日誌

学校の様子

チャレンジ振徳塾とプール開放

 1学期の学習内容の補充や習熟・定着を図るために「チャレンジ振徳塾」を行いました。子どもたちは、いつもどおりに登校して、3時間学習をしました。問題集に取り組んだり、1学期のテストを再度やったりしました。3・4年生は、ヘチマの観察や収穫も行いました。その日の午後はPTA主催でプール開放をしました。体育の授業とは違った目の輝きをみせていました。

平成29年度1学期終業式

 7月21日(金)、1学期の終業式を行いました。初めに、6年生の坂元小柊さんが1学期を振り返っての作文発表をしました。最上級生として本当によくがんばっていました。次に、校長先生がお話をしてくださいました。夏休みの宿題として、「自分を大事にすること」「人に優しくすること」を話されました。それから、先生方から夏休みの過ごし方について、具体的な指導がありました。最後に、愛鳥週間ポスターコンクール、宮日の「若い目」や「ななつばえ」に掲載されて子どもたちの表彰を行いました。夏休みもいろいろな作品づくりにチャレンジしてほしいと思います。安全で楽しく有意義な夏休みになることを祈っています。

ピンチヒッター?!読み聞かせ

 本校は3年生から委員会活動を行っています。図書・放送・計画委員会と保健・体育・給食委員会の2つの委員会に分かれて活動しています。7月19日(水)、保護者の読み聞かせの時間でしたが、都合により来られなくなりました。そこで、図書・放送・計画委員会の田中夢さんがピンチヒッターでみんなに読み聞かせをしてくれました。読んでくれたのは、岡田よしたか作「いっしょにあそばへん?」。夜中におもちゃの楽器たちが動き出し、合奏を始めるお話です。いろいろな楽器の音が擬音語として出てきたり、関西弁の話し言葉がとてもおもしろいお話でした。夢さんは、感情豊かに抑揚をつけて上手に読んでくれました。日頃の練習の成果を十分に発揮することができました。

にぎやかな給食~国際交流~

 7月14日(金)、学校支援地域コーディネーターの長友さんの農園に体験で来られたヨウ・シキンさんが、本校を訪れてくれました。ヨウさんは、日本語を学ぶために台湾から来日して、日南でホームステイしているそうです。ちょうど今日は、ALTのアレックス先生、図書司書の矢上先生も来校していらっしゃたので、とてもにぎやかな給食の時間となりました。「ニィーハァオ」と中国語の挨拶でヨウさんを迎え、短い時間でしたが国際交流をしました。5年生の隼斗さんがお休みだったのが残念でしたが、英語や中国語の入り混じった給食時間になりました。

参観日、お疲れ様でした

 7月12日(水)、今学期最後の参観日、あわせて、学校保健委員会を開催いたしました。保護者の皆様及び学校評議員の川越さんにも参加いただき、本当にありがとうございました。はじめに、学校保健委員会では、市教委生涯学習課のすぐれもん講座から倉尾由美子さんを講師に招いて、講話・実技「ヨガ&ストレッチ」をしていただきました。分かりやすい説明でさまざまなポーズをとっていくうちに、じわりと汗も出てとても気持ちよい時間を過ごすことができました。改めて体を動かすことの楽しさを実感できました。次に、フリー参観では、1・2年生、5・6年生が算数科、3・4年生が道徳の授業を公開しました。その後に、全校懇談会で1学期の振り返りと夏休みの暮らし方などについて話し合いました。1学期も残すところ1週間となりました。最後まで子どもたちが元気に笑顔で学校生活が送れるように、しっかりまとめをしていきます。

難しい!剣棒踊り3番の練習始まる

 7月11日(火)、剣棒踊り3番の練習が始まりました。5月から業間の時間や総合的な学習の時間を使って練習してきました。いよいよ最後の3番に入りました。この日も保存会の安藤さん、金丸さん、高橋さんが熱のこもった指導をしてくださいました。1番は棒を、2番は剣を、3番は剣と棒を使って踊ります。6人それぞれが少しずつ違った動きをして、これまでよりもテンポも速くなりました。初めての踊る下学年の児童にマンツーマンで教えてくださいました。でも、本当に難しくまだまだ最後までは行き着きませんでした。10月1日の運動会までしっかり練習して、伝統芸能を伝承していきたいと思います。

早く元気になってください

 7月10日(月)、朝の活動の時間に、みんなで学校のすぐ近くにある川畑商店を訪問しました。店主の川畑さんは、以前は手作りのお豆腐も販売していたそうで、地域の方々にとても愛されているお店です。学校行事にも参加いただいたり、登下校中、声をかけてくださったりと子どもたちとも関係の深いお店です。しかし、ここ最近、奥様がご病気で店を閉めることが多くなっていらっしゃいました。そこで、子どもたちが手紙を書いて持っていくことにしました。店先で奥様の病状を詳しくお話してくださいました。ご夫婦で「学校がある限り、店を続けようね」と話をされていたそうなのですが、地域の方々に迷惑をかけるので近々店をやめると言われました。引率した職員の目にも涙が流れました。奥様が早く元気になられて帰ってこられることをみんなで祈っています。

七夕の日の出来事

 7月7日(金)、1・2年生の教室の廊下に、七夕飾りがあります。色とりどりの短冊にみんなの願いごとが書かれています。「みんなといっしょにあそべますように」「おすしやさんになりたい」「面かぶりクロールができるようになりたい」「犬が帰ってきてくれますように」等々。給食も七夕メニューでした。星のコロッケにオクラと魚のそうめんの七夕汁、七夕ゼリー。みんなおいしくいただきました。午後から5・6年生は細田小学校に行って、合同代表委員会に参加しました。細田児童館細田小との合同運動会のスローガンについて話し合いました。『炎のように熱い心で、イナズマのように精一杯かけぬけろ』に決まりました。運動会当日まで、細田小学校と協力して、思い出に残る最高の運動会になりますように・・・・。

校舎がすっかり様変わり

 校舎外壁改修工事の足場が組み上がりました。6月末から何度もトラックで部材を運び込み、作業員の方々が手作業で組み上げてきました。作業員の重い部材を声を掛け合い、上へ上へ運ぶ姿が、子どもたちの目にも写っていたはずです。何事でも、小さなことの積み重ねが大切なんですね。

国産グレープフルーツ発見!!

 6月30日(金)、3・4年生は、総合的な学習の時間で校外学習に出かけました。『ふるさと大窪の実り』をテーマに地域で栽培されているみかんについて調べ学習を進めています。今回は、日本では珍しいグレープフルーツの栽培を行っている田中さんを訪ねてお話をお聞きしたり、実際に味わったりさせていただきました。日本で食べられるグレープフルーツのほとんどが輸入されたものです。田中さんは長年、海外の文献等を読み、試行錯誤を重ね、ようやくある程度の収穫を得られるようになったそうです。輸入されているものは、農薬などがたくさん使われているそうですが、田中さんのグレープフルーツは、農薬をできるだけ少なくしているので、安心して外皮まで食べられるそうです。その外皮を加工したお菓子もいただきました。大窪には、そんな素晴らしい人材がいらっしゃることを誇らしく思った子どもたちでした。