学校の様子

学校の様子

中学部の人権週間

 中学部では、今週が人権週間です。人権週間は、社会にあるいじめや差別の実態を知り、だれもが生き生きと生活していくために何が大切だと思うか考えると共に、具体的に実践していくことができるようにするための週間です。

 人権週間では、人権とは何かについての学習、本校における人権宣言と5つの愛の確認、人権に関する授業、帰りの会における人権に関する動画視聴、5つの愛に関する自己評価、給食時間における生徒の考え方や意見の紹介等を行います。

 いじめや差別のない学校や社会をつくるために全員でしっかりと学んでいきます。

薬物乱用防止教室

 12月4日、薬物乱用防止教室が小学部の5、6年生を対象に行われました。本校の薬物乱用防止教室は、学校保健計画に位置付けられており、小学部、中学部別で、年1回開催しています。

 今回の授業は、警察署にご協力いただき行うことができました。授業をとおして、薬物により、脳の萎縮等身体的な損傷、幻聴等の精神的な障害等が生じることを具体的に学ぶことができました。また、どのような罪に問われるかについても学ぶことができました。

 児童の皆さんは、生涯にわたって、薬物に手をださないことを心に決めたようでした。

テゲバジャーロからボール寄贈

 11月30日、テゲバジャーロ宮崎からサッカーボール5個を寄贈していただきました。

 永田一真選手と広報の藤原さんが寄贈に来てくださいました。永田選手から夢を実現するために頑張ってきたことやチームプレーをする中で、「思いやりの心」を大切にしていることをお聞きしました。思いやりの心で人と接してほしいことやチームやクラスづくりをしてほしいとメッセージをいただきました。その後、永田選手と一人ずつボールパスをしました。大変貴重な体験となりました。

 

授業の様子

 12月1日、三納小中学校の朝の気温は、今年度、一番低かったです。職員室の空気清浄機のスイッチを入れたとたん、空気清浄機が「空気が乾燥しています。」と報告してくれました。寒いうえに、とても乾燥しているようです。

 児童生徒に皆さんは元気でした。

 小学部の5時間目の授業の様子です。

 1年生は、生活科の授業で、野菜の観察をしていました。タブレットPCを用いて、学校園の野菜の写真を楽しそうに撮っていました。

 2年生は、音楽の授業でした。太鼓を使ってリズムの勉強をしていました。みんな太鼓を叩きたいようでした。

 3年生は、習字の授業でした。集中して毛筆を半紙に走らせていました。

 4年生は、体育の授業でした。ドッチボールをしていました。楽しそうでした。

 5年生は、家庭科の授業でした。出汁の勉強でした。煮干しを入れたお湯と、ただのお湯を飲み比べていました。

 6年生は、学級活動でした。何かクラスのことについて話し合っていました。

 寒さに負けず、乾燥に負けず、みんな頑張って勉強していました。

お花の寄せ植え

 11月29日、福岡生花店さまのご協力をいただき、「お花の寄せ植え」研修が行われました。アレンジメントを専門とされる講師の方が、きれいなお花を使って、ポイントを押さえながら分かりやすく教えてくださいました。本当に素敵なお花の寄せ植えができました。

 福岡生花店さま、今年度もすてきなお花と寄せ植えのためのご準備、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 ところで、職員玄関でパンジーやビオラをポットに植えて育てています。どんどんきれいに育っています。

 金曜日から12月です。どんどん寒くなっていますが、すくすくと育つお花を見ていると温かい気持ちになります。

 

みやざき学習状況調査 総合学力調査

 11月29日と30日に、小学部4年生と中学部1年で、みやざき学習状況調査が、中学部3年を除くその他の学年で総合学力調査が行われます。

 中学部1年のテストは、タブレット端末を使ったテストです。手書きやキーボードを使っての文章での解答が求められます。なお、文部科学省も、2025年の全国学力調査から、結果の通知の迅速化や用紙の印刷・輸送や採点にかかるコスト削減のために、パソコンやタブレット端末を使った出題・解答(CBT)を導入する方針を決めています。

 これからは、このような端末を用いたテストが増えていくのでしょうか。

Q-U検査

 Q-U検査が行われました。Q-U検査は、学校・学級生活への不適応、不登校、いじめ被害の可能性の高い子どもを早期に発見できる心理テストです。Q-U検査を実施することによって、児童生徒一人一人についての理解と対応方法、学級集団の状態と今後の学級経営の方針を把握することができます。

三者面談

 11月27日、今週から中学部3年生で三者面談が始まります。三者面談では、受験する高校を決めたり、これからの勉強方法について意見交換をしたりします。

 定員割れの高校もありますが、たとえ定員割れでも、その高校に必ず合格できるわけではなく、最終的には、その高校に見合った学力や人間性等があるかどうかで合否が判定されます。

 最後まで頑張って力をつけていってほしいと思います。

絵本の読み聞かせ

 11月24日、小学部全学年と中学部1・2年生を対象にした、木城えほんの郷の皆さまによる絵本の読み聞かせが行われました。木城えほんの郷の皆さまは、表現力豊かに読んでくださったり、絵本を見せることなく想像力を働かせるように語りかけたくださったりと、様々な表現方法で、児童生徒の皆さんを楽しませてくださいました。中学生にとっても楽しめる、素晴らしい絵本の読み聞かせでした。絵本を読む、というよりも、お一人お一人が、絵本の物語のお芝居をされている、児童生徒にとっては演劇を鑑賞しているといった印象でした。

 児童生徒の皆さんには、これをきっかけに、いろいろな本に親しんでほしいと思います。また、人を喜ばせる、心を動かす表現の仕方を学べたと思いますので、これを、いろんな場面で活用してほしいと思います。

 木城えほんの郷の皆さま、今年度もありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

性に関する教育

 11月22日、中学部で、か母ちゃっ子くらぶ(宮崎県助産師会の女性・子育て健康支援センター)の皆様による性に関する教育が行われました。授業のテーマは、1年生「命の力と素敵な自分」2年生「すてきな自分を考えていくとき」3年生「私たちのほんとうのHな関係」でした。

 生徒の皆さんは、命の大切さに気づき、男女区別なく、自分の周りの人たちを尊重して生きていくことや、性に対する正しい知識を身につけることの大切さに気付くことができました。また、望ましい人間関係とは何か、自分なりの考えをもつことができました。