トップページ

新着情報

7月3日 水辺の生き物観察

 3年生は、総合的な学習の時間で「水の環境」について学習を進めています。先日、その学習の一環として、不土野川に仕掛けた魚捕り用の罠を回収しに行きました。 

 今回は残念ながら魚は入っていませんでしたが、代わりにたくさんのオタマジャクシが何匹か罠の中に入っていました。子どもたちは、小さなオタマジャクシを興味津々に観察し、不土野川の豊かな自然にふれることができました。

 魚は捕れなかったものの、オタマジャクシとの出会いは、子どもたちにとって大きな発見となりました。不土野川には様々な生き物が暮らしていること、そしてその生き物たちが安心して暮らせる環境を守っていくことの大切さを、身をもって感じることができたようです。

 これからも、不土野川の環境について深く学び、自分たちにできることを考えていきたいと思います。

7月2日 学校支援訪問

 先日、学校支援訪問があり、子どもたちの学習の様子を先生方に見ていただきました。子どもたちは、いつも以上に集中してそれぞれの学習に取り組んでいました。 

 3・5年生は、算数の複式授業に臨みました。先生の話を真剣に聞き、分からないところは友達と教え合いながら、熱心に問題に取り組む姿が見られました。

 それぞれの学年の課題に、集中して向き合うことができ、大きな成長を感じさせる時間となりました。

 1・2年生は、学級活動で「本となかよし」という学習を行いました。子どもたちは、それぞれ選んだ本を読み込み、その内容に関するクイズを出し合いました。

 「本に出てくる一番速い電車は?」「私が好きなパンはなんでしょう?」など、お互いに工夫を凝らしたクイズを出し合い、まるで読書探偵になったかのように目を輝かせながら答えていました。

 特に、2人の児童は、最後まで集中力を切らすことなく、積極的に活動に参加し、本の世界を存分に楽しんでいる様子でした。

 今回の学校支援訪問は、子どもたちが日頃の学習の成果を発揮するよい機会となりました。これからも、子どもたちが主体的に学び、様々なことに挑戦できるような授業づくりを続けてまいります。

7月1日 野菜や植物の生長

 不土野小の畑や花壇では、ミニトマト、ひまわり、キュウリ、エダマメなど、様々な野菜や植物が夏の暑さの中でぐんぐん生長しています。

 

 太陽の光をいっぱいに浴びて、ミニトマトは青々とした実をつけ始め、ひまわりは大きく背を伸ばし、まもなく大きな花を咲かせようとしています。キュウリやエダマメも、葉を茂らせて、たくさんの実をつけ始めていますよ。

 子どもたちは毎日の水やりを欠かさず、植物の生長を熱心に観察しています。中には「昨日より大きくなってる!」「もうすぐ食べられるかな?」と、発見や収穫を楽しみにしている声も聞こえてきます。

 植物たちが力強く生長する姿は、私たちに生命の尊さや、自然の恵みを感じさせてくれます。この栽培活動を通して、子どもたちは命を育むことの大切さや、季節の移り変わり、そして自然の不思議さを肌で感じながら学んでいます。

 これからも、子どもたちの愛情をたっぷり受けて、植物たちが元気に育っていくことを願っています。収穫の時期が今から楽しみです。

6月27日 水泳学習

 「個に応じた指導」お聞きになったことはありませんか。

 不土野小では、少人数であることを逆手に取り、一人一人の技能に合わせたカリキュラムを、、、とまではいかないのが現状ですが、水泳の技能については、個人差も大きいのでしっかりと個別指導を進めています。

 この日は、低学年の2人が集合学習で不在のため、3・5年生2人と猛練習です。1年間でこの時期だけの水泳指導ですので、なかなか難しい面もありますが、ポイントをしっかり押さえながら指導できるので上達も早いんです。

 子どもたちの美しいストリームラインをご覧ください。

 

6月23日 いつもと違う場所で「いただきます」

 今日は、学校にお客さんがいらっしゃったため、いつも給食を食べているランチルームではなく、それぞれの教室で給食を食べることになりました。

 子どもたちにとっては、いつものランチルームとは違う環境。なんだかちょっぴり特別な気分になったようで、給食の準備中からワクワクしている様子が伝わってきました。

 配膳が終わると、「いつもと違うけど、これも楽しいね!」と、友達と顔を見合わせながら笑顔で会話を弾ませていました。

 慣れ親しんだ自分の教室で食べる給食は、普段とは一味違う楽しさがあったようです。先生たちも、いつもと違う子どもたちの新鮮な反応に、思わず笑みがこぼれていましたよ。

 不土野小学校では、ただお腹を満たすだけでなく、給食の時間を食育の大切な時間と考えています。毎日、食後に一言感想を発表しています。美味しかったメニューがどう美味しかったのか、その理由を食感などを織り交ぜながら発表します。

 今日の「いつもと違う場所での給食」も、子どもたちにとってはよい経験になったことでしょう。これからも、様々な形で給食の時間を大切にし、感謝の気持ちをもって「いただきます」ができるよう指導を続けてまいります。