学校の様子

学校の様子

給食感謝集会

 全国学校給食週間(1月24日~30日)に合わせ、本校でも1月18日~22日を「給食感謝週間」として、給食に携わる人々に感謝するとともに、食べ物への感謝の気持ちを育てる取組をしました。その一つとして、1月20日(水)に妻中学校の学校栄養職員の吉田先生と給食調理員の甲斐さんをお招きして、「給食感謝集会」を行いました。吉田先生は、給食の献立を考えてくださり、甲斐さんはおいしい給食を毎日作ってくださっています。
 「給食感謝集会」では、中学校の保体委員会の生徒が、「給食の歴史」についての発表・「野菜ビンゴゲーム」など趣向を凝らした内容で、みんな楽しみながら、食について考えることができました。
 最後に、小学生と中学生の代表が、いつも給食でお世話になっている方々へ書いたメッセージカードを渡しました。いつもおいしい給食をありがとうございます。





火災対応避難訓練

 1月14日(木)に、全校で「火災対応の避難訓練」をしました。校内放送後、2分あまりで全員無事に運動場に避難できました。その後、西都市消防本部の方に次のようなお話をしていただきました。
 ① 火事は、煙を吸って動けなくなり、死亡することが多い。
 ② 火災予防のためには、火事を起こさないことが一番である。そのために、子
  どもは火を  取り扱わない。家では、火を使っている時に、その場から離れな
  い。
 ③ 最近は、電気火災が多くなってきている。電気コードのほこりやたこ足配線
  に気を付ける。
 ④ 家にいる時に火事が起こった場合には、どうやって避難するかを家族で話
  し合っておく。また、デパートやホテルでは、まず非常口を確認する。
 最後に、煙体験をしました。白い煙の中を歩きましたが、真っ白で1m先が見えませんでした。実際の煙は黒く、目にしみたり、においがあったりするため、もっと見えにくくなるそうです。
 ご多用な中、いろいろとご指導していただいた西都市消防本部の方々、ありがとうございました。





子ども会イン・リーダー教室

 西都市では、子ども会活動が盛んに行われています。三納小中学校でも、1月13日(水)から小学5年生を対象に「子ども会イン・リーダー教室」が始まりました。これから3週にわたり水曜日の6校時に指導者の方から子ども会の目的やイン・リーダーの心がまえ等、いろいろなことを学びます。
 5年生ははじめ緊張していましたが、一昨年の研修の様子のDVDを見たり、指導者の方のお話を聞いたりして、がんばろうという意欲がますます出てきたようです。





3学期始業日

 あけましておめでとうございます。平成28年がいよいよ始まりました。
 三納小中学校は、1月6日(水)が始業式。3学期が始まりました。
 毎学期始業日に、三納地域づくり協議会の方々を始め、民生児童委員の方々やPTA役員の方々が校門や児童生徒玄関付近に立って、子どもたちを迎えてくださいます。3学期も子どもたちを元気づける「激励チラシ」を配りながら、子どもたちを迎えてくださいました。
 1校時の始業式では、児童生徒を代表して、小学4年生女子と中学3年生男子が抱負を発表しました。小学4年生は、「そろばんや作文をがんばりたい。今年の夏休みには、読書感想文をがんばりたい。」、中学3年生は、「入試に向け、自分だけではなく、クラスとして、チームワークでがんばりたい。」と発表しました。
 その後、校長先生から、「植物は、冬(増ゆ)の間に目には見えないけれど、エネルギーをしっかり増やす努力をしています。春(張る)にはエネルギーがいっぱいになって、張って張って耐えられなくなり、裂けてしまいます。その状態が咲く(裂く)ということだと考えます。植物が花を咲かせるように、今の学年での学びを進めてほしい。特に、中学3年生の皆さんは、自分の道に向かってしっかり花を咲かせてほしい。」という話がありました。
 締めくくりの3学期。全員が目標をしっかりもって、がんばってくれることと思います。








図書寄贈・2学期終業式

 12月22日(火)に、2学期の終業式を行いました。
 終業式に先立って、三財病院の相澤潔院長先生より新しい図書を小中学校それぞれに寄贈していただきました。相澤先生の「本は心の栄養です。本をたくさん読んで、心を豊かにしてください。」という思いを大切にして、大事に使わせていただきます。本当にありがとうございました。
 終業式では、児童生徒を代表して、小学1年生と中学2年生の女子が発表しました。小学1年生は、「2学期始めにたてた3つのめあてがしっかり守られてよかった。3学期も計算の練習をもっとして、計算名人になりたい。」、中学2年生は、「2学期を振り返るとたくさんの思い出がある。その思い出の中で、自分で成長できた部分とできていない部分がある。残り3か月で、自分の良い所は伸ばして、悪い所は改善していって、最上級生になる準備をしっかりしたい。」と発表してくれました。
 いよいよ冬休みが始まりました。楽しい行事が目白押しの冬休みですが、思い出をたくさんつくるとともに、新年の思いを大切にして、また3学期に臨んでもらいたいと思います。





中学生防犯教室

 12月21日(月)の6校時、西都警察署生活安全課の方に来ていただき、中学生全員を対象に防犯教室を実施しました。
 「犯罪に巻き込まれたり、加害者になったりしないために」というテーマで、講話をしていただきました。薬物や出会い系サイトの怖さや、それらから身を守る対策法等を教えていただきました。最近は薬物が簡単に手に入るようになってしまい、一度でも使用すると、二度とやめられなくなったり、その場で死に至るようなことがあったりすること。出会い系サイトでは、現在はスマートフォンなどですぐつながり、犯罪被害に遭いやすいということ等を学ぶことができました。
 中学生は、話を聞いて、それらの怖さを感じ取り、「良いことや悪いことは自分でしっかり見分けること」や「自分で解決できないことは、保護者や教師等、身近な大人に相談すること」等を改めて学んだようです。
 西都警察署の巡査長さん、わかりやすく教えてくださり、ありがとうございました。





小6防犯教室

 12月18日(金)の3校時、宮崎北警察署の方に来ていただき、小学6年生が防犯教室を実施しました。
 最初に、万引きや自転車泥棒、いじめなどの映像を見ました。万引きや自転車泥棒などは犯罪であり、絶対してはいけないこと、万引きは命令してやらせたり、見張りをしていたり、万引きで取ったものであることを知っていてもらったりしても、同じ犯罪であることなどを教えていただきました。
 その後、これから6年生も使う機会が多くなってくるインターネットについて、その問題点や使い方を教えていただきました。大切なことは、「人を傷つけない思いやりの心」と「自分を守るための正しい使い方」ということでした。
 寒い中、わざわざ西都までお出でいただき、わかりやすく教えてくださった宮崎北警察署の皆様、ありがとうございました。








3校合同駅伝・持久走大会

 12月17日(木)の午後、三納中・三財中・都於郡中学校の3校による合同駅伝・持久走大会を行いました。
 まず、開会式で、3校の生徒を代表して、本校の生徒会長が選手宣誓を行いました。
 競技は、持久走女子の部1900mからスタートし、次に持久走男子の部2100m、最後に、男女混合駅伝の部を行いました。駅伝の部では、3校の1年生から3年生の9チームで競いました。本校は、3年生が2位、2年生が4位でした。1年生は残念ながら9位でした。来年はきっとがんばってくれることと思います。
 17日は冷たい風が吹き、今年1番の寒さとなりましたが、最後までたくさんの保護者の皆様が、応援してくださいました。ありがとうございました。








中学校駅伝・持久走大会

 12月11日(金)5・6校時、中学校の駅伝・持久走大会を行いました。
 まず、持久走女子の部1900mから始め、次に持久走男子の部2100m、最後に、男女混合駅伝の部を行いました。駅伝の部では、中学3年生が2年生に2分近くの差を付け、堂々の優勝を果たしました。生徒たちは、自分の目標記録を縮めるため、またチームのために、一生懸命走り、応援していました。17日(木)に行われる3校(三納・三財・都於郡)合同駅伝・持久走大会に向け、学級の団結力も高めることができました。
 保護者の皆様、3校合同駅伝・持久走大会でも、ご声援をよろしくお願いいたします。








認知症サポーター講座

 12月7日(月)の5・6校時に小学6年生20名が「認知症サポーター講座」を受けました。西都市健康管理課介護保健係と西都市認知症キャラバン・メイト、そして三納地域づくり協議会の方々が来られて、教えていただきました。
 西都市では、認知症の人や家族が安心して暮らし続けることのできる地域をつくっていくために、認知症に関する正しい知識をもち、地域や職場において認知症の人や家族を温かく見守る応援者として「認知症サポーター」を養成しています。小学生は、地域の担い手となるために講座を受けました。
 認知症についてのDVDや講話を聞いた後、「認知症のおじいさんと家族」の劇を見せていただきました。子どもたちは、家族から冷たくされるおじいさんの気持ちを考えたり、どのように対応すればよいのかをグループで考えたりしました。
 授業後の感想として、「認知症について、詳しく知らなかったけれど、近所にもしいらっしゃったら、今日学んだ優しく接することを思い出して対応したいです。」、「認知症の人に声をかけるのは、後ろからではなく、前から優しく声をかけることを初めて知りました。」などがありました。
 これから認知症サポーターの印であるオレンジリングを手首につけた子どもたちは、地域や家庭で高齢者の方々の強い味方になることと思います。