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学校からのお知らせ

「笑顔いっぱい」椎葉小の子どもたち・・・今日は歌う・踊る・語る・走る・遊ぶ・・・パート②。

お待たせいたしました・・・歓迎集会、全校レクレーションの後半の様子を。

校内での宝探しでは、いつもの学び舎がいつの間にかテーマパークに。

あちらこちらから「あったー」「見つけた」「よかったねぇ」といった元気な声が聞こえてきました。

 

その後グラウンドに出て「けいどろ」。委員会の児童がルールを説明してくれて、早速スタート。低学年を高学年が追いかける・・・よく見ると違う・・・先生に追いかけられている?・・・いやいやその先生を追いかけている高学年の児童。スポーツテストの成果なのか、俊敏な動きです。

  

休憩をはさんで・・・上椎葉地区と校内をフルに使った「ウォークラリー」。

上学年をリーダーに、各チェックポイントに向かい学び、動き、考え、話合いながら、問題を答えたり、与えられた課題に取り組んだりしました。今回は、鶴富屋敷や博物館、しいば観光協会上の公園も使用させていただきました。御協力いただいた皆様、ありがとうございました。

さて、子どもたちが取り組んだ問題(課題)。例えば・・・。

①大きな声で校歌を歌い、やまびこが返ってきたらクリア。②決められた重さの石を、みんなで探すことができればクリア。③ボールをかごの中に入れることができたらクリア。他に、なぞなぞやジェスチャーゲームにも取り組んでいました。

 

ある先生が、一緒に回っておられましたが午前中の万歩計が6000歩。チェックポイントでゲットしたキーワード。これを組み合わせる答え合わせを体育館で行いました。

 

子どもたちと担当の先生とで、一緒に言葉をつなぐと・・・

「みんなで なかよく あそぼうね 【5人】の【1年生】」に。

まさに、午前中はその姿が一杯見られました。

 

カロリーを消費した子どもたち・・・お待ちかねの昼食。子どもたちと先生たちとが一緒になり、新緑の山々を眺めながらお弁当を頬張っていました。様子をうかがっていると、持ってきたお菓子が気になる下学年を上学年が諭す場面も。何か椎葉小の子どもたち同士の距離感が、一層近づくとともに質も上がっている光景でした。

 

 

 

 

 

 

 

 今日一日、子どもたちは校内・校外で、いろんなチャレンジをしてくれました。きっと子どもたちが、いろんな話をお家の方にしてくれていると思います・・・是非とも保護者の皆様、聞いてあげてください。

 

 

 

 

 

 

「笑顔いっぱい」椎葉小の子どもたち・・・今日は歌う・踊る・語る・走る・遊ぶ・・・パート①。

5月12日(金)は、待ちに待った歓迎集会・全校レクレーションの日。子どもたちはリュックを背負い、ニコニコ笑顔で登校してきました。一方、何やら各学年とも準備に余念がない様子。学級の黒板に台詞が掲げられていたり、小道具を準備していたり、台詞を確認している子どもたち。

ところで、一年生5名が入学して早1ヶ月。

少しずつ学校生活にも慣れてきて、発表の声や歌声には自信がうかがえる時もあります。

そんな一年生のために「歓迎集会」を子どもたちのアイデア・ユーモア・自主性を生かして、実施してくれました。その裏には昨日までの委員会活動や学級での準備があったからと思います。

各学年から、プレゼントがあったり、歌を歌ったり、学校生活のコツを紹介するクイズがあったり、大喜利をモチーフにした出し物や、替え歌・・・趣向を凝らしたものばかりでした。椎葉小の子どもたちはエンターティナーですねぇ。先生たちも大盛り上がりでした。

「笑顔いっぱい」の歓迎集会でした。その後、レクレーションに子どもたちは向かいました。その様子はパート②で。

「笑顔いっぱい」・・・誰かのために、そして自分のためにチャレンジする椎葉小

5月11日(木)は、全校集会を実施しました。今回は、生徒指導担当の先生から「元気なあいさつ」についてお話がありました。いつでも、どこでも、誰にでも、同じように、あいさつができているかを考え直す「きっかけ」となるお話でした。

例えば、「家族・地域の方々にあいさつをやる」「相手の名前を言ってあいさつする」等、あいさつの「プロ」を目指すための"コツ"が一杯ありました。そのあいさつによって、どんな気持ちになるかも気付けたようです。

ある地区の児童数名が、日頃からあいさつの「プロ」級とのこと。実際に、モデルとして児童のみなさんや先生方の前で、登校班が集まる時の様子を見せてくれました。名前を呼んで、一人一人とあいさつしていましたね。本当にかっこいい。

モデルを見た後に、学級の友達と実際にあいさつしてみました。不思議と笑顔が増え、何か気持ちの良い朝の風景が垣間見られました。是非、普段の生活で「当たり前」に、そして「プロ」級を目指してほしいものです。

 

2・3時間目は体力テストが実施されました。1年間で、どれくらい伸びたのかを子どもたち自身がワクワクしているように見えます。反復横跳びや立ち幅跳び等、学年縦割りで行いました。上学年・下学年が一緒になって取り組む姿は、微笑ましくも、実際に取り組むとなるとそのまなざしは真剣!

この中から、インターハイや国体の選手、いやいやオリンピック出場も。期待は膨らみます・・・楽しみです。

12日(金)は、全校レクレーション。上学年は準備に余念がありません。

6時間目の委員会活動では、レクレーションの全体運営の準備をしたり、環境集会についての準備をしたり、図書運営のための協議をしたり、保健安全について意見交換やお話を聞いたりしていました。上学年の子どもたちから、「当事者意識」を感じます。

 

誰かのため・・・そして自分のためにチャレンジする。元気いっぱいの椎葉小の子どもたち。日々のこのような取組の積み重ねが、「かてーり」文化にもつながっている思いがします。

かけがえのない命を預かるために

5月10日(水)の放課後、職員研修「救命救急」を、講師に椎葉村役場から2名お招きして実施しました。まず、救命に関することについて御講話や胸骨圧迫のコツを教えていただいた上で、実際に人形への胸骨圧迫を順番に行いました。

何度も訓練をやっているはずなのに、緊張したり・・・うまく力が伝わっていなかったりもしました。が、そこは先生方。これまでの経験値を生かして徐々に上達していきます。

その後、起こりえる2事例を想定して、模擬訓練を行いました。感じたのは先生方から湧き出る当事者意識・・・「私ならば□□□する」といった考えの基、先生方が考えた行動をしてくださいました。

例えば、児童を救助する先生、他の児童を誘導する先生、AEDを準備し周囲に声をかける先生、トランシーバーで職員室へ随時情報提供する先生、救急車両を誘導する先生・・・。

そして、振り返り。講師お二人から総括をいただくことで、いろんな角度から、先生方の動きをブラッシュアップができたと思います。

椎葉小の児童が楽しみにしている水泳。その裏側で、椎葉小の先生方は、児童のみなさんの「かけがえのない命」を守るために勉強していました。講師の先生方、お忙しい中にありがとうございました。

はじめよう!椎葉村学

3・4年生椎葉村学のオリエンテーションのようすです。

総合的な学習の時間を合同学習しました。

この1年どんなことを学ぶのでしょうね。

 

導入で、昔話を聞きました。

ん?言葉が分からないなあ。

椎葉村の方言で語られた猿とカニのお話でした。

分かりにくい言葉を、ワークシートにメモする子どもたち。

先生からは、方言クイズも出題されました。

みんなは何問解けましたか?

① おぜえなあ 【こわい】

② われには やらん【あなたには あげない】

③ むぞうな顔 【可愛い 顔】

 

聴き取りもなかなかの椎葉弁に、子どもたちがズームインです。

椎葉村学、始まります。

 

「笑顔いっぱい」・・・チャレンジする椎小の子どもたち⑥

今日の朝の様子です。

 

 今日も、たくさんの子どもたちが、先生方と一緒に運動場で走ったり歩いたりしています。朝から元気な子どもたちに、いつも元気と笑顔をもらっています。

 さて、そのような中、6年生はというと、「子どものための音楽会」に参加するため、朝7時には役場から宮崎市にある「メディキット県民文化センター」へと出発していました。今年のテーマは、音楽タイムマシーン「オーケストラで時間旅行!!」です。さて、明日、どんな感想を話してくれるか楽しみです。

 引率している先生から演奏開始前の写真が送られてきました。期待でいっぱいの様子がうかがえます。

 

  音楽会が終了し、楽しみにしていた昼食。食べたら、椎葉に向けて出発です。

 

 椎葉小学校の子どもたち、今日も無欠席でした。これで、無欠席の日は、12日となりました。どこまで伸ばせるか、とても楽しみです。

「笑顔いっぱい」・・・チャレンジする椎小の子どもたち⑤

 昨日まで降っていた雨も上がり、爽やかな青空が、大型連休明けの子どもたちを迎えてくれているような再スタートでした。

 新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、半分の児童がマスクを外して学校生活を過ごしていました。

 

 本日、各学級において、子どもたちは先生方から「”3つの箱”を大切に」というお話を聞いています。その箱とは【靴箱】【筆箱】【道具箱・ロッカー】の3つのことです。

 

①【靴箱】から学べることは・・・「くつがそろえば、心がそろう。今日の”やる気スイッチ”、明日への”スイッチ”を入れる場所を大切にしてほしい」

 

②【筆箱】から学べることは・・・4月の学習についての担当の先生から『学習の構え』についてありました。覚えていますか?その一つに『もの構え』が入っていました。それを具体的にいうと「筆箱の中身をそろえよう」ということになりますね。

 

③【道具箱・ロッカー】から学べることは・・・必要なものがちゃんと入っている、取り出しやすいように整理されていることは大事ですね。

 

 

 今朝の椎葉小の靴箱です。まさに「環境は人をつくる、だがその環境をつくるのは人」です。

 

 ここで、趣向を変え小話を。あるきこりが、一生懸命に木を切っていました。そこへ通りがかりの人が声をかけます。

 通りがかりの人:「忙しそうですね。」

     きこり:「見ればわかるでしょう、たくさん  

          の木を切らなきゃいけないん

          だ。」

 通りがかりの人:「そんなに切るのなら、その斧(お

          の)を研いだらいいんじゃない

          か?」

     きこり:「そんなの、忙しくてやる暇なんか

          ない。」

「夢いっぱい」・・・チャレンジする椎葉村内小学校の先生たち

5月2日(火)は、特別校時でしたが、いつも通り子どもたちは教室で、校舎の外で学んでいました。

午後から椎葉村内5校の小学校の先生方が一堂に会し、「集合学習」についての打合せ会を実施しました。

 

 

 

 

 

 

 

水泳や外国語等・・・合同による授業に加え、薬物乱用防止教室や修学旅行に向けた学習・準備等について実施予定で、各校の先生が意見交換を行いました。今年度は、その中において「椎葉村学」が計画されています。地域があって学校がある・・・

「椎葉村に教材がある、先生もいる」という視点の基で、小・中学校が同じ方向を目指して学習していくことになります。子どもたちだけでなく、先生方、地域の方々と連携・協働して取り組むことで、多くの「質の高い学び」になると思います。これからの集合学習、椎葉村学・・・楽しみです。

 

「笑顔いっぱい」・・・チャレンジする椎小の子どもたち、そして大人たちも④

4月28日(金)は、授業参観・学級懇談を実施しました。今年度初めての参観。子どもたちは平静を装うも、何だかソワソワしているようにみえました。8教室すべて回らせてもらいましたが、どの児童も、いつにも増して頑張っている様子が見られました。また、先生方も全体による指導だけでなく、個別に助言していたり、子どもたちの意見を発表する場を設けたりされていました。ある学級では、保護者も入っての授業をしている風景もありました。

また、教室の掲示板や階段の掲示板には、子どもたちが4月に頑張って作った作品が整然と並び、学び舎も元気いっぱいになっているような心地がします。

 

 

 

夕方からは、PTA拡大理事会が開催されました。校長挨拶・職員紹介の後・・・本年度のPTAの役員並びに重点目標や取組を議論し、出席者の承認を得ました。"日本人は会議で長々とやると言われます"が、椎葉小の保護者においては全く逆。スピーディかつ本質を追求する話合いでした。保護者の皆さんは、本質(子どもたちの健全育成)を求める姿勢・・・本気でした。

その後は、数年ぶりの懇親会。保護者間、保護者と先生方が膝をつき合わせてお話ししている様子を見て、校長の挨拶にあった「みんなで仲良く」の姿がそこに見られました。

今後のPTA活動が、椎葉小学校の大きな推進力の一つになることは言うまでもないと思う、初夏の夜でした。

 

 

 

「夢いっぱい」・・・チャレンジする椎小の子どもたち③

4月27日(木)に3年生の児童が、学級の先生と一緒に「まち探検」に行きました。雨天のため、当初の計画から遅れること2日・・・準備万端でいざ出発!!

 

 

上椎葉の商店街を、地図を片手に調べていたようです。子どもたちにとって、教室での学びが校外での学びとつながることで、質が大きく上がると思います。

例えば、「なぜ、上椎葉の商店街の道路は他と違うのだろう?」「なぜ、石で積まれた上に家が建っているんだろう?」等、さまざまな『問い』が子どもたちから生まれたならば、それは新たな学びの第一歩となります。3年生も学級の先生と一緒に、精一杯チャレンジしているようです。

 

4月26日(水)の午後に、1年生5名に素敵なプレゼントが届きました。牛を飼っていらっしゃる「もうーもうもう母ちゃん」の皆さんが、1年生5名のために「愛情を注いで育てる牛のこと」「食事に感謝すること」等についてお話があった後に、ネームプレートをくださいました。名前を呼ばれて大きな返事(プロ級になりつつあります)、うれしそうに受け取っていました。「もうーもうもう母ちゃん」の皆さん・・・ありがとうございました。

あっという間に4月も終わります。学校の教育目標にあるように、“ふるさとの自然に学び”“互いに伝え合い”に励む、椎葉小の子どもたち。御家庭でも、是非励ましの言葉や褒め言葉をかけてあげてください。

「元気いっぱい」・・・チャレンジする椎小の子どもたち②

4月19日(水)の朝・・・4年生の学級をのぞいてみると、微笑ましい光景がありました。朝の挨拶・・・まさに師弟同行のような姿で、元気にかつ爽やかな挨拶の声が響きます。

その後、担任の先生から、フッ化物洗口用に紙コップを受け取る児童たち。何だかワクワクしているかのようにも見えました。準備が整うと、音楽に合わせて口でクチュクチュ・・・。この取組によりむし歯予防に一役買っているようです。心も体も元気な4年生、椎葉小の子どもたちです。

 

「夢いっぱい」・・・チャレンジする椎小の子どもたち①

4月18日(火)の午前中、グラウンドを見ると1年生5名が体育の授業をしていました。

担任の先生がラインを引こうとすると、何だかそのラインの後をついて回りたくなる。前にならえの練習をすると、何だか不思議と笑い声が出る・・・。ラジオ体操の練習をすると、何だか新しいダンスが生まれたような軽快な動きが見られる。その姿を微笑ましく眺めている先生方。若葉の候にふさわしい光景でした。

一方、その頃3階の6年教室では全国学力学習状況調査に取り組んでいました。内容は、国語・算数・質問紙でした。

保護者の皆様、新聞にも掲載されております。是非、解いてみられるといいと思います(子どもたちが挑戦した問題・・・結構難しいです)。この調査問題は、単に「知識」を問うのではなく、「思考力・判断力・表現力」特に、自分なりの考えや意見を表明する『問い』が多く見られました。6年生の皆さん・・・どんな感想をもちましたか?6年生の姿からも、若葉の候にふさわしい光景に映りました。

 

 

 

 

 

 

交通安全教室を実施しました。

令和5年4月14日(金)3時間目に、交通安全教室を実施しました。当日はあいにく雨天となり、体育館での実施となりました。今回は、本校児童に加え椎葉中央保育所の園児も参加してくれました。

 椎葉村の駐在所員、日向警察署交通指導員の計4名をお招きして、交通安全についての講話や信号機の見方の説明を聞いた後に実際に歩行訓練をする等といった内容でした。子どもたちは登下校だけでなく、日頃から「周囲を注意して生活することの大切さ」を改めて学ぶことができたようです。お礼の言葉では、6年生の代表から「今までを振り返りながら、今日の学びを今後の生活に生かしていきたい」と挨拶してくれました。

ご入学おめでとう

12日(水)入学式では、5名の新入生をお迎えしました。

これで椎葉小学校児童49名が勢ぞろいしました。

 

新入生は、きれいなお洋服に身を包み、凛とした眼差しで式に臨みました。

はきはきとした返事やお礼の言い方も素晴らしかったです。

おうちでいっぱい練習したかな?

これからも楽しみにしています。

 

在校生のお友達は、これまでお祝いの言葉や歌を何度も練習してきました。

本番でも、一つお兄さんお姉さんになったよという表情が見られてかっこよかったですよ。

1年生を優しく見守って、いろいろなことを教えてあげましょうね。

 

本日は、誠におめでとうございます。

 

ようこそ、椎葉小学校へ

今日は、新年度はじまりの日でした。

久しぶりに会えた子どもたち。

朝からお話が止まりません。

春休み中の楽しかった出来事を、にこにこと笑顔で聞かせてくれました。

 

いよいよ、楽しみにしていた先生方の新任式。

恒例の、全校合奏・合唱(第二校歌)のお披露目です。

フレーズがなめらかで、心があったか~くなる「第二校歌」は、着任された先生方の心を鷲づかみでした。やったね!

 

3月に、先生方やお友達がさよならしたばかりで、さみしかった椎葉小学校でしたが、本日、4名の先生方・2名のお友達をお迎えしました。ようやく新たな風が吹き始めたようです。

 

子どもたちの輝いた目を励みに、私たち職員一同も頑張って参ります。

令和5年度の椎葉小学校、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとう、さようなら

24日(金)は、終了式及び離任式が行われました。

終了式では、代表の友達に、この1年間がんばったことを作文にして発表してもらいました。

みなさんのがんばったことは何ですか?

次の学年にもつなげていけるといいですね。

 

椎葉小学校では、同日、離任式も行われます。

たくさんの思い出がよみがえって、子どもたちの頬にも、きらきら光るものが。

体育館いっぱいに温かい時間が流れました。

 

行事やお勉強を通して先生方から教えていただいたこと、決して忘れません。

新しい学校でのご活躍を心からお祈りしています。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

県文集「ともだち」掲載作品をご紹介します。

「牛のびょう気を予防する」

      3年 N.H

 ぼくのお父さんは椎葉村で、牛を育てる仕事をしています。ぼくも小さいころからお父さんの仕事を見てきました。三年生の社会の学習で、牛を育てる仕事について学習しました。その中で、牛のびょう気の予防について知りたくなったので、さらに調べることにしました。

一 調べ方

(1)インタビュー動画をしちょうして調べる。

(2)那須ぼく場に行き、見学する。

二 調べて分かったこと

(1)インタビュー動画で分かったこと

 びょう気を予防するために、人間と同じように牛にワクチンをうっているそうです。また、ぼく場のしょうどくもしているのだそうです。

(2)見学して分かったこと

 ワクチンをうたないと出さんが早まり、小さな子牛が生まれる時もあるそうです。また、しょうどくでは、大人がやっと持てるくらいのきかいで牛しゃのしょうどくをしていました。長さはやく1メートルでした。

(3)しつ問して分かったこと

 牛は、人間とちがい、下のはがなくて、べろがざらざらするそうです。また、ストレスをためないように、しおやとうみつをあたえているとおっしゃっていました。

三 調べた感想

 ぼくは、これまでよくぼく場に遊びに行って、牛のえさやりや牛の水のみ場のお手つだいはしたことがありましたが、牛のびょう気を予防するためにいろいろなくふうをしている事をはじめて知っておどろきました。

 お父さんは、「りっぱになって活やくしてほしい。」とねがって牛を育てているそうです。

 今度から、もっとお父さんのお手つだいをしたいと思います。そして、さらに牛について調べたいと思います。

 

「がんばりたいこと」

      4年 N.S

 ぼくには、がんばりたいこと、できるようになりたいことが、今日できました。それは、プールでひら泳ぎをできるようになることです。

 ぼくの家には、ビニールの大きなプールがあります。三人がいっしょに入っても泳げるくらい大きくて深いです。

 今日、そのプールに入っていると、おばあちゃんが、

「ひら泳ぎ、できる?」

と聞いてきました。ぼくは前に、お兄ちゃんに教えてもらったことがあったけど、できなかったので、

「できない。」

と言いました。

 すると、おばあちゃんが教えてくれました。だけど、手にしゅう中すると足の動きが小さくなってしまうし、足にしゅう中すると手の動きが小さくなってしまって、上手にできません。

 それを見たおばあちゃんが、本物のかえるを持ってきて、プールに落としました。かえるがひら泳ぎをしていたので、それを見てみると、手をまっすぐ前に出して、まあるく円をかく感じで、すばやくかいていました。足は、気をつけみたいにあまり動かしていませんでした。

 かえるをにがしてもう一回やってみました。見る前は、たくさんしっぱいしていたけど、見た後は、うまくできた感じがしました。ぼくは、このちょうしでいくと、五年生になったとき、先生に

「上手だね。」

と言ってもらえるんじゃないかと思ってワクワクして五年生になるのが楽しみになりました。

 まだ上手にできないけど、もっとがんばりたいなと思いました。これからも、家でひら泳ぎの練習をがんばりたいです。

年度末いろいろ

 本年度最後の児童集会は、委員会の活動報告会を行いました。来年から活動に加わる3年生に対してのラブコールも兼ねており、どの委員会も少数精鋭ながら、しっかりと学校のために貢献してきた姿が伝わってきました。

 本年度最後の読み聞かせは、感謝の気持ちを伝えるために、読み聞かせグループたんぽぽの方をお招きして全校で行う予定でしたが、残念ながら体調不良でお越しいただけず、代表の方1名のご出席で実施しました。代表の方は山形県ご出身の地域おこし協力隊員であられる○○様です。村自慢の図書館ぶん文Bunに勤務され、通称「飛び出す司書」として、子供から高齢者の方まで、より多くの人に本の魅力を伝える活動をされています。読み聞かせの選書や読み方も「さすがっ!」と思わされ、子ども達は瞬く間に本の世界に引き込まれていました。

 最後は、村の教育研究論文表彰式の様子です。本校からは3名の先生が応募され、表彰式に出席しました。自分の指導力を磨くためではありますが、根っこには、(子ども達にとって魅力的な授業を提供できる教師になりたい)という子ども達への愛情が源になっています。多忙な日々の中で論文執筆に携わった努力は、確実に子ども達のために生かされていきます。おめでとうございます。ご苦労様でした。

3月4日 村スポーツ少年団お別れ大会

 村体育館及び運動公園を試合会場に、スポーツ少年団お別れ大会が開催されました。本校は、児童の約半数が杉の子ファイターズ(ソフトボール)または椎小フレンズ(少女バレーボール)に所属していますが、本年度は5名の6年生がファイターズを卒団します。

 早朝の総合開会式から、試合、閉会式を経て、夜の卒団式(打ち上げ)まで、卒団生は出ずっぱり状態。何度も「一言あいさつ」を求められ、主役の大変さを味わった模様です。そして、何より大変だったのは、それを支える保護者をはじめとした育成会の皆様だったと思います。

 愛する子供が活躍するためなら…と労をいとわず奮起されるお姿をたくさん拝見し、改めて親の偉大さ、有り難さを認識させられました。今後も、親のパワーに負けないように、主役の子ども達、何事も思いっきり挑戦していくのだよ。

 みなさん、本当にお疲れ様でしたー!

3月3日 お別れ遠足

 春を思わせるような日和の中、今日はお別れ集会と遠足を行いました。

 集会では、体育館で、6年生に向けて各学年からお祝いと感謝の気持ちを込めた発表やプレゼント贈呈を行い、その後、全校で鬼ごっこをしたり外遊びをしたりして楽しみました。

 遠足は徒歩でカテリエ(椎葉村交流拠点施設)に行き、学級の垣根を越えて、いろいろな仲間とカードゲーム、卓球、積み木、ドッジビーなどをして遊びました。

 実は、コロナのために、今年の校外での遠足は今回が初めてでした。こういう行事が楽しめるのも「ぼくの・わたしの学校」があるからです。みんなの笑顔が満開の一日となりました。

 

3月2日 本年度最後の参観日

 道ばたにつくしが出てきました。校庭には、菜の花や梅の花も咲いています。先週の雨のおかげで、なば木には春子(はるこ)がたくさん出てきました。

 早いもので、あっという間に3月になりました。寒さにじっと耐えていた生き物たちと同様、子ども達も一段と活気づき、はつらつと過ごしています。

 今日は、今年最後の参観日。学級を回ってみると、子ども達の発表をメインにした学習が多く展開されていました。1年間の成長を披露することで、支えてくださったお家の方に感謝の気持ちを伝えたいという思いが担任や子ども達にあったようです。

 明日はお別れ集会や遠足(カテリエへ)があります。6年生はあと14日登校したら卒業の日を迎えます。自分の挑戦や成長をしっかり振り返らせ、希望をもって次へのステップが大きく踏み出せるように導いていきたいと思います。

 

3月1日 ホタルプロジェクト(4年生)

 「上椎葉にホタルが舞う風景を取り戻したい」という思いで、長年、ホタルプロジェクトに携わられている地域の方のお声かけで、本日、4年生がその活動に加わらせていただきました。

 椎葉厳島神社「化粧の水」を利用して作られた池が、ビオトープです。4年生は、まず、その池の清掃から始めます。といっても、落ち葉で覆い尽くされていた池は、すでに葉はすべて取り除かれていて、きれいな水が湛えられています。申し訳ないですけど、子ども達はおいしいとこ取りです。

 次は、きれいな池に、えさとなるカワニナの放流。2㎝強の大きさで、幼虫1匹につき40個用意されたそうなので、結構な数です。

 そして、いよいよ主役であるゲンジボタルの幼虫の放流。今回は200匹、プロジェクトの顧問の門川高校○○先生に持ってきていただきました。成虫からは想像できないほど、大きくてとげとげした姿に、子ども達は思わず「気持ち悪ーい」と言っていましたが、先生の話から生態などを知るにつれ、「なんだか可愛く見えてきました!」と変容していきました。

 ホタルは約1ヶ月半、この池で暮らした後、「上陸」し、約2ヶ月土の中でじっとして成虫になっていくそうです。

 終盤、子ども達は先生を質問攻めにするほど意欲が高まり、ホタルが舞う光景を思い思いに想像していたようです。

 自然の豊かな椎葉村ですが、ホタルを見る光景は当たり前ではなくなってきています。子ども達が、自慢にしている自然をもっと自分事として捉え、より深く関わっていけるといいなと思ったところでした。

 

 

2月18日 椎葉村生涯学習フェスティバル

 椎葉村体育館で開かれた今年度の生涯学習フェスティバル。本校からは、「人権作品コンクール表彰」と、「『子どもの声を聞く会』における意見発表」、「文化協会発表会」に、児童が参加しました。

 人権作品コンクールは、硬筆・毛筆・標語・自由の部に応募があり、この日は、最優秀賞・優秀賞の受賞者への表彰が行われました。今年もすてきな作品が集まっており、今後はカテリエで展示されるそうです。

 子どもの声を聞く会では、各小・中学校の代表児童生徒、計7名による意見発表がありました。本校代表は6年男児が「伝統を引き継ぐ」のテーマで堂々と発表しました。300名程度の観衆の前で自分の意見を述べるという経験はそうそうできることではありません。内容も態度も大変立派でした!

 文化協会発表会では、児童6名が、「古郷太鼓 扇一座」のメンバーとして、勇壮なばちさばきを披露しました。好きだからこそ続けられ、そして、技能も向上するのでしょうが、子ども達の可能性や輝きに大きな感動を与えてもらいました。

 上記のほかにも、地区子ども会の発表、民謡、三味線演奏など、椎葉村の芸能を一挙に視聴することができるイベントでした。身近なお知り合いの方でも、ご趣味で輝いておられる一面を拝見することができました。

 私も、何か挑戦してみようかな!

2月16日 宮大附属小6年生とのきずな交流

 リモート環境の整備に伴って始まった「宮大附属小6年生と椎葉村内小学校5・6年生の『きずな交流』」、今年で3年目になります。

 3つのグループ(ブレイクアウトルーム)を設定し、それぞれのグループの中で、それぞれの学校がふるさと自慢の発表を行いました。

 それぞれ、総合的な学習の時間を使い、発表に向けて周到な準備・学習を積み上げてきましたので、どの学校も充実した内容で、伸び伸びとした発表ができました。

 個人的に興味をもっていた場面は、練習なし、原稿なしで臨まなければならない質問や感想を交流する時間。素の子ども達の姿が露わになります。とっさの対応力が求められます。私たちは、こういう場面で自分の意見をしっかり伝えられる、ふだんの学習で培った力を活用できるという子ども達を育てていかなければならないんだと改めて感じたところでした。

 では、一部様子をご覧ください。

2月10日 入学説明会を行いました。

 来年度、本校に入学予定の子ども達と保護者の皆様を対象に、入学説明会を開催しました。

 まずは、体験入学として、1時間、1年生と一緒に学習をしました。1年生のお気に入りの場所を案内してもらったり、お店屋さんごっこをしたりしました。

 年長さんにも進んで活動してもらいたいという思いから行ったお店屋さんごっこでは、商品を手作りで準備したり、「こんにちは」「ありがとうございました」等のあいさつが言えるようにエスコートしたりと、1年生は大活躍でした。自分たちで育てたアサガオから取った種もプレゼントしていましたが、1年生はお兄さん、お姉さんとしてこの日をずっと待ち望んでいたので、張りきっていたのですね。

 保護者の皆様に各担当職員から入学準備の説明をしている間、今度は6年生の出番です。年長さんを集めて、読み聞かせをしてあげたり、すごろくゲームを一緒に楽しんだりして、楽しい時間を演出してくれました。

 帰り際、年長さん達はみんな満足げに「あー楽しかった!(また来たい‼)」と微笑んでいましたが、子育てベテランのおばあちゃんは、それを受け止めつつ「良かったねぇ。4月からは毎日やからね。毎日、ここに来ないかんとよぉ~。」と軽い突っ込みを入れられていました。酸いも甘いも知る人生の経験者たる人のお言葉でした。

 学校は楽しい所であるように努力しますので、4月から元気に登校してきてくださいね。待ってますよ~‼

 

学習発表会を楽しみました 楽しんでいただきました

 1月29日日曜日、今年度の学習発表会を開催しました。本校は、小規模校ならではの「全校一斉開催」です。プログラムは、各学年の発表、全校発表や6年生の親子発表から成ります。中・大規模校の、各クラスまたは各学年単位での開催と比べて、とてもアットホームで、児童一人ひとりの活躍が光る発表会となります。

 児童もその点を自覚しているためか、観客を楽しませようとする精神に溢れており、緊張どころか発表や演技を伸び伸びと楽しんでいます。素敵でしょ。

 地域の皆さんも、毎年楽しみにしてくださっており、会場の体育館は大盛況(総勢300名程度)となりました。

 『自分たちの楽しみは、自分たちで作る』これが、自給自足や風習・文化の継承に努めてきた椎葉村の人々の心に宿る魂(ソウル)なのです。

リモートで給食感謝集会を実施しました。

 今朝の集会活動は、年に一度の給食感謝集会。健康委員会の児童が集会のプランニングから準備、当日の運営まで、頑張ってくれました。

 内容は、好きな献立ベスト3の発表や献立作成・食材手配等をしてくださっている栄養教諭へのインタビュー、給食に携わってくださる方々への感謝状贈呈など、盛り沢山でした。

 毎日の給食を楽しみにして学校に来ている子供たちの胃袋を満たしてくれるとともに、午後の学習のためのエネルギーチャージ、育ち盛りの子供たちの成長を補う栄養バランスの整った食事の摂取等、給食は本当に本当にありがたいものです。それらを提供するために、たくさんの方々が担ってくださっていること、ご苦労いただいていることを知り、感謝することはとても大切な勉強です。

 リモートのため、参加している児童の様子は撮れませんでしたが、運営を頑張っている健康委員会の児童の様子をご覧ください。

 

 

1月25日 10年に一度の寒波襲来

 昨年末のクリスマス寒波程度だろうと思っていましたが、気温も積雪も想像以上に厳しい寒波でした。屋外に出ると、耳や足先など体の末端がビリビリしびれ、屋内でも吐く息が白くなります。

 今朝は、スクールバスが運休になったため、多くの子供たちが保護者の車で送迎してもらって登校してきました。先生達は早出をして、子供の導線に塩化カルシウムをまいたり、ロープを張ったりしてくれました。幸い、雪が積もってくれたおかげで、歩行はしやすく、子供たちも「雪遊びができる!」と大はしゃぎです。

 日中はマイナス気温という予報でしたが、まぶしい日差しが降り注ぎ、白銀の世界を照らしています。美しい!

 登校を見合わせていた子供たちも、学校に続々とやってきたようです。

 南国宮崎でも、ここ山深い椎葉の里は、ご覧のとおりの風景となります。(車を30分走らせたお隣の五ヶ瀬町には、日本最南端のスキー場があるのですよ。)

 

火の用心

今年も、役場総務課及び上椎葉消防団本部の皆様のご協力を賜り、本日、避難訓練を行いました。

子ども達にできるだけ臨場感をもたせようと、煙を炊いたり、防火シャッターや扉を閉めたりなどの準備を入念に行っていただきました。そして、日頃、消防団(お父さん)の皆様のご活躍やご苦労を身近に見ているからか、子ども達はふざけるどころか、消防団さながらに迅速かつ規律正しい態度で訓練に参加していました。お仕事を抜けられて、子ども達の教育のためにここまで真剣に取り組んでいただく協力者の皆様に、本当に感謝いたします。そして、敬服いたします。私も、つくづく火の元に気をつけよう、火事は絶対起こしてはならないと、防災意識を高めることができました。

 

3学期始業の日

明けましておめでとうございます。

本日1月6日、椎葉小学校の2023年の幕開けです。

体調不良等で全員揃わなかったのが少し寂しいですが、登校してきた子ども達はみんな元気そうで、学校が一気に活気づきました。

運動場では、恒例の椎葉村消防出初め式が開催されました。こちらもコロナのため無観客開催とはなりましたが、消防団の皆様の凜々しくかつ機敏なお姿はますますご健在です。

今年も、「地域とともにある学校」椎葉小学校は、子ども達の生き生きとした姿、成長する姿をたくさん発揮できるよう頑張ってまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。

2学期終業の日

全国的に寒波が吹き荒れる中、椎葉小学校は本日、終業の日を迎えました。

あまりの寒さとコロナ対策により、終業式はリモートに変更し、音楽室から全教室の子ども達に向けて配信しました。

今回の代表あいさつは2年生。「2学期をふり返って」という題の作文を自分でしっかり書き上げ、発表練習を積んで、今日に臨みました。「本人の自信をつける場にしたい」という願いから、手塩にかけて指導してきた担任は、ずっとそばにいて見守っています。

本番は100点満点で1000点の上出来!本人より担任の方が喜んでいる様子です。

校歌斉唱は、ご覧のとおり、音楽室では伴奏に対して、歌う子が一人。なんて贅沢なのでしょう。端から見ていると、まるで、レッスンか、プロが独唱しているかのような光景で、ちょっぴり吹き出してしまいました。

外を見れば、山間部ならではの雪景色が広がっています。

今学期も子ども達の活躍、地域や保護者の皆様のご支援のおかげで、椎葉小学校は充実した日々を送ることができました。ありがとうございました。

楽しいクリスマスや正月を過ごして、3学期もまた元気にがんばってまいりたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。閲覧していただいた皆様にも感謝申し上げます。

良いお年をお迎えください。

4年生 なばパーティー

 椎葉村の特産品の一つ「原木椎茸」。子ども達にとっても親しみのある食材ですが、今日は改めてその美味しさを堪能させてあげたいという保護者の方の御厚意により、「なばパーティー」を開催しました。

 だしをはじめ、炊き込みごはん、煮染めなど、どの料理も引き立ててくれる万能食材ではありますが、今日は、「主役として立派な食材」であることを認識するために、バーベキューでいただくことにしました。

 ホットプレートで焼いたあと、塩こしょう、バター、酢醤油、マヨネーズ、チーズと味変しながら、それぞれ味わいました。どれが一番と優劣つけがたいほど美味しくて、椎茸を苦手としていた担任の先生も「うまいっ!」と目覚めたようです。

 子ども世代は「味覚の発展はこれから」と言われますが、忘れられない味を覚えるのは紛れもなく、今の年頃です。身近にあるため珍しくはありませんが、貴重な食材、料理であることを将来痛感する時期が来ることでしょう。

 本日ご協力をいただいた方がおっしっていました。「『あぁ、椎葉の椎茸が食べたい!』そんな風に思ってくれる大人になってほしいと願っています。」有り難いことです。こんな思いを受けながら子ども達は日々育てられています。

 

12月10日 上椎葉神楽奉納

10日夕から11日朝にかけて、開発センターを会場として、上椎葉神楽が奉納されました。コロナ禍の状況ゆえ、積極的に招待したり広報したりすることはできませんでしたが、楽しみにされている地域の方々が大勢集まる中で開催されました。

本校からは、「祝子(ほうりこ:神楽を舞う人)」として、子ども神楽に二組(児童8名+α)、願成就神楽に一組(職員4名)参加させていただきました。幼い頃から親しんでいる児童は、笛を吹いたり太鼓をたたいたりすることができ、すっかり神楽の伝承者として活躍しています。椎葉に転校してきた児童、転勤してきた職員は、一見単調に見えるものの、舞ってみると足裁きや体重移動等の細かい動きが難しく、四苦八苦しながらも、かけがえのない貴重な体験にご満悦の表情を浮かべていました。

12月8日 車椅子バスケットボールの体験(3・4年生)

 椎葉村社会福祉協議会のご協力のもと、毎年実施している人権学習講座(兼家庭教育学級)。今年は、県の車椅子バスケットボールクラブから3名の方を講師としてお招きし、体験学習を行いました。

この学習の目的は、「すべての人の、だんのらしをあわせに」を目指して人権を学ぶことにありますが、今回は障がい者スポーツを通して、ハンディを乗り越えて誰しもスポーツを楽しんだり、挑戦したりしていくことができることを学びました。

初めて乗る専用の車椅子に、始めこそ不安で操作も難しく感じましたが、慣れてくると、スピードを上げたり方向転換をしたりすることができるようになり、後半は、ゲームを楽しむことができるまでになりました。

迂回路を通ってわざわざ高鍋町や宮崎市からお越しくださった3名の講師の方々に心から感謝です。子どもたちも大人も、スポーツの楽しさ、体を動かすことの爽快感を味わわせていただきました。

 

持久走大会と、もちつき大会を行いました。

前日の本降りで開催が危ぶまれましたが、早朝から職員総出でグランド整備を行い、本日、ベストコンディションの中で、持久走大会を実施することができました。

それぞれの目標を胸に、低学年550m、中学年750m、高学年が950mを駆け抜けました。保護者や地域の皆さんの温かい声援もあって、子ども達はゴールまで全力を出し切っていました。子どもらしいひたむきさは椎葉小学校の子ども達の自慢です。

そして、競技後はお待ちかね、毎年恒例のもちつき大会です。1年生から順番に、もちつき(杵と臼で)、もちまるめ、実食(しょうゆときなこ)です。幸せいっぱいの笑顔をどうぞご覧ください。

 

11月15日 鑑賞教室「箏とピアノ」

みやざき子ども文化センターのご協力のもと、本日、鑑賞教室を行いました。

演奏者は宮崎を拠点にご活躍中の、井上さつきさん(箏[こと])と今村さつきさん(ピアノ)のお二方。子ども達に馴染みのある曲で、箏とピアノの素敵なアンサンブルを聴かせてくださいました。ひえつき節や校歌の演奏では、子ども達も嬉しさいっぱいの表情を浮かべていました。

どんなリクエストにも即興演奏で答えてくださる今村さん、子ども達に箏の演奏体験を開いてくださった井上さん。素敵な演奏はもちろん、お二方の音楽や子どもに対する愛情たっぷりの笑顔・お人柄からも、たくさんの感動をいただきました。

「何歳から(楽器の演奏を)始められたのですか?」と質問をしている高学年の女の子がいましたが、きっと(自分も演奏できたらいいな…)と憧れをいだいたのでしょうね。子ども達の豊かな感性と情操を育む貴重な学習となりました。

11月12日 椎葉村スポー少年団秋季大会

紅葉が最高潮の見頃となりました。本来なら平家まつりを開催する時期ですが、今年は10月に予定されていたスポ少秋季大会が延期となっていましたので、この期に開催の運びとなりました。

一人何役も兼ねて頑張っている本村において、保護者の皆さんは、子ども達のためにと、スポーツ少年団活動にも惜しみなく注力してくださっています。

そんな中、子ども達は全力で楽しめる機会を得ることができ、元気いっぱい活動しています。「試合は緊張するけれど、そんな中で活躍してみたい!」子ども達の小さな心に宿る大きな願いです。

こういう大会ができるのも、相手がいてくれるこそ。村内には少人数ながらもソフトボール、バレーボール、剣道、陸上の少年団があり、それぞれ好きなスポーツに、仲間とともに熱中しています。

子ども達は、学校だけではなく、いろいろな組織・団体の方々に支えられ、かかわりながら、成長しています。改めて感謝です。

 

わっしょい わっしょい 子ども神輿が練り歩く

6日日曜、秋晴れのもと、厳島神社秋季例大祭が行われました。恒例の子ども神輿には、椎葉小学校や中央保育所の子ども達が参加しました。気温5度、吐息が白くなるほど冷え冷えとした朝でしたが、爽やかな青空や紅葉に彩られた山々を見ると、荘厳な気持ちにさせられます。当日は、中止となった平家まつりの代替に、村民を元気づけようと地場産品等の露店も多く軒を並べました。椎茸やいも天、おこわに、饅頭…と秋の実りを堪能できる品々が販売され、村民の方々手作りの温かさにも心が癒やされました。

では、子ども達の明るい笑顔や元気な様子をご覧ください。

 

味覚の授業 ~味って、深いのねぇ。~

今年もカテーリのお菓子職人椎葉昌史さんを講師にお招きして、味覚の授業を行いました。

「人は五感を使いながら食事をおいしくいただいている」、「おいしいと感じるのは、味覚だけでなく嗅覚も大きく影響している」、「味覚には、五味(甘味・塩味・旨味・酸味・苦味)がある」、「辛みや渋みは痛覚に入る」等、盛り沢山の内容を体験的に学ぶことができました。

様々な分野で活躍中の先輩から学ぶことも、誇らしいし、嬉しい限りです。

年長さんと一緒に

保小連携の取組として、年長さんを招いての1年生との交流学習を行いました。緊張のあまり感極まって泣き出しちゃう子もいましたが、学習を進めるうちにどんどん楽しくなって、最後はみんな笑顔。

年長さん「まだ、いたいです!」

1年生「もう終わり?早過ぎっ!」

年長さんを優しくエスコートしてあげる1年生。去年はしてもらった立場でした。去年のことは、よく覚えていないそうです。

「1年生は優しくしてくれましたかぁ?」の問いかけに、手を挙げてもらえなかった同じ班の一年生。ふられた気分を味わったのでしょうか、表情が固まってしまっていました。苦笑い 大丈夫、すごーく優しくしてあげていたからね。手を挙げるのが慣れていないだけですよ。

10月21日 芋掘りをしました!

PTA生活指導部の皆様のバックアップで、今年行っていた芋の栽培。今日はいよいよ収穫作業です。大きい芋が獲れるかなあ、たくさん獲れるかなあ…とわくわくしながら全校児童で取り組みました。

コンテナ6個分の大収穫に子ども達は大喜び。芋ごはん、天ぷら、スイートポテト…、何にして食べようかなあ。今週末は、家庭で親子料理教室が開催されることでしょう。笑う

 

実りの秋 ~いろいろあります ○○学習!~

実りの季節です。“機が熟した”とばかり、様々な行事も立て込んできます。

昨日は、低学年の集合学習と高学年のリモート学習を実施しました。

対面で楽しくにぎやかに学習する低学年の姿が溢れる一方で、リモート画面とにらめっこしながら学習の体裁を保とうと奮闘する先生や子ども達の姿が。

リモート学習の光景は見慣れてきたところではありますが、やはり対面には及びません。(場の雰囲気や細やかな反応〈表情、しぐさ、吐息、つぶやき…〉、板書などの視覚情報が共有されにくいので、“みんなと学び合う”実感が乏しい)

成果や課題を整理し、有効なリモート学習構築のために更なる環境整備や工夫に努めていく必要があると感じます。

さて、どんな環境でもけなげに前に向かって進むのが子ども達。さあ、元気をもらいましょう。そして、そんな子ども達のためによりよい未来づくりに奔走しましょう。

スポーツの秋 ~朝の体力タイム~

白い息まではまだ出ませんが、朝はひんやりとした空気が漂い、静寂に包まれています。

運動会は終わりましたが、スポーツの秋はこれから。村内小学校陸上大会やスポーツ少年団秋季大会、校内持久走大会…とスポーツ関連行事が目白押しです。

さて、体力づくりに励む子ども達の姿をパチリ!

競技会での上位入賞を目指し、内なる闘志をメラメラと燃やしている子供。

みんなといっしょに運動することを楽しんでいる子供。

本当は走るのが嫌だけど、自分をなんとか奮い立たせて走る子供。

…など、一人一人の姿や思いは様々です。

ー様々な学習や体験を通し、そこから感じた(得られた)溢れるほどの思いを心の中で撹拌させながら、大切なことを沈殿させていくー

キラキラした子ども達を見ていると、(子ども時代に戻ってみたい…)と思わされます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅葉の季節がやってきます。

 

全力を出し切った運動会 ~応援ありがとうございました~

2日日曜日 秋晴れのもと 令和4年度秋季大運動会を開催することができました。

オミクロン株大流行や台風14号被害など、逆風の中ではありましたが、保護者や地域の皆様の御尽力や御支援のおかげで、子ども達の貴重な活躍の場を保障することができました。ありがとうございました。

子ども達は練習の成果を十分に発揮するとともに、年間最大イベントととも言える運動会を友達や家族とともに存分に楽しめたようです。

災害現地視察で訪れた河野知事にも元気をいただきました。

これからも椎葉小学校とその子ども達は元気いっぱい成長していきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子ども達が帰ってきました!

コロナの第7波や台風11号接近など、2学期開始早々、心配なことがありましたが、子供たちは常に元気で前向きです。悲観的に考えるのは大人だけ。

さあ、そんな子供たちが、さらにたくましく成長し、活躍していけるよう、2学期も、我々大人も負けじと頑張っていきたいと思います。

2学期当初のスナップ集をお届けします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子ども達の命を守るために

まもなく夏休み。本校はPTAの皆さんが、子供たちのためにプール開放をしてくれています。それに先立ち、昨晩、恒例の救急法講習会が開催されました。講師は総務課防災グループの職員の方々です。お世話になります!

7月12日 「の、まど」in椎葉村プレワークショップ

宮崎県立芸術劇場による「の、まど」プロジェクト。本年度は、ここ椎葉村でイベントが開催されます。

今日は、メインイベントとなる8月27日の発表会に先立ち、出演者(小学生)を集めるためのプレワークショップが本校体育館で開催されました。

講師はプロアーティストとしてご活躍中のお二人(ダンサー:黒木さん、ピアニスト兼作曲家:志賀さん)です。

子ども達は、お二人の素敵な生の演奏とダンスにいざなわれたのち、体を使った様々な表現にチャレンジしました。

 

 

 

 

 

裸足で踊る黒木さん。時に繊細、時にダイナミックに。様々な動きがよどみなく溢れてきます。お父様は椎葉村栂尾のご出身だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

「表現」というパフォーマンスに初めて触れる子ども達。じーっと見入っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

オープニングで、自作の「海」「木洩れ日」という曲を披露してくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(あんなに伸び伸びと、素敵な音を奏でる人になりたいなあ。音楽を楽しんでいるなあ。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピアノと踊りのコラボレーション。初めての見る・聴く世界が子ども達の目の前に広がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇君も耳を澄ませて聴いています。芸術は感性に訴えかけるのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、ワークショップが始まりました。まずは、リラックス。心と体を解放していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仲間と輪になってキャッチボールです。

いろんなものをパスしてみよう。

いろんなものが飛んでくるから、キャッチしてみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人じゃキャッチできないものが飛んできたよ。

さあ、みんなで息を合わせて取ろう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めは警戒していた子ども達も、だんだん気持ちがほぐれ、楽しくなってきた様子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家庭教育学教も兼ねて実施したので、お父さんやお母さんも楽しく参加しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇君、黒木さんに心を開いて一緒にダンスしています。すごいっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生は記念撮影も撮ってもらいました。

本番も出られるといいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏休み中に6日間のワークショップが計画されています。放課後子供教室の活動として取り入れられています。

黒木さんと子ども達が様々な表現(踊り)を作り出し、8月27日がその発表イベントとなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

表現は答えが人さまざま。比べる必要もないし、間違いもありません。

答えが1つしかない問題だけを取り扱う学校では、子ども達の独創性やチャレンジ精神は育てられないことを改めて学ぶことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

低学年の集合学習です。

台風4号が静かに去ってくれました。農家の方にとっては恵みの雨になったでしょうか?

さて、今週末は低学年の集合学習を実施しました。

1年生は初めてです。これから中3まで長いお付き合いになります。

よき幼馴染みになって、中には椎葉村の未来をともに担っていく同志になる子もいることでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栄養教諭による食育の授業です。


 

 

 

手作りの紙芝居を使って、バランスの良い栄養を取ることの大切さを教えてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

すごく真剣です。おばあちゃんが出てくる話なので、自分に置き換えて聞いているのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しみにしていた椎葉小学校の大きなプール!開放感があって、伸び伸び泳げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水泳のインストラクターでも食べていけるのでは?と思わせるほど、専門的な指導をしている先生達。さすがです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

算数の勉強中。松尾小からは、教頭先生まで駆けつけて指導に入ってもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

さあ、かわゆく元気な1年生教室です。机といすに座って勉強することにすっかり慣れたようです。みんな、先生の問いかけに元気に反応していますよ。

 

 

 

 

 

 

 

すごく集中して聞いていますね。集合学習はどうかな?

きっと、家では「楽しかったー!」何がぁ?

「ぜんぶぅー!」という会話が行われるのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お腹がすいたら、おいしい給食が待っています。戦争中のウクライナは、日本の給食システムに感動して取り入れたという話を聞いたことがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

(お腹がいっぱいになってきたけど、残しちゃいけないから、がんばって全部食べよう!)と、校長が1分観察して考え出した吹き出しです。

 

 

 

 

 

お汁も一滴残らず飲み干して、見事完食!

次はお楽しみの昼休みです。給食で元気が出たから、いっぱい遊ぼー!

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

もうすぐ夏休み。コロナを吹き飛ばして、楽しい夏休みが過ごせますように。

木金と、3・4年生の集合学習を実施中

 今年も1回目の集合学習の時期になりました。今週から、中、低、高学年の順で、毎週木・金の2日間の日程で、本校及び隣接施設の「夢織りの館(ゆめおりのやかた)」を会場にして実施していきます。

 本村にある5つの小学校(椎葉、尾向、不土野、大河内、松尾)は本校以外は、複式学級を有する極小規模校です。いつも少人数で学習していますが、多様な仲間と関わること、中学校は1つになるので数年後は同級生になること等を考慮して、30年近く「集合学習」を年2回実施しています。25メートルプールで泳ぐこと、村中心部で社会見学を行うことなど、集合学習ならではの取組に子ども達は楽しみにしながら参加しています。(一番遠い小学校はマイクロバスで片道1時間かけてやってきています。)

さて、子ども達の様子を少しだけご紹介しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

図工の時間。紙を巻いて筒状にしたものを組み合わせ、立体物を共同製作します。

(素敵なテントができました。キャンプ気分が味わえまーす。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黙々と取り組んでいますが、ちゃんと打ち合わせて分担作業をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プールの時間。木陰を利用して、準備運動。今日は気温37度です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(気持ちいい-!広いプールで練習して、長く泳げるようになりたいな。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな上下黒っぽい水着なので、つい(おたまじゃくしみたい…)と思ってしまいました。

カエルのように泳ぎが上手になるといいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お待ちかねの給食タイム。(黙食だけど、大勢で食べると、いつもと違うので

違ったものを食べている感じになるよ。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは4年生。後方では若い男の先生が黙々と食事中。楽しい話題を提供できるのに

技を封印させられているみたいですね。給食、足りてますかー!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

算数のお勉強。いつもと違って大勢の友達が見ているから、ちょっぴり緊張します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グループ学習で、意見交換。こういう学びこそ、学校そして集合学習の本質的な意義であります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1つの教室に3人の先生がいます。なんて手厚いのでしょう。理想の学習が

展開されます。先生同士も切磋琢磨できる環境です。

 

6月28日 ひえつき節伝承学習

本校恒例のひえつき節伝承学習。今年も保存会の皆様をお招きし、歌や踊りの練習を行いました。

限られた時間で実施しているため、練習にどうしても時間を割いてしまうのですが、「そもそも」という部分も大切にしていきたいところです。

全国的に知名度の高いひえつき節ですが、半世紀以上前、治県50周年記念事業で披露されることをきっかけに、現在のひえつき節が誕生したそうです。それまでは、歌詞も踊りも日常生活に密着した素朴なもので、だれやみの際などに、囲炉裏を囲んで楽しんでいたそうです。まさに地域で育まれた民俗芸能、こうしたいきさつ、意味、想いなどを学んでいくことも、愛着をもたせる上で大切なことだと考えています。

 

 

 

 

 

保存会長さんから、地元で育まれ、親しまれてきたひえつき節のお話をうかがいます。

 

 

 

 

 

 

そして、歌のご披露。味わい深く、心地よい歌声に小学生も聞き入ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

踊りは、杵を鳴らす男踊りとひえつきの作業を現した女踊りがあります。

まずは、保存会の方と6年生による模範演舞です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グループに分かれての練習。本物を見て真似て、みんなどんどん上達していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「杵は軽く持って、ゆったり大きく踊りましょう。」

固く小さくなりがちですが、意味が分かったり、愛着が湧いたりしてくると、表現に工夫が出てきます。

 

 

 

 

 

 

女性の方は、当然、椎葉出身でない方が多いわけですが、長年暮らし続けていると、生活に馴染むと同時に、愛着をもって民俗文化に浸っていかれるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山々が連なり、こだまが響く椎葉の地では、歌いたくなる気持ちが自然にわいてきます。

みんな歌が上手で、伸びやかに表現します。

 

 

 

 

 

 

 

 

ひえつき節に包まれる空間。

椎葉ならではの心地よさです。

 

 

 

 

 

 

 

 

6年生代表によるお礼の言葉。

「ますますひえつき節を好きになって、大切に守っていきます。」と述べました。

 

 

 

 

 

 

 

 

会長さんには、6年生のふるさと学習でゲストティーチャーも務めていただきました。

そもそもの部分をたくさんうかがうことができ、興味関心をますます高めていくことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「たんぽぽの会」による読み聞かせ

たんぽぽの会は、現在6名が在籍しておられ、本校をはじめ、交流拠点施設カテリエ等で読み聞かせ活動を行っていらっしゃいます。

日中はお仕事をされていらっしゃるので、本校で、朝や昼休みに読み聞かせをしてくださる時は、職場を抜けて、駆けつけてくださっています。

「楽しいから」とおっしゃってくださっていますが、本当に深く感謝する次第です。

今日は、読み聞かせが大好きな1年生も初参加して、温かい空間が図書室に広がりました。 

                               

 

 

 

昼休みですから、初めは本好きな高学年が集まってきます。

 

 

 

 

 

 

 

給食の片付けや歯磨きを終えて、低学年の子ども達も集まってきましたよ。お兄ちゃん、お姉ちゃん達はさりげなく前の席を譲ってくれています。

 

 

 

 

 

 

くつをきちんと並べています。後ろの高学年は、見えないから正座をしていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

本の世界にどっぷり入り込んでいる子ども達。こんな目を見ると、また読んであげたくなっちゃいますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絵本の中に入って、間近で見ている感じなんでしょうね。

想像力(大きな翼)を培って、いろんな世界を飛び回れるようになるといいね。

 

 

6月15日 低学年プール開き

今日、明日と、梅雨の合間の晴天に恵まれそうです。にっこり

1年生にとっては、初めて入る小学校の大きなプールに、興奮冷めやらぬ様子。一方の先輩、2年生は冷静な眼差しでプールを眺めながら(冷たいだろうな…)と心の中でつぶやいているように見えます。

さあ、これで全員、プール開きを済ませました。これから本格的に水泳学習が始まります。少しずつ暑い夏が近付いてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(守らなくちゃいけないことが多いなあ。いのちのきけんにつながらないように、しっかり聞いて、しっかり守らなくちゃ。)

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(事故に遭わないように、あいさつをしましょう。「よろしくお願いします。」)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(もしもしかめよ、かめさんよ…♪ 歌いながら、シャワーを浴びるんだよ。家のお風呂でもやろうかな。)                  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(男子、よく元気に歌ってられるわね。これ、ぜったいやばいやつじゃない。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(バディって、言われたら「オー!」って叫んで、相手と見つめ合うだって。小学校って、いろいろなことやるのね。まあ、楽しそうだから元気にやっとくか!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(冷たいプールはね、そーっと、そーっと入らないと、体がビックリしちゃうんだよ。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ワニさん歩きは、水面から目を出して獲物をねらいながら歩きます。へへっ、たのしっ。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(これが、カニさん歩きだぞ!カニカニ…、横歩きじょうずでしょ!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(最後はジャンケン列車。「最初はグー、ジャンケン…」ぶくぶくぶく「ポン!」)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(うわぁ、くすぐったい。首元をつかまれると、力が抜けちゃうよ。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(長い列車が出来ました。みんな、しっかりつかまって!プール一周旅行に出発よ!)

 

 

 

 

 

(試練の夏が始まったわ。困る

6月9日 学習風景

今日も良い天気です。2校時、教室を見て回りました。

子ども達、元気に楽しく学習していました。

まずは、1年生教室へ。                     

 

 

 

 

 

 

数の合成のお勉強です。

見るだけでなく、しっかり声に出して、体に染みこませます。

 

 

 

 

 

 

 

仲間と声を合わせると、自信のない子もつられて言うことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

似た形を見つけ出したのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分のまわりに、たくさんの生き物(植物)がいることに気づけたのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日、「めっちゃ、楽し!」とつぶやきながら、パレットを片手に絵の具で色塗りをしていた1年生。色使いの工夫ができていますね。筆を使ってはみ出さないように塗るのも上手です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年生の当番掲示。自分の顔を描いていて、かわいいですね。自分が当番をすることが嬉しくて、(そこまでやらなくても…)と思うくらい、働きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数ヶ月で、りっぱにノートを取ることもできるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5年生は外国語科の学習。

カルタ取りゲームをしています。

小さい頃から英語に親しんでいると、やはり発音とか全然違いますね。

 

 

 

 

 

 

 

子ども達の世代は、大人になったとき、英語などの外国語への抵抗感が少なくなっているといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

4年生、音楽の授業です。

「待ってましたー、校長先生!」と歓迎するやいなや、自信たっぷりにリコーダーの演奏を披露してくれました。

指がなめらかに動くだけでなく、音の美しさに感動しました。息の出し方まで考えて演奏できるなんて、成長したなあ。

 

 

6月8日 学習風景

学校の楽しさの一つに、「いろんな学習があること」が挙げられます。

そして、仲間といっしょにやれるから楽しさも倍増します。

まずは、5年生の家庭科調理実習。今日はゆで野菜のサラダに挑戦しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 続いては、中学年のプール開きです。1年ぶりの水泳だけど、体が覚えているかなぁ。

租税教室(6年生)

村税務住民課の職員の方にお越しいただきました。

身近な消費税の話題から始まり、「税がなくなったらどうなる?」をテーマにしたアニメーションの視聴や1億円(レプリカ)の入ったアタッシュケースを持ち上げてみるなど、子ども達の興味関心を引き出しながら、盛り沢山の内容で教室を行っていただきました。

6年生は、社会科の学習と関連させながら、税金の意義、納税の大切さなどをしっかり理解できたようです。

6月6日 5・6年生のプール開き!

気温23度、時折涼しげな風苦笑いが吹く中、今年の水泳学習が始まりました。本校プールは沢からの山水を利用しているので、水温が低くなりがちなのですが、ここ数日、その山水が止まってしまっていたため、子ども達曰く「おっ、ぬりぃ!笑う」。元気にプール開きを行うことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

滝行を終えた修行僧ではありません。

 

日曜参観日でした。

本来なら午後にPTAミニバレーボール大会を開催するところですが、コロナでやむなく中止となり、午前中のみの日曜参観となりました。

1校時に下学年懇談・上学年授業参観、2校時は家庭教育学級開級式(PTA親睦全体会を含む)、3校時は学校保健委員会、4校時は下学年授業参観・上学年懇談という内容で実施しました。

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5年生は外国語科の学習。「あなたの誕生月はいつですか?」                  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4年生も外国語科。カルタ取りゲームをしながら英語に親しみます。                    

6年生は、分数のかけ算の学習。小数や整数が混じってきても、だいじょうぶさー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

懇談中は子ども達は自習です。1年生は初めての自習でしたが、さっさと課題を済ませて、読書にふけっていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

急遽催されたPTA親睦全体会です。(ミニバレーができないので、せめて自己紹介をしてお互い顔見知りになりましょう)という趣旨で役員さんが発案してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

幸せだなぁと感じる時は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もし魔法が使えたら…

 

 

 

 

 

 

 

 

3校時は学校保健委員会。

宮崎市からメディア安全指導員の先生をお招きして、「メディアが及ぼす健康への影響」をテーマに講話をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

スマホやゲームは、「使わせないではなくて、使い方を理解して正しく使わせる」が主流です。使い方を理解するって、親はどうしたら良いのでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

切実感のあるテーマなので、皆さん自分事として、真剣な眼差しで聞かれていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

4校時は下学年の授業参観。

1年生は、自分のお家の人以外の方に話しかけて、会話をする学習です。最初は照れていたけれど、何でも楽しくしてしまうのがチビッコ達の得意技です。

 

 

 

 

 

2年生は性教育ですね。あらあら赤ちゃんが出てきて、みんな嬉しそうです。             

こんな表情が撮れると、カメラの構え甲斐がありますよね。

 

                               

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お母さん大好き! こうやって甘えさせてくれる存在は子どもには不可欠ですね。                               

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年生は算数の「時間と時刻」の勉強。考えながら先生の話をしっかり聞いている子ども達。こういう落ち着きって、とても大切。

 

                                

 

 

                                

幼かったのに、日に日に成長していく子ども達。

もっとゆっくり大きくなればいいのに、子供の成長はあっという間です。かわいがる時期を逃さないようにしないとね。

 

 

 

ホームページ作成方法が変わってしまい、写真と文章が合っていなくて、見にくいことと思います。ごめんなさい。もう少し勉強して、見やすいホームページにしていまきす。

 

今年は芋作りに挑戦です。

PTA生活指導部の皆さんのご支援をいただき、今年はお借りしている土地で「さつまいも作り」をさせてもらうことになりました。

今日は、全校児童で、畝を作って、マルチをかぶせ、苗植えを行いました。

上学年はスコップやくわを使って、畝づくりから体験しました。

大収穫になるといいな。

 

自分たちの手で ~勤労に励む子どもたち~

梅雨入り間近の、貴重な晴れの日に、プール掃除と学級園の掘り起こし作業を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

排水溝のそうじ、大事だね。汚れた水を流さなきゃ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プールの側面磨き、大事だね。ぬるっとしてたら滑るし、気持ち悪い。

お風呂掃除と同じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、もう少し。たまったヘドロを押し流せ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人でも、黙々と作業に集中する。汚いとか汚れるとか気にせずに、大事なことにしっかり向き合う。そこには、美しい心と姿があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いては、朝の環境タイム。春の草花がたくさん咲き誇り、学校を明るくするとともに、みんなの心を和ませてくれました。今度は、夏の花で彩りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年生は、何が行われているのか理解ができず、しばらく傍観です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

周りを見て、理解ができれば、さぁ挑戦!「土いじり楽しー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作業ぶりをよく見ていると、学年のカラー(子どもたちの個性)がよく出ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

草捨て場に運搬中。草捨て場も一年間で満杯になりました。

           

                                          

 

 

 

 

 

 

 

 

 

爪の中に入った泥、手を洗ってもなかなか取れません。

次の日、爪を見ると(あれ?取れてる。お風呂に入ったからかな?)

こんな些細な思い出がパーツとなって、豊かな体験になっていくのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんな花が咲くのか、楽しみです。子どもたちのように、元気で明るい花が咲いてくれることでしょう。

いっしょに勉強しようよ!

村内の5年生が合同宿泊研修(青島自然の家)に出かけている間、椎葉小学校以外の学校は複式学級なので、6年生は担任不在となります。

それぞれの学校でやり繰りに苦心されているようですが、せっかくリモート環境が整ってきたところですから、椎葉小学校の先生が指導者になって、リモート学習に挑戦することにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん、聞こえますか?見えていますか?

リモートは便利ですが、授業を進めることに加えて「操作やトラブル対処等」をしなければならないので、先生はとっても大変です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホスト(発信地)となる椎葉小学校は一斉授業の形態ですが、他校の6年生は一人一台タブレットを活用しています。複雑でしょ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちもいろいろな授業形態に合わせなければならないので、戸惑いがある模様。「楽しい」とは言っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一番大切なことは、子どもたちの勉強に対するやる気を高めていくこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回チャレンジしてくれた先生です。ご苦労様でした。

今回のチャレンジは、6年生の修学旅行をはじめ、今後様々な取組に生かされていくことになります。

こま打ち体験をさせていただきました!

今年は、3年生と6年生が、総合的な学習の時間で「椎茸」について学びます。3年生は「食文化」の視点から、6年生は「栽培に係る人々の営み(知恵や苦労等)」の視点からと、テーマは異なりますが、それぞれの課題に対して探究学習を行っていきます。

今回は、学ぶエネルギー(意欲)につながる貴重な体験学習。机の上ではできない五感を使った学習は、地域の方のご協力のおかげで成り立ちます。

実りの時は、来年になるそうです。楽しみが増えました!

5月17日 環境集会&JRC登録式

今朝の集会活動は、環境集会。環境委員会の子どもたちが、そうじの仕方について話をしてくれました。                 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年生、「前にならえ」の号令で、上手に整列をすることができるようになりました。    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちりとりの使い方の話です。実演と説明を対応してくれるので、とても分かりやすいです。             

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

床拭きの仕方です。「ぞうきんをたたみ、板目に沿って、下がりながら

真横に拭きます。実際に皆さん、やってみましょう。」

                            

 

                              

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、しっかりぞうきんを絞って。            

                              

                               

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上学年はいつもやっているからお手のもの。下学年はちょっとまだぎこちないかな?

 

 

2校時は、村の赤十字奉仕団及び社会福祉協議会担当の方にお越しいただき、JRC登録式を行いました。新規加入となる1年生と転入生へバッチを付けていただき、55名全員が団員となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全員で、「少年赤十字の歌」を斉唱した後、誓いの言葉を唱和します。

       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きなことはできないけれど、みんなが幸せになるために「困っている人がいたら助ける」「みんなで支え合って暮らす」ことを身近な生活の中で、自然にできるようにしていきたいと思います。

5月15日今日は授業日、盛り沢山。

今日は、村内小中学校合同検診で尾向小、不土野小、大河内小の皆さんが集まってきました。(椎葉中・松尾小は自校開催)

眼科検診、心電図検査などを実施しました。「まずは、健康第一!」ですから、自分の体の調子を診てもらうのは大切なことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後は、梅雨シーズンを前に、風水害避難(引き渡し)訓練を行いました。

有事の際の命を守る学習ではありますが、いつもより早い時間に、お家の方に迎えに来てもらい、先生達に見送られて、子どもたち、ちょっぴり嬉しそうでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外を見れば、小雨交じりの中、PTA生活指導部の皆様が、26日の体験学習(芋栽培)に向けて、畑耕しや草刈りなどの作業をしてくださっていました。ご苦労様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

保護者の皆様、いつもご協力ありがとうございます。

春のレクリェーション

あいにくの雨のため、民俗博物館や鶴富屋敷には行けませんでしたが、校内で実施しました。歓迎集会を始め、全校レクリェーション、学校ウォークラリーなど、子ども達と先生達でアイデアを出し合って、楽しい行事にしました。                            

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、1年生の歓迎集会から。在校生が楽しいクイズや発表で1年生を楽しませてくれました。                       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレゼントを用意してくれた学年もありました。

第2校歌も披露しました。1年生もお礼の発表です。大きな声で自己紹介をしました。これから宝さがしをします。やり方を説明するので、よく聞いてくださいね。続いて学校フォークラリー。各ポイントには、ミッションを与える先生が待ち構えています。「ここでは、ジェスチャーゲームで楽しんでもらいまーす!」ここでは校歌を元気に歌ってもらいます。窓から外に向けて地域の人に聞こえるように歌いましょう。「ここでは、なぞなぞを出します。『子供しか通れない入り口ってなーんだ?』はい、みんなで考えて一斉に答えてくださいね。」各ミッションをクリアしてゲットしたワードをつなげると、ある言葉になります。答えは?「げんきでやさしい55人」でした!「時間が余ったね。せっかくだから、待っている間にアクティビティをやろう!」お待ちかねのランチタイム!「写真撮っていいよ、校長先生!」「はい、では、しつれいして。」」午後は体育館で集団ゲーム!「うっぷ。お弁当とお菓子でお腹パンパンだよ。」」

 

5月7日 椎葉村スポーツ少年団春季大会 開催!

新緑のまぶしい5月。見晴らしのよい山の中腹にある村の体育館・総合グラウンドにおいて、新チームの結団式と春季大会が開催されました。

本校児童が所属しているチームは、杉の子ファイターズ(ソフトボール)と椎小フレンズ(バレーボール)の2チーム。どちらも伝統のあるチームで、多くの保護者が卒団しているチームです。現在は、全校児童の約半数が入部しており、熱心な指導者や保護者の皆様のおかげで、子どもたちは健全な心と体を身に付けるべく練習に励んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入部したての低学年も試合に出て、チームの一員としてプレーをしました。このドキドキやうれしさ、くやしさ、…いろんな感情と経験を糧にして、子どもたちは成長していきます。

好きなことに思いっきり熱中する時間を大切にしてほしいですね。

1年生 勢揃い!

可愛かった保育所年長の子たちが、ちょっと大きくなって椎葉小学校の一員として仲間入りしました。

もともとかしこそうな子供たちでしたが、教室で話を聞いたり、話したりする姿を見ると、もう小学生が板に付いてきている感じがします。

立派な小学生にならなくていいから、挑戦そして失敗や成功をたくさんくり返しながら、少しずつ成長していってください。みーんなで応援していますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 お兄さん、お姉さん達も元気にがんばっていますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

28日木曜日は、待ちに待った入学式、そして、1回目の参観日です。

55名の児童、19名の職員、令和4年度もみんなで楽しく明るい学校にしていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年生 ドキドキワクワクの初登校

まだみんな揃っていませんが、6人の新入生が、本日初登校を迎えました。

ようこそ!椎葉小へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(先生のお話はしっかり聞くのよって、お母さん言ってたもん。がんばろう。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(じっとしてるのって、きついなー。眠っちゃいけないんだよね。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(よく聞いていたら、分かるよ。何も難しくないよ。大丈夫だよ、お母さん。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「次は、整理だなの使い方です。水筒は……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このランドセル、ウン万円もするそうですね。校長の私でも、そんな高価な

バックは持っていません。決して、投げるんじゃないぞ、一年生!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから、皆さんの成長の歩みを楽しみにしています。

ホームページをご覧の方も、一緒にお楽しみください。

 

3月5日 村スポーツ少年団お別れ大会

コロナ禍で、一斉に集うことはできませんでしたが、各種目ごとに試合や卒団式を行いました。

6年生と一緒に競技をするのは最後。子ども達はもちろんですが、支えてきた保護者の方々(育成会)にも感慨深いものがあります。

3月4日 お別れ遠足

春を感じさせる陽気の中、お別れ遠足を実施しました。

まずは、体育館で「お別れ集会」です。前半は各学年から6年生に向けて、感謝のメッセージを送りました。

後半は運動場に出て、ドッジボールや鬼ごっこをして一緒に遊びました。

そして、遠足は、子ども達も大好きな村自慢の施設「カテリエ」へ。

思い思いに施設を楽しんだり、外で一緒にお弁当を食べたりしました。

へとへとになるほど、思いっきり遊び、今年の良き思い出づくりができました。

本年度最後の参観日

3日、延期にしていた学習発表会開催を兼ねて、本年度最後の参観日を実施しました。平日にもかかわらず、御家族や御親戚など、多くの方に参観いただきました。子ども達もはりきって発表をすることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Zoomによる遠隔交流学習

昨日5校時、椎葉村内5小学校(5・6年生)と宮崎大学附属小学校(6年生)をZoomでつないで、遠隔交流学習を行いました。
はじめ(導入)とおわり(感想交流)は参加者全員(約140名)が集う形で、メインは
3グループに分かれる形で行いました。内容は、総合的な学習の時間でそれぞれが「ふるさと」をテーマにして学んだことの発表と質疑応答でした。
本校5・6年生(20名)は、附属小6年3組(32名)の皆さんと交流を行いました。
発表テーマは、本校5年生「平家まつり」、6年生「椎葉で働く人々」、附属小6年生「宮崎県、魅力発見!」でした。
各5分という短い時間でしたが、それぞれが効率的かつ工夫を凝らして、楽しく分かりやすい発表を行いました。

この学習の企画・運営を担ったK先生が、全体進行を務めました。にこやかな語り口、盛り上げ方も上手で、アナウンサーでも食べていけそうな先生です。


140名が画面に集結!椎葉村内の小学校としては、この賑やかさだけで、テンションが上がります。


5年生の発表です。ユーチューバーが憧れの職業になる世代。子ども達は生き生きと
楽しんで発表します。


タブレット(ロイロノート機能)を駆使しての発表。子ども達の順応力には驚かされます。


全員で発表を行うため、入れ替わりもスムーズに。役割があると、責任がのしかかるけれど、やりがいもあります。


6年生です。ゆっくりはっきり話したり、クイズ形式で楽しませたり、相手意識をしっかりもって発表しました。


(送信側:あれれ、逆に映っている!?)でも、受信側には大丈夫だそうです。慣れないから戸惑うこともありましたが、すべて次回への貴重な糧となります。


反応は、はっきり大きく。オンラインでなくても大切なことですね。国際人を目指すには必要な能力でもあります。


数年前からすると、(教室で何やっているんじゃ?)と思うような光景ですね。今後技術がますます進歩すると、どうなっていくのでしょう!?


わずか45分でしたから、あっけなく終わってしまった感はありますが、子ども達は刺激的な学習ができたようです。実は、教師も子どもも準備に相当な時間を要していたので、今後は、気軽に遠隔交流ができるようにしていくのが課題です。技術に振り回されることなく、技術をうまく活用していくためには何が大切か、しっかり考えて改善・工夫をしていきたいと思います。

なわとび大会

毎年全校で盛大にやっているのですが、今年は、学年部ごとの分散開催です。
毎朝、ほぼ全員運動場に出てきて、個人練習をしたり、友達や上級生に刺激を受けたりして腕を磨いてきました。全般的に運動能力が高いので、2年生から二重跳びができるようになり、高学年になるとはやぶさ等の高度な跳び方をマスターする子がたくさんいます。では、ぶれぶれですが、一部ご紹介します。



低学年。練習するたびに、無駄な動きがそぎ落とされ、楽にとべるようになりました。



長縄の八の字跳びチャレンジ。2分間で、1年生が96回、2年生は148回も跳んで、新記録達成にみんなで大喜びでした!





高学年。さすがにみんな軽やかですね~。(疲れないんじゃない?)と思ってしまうほどです。もう、こんな跳び方はできません。

上椎葉にも少し雪が降りました。

本校は標高約450mに位置しています。
昨晩、天気予報で「標高200m以上にお住まいの方は、明朝の積雪にご注意ください。」と、予報士さんが言われていました。
朝方6時から8時ぐらいまで、弱い雪が降ったり止んだりでした。
「今年の冬は寒いらしい」と言われていたので、覚悟をして臨んだ椎葉の冬。
上椎葉は積雪で困ることはないようです。むしろ、子ども達にとっては、「雪だるまや雪合戦ができるぐらい降ってほしい!」といったところでしょうか。
PS 同じ椎葉でも、標高1000mを越える集落は、(北海道か?)と思うくらいの厳しさがあるそうです。


うっすらと雪化粧をしました。


ちょっと強くなってきたので、校庭のお散歩に出かけましょう。



春はもうすぐです。


寒さに負けず、元気に運動していますよ~!




明日も少し雪がぱらつく予報です。
学校はいつでも子ども達の元気が充満しています。

懐かしいでしょ、揚げパン給食。

今日は、年に一度の揚げパン。
小学生の頃、朝から興奮したなぁ。
「TV『ウルトラマン』に、兄弟が登場するとき」「給食で揚げパンが出るとき」・・・
さあ、杉の子”かぶりンピック”の開幕です!

喉に詰まらせるといけないから、「パンはちぎって食べましょう。」なのですが、
きなこたっぷりの揚げパン、そうはいきません。「ゆっくり、よく噛んで、食べましょうね。」


もちに続き、いいショットを出してくれるK君です。たよりになる~


そうそう元気よくがぶっと、いってますね。思いっきりやることも大切なことです。


高学年になると、恥じらいが出てくるものですが…「行くときには行きます!」


美味しいものを食べるときは、大きなお口が開くものです。だから美味しいのです。


出ました、がぶりンピックチャンピオンのKさん!いつでもどこでも元気いっぱいの子です。さすがっ!


おっと、むせてしまつたかな?! お口の周りに「美味しいです。」とはっきり書いてありますね。

リモートで給食感謝集会。

ホストルームの家庭科室と全教室をつないで、給食感謝集会を行いました。
家庭科室から、進行を務める保健委員会の子どもたちとお招きした栄養教諭とのやり取り等の中継を行いました。

「教室の皆さん、準備はいいですかぁ!?」


司会を務める5年Y君。明るくてハキハキとした話し方で、会を盛り上げてくれます。


まずは、「杉の子 好きな給食ランキング」の発表です。ちなみに4位フルーツポンチ、3位からあげ、2位キムタク丼、1位はカレーライスでした!


次は給食に関するクイズ。答えは、「× 5人で作ってくださっています。」


答えは「× 『グループひえつき』さんが作ってくださっています。」


答えは「○ですね。家庭科で学習します。」


これも「○」です。


「ヤッホー、栄養教諭のK先生ですよ~。みんな元気ですかぁ!」


ホストルームの中継の模様です。テレビ局のスタジオみたいですね。


全校のみんなから、感謝の言葉を綴った寄せ書きをプレゼントしました!コーヒーのお供にゆっくり読んでくださいね。


調理員の方です。当番制で、配送までしてくれます。胃袋をがっちりつかまれています♡


待ちに待った給食時間です。はやる気持ちを抑えながら、静かに給食配膳室へ向かいます。


これ、実は「ソーシャル・ディスタンスを守りながら整列している5年生」です。
素直だから、指導をすると、即、行動化するのです。なんて可愛いのでしょう。


給食担当の先生から、しっかり受け取ります。配膳たのむよ!


2年生だけど、もう上手につぎわけることができます。


手際も早いわよー、チームワークもバッチリよー、の3年生。


本日のメニューは「減量麦ご飯、野菜ラーメン、ぎょうざ、牛乳」です。こりゃ、元気が出るわ!!


あいにく「黙食」ですが、「給食があるから学校に来る甲斐があるってもんだ!」と子ども時代から今まで、わたくし校長は思っております。元気がないと頑張れないもんね。


おちゃわんを持ち上げて、つるつるっとすすります。「美味ーい♡」


「今日も美味しい給食で元気がついたね、さあ、帰ろうか!」いやいや、あと2時間、がんばってもらいます。
給食のお世話をしてくださっている様々な方々、毎日。本当にありがとうございます。これからも給食を楽しみにして、学校生活を頑張っていきます。

火事はこわいね

5校時、避難訓練を行いました。
毎日のように、全国で火事のニュースが報道されています。「火事を起こさない」、「火事から自分の命を守る」、冬場は特に肝に銘じておきたいものです。
さて、子どもたちの学習ぶりは……

臨場感を演出するために、火災発生場所からもくもくと煙を出してくださいました。


火災の恐怖は、火よりも有毒ガス。想像力を働かせながら、しっかり訓練に臨みます。


すばやい行動で避難しています。


この学習のために、上椎葉消防団本部の方11名、村役場総務課防災担当の方2名に来ていただき、ご協力を賜りました。


団長からのお話です。まずは「落ち着くこと」、そして「おはしもち」の行動を取ることが大事等、話していただきました。教師が話すより断然説得力があります。


子どもたちのために、わざわざお仕事を休まれて駆けつけてくださいました。本当に頭が下がります。


煙歩行訓練。かがまないと前に進めないことを、身をもって学習させてもらい
ました。


火事はこわい、煙もこわい。火事は人の命を奪うことをしっかり認識して、今後も自分の命は自分で守ることを心がけていきます。

あけましておめでとうございます。

2022年の幕開け、令和3年度椎葉小学校3学期の始業の日です。
御閲覧の皆様、今年もよろしくお願いいたします。

子どもたちが集まり、元気な椎葉小学校が戻ってきました。

児童代表の言葉。自宅でしっかり練習して本番に臨みました。堂々と発表できましたね。


「耳の使い方~最後まで聞く、受け止める」を実践する子どもたちです。


保健のお話は「感謝して食べることについて」です。久しぶりの給食は、[ナン、キーマカレー、フルーツヨーグルト]でした。食べさせてあげたいくらいおいしいです!


おやおや、小雨の中を、運動場では、何か盛大な行事が行われています…。


今日は、村の消防出初め式。団員260名が集合し、それぞれの団の一般操練の技術等を披露し合います。



うーんっ、勇ましーーーいっ! 規律があり、機敏で無駄のない行動に惚れ惚れします。子どもたち、勉強なんかしてないで、しっかり見ておくんだよ!




皆さん、十分高いスキルをもっておられるのに、出初め式に向けて、年末年始からお仕事返上で訓練を積まれていらっしゃいました。高い自治防災意識に頭が下がります。
よく見ると、PTAのお父さん達がたくさんいるじゃないですか。凜々しすぎて分かりませんでした。



校庭にあるメタセコイヤの巨木に向けて一斉放水!
メタセコイヤは清々しい水を浴びて、春にたくさんの芽を付け、今年も椎葉小学校を見守り続けてくれることでしょう。
そして、自治防災に励むお父さんをはじめ、お母さん、地域の皆さんとともに、「おらが学校~椎葉小学校~」とその子どもたちをしっかり盛り立てていきたいと思います。

2学期終業の日を迎えました。

2学期の登校日数は81日でした。その内、無欠席の日は55日。一人でも欠席すると教室は、学校は、寂しくなるのですが、全員が揃った日が55日もあったなんて、がんばった子どもたち、それを支えてくださった家族の皆様に、本当に「ありがとう。」「ご苦労さま。」の気持ちでいっぱいです。
4校時に終業式がありますが、校長の話では「あなたはいる(存在する)だけで満点!」「いてくれてありがとう!」という気持ちを伝えるつもりです。「学校は自分を鍛える場、磨く場」ですから、それを導く私たち教師は、時に厳しい言葉かけを行います。でも、根っこには、前述の気持ちがあるんだよと、私が代表して伝えます。ご家庭でも同じだと思います。今日は、子どもたち、あゆみを持って帰りますが、ベースにある「いるだけで十分、ありがとう!」という思いをぜひ伝えてほしいと思います。今日はクリスマスイブ。子どもたちが物(プレゼント)ではなく、家族の思い・温かさに感謝する日でありますように。

1年生。リングファイルに、自分で、たくさんの資料を綴じることができるようになりました。いっぱい成長したね。


2年生。ほこりや汚れのついた机の引き出しをごしごしと洗ってきれいにします。
3学期スタートは気持ちよく使えます。


3年生。構成メモを打ち込んだタブレットを見ながら、物語づくりに挑戦中。どんな登場人物が、どんな出来事に遭って、どうなっていくのでしょうか?うぁー、読みたい!


4年生。2学期のおさらい(算数)に取り組みます。難しくって、あくびが出ちゃうけれど、がんばって全部やり終えるぞ!


5年生。カラー木版画の制作中。自分の思いを伸び伸びと表現しています。細かいところも丁寧に取り組んでいますね。完成が楽しみです!


6年生。修学旅行のまとめをワープロ機能を使って作成中。文章に合う写真を挿入したり、見やすいようにレイアウトやフォントを工夫したり…子どもたちはどんどんスキルを上げていきます。

子どもたちの活躍のおかげで、ホームページづくりも楽しくできました。
見てくださった方々も、ありがとうございました。来年も随時更新してまいります。

みなさま、良いお年をお迎えください。

12.14~16 修学旅行に行きました!

(そっとしておいてくれよ…、拡がらないでくれよ…)と念じ続けてきました。
そして先日、無事、6年生の最大の楽しみである修学旅行に出かけることができました。
コロナ禍により、行き先は県内へ変更となりましたが、バスに延々と揺られるよりかは、ゆっくりと見学することができ、6年生は十分楽しめたようです。
担任は100枚以上のスナップを撮っていましたが、その中から一部だけ紹介したいと思います。

「大空に向けて、大きく飛び立つぞ!」無限の可能性をもつ少年達が空港で誓います。


飫肥では、ボランティアガイドさんから説明を受けながら、約90分、城下町を散策しました。


快晴に恵まれました!みんなの笑顔が映えているでしょ!


見学地もいいけれど、ホテルのひとときが一番楽しみ!だって友達と過ごせるんだもん!


宮崎科学技術館の前で。後方にそびえるのは、高さ40mを越えるロケットです。
ほとんどが燃料タンクだそうです。宇宙まで飛ぶのって大変だね。

12.13 大感動!鑑賞教室

本日、体育館にて、劇団風の子九州による劇「この指、とーまれ!」の鑑賞教室を行いました。尾向小学校の子ども達や先生達もいっしょに、間近で感動を味わいました。

(すごーい!いつの間にか体育館に、大きな舞台が現れたよ。楽しみだなぁ‼)


K先生による今日の劇の紹介です。いよいよ始まるぞー‼


お菓子を投げ捨てた主人公に、おじちゃんが昔(戦時中)の食糧難の暮らしぶりを伝える場面です。


遊び心を失ってしまった主人公が、遊び心(空想玉)を取り戻すための冒険に出発します。


表情、動き、台詞、他の演者との掛け合い…、劇団員の皆さんの熱演にすっかり引き込まれます。さすがプロです。


「お母さんみたい…。」主人公マモルは、空想玉を取り戻すために、自分を縛り付けようとする魔女と勇気を出して闘います。


4年生児童も演者に加わって、エンディングを盛り上げます。


(体で表現するって楽しい!自分も劇に参加してるっ!)伸び伸びと演じる4年生。


ばっちりポーズも決まりました。今日のために、一度リモートで劇団の方と練習をしていた4年生。陽気で元気がある子どもたちですから、期待どおり、「らしさ」を発揮してくれました。


(緊張していましたが、舞台に出たら、すごく楽しく演じることができました。とても貴重な経験になりました!)

何度見ても、毎回感動させられる風の子さんの劇。
中には、「将来、演劇の道に進むきっかけを掴んだ子ども」、「自分の表現の参考にしていく子ども」も出てくるかもしれません。
心と体にぶるぶると大きな感動が染みわたる素晴らしい鑑賞教室でした。

12.10 参観日・学校保健委員会開催

本日午前は、盛り沢山で、9時から第3回学校運営協議会、2校時参観授業(2・4・6年)・学級懇談(1・3・5年)、3校時学校保健委員会、4校時参観授業(1・3・5年)・学級懇談(2・4・6年)という内容でした。
学校運営協議会では、主に、総合的な学習の時間(ふるさと学習領域)で取り入れられそうな学習内容や活用できそうな地域人材について情報交換を行いました。
学校保健委員会では、サポプロを利用して、トレーナー(社会教育指導員)の方にお越しいただき、「子どもの叱り方、誉め方」について学習しました。
平日にもかかわらず、多くの保護者の皆様にお集まりいただき、子どもたちの様子を見ていただくことができました。ありがとうございました。一部の様子をお伝えします。



今日の参観授業は全学年、人権学習(道徳や特別活動)の様子を見ていただきました。
自分も他の人もすべて大切にする(される)べき存在であることを確かめる学習でした。


6年生も残り3ヶ月。いよいよ小学校生活の締めくくりの時がやってきました。


学級懇談が行われている学年の児童は、みんな理科室に集まって静かに自習に取り組みます。


広い体育館で、9つの班に分かれてサポプロ(学校保健委員会)を行いました。


トレーナーは日向市教育委員会からお越しいただきました。元小学校の校長先生です。


自分も相手も大事にした自己表現(アサーティブな表現)で叱り方を考えます。


子育ては一筋縄でいかないものだから、保護者同士で話し合うことは貴重な学びとなります。


ざっくばらんに、気楽に話せるのは、相手の話に傾聴したり、ここだけの話にしたりと思いやりの雰囲気に包まれるからですね。


カラオケなら離さないマイクですが、突然「意見を!」と振られると、子どもの頃の授業中の緊張感が蘇ります。


人の意見、みんなの意見を代弁すればよいと思うと、少し気を楽にして話せますね。


講師からためになる話を聞くのもいいですが、自分の思いや近況を話す・聞いてもらうという機会もたまにはいいですよね。

12.9 清掃の様子です

水曜日以外は、毎日昼休み後に清掃に取り組んでいる本校。3階建ての校舎はもちろん、運動場、体育館…と、広い範囲をみんなで分担して、きれいにしています。
今日はふらりとその様子を見て回りました。

















(校長だから、いいところだけ切り取ってアップしているのだろう)と思われる方がいらっしゃるかもしれません。手前味噌ですが、ご覧の写真は90%を越える本校児童の姿であります。もちろん、(めんどくさいなぁ。)(そうじはきらい。)という子どもはおりますが、そういう子はすぐ人の気配に気付いて、目が合ったり、まじめ感を繕ったりしますよね。ところが、ふらっと回ると、ほとんどの子が、黙々と掃除に打ち込んでいて、瞬く間に数十枚の写真を撮ることができました。下学年の子も熱心に掃除をするのは、長年培ってきた伝統「縦割り清掃」の賜物だと思います。感心させられました。
校長室は狭いし、担当児童がいないのでセルフでやっていますが、「子どもたちに負けずにいつもきれいにしておきたい。」と改めて感じた本日の一コマでした。

朝の風景

師走に入り、いよいよ本格的な冬の到来を感じる今日この頃。
子どもたちは、登校後、元気に外に飛び出して、寒さに負けずに始業前の活動に
取り組んでいます。





学年、男女、住んでいる地区問わず、校庭に集まればみんなともに活動できる仲間達です。

人権学習(3・4年生)

村社会福祉協議会の方を講師にお迎えし、3・4年生が人権学習を行いました。
今回のテーマは「自分らしさを大切にしよう」。自分らしさに気付いたり、友達のその人らしさを知ったりする活動に取り組みました。家庭教育学級と合同開催にしていたので、保護者の方にも、子どもたちとともに学んでいただきました。

「自分らしさって、考えたことありますか。」「自分を大切にしていますか。」


「自分らしさに気付いてみよう。自分の好きなものや大切なものって何ですか?」


「自分らしさについて、お互いで発表し合いましょう。大切に聞いてあげてくださいね。」


「お家の人も子どもたちと同じように、学びましょう。」


我が子が書いた「大切にしているもの」気になりますよねぇ。


「人には、様々な色や形があるように、その人らしさ(個性)があって、これは、人と比べたり、優劣があったりするものではありません。」


「ふだんのくらしをしあわせにする社会をみんなで作っていきましょうね。」

11.28 日曜参観日

本日、朝はマイナス2℃近くまで冷え込み、手足がかじかむほどでしたが、だんだん暖かい日差しが差し込み、この上ない晴天となりました。
今日は、恒例の持久走大会&もちつき大会を開催する日です。
早朝から、たくさんの保護者の方にお越しいただき、はりきって活動する子どもたちでした。






各学年のスタートの様子。寒さに負けずに、みんな勇ましい顔をしてスタートしました。もちろん、全員、全力を出し尽くしてゴールしました。がんばる姿って、美しく感動的ですね。子ども達から、勇気と元気をもらいました。






「息を合わせて 力を込めて」 
杵と臼での餅つきなんて、今どき貴重な体験です。


感染症防止のために、ビニール手袋をして丸めます。手にくっつかないのはいいけど、熱さとかくっついて離れないことも学びたいところであります。


ひびが入らないようにって言うけど、なかなか難しいのよねぇ。


親子三代揃って、はい、チーズ! 楽しい行事は、みんなで楽しみたいですね。


今日はがんばって走ったので、最低5個は食べたいと思います。


どう、この伸び! ぼくの持久走の粘りも凄かったでしょ‼


おいしいものを食べてる時が、人間一番幸せって聞いたことあるわ、納得!


うちの田んぼで作ったお米、美味いに決まってるじゃない!


やっぱり餅はつきたてが一番美味いわね。


6年生のお礼のあいさつ。代表あいさつの役、何度目だろう?態度も内容も完璧です!

2年生おいもパーティー

おいも栽培にご指導・ご協力をいただいたNさんご夫妻(小崎地区在住)をお招きして、おいもパーティーを行いました。
蒸したいもはもちろん、担任の作った蒸しパン、Nさんが作ってくださったタルトケーキで、豪勢なおやつタイムとなりました。
(いもがたくさんできるかなぁ…)とずっと気を揉んで、あれこれご支援をくださったNさんご夫妻には、本当に感謝いたします。おかげでおいしいおいもを存分に堪能させていただきました。










11.11 きれいな故郷でありたい

例年は、平家祭りの前に行っている地域奉仕活動。今年は残念ながら祭りは中止となりましたが、「ふるさとをきれいにしたい」という気持ちは、祭りに関係なく大切にしたい心です。雨の予報でしたが、日差しがぱーっと広がり、子ども達は約30分間、学校周辺のゴミ拾いを行いました。

側溝や建物の隅まで、くまなくゴミを探す子ども達。「落ちてないなあ…」って、
落ちていない方がいいんだけどね。


改めてやらなくても、普段から「ゴミを捨てない」「ゴミを見たら拾う」って、当たり前のこととしてできる人間になりたいです。


何気なく歩いている道も、意識をもつと違う物が見えてくるんですね。


拾ったゴミを集めてみると、大きな袋1つ分ぐらいになりました。これだけ私達の手で
ふるさとをきれいにすることができました。


分別していくと、捨てられるゴミの傾向が分かってきます。そして、捨てている人の姿もなんとなく想像が…。


素敵な風景がたくさん切り取れるふるさと椎葉。これからも一人一人が意識して、きれいなふるさとであり続けたいと思います。

11.10上椎葉保育所園児との交流学習

今回は体育のお勉強で交流しました。コロナ対策のため、接触を控えた内容で学習しました。寒さに負けずに、体育館で元気に体を動かしました。

男の先生といっしょにお勉強するのは、初めてかな?


「体の柔らかい“新(しん)先生”が、いろいろな動きを教えてくれるから、皆さんは
真似をしてくださいね。」


上手に真似をしていますね。楽しそうです。


サーキットに挑戦。コースの中にいろいろな動きが入っていますよ。ここは、ケンケンパです。


ミニハードル。止まらずに、ジャンプしながら走り抜けましょう。


曲がった台の上をバランスを取りながら歩いてみよう。


今度は平均台。高くて腰が引けちゃうけど、慣れたら楽しーい!


跳び箱から、飛び降りる運動。うまく着地するために、膝を使いましょう。


最後は、ひもくぐり。触れると電気がながれているらしい…!? 鹿さんかい!


楽しめたようですね。また学校で勉強しましょうね。
この後は、教室でおいしいお弁当を食べましたとさ。

わっしょい わっしょい!

昨日、年に一度の「厳島神社秋季例祭」が催行され、その中で子ども神輿の奉納がありました。子ども達は神輿を担ぎ、上椎葉商店街を約1キロにわたり、練り歩きました。

太鼓や笛の拍子に合わせながら、元気いっぱい「わっしょい わっしょい」のかけ声を街道に響かせます。


前日は冷えましたが、当日は汗ばむほどの陽気に恵まれました。


20人程度で担ぎましたが、ずっしりとなかなかの重さです。


約1時間かけて、ゴールの厳島神社に到着です。「ふーっ、重たかったあ!」


次は本殿で祭事です。子ども達は元気に階段を駆け上ります。


神輿の下をくぐって、お社の中へ。


山の冷気と木漏れ日に包まれて、厳かにお祓いの儀が始まりました。


神様の前で正座をして、宮司さんの詔を賜ります。幼いながら、日本人の心に宿るものを感じる瞬間です。貴重な体験をさせてもらいました。残念ながら今年も平家祭りは中止となりましたが、次は、12月第2土曜に上椎葉神楽が奉納されます。子ども神楽もありますので、楽しみです。

山あいの学校に秋深まる

秋を感じる景色をお届けします。

校庭から東(諸塚方面)を見た風景です。


校庭から西(尾向・不土野方面)を見た風景です。今日は、ぽかぽか暖かい天気です。


子ども達の大好きなジャングルジムと紅葉の色付くイロハカエデ。キンモクセイも良い香りを漂わせています。


用務員さんが種から育ててくださっている花の苗の一部。ノースポールが元気に大きくなっています。


子ども達が学級園に定植したナデシコの花には、さっそくチョウがやってきました。


2年生生活科の学習から。校庭の色とりどりの葉っぱや木の実を集めて、飾りや置物を製作しました。


「月と星空」秋が深まると、椎葉の夜空も近くなります。


ちぎり絵でつくった「ぞうさん」。葉の縁どりも工夫したところです。


1年生は生活科で生き物とふれ合ったことを思い出しながら、好きな動物たちを描いたようです。


動物たちがみんなニコニコして楽しそうです。クレヨンや絵の具もうまく組み合わせて
ファンタジックな仕上がりになりました。


出ました、6年生による「故郷の風景」です。遠近感があり、形や色合いも大変緻密で
手の込んだ作品です。


鶴富屋敷を描いた作品。一色でさっと塗るのではなく、仲間の色を並べたり重ねたりすることで、厚みのある味わい深い作品が出来ました。

11.2 「ほのぼのふれ合い」広場開催

地域の高齢者クラブの方との交流行事「ほのぼのふれ合い広場」を開催しました。
19名の皆様にお集まりいただきました。子ども達には、可能な限り、多くの方とふれ合い、そして様々な遊びが体験できるよう、グループ編成を行って、順番に回らせました。
子ども達にとっては、自分の祖父母、近所に住んでいらっしゃる方、習い事の先生など、普段から顔馴染みの方もいたようで、和気あいあいとした雰囲気の中で、楽しむことができたようです。

こんなにたくさんの方がお越しくださいました。児童の3分の一です。


五目並べの指南を受けています。


通称「やまかわ」というトランプ遊び。私(校長)も初めて知りました。


おはじき遊び。指先を使う遊びって、近頃はなくなりましたねぇ。


こま回し。ひもの巻き方が重要です。簡単に見えるけれど、コツをつかむまでは難しいようです。


竹馬遊び。基礎練習として、缶(竹)ぽっくりをやってから挑戦します。


グラウンドゴルフ。運動場いっぱいを使ってプレーします。「ナイス!」の声が飛び交います。


ちょっとしたアドバイスで、がらりと変わります。うまくできると、楽しさ倍増。


あやとり。勉強の方が簡単に思えるような複雑さ。子ども達は真剣そのもの、すごい集中力を発揮しています。


人形作り。ちょっとした工夫で可愛いマスコットができるんですね。



1匹だけでも可愛いですが、仲間を集めると、これまた愛らしい。


素直な気持ちで「とても楽しかったです。また、来てください。」と感謝の言葉を述べました。


「竹馬が楽しかったです!」1年生も、仲間やクラブの方と触れあえて大満足のようでした。

10月21日 低学年の第2回集合学習より

村内の小学1・2年生が椎葉小に集まってきました。(1年生19人、2年生22人)
1年生は主に夢織りの館で、2年生は椎葉小の2年教室で学習をしました。大所帯になって勝手が違うでしょうが、そこはマイペースの低学年児童、いつもどおり(?)の元気な様子で参加していました。


給食は、ハヤシライスとグリーンサラダ。あいにくの黙食となりましたが、ご覧のとおり、大きなお口でほおばっていました。美味しい給食のおかげで、また元気が出てきます。





外はあいにく小雨がパラパラ。昼休みは、体育館でみんなでドッジボールや鬼ごっこをして遊びました。集団遊びも大切な学習の一つです。
明日は、リモートです。それぞれの学校でパソコン越しに集まって学習します。

楽しかった!「味覚の授業」

先日ニュースでも報道されていましたが、椎葉小学校にも「味覚の授業」がやってきました。講師は、お馴染みの椎葉昌史さん。カテーリ菓子職人の出で立ちで、45分間、上学年の子ども達に「味覚」について様々なことを教えていただきました。体験タイムもあり、子ども達は、まさに五感を通して、食(味)の奥深さや大切さを学んでいました。

「皆さんは、味にもいろいろな種類があるのは知っていますよね。どれぐらい分かりますか?」


旨味(だし汁)、酸味(酢)、苦味(カカオ75チョコ)、塩味(しお)、甘味(さとう)ー実際食べて感
じます。グミでは、鼻をつまんで食べると味が分からないという体験をしました。


(味がしない…、風邪で鼻が詰まっている時といっしょだ…)


(塩って、こんなにしょっぱかったっけ?なめる前から、だ液が出てきたよ。)


(これ、匂いからしてチョコレートだよね。ん、ちょっと苦いぞ…)


(うぇーっ、何これ、酢ー!?)子どもは防衛反応が強く、腐った物から出る酸味には大人より敏感なのだそうです。


(ん、これは馴染みのある味だ、うまいっ!きっと椎茸が入っているわ!)


椎葉小学校OBの昌史さん。ふるさと(椎葉や宮崎)を盛り上げようと日頃活躍されている姿は、子ども達の誇りであり、憧れになります。



コック帽をかぶって、みんなで記念撮影。みんな舌が肥えたかな?


「昌史先生、お忙しい中、今日はありがとうございました!味を確かめたり、調理に感謝したりしながら、食を大切にしていきます!」

寒くなってきました。朝の校庭の様子です。


旗揚げ当番。週替わりで6年生がやってくれています。朝から夕までフル回転の6年生です。


校庭は、落ち葉がいっぱい!きりがないけれど、これまた6年生が立ち上がってくれました。



掃いても掃いても、翌朝は落ち葉だらけ。校庭の樹木をうらめしげに見上げてしまいます。風が一気に吹き飛ばしてくれたらいいのに…。


持久走練習も始まりました。息が白くなるのは、これからです。皆さん、お風邪をひかれないよう、健康管理に留意していきましょうね。

研究授業 教員も子ども達も頑張っています。

学校では、毎年テーマを決めて共同研究に取り組んでいます。今年のテーマは「自分の考えを主体的に表現できる児童の育成~考えをもたせ、深めさせるための手立ての工夫を通して~」です。10月に3つの学年で研究授業を行い、実践上の成果や課題を検証していきます。

2年国語物語文「お手紙」の学習です。会話文の音読の仕方を考えることを通して、人物の気持ちを読み取っていきます。


自分たちで考えた読み方を発表し合います。人物の気持ちが表れた読み方になっているかな。


4年国語物語文「ごんぎつね」の学習です。「ごんはなぜ償いを続けたのでしょうか。」という問いに対して、教材文を元にしながら自分の考えをまとめていきます。


学び合いによって、新しい発見や深い考え方を生み出していくことができます。


5年算数「台形の面積」の学習です。自分で考えた解法をグループの中で説明します。


ロイロノートの機能を活用しながら、大型テレビで説明します。タブレットを自宅に持ち帰り、(予め自分で考えた解法を)提出しておいたものを説明資料として使います。


よりよい授業を目指して、研修に取り組む先生達。切磋琢磨しながら指導力を磨いています。


仕事は山積みですが、大好きな子ども達のために頑張っています。

10.15環境タイム

日中は30度近くまで気温が上がっている上椎葉地区ですが、今朝は少しひんやりして、この時期らしい気候になりました。
背の高さまで伸びるマリーゴールドには驚かされましたが、学級園も衣替えならぬ冬・春向けの花に植え替えていきます。今朝は、子ども達総出で土起こしを行いました。

(マリーゴールドって、いい匂いがするよねー。)


(もったいないから、花瓶に生けて飾りましょ。)


(作業はちゃっちゃっとやるのよって、おばあちゃんが言ってたわ。)


(このハーブ、どんだけ根が張ってるの? うんとこしょ、どっこいしょ!)


(ハーブ山積み。匂い強烈。こんだけあったら、商売できそうじゃない?)


(粗起こしは、私達6年生の耕し隊に任せてね。仕事早いわよ!)


(耕すふりして、そろっそろっとミミズや虫に警戒してるの。)


(このシャベルじゃ物足りないよ。早くお兄ちゃん達のようにスコップやくわを使って見たいなあ。)


(次はパンジーを植えるってよ。冬に咲くってすげえな、霜とか降りるのに。)


はい、きれいに土起こしが終わりました。今度は苗を植えていきます。来週から寒くなりそうです。

10.12 4年生食育授業

栄養教諭を招いて、食育授業を行いました。
子ども達は、「栄養バランスの良い食事とはどんなものなのか」「主食、主菜、副菜の組み合わせはどうしたらよいのか」などについて、考えました。栄養教諭の提示した発問や豊富な資料から、普段何気なく摂っている食事についての見方・考え方を深めたり広げたりすることができたようです。

「AとB、あなたは、どちらの食事が望ましいと思いますか?食べたい方じゃないですよ。」


「野菜を摂った方がよいから、Bの方が良いと思います。」


自身の日常の食生活と結び付けながら、子ども達は学んでいきます。


ロイロノートを使って、子ども達の意欲を高めながら授業を進めていきます。


様々な資料を提示しながら授業を進める指導者。子ども達の情報活用能力(比較、関連付け等)を伸ばすために工夫しています。


一人一人の学習の足跡を見取りながら、必要に応じて適切な声かけを行います。

10.8 中学年集合学習 リモートで実施しました

10月7・8日の中学年を皮切りに、第2回椎葉村内小学校集合学習が始まりました。第2回は、二日目を参集型ではなく、リモートで行うことにしました。(高学年は学習活動・内容を考慮して二日間とも参集型です。)
教員も児童も少しずつリモートに慣れ、スムーズに学習を進めることができるようになってきています。

3年生算数「重さ(単位の関係)」の学習です。

マイクの切り替えは、最前列の児童が行います。

授業者の先生は画面で各学校の児童の様子を観察しながら、発問や指示を行います。

マイクを切り替えて話すより、ジェステャーの方が手っ取り早いことを児童は理解しています。

4年生国語「漢字の広場」の学習です。

なんだか有名進学塾のカリスマ講師が行うオンライン授業のようですね。

実際にやってみないと利点や欠点は見えてきません。これから改善を重ねてよりよい形のリモート学習を作っていきます。

子ども達は素直で健気です。ちゃんと協力してくれます。

10.4 好天に恵まれ「稲刈り」をしました。

雨のため翌週に延期していた稲刈り。昨日、秋晴れのもと、PTAの皆様のご協力をいただいて、実施することができました。

まずは、稲の刈り方の手ほどきです。「手を逆手にし、稲をぐっとつかみ…」実演に見入る低学年児童。


「大丈夫、任せてよ。鎌も安全に使うから。」そんな頼もしい声が聞こえてきます。


「ほら、上手に刈れたでしょ!」


中学年ともなると、慣れたもの。こんなにたくさんの稲穂を運べます。


(私もピースをしたいけど、両手がふさがっちゃってるから…)


毎日校舎から田んぼを眺めていたけれど、数ヶ月でこんなに大きくなるんだね。


生活部長さんが「見たことがない子どももいるだろうから…」と機械刈りも見せてくださいました。縛りまで自動でやる機械に、子ども達は「すごーいっ!」と大歓声・大拍手です。

高学年になると、服装から「はまり方」が違ってきます。作業も大人ばりの頼もしさです。

「きちんと縛んないと、かけ干しできないのよねー。」6年生の腕の見せ所です。




さすがによく働く高学年。作業の手順や方法も体からしっかり覚えています。


番外編。「稲穂もでかけりゃ、昆虫たちもでかくなってるぅ!」

「あー、腰がいてっ。」



作業を最後までやり遂げてくれたのは、やっぱり頼りになる高学年でした。


PTA生活指導部の皆様、日中にもかかわらず本当にありがとうございました。
次は脱穀、餅つきとまだまだご足労を願いますが、子ども達の貴重な体験となっています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

全力を出し切った運動会

椎葉小学校の子ども達56名は、みんな純粋で健気で、キラッキラと輝いています。
本日の運動会も、全力を出し切って競演技する姿をたくさん見せてくれました。
応援してくださった皆様の心に感動の火を灯すことができましたね。

本日、子ども達が輝く姿を披露できたのは、保護者や地域の皆様の力強いご支援とご声援のおかげです。皆様、本当にありがとうございました。

子ども達もご苦労様でした。ゆっくり休んで、これからも「がんばれる自分に自信をもって」次のステップに挑戦していきましょう!