の皆様をお招きし、歌や踊りの練習を行いました。
限られた時間で実施しているため、練習にどうしても時間を割いてしまうのですが、「そもそも」という部分も大切にしていきたいところです。
全国的に知名度の高いひえつき節ですが、半世紀以上前、治県50周年記念事業で披露されることをきっかけに、現在のひえつき節が誕生したそうです。それまでは、歌詞も踊りも日常生活に密着した素朴なもので、だれやみの際などに、囲炉裏を囲んで楽しんでいたそうです。まさに地域で育まれた民俗芸能、こうしたいきさつ、意味、想いなどを学んでいくことも、愛着をもたせる上で大切なことだと考えています。
保存会長さんから、地元で育まれ、親しまれてきたひえつき節のお話をうかがいます。
そして、歌のご披露。味わい深く、心地よい歌声に小学生も聞き入ってしまいます。
踊りは、杵を鳴らす男踊りとひえつきの作業を現した女踊りがあります。
まずは、保存会の方と6年生による模範演舞です。
グループに分かれての練習。本物を見て真似て、みんなどんどん上達していきます。
「杵は軽く持って、ゆったり大きく踊りましょう。」
固く小さくなりがちですが、意味が分かったり、愛着が湧いたりしてくると、表現に工夫が出てきます。
女性の方は、当然、椎葉出身でない方が多いわけですが、長年暮らし続けていると、生活に馴染むと同時に、愛着をもって民俗文化に浸っていかれるそうです。
山々が連なり、こだまが響く椎葉の地では、歌いたくなる気持ちが自然にわいてきます。
みんな歌が上手で、伸びやかに表現します。
ひえつき節に包まれる空間。
椎葉ならではの心地よさです。
6年生代表によるお礼の言葉。
「ますますひえつき節を好きになって、大切に守っていきます。」と述べました。
会長さんには、6年生のふるさと学習でゲストティーチャーも務めていただきました。
そもそもの部分をたくさんうかがうことができ、興味関心をますます高めていくことができました。
「たんぽぽの会」による読み聞かせ
たんぽぽの会は、現在6名が在籍しておられ、本校をはじめ、交流拠点施設カテリエ等で読み聞かせ活動を行っていらっしゃいます。
日中はお仕事をされていらっしゃるので、本校で、朝や昼休みに読み聞かせをしてくださる時は、職場を抜けて、駆けつけてくださっています。
「楽しいから」とおっしゃってくださっていますが、本当に深く感謝する次第です。
今日は、読み聞かせが大好きな1年生も初参加して、温かい空間が図書室に広がりました。
昼休みですから、初めは本好きな高学年が集まってきます。
給食の片付けや歯磨きを終えて、低学年の子ども達も集まってきましたよ。お兄ちゃん、お姉ちゃん達はさりげなく前の席を譲ってくれています。
くつをきちんと並べています。後ろの高学年は、見えないから正座をしていますね。
本の世界にどっぷり入り込んでいる子ども達。こんな目を見ると、また読んであげたくなっちゃいますよね。
絵本の中に入って、間近で見ている感じなんでしょうね。
想像力(大きな翼)を培って、いろんな世界を飛び回れるようになるといいね。
6月15日 低学年プール開き
今日、明日と、梅雨の合間の晴天に恵まれそうです。
1年生にとっては、初めて入る小学校の大きなプールに、興奮冷めやらぬ様子。一方の先輩、2年生は冷静な眼差しでプールを眺めながら(冷たいだろうな…)と心の中でつぶやいているように見えます。
さあ、これで全員、プール開きを済ませました。これから本格的に水泳学習が始まります。少しずつ暑い夏が近付いてきます。
(守らなくちゃいけないことが多いなあ。いのちのきけんにつながらないように、しっかり聞いて、しっかり守らなくちゃ。)
(事故に遭わないように、あいさつをしましょう。「よろしくお願いします。」)
(もしもしかめよ、かめさんよ…♪ 歌いながら、シャワーを浴びるんだよ。家のお風呂でもやろうかな。)
(男子、よく元気に歌ってられるわね。これ、ぜったいやばいやつじゃない。)
(バディって、言われたら「オー!」って叫んで、相手と見つめ合うだって。小学校って、いろいろなことやるのね。まあ、楽しそうだから元気にやっとくか!)
(冷たいプールはね、そーっと、そーっと入らないと、体がビックリしちゃうんだよ。)
(ワニさん歩きは、水面から目を出して獲物をねらいながら歩きます。へへっ、たのしっ。)
(これが、カニさん歩きだぞ!カニカニ…、横歩きじょうずでしょ!)
(最後はジャンケン列車。「最初はグー、ジャンケン…」ぶくぶくぶく「ポン!」)
(うわぁ、くすぐったい。首元をつかまれると、力が抜けちゃうよ。)
(長い列車が出来ました。みんな、しっかりつかまって!プール一周旅行に出発よ!)
(試練の夏が始まったわ。)
6月9日 学習風景
今日も良い天気です。2校時、教室を見て回りました。
子ども達、元気に楽しく学習していました。
まずは、1年生教室へ。
数の合成のお勉強です。
見るだけでなく、しっかり声に出して、体に染みこませます。
仲間と声を合わせると、自信のない子もつられて言うことができます。
似た形を見つけ出したのですね。
自分のまわりに、たくさんの生き物(植物)がいることに気づけたのですね。
昨日、「めっちゃ、楽し!」とつぶやきながら、パレットを片手に絵の具で色塗りをしていた1年生。色使いの工夫ができていますね。筆を使ってはみ出さないように塗るのも上手です。
1年生の当番掲示。自分の顔を描いていて、かわいいですね。自分が当番をすることが嬉しくて、(そこまでやらなくても…)と思うくらい、働きます。
数ヶ月で、りっぱにノートを取ることもできるようになりました。
5年生は外国語科の学習。
カルタ取りゲームをしています。
小さい頃から英語に親しんでいると、やはり発音とか全然違いますね。
子ども達の世代は、大人になったとき、英語などの外国語への抵抗感が少なくなっているといいですね。
4年生、音楽の授業です。
「待ってましたー、校長先生!」と歓迎するやいなや、自信たっぷりにリコーダーの演奏を披露してくれました。
指がなめらかに動くだけでなく、音の美しさに感動しました。息の出し方まで考えて演奏できるなんて、成長したなあ。
6月8日 学習風景
学校の楽しさの一つに、「いろんな学習があること」が挙げられます。
そして、仲間といっしょにやれるから楽しさも倍増します。
まずは、5年生の家庭科調理実習。今日はゆで野菜のサラダに挑戦しました。
続いては、中学年のプール開きです。1年ぶりの水泳だけど、体が覚えているかなぁ。
租税教室(6年生)
村税務住民課の職員の方にお越しいただきました。
身近な消費税の話題から始まり、「税がなくなったらどうなる?」をテーマにしたアニメーションの視聴や1億円(レプリカ)の入ったアタッシュケースを持ち上げてみるなど、子ども達の興味関心を引き出しながら、盛り沢山の内容で教室を行っていただきました。
6年生は、社会科の学習と関連させながら、税金の意義、納税の大切さなどをしっかり理解できたようです。
6月6日 5・6年生のプール開き!
気温23度、時折涼しげな風が吹く中、今年の水泳学習が始まりました。本校プールは沢からの山水を利用しているので、水温が低くなりがちなのですが、ここ数日、その山水が止まってしまっていたため、子ども達曰く「おっ、ぬりぃ!
」。元気にプール開きを行うことができました。
滝行を終えた修行僧ではありません。
日曜参観日でした。
本来なら午後にPTAミニバレーボール大会を開催するところですが、コロナでやむなく中止となり、午前中のみの日曜参観となりました。
1校時に下学年懇談・上学年授業参観、2校時は家庭教育学級開級式(PTA親睦全体会を含む)、3校時は学校保健委員会、4校時は下学年授業参観・上学年懇談という内容で実施しました。
5年生は外国語科の学習。「あなたの誕生月はいつですか?」
4年生も外国語科。カルタ取りゲームをしながら英語に親しみます。
6年生は、分数のかけ算の学習。小数や整数が混じってきても、だいじょうぶさー!
懇談中は子ども達は自習です。1年生は初めての自習でしたが、さっさと課題を済ませて、読書にふけっていますね。
急遽催されたPTA親睦全体会です。(ミニバレーができないので、せめて自己紹介をしてお互い顔見知りになりましょう)という趣旨で役員さんが発案してくれました。
幸せだなぁと感じる時は…
もし魔法が使えたら…
3校時は学校保健委員会。
宮崎市からメディア安全指導員の先生をお招きして、「メディアが及ぼす健康への影響」をテーマに講話をしていただきました。
スマホやゲームは、「使わせないではなくて、使い方を理解して正しく使わせる」が主流です。使い方を理解するって、親はどうしたら良いのでしょう?
切実感のあるテーマなので、皆さん自分事として、真剣な眼差しで聞かれていますね。
4校時は下学年の授業参観。
1年生は、自分のお家の人以外の方に話しかけて、会話をする学習です。最初は照れていたけれど、何でも楽しくしてしまうのがチビッコ達の得意技です。
2年生は性教育ですね。あらあら赤ちゃんが出てきて、みんな嬉しそうです。
こんな表情が撮れると、カメラの構え甲斐がありますよね。
お母さん大好き! こうやって甘えさせてくれる存在は子どもには不可欠ですね。
3年生は算数の「時間と時刻」の勉強。考えながら先生の話をしっかり聞いている子ども達。こういう落ち着きって、とても大切。
幼かったのに、日に日に成長していく子ども達。
もっとゆっくり大きくなればいいのに、子供の成長はあっという間です。かわいがる時期を逃さないようにしないとね。
ホームページ作成方法が変わってしまい、写真と文章が合っていなくて、見にくいことと思います。ごめんなさい。もう少し勉強して、見やすいホームページにしていまきす。
今年は芋作りに挑戦です。
PTA生活指導部の皆さんのご支援をいただき、今年はお借りしている土地で「さつまいも作り」をさせてもらうことになりました。
今日は、全校児童で、畝を作って、マルチをかぶせ、苗植えを行いました。
上学年はスコップやくわを使って、畝づくりから体験しました。
大収穫になるといいな。
自分たちの手で ~勤労に励む子どもたち~
梅雨入り間近の、貴重な晴れの日に、プール掃除と学級園の掘り起こし作業を行いました。
排水溝のそうじ、大事だね。汚れた水を流さなきゃ。
プールの側面磨き、大事だね。ぬるっとしてたら滑るし、気持ち悪い。
お風呂掃除と同じです。
さあ、もう少し。たまったヘドロを押し流せ!
一人でも、黙々と作業に集中する。汚いとか汚れるとか気にせずに、大事なことにしっかり向き合う。そこには、美しい心と姿があります。
続いては、朝の環境タイム。春の草花がたくさん咲き誇り、学校を明るくするとともに、みんなの心を和ませてくれました。今度は、夏の花で彩りましょう。
1年生は、何が行われているのか理解ができず、しばらく傍観です。
周りを見て、理解ができれば、さぁ挑戦!「土いじり楽しー!」
作業ぶりをよく見ていると、学年のカラー(子どもたちの個性)がよく出ています。
草捨て場に運搬中。草捨て場も一年間で満杯になりました。
爪の中に入った泥、手を洗ってもなかなか取れません。
次の日、爪を見ると(あれ?取れてる。お風呂に入ったからかな?)
こんな些細な思い出がパーツとなって、豊かな体験になっていくのですね。
どんな花が咲くのか、楽しみです。子どもたちのように、元気で明るい花が咲いてくれることでしょう。
いっしょに勉強しようよ!
村内の5年生が合同宿泊研修(青島自然の家)に出かけている間、椎葉小学校以外の学校は複式学級なので、6年生は担任不在となります。
それぞれの学校でやり繰りに苦心されているようですが、せっかくリモート環境が整ってきたところですから、椎葉小学校の先生が指導者になって、リモート学習に挑戦することにしました。
みなさん、聞こえますか?見えていますか?
リモートは便利ですが、授業を進めることに加えて「操作やトラブル対処等」をしなければならないので、先生はとっても大変です。
ホスト(発信地)となる椎葉小学校は一斉授業の形態ですが、他校の6年生は一人一台タブレットを活用しています。複雑でしょ。
子どもたちもいろいろな授業形態に合わせなければならないので、戸惑いがある模様。「楽しい」とは言っています。
一番大切なことは、子どもたちの勉強に対するやる気を高めていくこと。
今回チャレンジしてくれた先生です。ご苦労様でした。
今回のチャレンジは、6年生の修学旅行をはじめ、今後様々な取組に生かされていくことになります。
こま打ち体験をさせていただきました!
今年は、3年生と6年生が、総合的な学習の時間で「椎茸」について学びます。3年生は「食文化」の視点から、6年生は「栽培に係る人々の営み(知恵や苦労等)」の視点からと、テーマは異なりますが、それぞれの課題に対して探究学習を行っていきます。
今回は、学ぶエネルギー(意欲)につながる貴重な体験学習。机の上ではできない五感を使った学習は、地域の方のご協力のおかげで成り立ちます。
実りの時は、来年になるそうです。楽しみが増えました!
5月17日 環境集会&JRC登録式
今朝の集会活動は、環境集会。環境委員会の子どもたちが、そうじの仕方について話をしてくれました。
1年生、「前にならえ」の号令で、上手に整列をすることができるようになりました。
ちりとりの使い方の話です。実演と説明を対応してくれるので、とても分かりやすいです。
床拭きの仕方です。「ぞうきんをたたみ、板目に沿って、下がりながら
真横に拭きます。実際に皆さん、やってみましょう。」
まずは、しっかりぞうきんを絞って。
上学年はいつもやっているからお手のもの。下学年はちょっとまだぎこちないかな?
2校時は、村の赤十字奉仕団及び社会福祉協議会担当の方にお越しいただき、JRC登録式を行いました。新規加入となる1年生と転入生へバッチを付けていただき、55名全員が団員となりました。
全員で、「少年赤十字の歌」を斉唱した後、誓いの言葉を唱和します。
大きなことはできないけれど、みんなが幸せになるために「困っている人がいたら助ける」「みんなで支え合って暮らす」ことを身近な生活の中で、自然にできるようにしていきたいと思います。
5月15日今日は授業日、盛り沢山。
今日は、村内小中学校合同検診で尾向小、不土野小、大河内小の皆さんが集まってきました。(椎葉中・松尾小は自校開催)
眼科検診、心電図検査などを実施しました。「まずは、健康第一!」ですから、自分の体の調子を診てもらうのは大切なことです。
午後は、梅雨シーズンを前に、風水害避難(引き渡し)訓練を行いました。
有事の際の命を守る学習ではありますが、いつもより早い時間に、お家の方に迎えに来てもらい、先生達に見送られて、子どもたち、ちょっぴり嬉しそうでした。
外を見れば、小雨交じりの中、PTA生活指導部の皆様が、26日の体験学習(芋栽培)に向けて、畑耕しや草刈りなどの作業をしてくださっていました。ご苦労様です。
保護者の皆様、いつもご協力ありがとうございます。
春のレクリェーション
あいにくの雨のため、民俗博物館や鶴富屋敷には行けませんでしたが、校内で実施しました。歓迎集会を始め、全校レクリェーション、学校ウォークラリーなど、子ども達と先生達でアイデアを出し合って、楽しい行事にしました。
まずは、1年生の歓迎集会から。在校生が楽しいクイズや発表で1年生を楽しませてくれました。
プレゼントを用意してくれた学年もありました。
5月7日 椎葉村スポーツ少年団春季大会 開催!
新緑のまぶしい5月。見晴らしのよい山の中腹にある村の体育館・総合グラウンドにおいて、新チームの結団式と春季大会が開催されました。
本校児童が所属しているチームは、杉の子ファイターズ(ソフトボール)と椎小フレンズ(バレーボール)の2チーム。どちらも伝統のあるチームで、多くの保護者が卒団しているチームです。現在は、全校児童の約半数が入部しており、熱心な指導者や保護者の皆様のおかげで、子どもたちは健全な心と体を身に付けるべく練習に励んでいます。
入部したての低学年も試合に出て、チームの一員としてプレーをしました。このドキドキやうれしさ、くやしさ、…いろんな感情と経験を糧にして、子どもたちは成長していきます。
好きなことに思いっきり熱中する時間を大切にしてほしいですね。