日誌

学校の様子

学習のまとめを

 本校では、朝の活動の時間や業間の時間に様々な活動を行っています。読み聞かせはもちろん、日南市が進めるキューブタイム、ボランティア、体力づくりタイム等、知・徳・体のバランスを考えた活動を計画しています。
 1月15日(月)の業間は、計算向上タイムを実施しました。今回から、パソコン室で全員に個別指導が行えるように、校長先生や養護の先生等も加えた体制で実施することにしました。
 始めに、百ます計算でウォーミングアップをして、それぞれの学年の内容のプリントを先生が一人一人ついて指導していきます。3月までに、しっかり「できる」ようになるまでみんなでがんばります。

子どもは風の子~真冬の楽しみ~

1月12日(金)、朝から子どもたちの歓声が上がりました。運動場は真っ白、霜柱があちこちにできていました。校門掲示板のガラス窓に氷の結晶を見つけては、「きれい!」。プールの水が凍っているのを見つけては、先生たちに報告をしていました。

丁度、1・2年生は1時間目が生活科だったので、外で冬探しをしていました。霜柱を手にとって観察したり、プールの氷も触ったりしました。排水溝の鉄のフタにシューズがくっついて、びっくりしていました。
 さすが子どもは風の子です。いくら寒くても元気よく外で楽しく遊べます。冷たい氷や霜柱を嬉しそうに扱う姿がとてもかわいいです。

朝の読み聞かせ

 1月10日(水)、朝の活動は、読み聞かせボランティア廣中さんの読み聞かせでした。始めに「おめでとうおひさま」(作:中川ひろたか、絵:片山健)を読んでいただきました。目標を立てることは大切ですが、無理をしては長続きがしません。「できるだけ」という言葉で、なんだかホッと肩の力が抜けるような気がする、心温まるお話でした。次に「おもち一つでだんまりくらべ」(作:大川悦生、絵:二俣英五郎)を読んでくださいました。お餅の大好きなおじいさんとおばあさんが出てくる昔話でとても楽しかったです。どちらもお正月にちなんだものでした。いつもその季節や時期にあった絵本を選んでくださり、ありがとうございます。今年もよろしくお願いします。

3学期始業式

 1月9日(火)、子どもたちの明るい声が学校に戻ってきました。明けましておめでとうございます。3学期がスタートしました。冬休み中にインフルエンザになった人もいたようですが、6名全員そろったことが何よりも嬉しく思います。
 始業式では、4年生の優さんが「3学期にがんばりたいこと」を発表しました。苦手なことに進んでチャレンジして,克服していきたいと力強く述べました。
 次に、校長先生が目標を立てて取り組んでいくことの大切さを話されました。しっかり今の学年のまとめをして進級できるように、先生たちも一緒に頑張っていきたいと思います。
 始業式後、善行児童の表彰を行いました。善行児童の表彰は一般財団法人椎屋恵進会のご厚意よるものです。今年度は、たった一人の最上級生ということで、いろんな場面でがんばってきた小柊さんに贈られました。残り3ヶ月間もしっかり大窪小をリードしていってほしいと思います。
 
 

2学期終業式

 12月22日(金)、2学期の終業式を行いました。初めに、3年生の夢さんが「2学期すごくがんばったこと」を発表しました。苦手だったことを克服し、これからも努力していくことを力強く発表しました。その後、校長先生から2学期の振り返りと古くから伝わる日本のお正月の文化についてのお話がありました。それから、2学期にがんばったみんなの表彰式をしました。作文や読書感想画など全員が賞状をいただきました。本当によく頑張った2学期でした。明日から冬休みに入ります。年越しそばやお雑煮を食べたり、日頃会わない親戚の方々と過ごしたり、年末年始らしい有意義なお休みにしてほしいと思います。くれぐれも体調管理だけには気をつけましょう。元気に新学期に会えるのを楽しみにしています。


2学期最後の読み聞かせ

 12月20日(水)、朝の活動は読み聞かせでした。今日は増田先生が、「てまりのき」(作あまんきみこ)と「きりかぶ」(作なかやみわ)を読んでくださいました。12月は、毎月読んでくださる読み聞かせボランティアの廣中さんと松岡先生も読んでくださいました。冬休みも読書にも励んでほしいと思います。

見事完走!持久走大会

 12月14日(木)、校内持久走大会を行いました。お忙しい中、たくさんの保護者の皆様に応援に来ていただき、本当にありがとうございました。子どもたちは、これまで目標タイムを設定して毎日練習に励んできました。みんなその成果を発揮して、声援を追い風にして見事目標タイムを上回り完走しました。力強い走りをご覧ください。これからも、寒さに負けず体力向上を目指していきます。


これは、何でしょう?



 学校敷地西側のビワの木に写真のような実がぶら下がっていました。給食の時間に子どもたちに見せたところ「あ~、食べたことある。」「家の裏になってた。」とリアクションは思ったより小さく残念。
 これは、「コッコ」という果物です。アケビに似た植物で正式名称は「ムベ:アケビ科ムベ属の常緑つる性木本植物」だそうです。方言でいろんな呼び名があるそうです。子どもたちのリアクションから、それだけ大窪は、豊かな自然に囲まれているんだなあと改めて思いました。
 ちなみに、実の中にある黒い種の周りのねばねばした部分を食べます。とても甘くておいしかったです。

本物の舞台芸術にふれて~アートインAsibinaのみなさんへ~

 子どもたちが鑑賞後、劇団員の方々へのお手紙という形で感想をまとめました。

6年 坂元 小柊

 ぼくが、心に残ったことは、2つあります。1つ目は、3人でいろいろな声や動きを楽しくえんぎしていたところですが、すごいなあと思いました。2つ目は、不思議な楽器です。こすったり、はじいたりする楽器でした。とても音がきれいでした。大堂津小の4年生もとてもいいえんぎでした。ありがとうございました。

 

5年 湯地 隼斗

 ぼくが心に残ったことは、2つあります。1つ目は、声でいろいろな音を表現していたところです。なだれの音や虫の声がリアルですごいなと思いました。2つ目は、不思議な楽器です。紙コップと糸でつくられた楽器をこすったりはじいたりして音を出して音楽をひいていたのですごいと思いました。

 

4年 髙橋 優

 わたしは、ランと魚がなかよくなる所が心に残りました。それは、ねこなら魚を食べるのに、ランと魚はなかよくなっていたので心に残りました。それに、声や動きを変えることで、いろんな役を表げんしている所がすごいなあと思いました。音楽も良くて、オカリナの高い音と低い音が合わさっていてきれいな音楽ができていました。ストリングラフィは、初めて見て、おもしろい楽器だなあと思いました。わたしもいつかやってみたいです。

 

3年 田中 夢

 わたしが一番心にのこったのは、ランが魚を食べた所です。それは、ずっと友だちだった魚をほかのねこから守るために食べたからです。えんじているみなさんを見て、たった3人でいしょうをかえずに、やくをえんじられたのがすごいなあと思いました。それに、音楽もすてきでした。とくに、オカリナの高い音とひくい音が合うところがすきでした。

 

2年 杉田 竜馬

 きょうは、たのしいげきを見せてくださってありがとうございます。ぼくが1ばんすきなところは、いろんな楽きと声で虫のなき声をあらわしていたところです。とてもすごいと思いました。それとさいごに魚が、「ぼくを食べて」と言ったところがかなしいと思いました。

 

1年 田中 心

 きょうはたのしいげきを見せてくださってありがとうございます。がっきをひいているときのかおがおもしろかったです。おともだちが「ぼくをたべて」といったところがかなしかったです。またきてください。

鑑賞教室

 12月8日(金)、大堂津小学校で鑑賞教室が行われました。
 文化庁による事業で、一流の文化芸術団体が、小学校において公演し、子どもたちが優れた舞台芸術を鑑賞する機会を得ることにより、子どもたちの発想力やコミュニケーション能力の育成、将来の芸術家の育成や国民の芸術鑑賞能力の向上につなげることを目的としているものでした。
 当日は、特定非営利活動法人アートインAsibinaの俳優さんと大堂津小の4年生が公演した、演劇「ねこはしる」を鑑賞しました。後日、6人の感想をお知らせします。