日誌

学校の様子

参観日、お疲れ様でした

 7月12日(水)、今学期最後の参観日、あわせて、学校保健委員会を開催いたしました。保護者の皆様及び学校評議員の川越さんにも参加いただき、本当にありがとうございました。はじめに、学校保健委員会では、市教委生涯学習課のすぐれもん講座から倉尾由美子さんを講師に招いて、講話・実技「ヨガ&ストレッチ」をしていただきました。分かりやすい説明でさまざまなポーズをとっていくうちに、じわりと汗も出てとても気持ちよい時間を過ごすことができました。改めて体を動かすことの楽しさを実感できました。次に、フリー参観では、1・2年生、5・6年生が算数科、3・4年生が道徳の授業を公開しました。その後に、全校懇談会で1学期の振り返りと夏休みの暮らし方などについて話し合いました。1学期も残すところ1週間となりました。最後まで子どもたちが元気に笑顔で学校生活が送れるように、しっかりまとめをしていきます。

難しい!剣棒踊り3番の練習始まる

 7月11日(火)、剣棒踊り3番の練習が始まりました。5月から業間の時間や総合的な学習の時間を使って練習してきました。いよいよ最後の3番に入りました。この日も保存会の安藤さん、金丸さん、高橋さんが熱のこもった指導をしてくださいました。1番は棒を、2番は剣を、3番は剣と棒を使って踊ります。6人それぞれが少しずつ違った動きをして、これまでよりもテンポも速くなりました。初めての踊る下学年の児童にマンツーマンで教えてくださいました。でも、本当に難しくまだまだ最後までは行き着きませんでした。10月1日の運動会までしっかり練習して、伝統芸能を伝承していきたいと思います。

早く元気になってください

 7月10日(月)、朝の活動の時間に、みんなで学校のすぐ近くにある川畑商店を訪問しました。店主の川畑さんは、以前は手作りのお豆腐も販売していたそうで、地域の方々にとても愛されているお店です。学校行事にも参加いただいたり、登下校中、声をかけてくださったりと子どもたちとも関係の深いお店です。しかし、ここ最近、奥様がご病気で店を閉めることが多くなっていらっしゃいました。そこで、子どもたちが手紙を書いて持っていくことにしました。店先で奥様の病状を詳しくお話してくださいました。ご夫婦で「学校がある限り、店を続けようね」と話をされていたそうなのですが、地域の方々に迷惑をかけるので近々店をやめると言われました。引率した職員の目にも涙が流れました。奥様が早く元気になられて帰ってこられることをみんなで祈っています。

七夕の日の出来事

 7月7日(金)、1・2年生の教室の廊下に、七夕飾りがあります。色とりどりの短冊にみんなの願いごとが書かれています。「みんなといっしょにあそべますように」「おすしやさんになりたい」「面かぶりクロールができるようになりたい」「犬が帰ってきてくれますように」等々。給食も七夕メニューでした。星のコロッケにオクラと魚のそうめんの七夕汁、七夕ゼリー。みんなおいしくいただきました。午後から5・6年生は細田小学校に行って、合同代表委員会に参加しました。細田児童館細田小との合同運動会のスローガンについて話し合いました。『炎のように熱い心で、イナズマのように精一杯かけぬけろ』に決まりました。運動会当日まで、細田小学校と協力して、思い出に残る最高の運動会になりますように・・・・。

校舎がすっかり様変わり

 校舎外壁改修工事の足場が組み上がりました。6月末から何度もトラックで部材を運び込み、作業員の方々が手作業で組み上げてきました。作業員の重い部材を声を掛け合い、上へ上へ運ぶ姿が、子どもたちの目にも写っていたはずです。何事でも、小さなことの積み重ねが大切なんですね。

国産グレープフルーツ発見!!

 6月30日(金)、3・4年生は、総合的な学習の時間で校外学習に出かけました。『ふるさと大窪の実り』をテーマに地域で栽培されているみかんについて調べ学習を進めています。今回は、日本では珍しいグレープフルーツの栽培を行っている田中さんを訪ねてお話をお聞きしたり、実際に味わったりさせていただきました。日本で食べられるグレープフルーツのほとんどが輸入されたものです。田中さんは長年、海外の文献等を読み、試行錯誤を重ね、ようやくある程度の収穫を得られるようになったそうです。輸入されているものは、農薬などがたくさん使われているそうですが、田中さんのグレープフルーツは、農薬をできるだけ少なくしているので、安心して外皮まで食べられるそうです。その外皮を加工したお菓子もいただきました。大窪には、そんな素晴らしい人材がいらっしゃることを誇らしく思った子どもたちでした。

家庭教育学級視察研修

 6月27日(火)、家庭教育学級(13名)で、宮崎市立内海小学校と宮崎少年鑑別所(宮崎法務少年支援センター)に視察研修に行ってきました。220号線の交通止めの影響で内海小視察は危ぶまれましたが、わかすぎ号の運転手さんのご好意で約30分早く出発したおかげで、計画通りに進めることができました。内海小では、長田校長先生、荒武教頭先生に対応していただきました。内海小ならではの様々な教育活動、PTA活動についてご説明いただきました。同じ複式学級の小規模校として、とても参考になりました。また、宮崎少年鑑別所では、普段なかなか見るのことのできない施設内の見学や青少年の非行・犯罪防止にかかわる相談業務も行っていることを改めて知ることができました。積極的に青少年の健全育成に携わられていらっしゃいました。視察先の関係者の皆様には、大変お世話になりました。今後の学校教育や家庭教育に生かしていきたいと思います。本当にありがとうございました。

外壁改修工事が始まる

 6月24日(土)、今月末から始まる校舎の外壁改修工事の関係者の仮設事務所が建てられました。今週中には、校舎に足場が組まれる予定です。子どもたちにとっては、校舎の出入りに制限ができたり、花壇が使えなくなったり、不自由なこともありますが、工事が安全に進むことを願うだけです。

さすが上級生

 6月23日(金)、5・6年生の朝の活動は『NIE』の時間でした。『NIE』のときは登校すると新聞コーナーで新聞を読んで記事を選びます。その記事を要約したり、意見や感想をまとめたりします。5・6年生なりに関心のある記事を見つけていました。6年生は、22日付けの宮日若い目に掲載された作文を誇らしげに教えてくれました。6校時には代表委員会がありました。本校は、3年生から参加します。今回は、細田小との合同運動会のスローガンについて話し合いました。各学級から出された意見を5・6年生がリードしてひとつにまとめることができました。次は、そのスローガンをもって、7月7日細田小学校で開催される合同代表委員会に参加し、正式なスローガンを決めることになります。

不審者対応訓練

 6月20日(火)、日南警察署生活安全課の落合さんと県警察スクールサポーターの中野さんを招聘して、不審者対応訓練を行いました。児童玄関から、2階の5・6年生教室に不審者が侵入するという設定で行いました。防犯ブザーを使って全体に知らせることがとても有効だと分かりました。体育館で振り返りをした後、登下校途中、不審者にあった場合の対応の仕方を教えてもらいました。自分の命は自分で守るしかないことを子どもたちは学びました。今後、学校では、防犯対策のために児童玄関の施錠を習慣化するように指導していくことを確認しました。