日誌

綾中日誌

挨拶運動に小学生が参加

 5日(水)から綾小学校の児童の皆さんも参加した、挨拶運動が始まりました。中学生がお手本となり、元気よく挨拶を交わす姿が見られました。この運動は7日(金)まで行われ、朝の登校時に正門付近で実施されます。挨拶の輪がさらに広がり、綾町のあちこちで元気な声が響くことを期待したいです。雨の降る中、小学生の皆さん、ありがとうございます。中学生の皆さんも、引き続きお願いします。

先輩の声を聞く会

 4日(火)の午後、1・2年生を対象に、先輩の声を聞く会が行われました。4人の先輩からの話は、中学時代の経験や高校生活での気付き、勉強の大切さなど、どれもためになる内容ばかりでした。特に高校では帰宅時間が遅くなること、朝早くバスに乗らないといけないこと、そのために早起きをしないといけないことが大変だと、口をそろえて言っていました。先輩からは、「進路を考えるときは、ひとつの選択肢にこだわらず、広い視野をもって考えてほしい」「どんなに小さなことでも挑戦することが大切」とのメッセージが伝えられ、心に響きました。中学生からの質問にも分かりやすく答えてもらい、先輩方の成長を感じました。先輩の皆さん、後輩のためにありがとうございました。また、この会を成功させるために、実行委員会の皆さんが事前準備や当日の運営をしっかりと進めてくれました。ありがとうございました。とても有意義な先輩の声を聞く会となりました。

明日から県立高校一般入試

 4日(火)から県立高校一般入試です。3日(月)の午前中に事前指導がありました。その中で、すでに進路が決まっている生徒たちからの応援エールもあり、3年生の絆の深さを改めて感じたところです。3年生は給食を食べて下校しましたが、入試前日の給食は「勝つカレー」でした。学校全体で、受検する3年生を応援しています。「15の春」が、喜びと希望にあふれる春となるよう心から祈っています!!

 

ワールドピースゲーム終わる!

 5日間にわたって取り組んできた「ワールドピースゲーム」が、28日(金)ついに最終日を迎えました。参加者は4つの国と3つの世界機関に分かれ、それぞれの立場から世界で起こっている23の危機(クライシス)の解決に挑みました。日を追うごとに、各国の宣言や世界機関の働きかけが具体的なものとなり、最終日には参加者全員の協力によって、ついに23全ての危機を解決し、勝利宣言をすることができました。この5日間を通して、生徒たちの目覚ましい成長を感じることができました。この貴重な経験を、今後の人生に生かしていくことが大切です。参加してくれた32名の生徒たちの今後の活躍を期待しています。この取組にご尽力いただきました関係者の皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。

立志式

 28日(金)の午後、立志式(2年生対象)が行われました。多くの保護者の皆様にもご参加いただき、凛とした雰囲気の中で、生徒たちは自らの決意を漢字一文字に込め、堂々と発表しました。その表情には、未来への意志と希望がしっかりと刻まれていました。また、綾町教育委員会の馬場主幹様による講演も行われ、「未来を拓く力~夢に向かって~」をテーマに、新たな知を創造する力の重要性について語られました。答えのない課題に対して「なぜ?」と問い、根拠をもって偏りのない情報を集めることの大切さが、生徒たちへの大きなメッセージとなりました。今日の立志式を新たなスタートラインとし、夢に向かって一歩ずつ歩んでいってほしいと思います。保護者の皆様には、引き続き温かい励ましをお願いいたします。立志式へのご参加、ありがとうございました。

調理実習

 27日(木)の午前中、1年生が調理実習に取り組んでいました。ホットケーキを作っていましたが、甘い香りが1階の廊下にまで漂ってきました。実習も回を重ねるたびに手際がよくなっていたようです。

思春期ピアカウンセリング講座

 26日(水)の午前中、2年生を対象に、思春期ピアカウンセリング講座が行われました。県立看護大学の現役学生さんと先生方を講師に迎え、自分や異性の心と体の理解、性の多様性、性感染症の正しい知識、そして性情報を適切に選び、正しく対処する力を学びました。講座では、プレゼンによる分かりやすい説明に加え、コップの水を交換することで性感染症の感染経路を疑似体験する実験や、赤ちゃんの抱っこ、妊婦体験など、多彩な体験活動を通して学びを深めました。また、妊婦さんを模したお腹に触れる経験をし、体の中での赤ちゃんの様子を知ることができました。この講座が、正しい知識をもち、自分で判断し行動する力の大切さを学ぶ貴重な機会となりました。ご指導いただいた講師の方々に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

着物の着付け講座

 25日(火)の午後、家庭科の授業の一環として、日章学園高校の先生と高校生の皆さんを講師に迎えた「着物の着付け講座」が行われました。日本の伝統文化である着物の着付けを学ぶ貴重な機会に、生徒たちは興味津々でした。講師の方々の丁寧な指導のもと、生徒たちは帯の結び方や襟の整え方など、細かな所作を学びながら、一つひとつの工程を真剣に取り組んでいました。初めての経験にも関わらず、どの生徒も上手に着付けることができ、日本の文化の奥深さを肌で感じることができたようです。今回の講座を通して、伝統を学ぶことの大切さや、日本の美しい所作を身に付ける意義を改めて実感したことと思います。講師の方々に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

地域行事~綾雛山まつり~

 綾町で毎年開催される「綾雛山まつり」は、江戸時代から続く伝統行事「雛山」を現代に伝える春の恒例行事です。雛山は、雛壇を草花や苔、古木で装飾し、奥山の風景を再現したものです。女の子の健やかな成長と幸せを願い、親戚や近隣の人々が手作りしてきたこの風習は、綾町ならではの温かな文化です。期間中、町内約20カ所に個性豊かな雛山が展示され、訪れる人々は一つ一つ丁寧に見て回りながら、伝統文化と綾町の人々の優しさに触れることができます。2月22日(土)から始まっており、3月3日(月)まで開催されます。本校のホームページを見ていただいているたくさんの皆様、自然と歴史が息づく風景を楽しみに、ぜひ綾の町を訪れてみてください。

地域行事~春いっぱいコンサート~

 22日(土)の午後、綾町文化ホールで春いっぱいコンサートが開かれました。本校の生徒をはじめ、町内の小学生や保育所・幼稚園の園児たち、町内の音楽団体、プロの音楽が参加し、音楽を通した心温まる交流の場となりました。本校吹奏楽部の皆さんは、一音一音に想いを込め、観客の皆様の心をしっかりとつかんでいました。コンサートは、出演者全員による「綾讃歌」の大合唱で幕を閉じました。吹奏楽部の皆さん、顧問・副顧問の先生方、保護者の皆様、素敵なコンサートをありがとうございました。地域の皆様、温かいご声援をありがとうございました。