日誌

綾中日誌

県立高校推薦入試

 5日(水)は、県立高校の推薦試験です。4日(火)の午後、受検対象者への前日指導がありました。説明を聞く姿は真剣そのもので、緊張感が漂ってきました。これまで、面接に向けての練習を綾町教育委員会の職員の皆様にも、面接官となってご指導ご支援をいただきました。ありがとうございました。試験では全力を出し切ってくれるものと信じています。健闘を祈ります。

リクエスト献立

 4日(火)の給食は、リクエスト献立でした。メニューは、「ココア揚げパン、ポトフ(カレー味)、日向夏ドレッシングのサラダ」です。ココア揚げパンは、リクエストをしただけあり、生徒たちに大人気でした。今日もおいしくいただきました。給食に関わっていただいているすべての皆様に感謝します。いつもありがとうございます。

渡り廊下の壁が完成!!

 渡り廊下の壁が、このたび修繕され、きれいに生まれ変わりました。以前にもこの話題を掲載していますが、長年の雨風によって木の部分が腐食し、安全面が心配されていました。今回の修繕では、腐食の原因を探り、それを防ぐための対策を講じた上で、より耐久性の高い仕上がりとなりました。この修繕作業を一人で黙々と進めてくださったのは、本校の用務員の先生です。その技術力の高さには改めて敬服するばかりです。細部まで丁寧に手をかけてくださったおかげで、私たちは安心して渡り廊下を利用することができます。このように、普段見えないところで支えてくださる方々のおかげで、私たちは安全で快適な学校生活を送ることができています。用務員の先生に心から感謝いたします。本当にありがとうございました。

行事食

 3日(月)の給食は行事食でした。今年は2日(日)が節分ということで、給食のメニューに、白菜のみそ汁、いわしのフライ、キャベツの塩もみ、節分豆が出されました。給食を通して、日本の伝統文化に触れるきっかけを与えていただいています。今日もおいしくいただきました。給食に関わっていただいているすべての皆様に感謝します。いつもありがとうございます。

「うねび焚き」の準備を手伝いました!

 2日(日)の午前中、バスケット部とサッカー部の生徒たちが、綾町の古屋地区に伝わる伝統行事「うねび焚き」の準備にボランティアとして参加しました。「うねび焚き」は2年に1度行われており、豊作と無病息災を祈る大切な行事です。地域の方々が長年受け継いできたこの行事の準備に、生徒たちが協力しました。竹の切り出しややぐらの組み立てなど、「うねび焚き」に向けた大事な作業を地域の方々と共に行いました。「うねび焚き」は当日の夜に行われましたが、生徒たちが関わって作ったやぐらが堂々と燃え上がる姿は、地域に根付く文化の尊さを改めて感じさせたことと思います。生徒の皆さん、先生方、朝早くからの準備をありがとうございました。

調理実習

 31日(金)の午後、1年生の調理実習がありました。各学級ごとに実習をしていますので、先日紹介した学級とは違っています。フライパンにバターをとかして焼いており、とてもいい香りが漂ってきました。添え野菜のジャガイモもいい感じでゆであがっていました。栄養職員の先生にもサポートしていただきました。ありがとうございます。

山形県の郷土料理

 31日(金)、1月最後の給食は、山形県の郷土料理である「いも煮」と、「千切大根の酢の物」でした。サツマイモの甘さが絶品でした。千切大根は、まぐろの水煮との相性もばっちりで、どれもおいしくいただきました。給食に関わっていただいているすべての皆様に感謝します。いつもありがとうございます。

挨拶運動

 現在、挨拶運動を行っています。30日(木)の朝は、大変厳しい冷え込みとなりました。それぞれの学年が、正門、自転車置き場前、生徒玄関に分かれ、登校してくる皆さんに対して元気のよい挨拶をしています。この運動が今後も深化していき、互いの挨拶やコミュニケーションが充実していくことを期待しています。

どんぐりの植樹

 27日(月)の午後、1年生がどんぐりの植樹を行いました。これは、「綾の照葉樹林プロジェクト」の一貫として行っている活動になります。このプロジェクトの目的は、100年の歳月をかけて、照葉樹林の保護・復元に取り組むことです。このプロジェクトは、2005年から始まっており、今年で20年目となります。生徒たちは、九州森林管理局やユネスコエコパークセンターの方々からの説明やご指導を受けて、牛乳パックにどんぐりを植えました。およそ5か月で芽が出るとのことです。そして、3年生になった時に、綾の森へ植えます。それまでは、自宅での水やり、温度管理などに気をつけながら育てていきます。順調に育つことを期待したいものです。ご指導をいただいた皆様、ありがとうございました。

 

夜明け前の旅立ち、未来への第一歩!

 夜がまだ明けきらない、凛とした空気の中、28日(火)からの私立高校入試に挑む生徒たちが静かに集まってきました。朝の冷え込みは厳しく、吐く息が白く浮かぶたびに、その場の緊張感がさらに引き立ちます。最後のバスが発つ頃、東の空がほんのり明るくなり、夜が明けていきました。集まった生徒から聞こえてきたのは弁当の話題です。家族が込めた思いを感じさせるその話題は、試験に挑む生徒たちを支えてくれることでしょう。見送る先生方やご家族の期待を胸に、生徒たちが自分の力を信じ最高の力を発揮できるよう、心から祈っています。