学校の様子

全国小学生歯みがき大会に応募し、６年生がむし歯予防の学習を行いました。資料をもとにしながら、養護教諭が中心となって歯の大切さ、歯みがき・デンタルフロスの使い方を学習しました。普段歯みがきはしているものの、改めて気を付けることを学び直すことで、歯や歯ぐきを大切にする意義を再確認できました。

はげまし隊の皆さんが、毎日のように学習支援に来てくださいます。いつも優しく笑顔で、がんばっている子、できている子を褒めてくださったり、問題と格闘している子を励ましてくださったり。ありがたいです。関わってくださることで、授業中に子どもたちの笑顔がたくさん見られます。

６月の全校朝会を行いました。今月は教頭先生から「凡事徹底（ぼんじてってい）」のお話がありました。帽子をかぶって登下校する、友だちには優しい言葉をかける、先生には「です」「ます」を使って話す等、例を挙げながら「当たり前のことを当たり前に続ける」ことの大切さを話されました。

　「幸動」のためには、自分から良いことを続ける意志が大事です。

　全校朝会の後、体育館に入る時よりも静かに並んで教室に向かう、素晴らしい姿が見られました。

　延岡市は地域とともにある学校づくりのため、コミュニティスクールを導入しています。その中核を担っているのが学校運営協議会です。委員の皆様に委嘱状をお渡しさせていただいた後、本年度の学校経営や行事等について話をし、ご意見をいただきました。

　その後、３つのグループに分かれ、昨年度から取り組んでいる「あいさつができる子ども」「メディアコントロール」「読書活動の推進」について取組状況を確認し、本年度取り組むことについて、学校職員と学校運営協議会の皆さんと協議を行いました。旭っ子の健やかな成長のために、たくさん意見を出し合いました。

引き渡し訓練を実施しました。多くの保護者の皆さんにご協力いただきました。徒歩でお迎えに来られた方、また、車でお迎えに来られた方、ありがとうございました。途中で計画を変更しましたが、皆さんよく読んでくださり、引き渡しをスムーズに実施することができました。

これから、大雨のシーズンを迎えます。また、いつ命の危険を感じる事件が起こるかわかりません。災害も事件も起きてほしくありませんが、いざという時に今回の訓練を生かしていきたいです。

東九州自動車学校の方を招いて、交通安全教室を実施しました。低学年は徒歩での横断の仕方を中心に、中・高学年は自転車の乗り方を中心に学習しました。段ボールを使った衝突実験もしてくださり、交通ルールを守ることが命を守ることに繋がると、見て学ぶことができました。

また、６年生は延岡警察署から「ハンドアップ・マイスター」の認定を受けました。自分の命だけでなく低学年の命を守るために、手本となって手を上げて横断してほしいと、警察署の方がおっしゃっていました。

延岡市教育委員会の学校巡回法教育の事業で、６年生の社会科の学習に弁護士さんに来ていただきました。「日本国憲法と政治のしくみ」の単元に係る授業をしていただきました。身近な話から法律の話、また弁護士さんの仕事まで幅広く教えていただきました。司法修習生も２人来ていただいたので、それぞれの学級で給食も一緒にとっていただきました。短い時間でしたが児童にとって有意義な時間となりました。

１年生が先週植えたアサガオの芽が、次々と出てきました。また、２年生も昨日ミニトマトの苗を植えました。子どもたちも生長が楽しみなんでしょう。登校したら、教室に行く前に水をあげています。芽は出たかな、早く大きくなあれって気持ちでしょうね。アサガオも、ミニトマトも子どもたちの愛情を受けながら、大きく育ってくれることでしょう。

12日（月）の朝の時間に全校朝会をしました。

各教室で健康観察を済ませると、静かに体育館へ移動し、整列できました。

校長先生から、敷地内にある「二宮金次郎」の銅像の紹介がありました。

二宮金次郎は、江戸時代に農村の人々のくらしを豊かにするために頑張った人で、

　「人に分け与える（優しさ）」

　「むだづかいをしない（倹約）」

　「まじめに一生けんめい働く（勤勉）」

を大切にしていたことについて話がありました。

　また、二宮金次郎が残した言葉の紹介もありました。

「積小為大」～仕事や勉強は、毎日小さなことをこつこつと頑張らないと成功しない

「実地実行」～知っている、思っているだけでなく、実際に行動することが大切

　連休も終わり、今日から新しい学年でスタートして1ヶ月と少したったところで、今、頑張っていること、頑張ろうとしていることなどもう一度自分たちを振り返ってみませんか？

　4月に話のあった「まじめはかっこいい」

　みなさんのかっこいい姿を楽しみにしています。

この時期、子どもの体力を測る「新体力テスト」を実施しています。少しずつ体を慣らしながら測定を始めているところです。測定は結果が出ますが、「速かった」「遅かった」と一喜一憂することなく、今の自分の記録を基に、これからどこを伸ばせばよいかの指標にしていけると良いですね。