学校の様子

学校の様子

ソフトボール大会

 12月21日、中学部の体育の授業で、全校ソフトボール大会が行われました。試合は、通常のソフトボールとは違い、やわらかいソフトボール、ウレタン製のやわらかいバット、マーカーコーンを利用した手作りのグローブを用いて行われました。ルールも通常とは違い、例えば、ピッチャーなしで味方のトスをバッターが打つといった攻撃形式で行われました。だれでも楽しめるソフトボールでした。また、校長、教頭、事務職員を含め、すべての中学部の職員が試合に参加しました。

 みんなで楽しく2学期を締めくくりました。

 

終業式

 12月22日、2学期の終業式でした。はじめに、小学部1名、中学部1名の代表者が、勉強のこと、家庭のこと、学校の行事のことについて頑張ってきたことや、これから頑張りたいことを発表しました。次に、校長先生のお話がありました。励ませる、感謝できる、最後まで話が聞ける、相手の話を受け止める、良いところを見つける、助け合う、手伝う、自分から進んでする、おもいやる、相手の気持ちを考える等、そういうことが自然にできる賢い人になってほしいというお話がありました。次に、校歌をうたいました。小学部、中学部両方の校歌を小中合同で元気に歌いました。次に、学部ごとに分かれて、集会があり、表彰式が行われました。たくさんの児童生徒(50名近く)が表彰されました。また、冬休みの過ごし方について、学習面、生活面、保健安全面から担当の先生より話がありました。

 11月23日から1月8日まで冬休みです。健康に気を付けて、不規則な生活にならないよう毎日を過ごしてほしいと思います。

研究助成金拝受

 公益財団法人東京海上日動教育振興基金様より、これまでの研究実践の熱意や努力に対し、研究助成金をいただきました。教材の購入等に使わせていただきます。誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

思いやりの心

 中学部の生徒に、これまでの本校のいのちを大切にする教育や人権に関する教育の成果を確認するためのアンケートを行いました。その調査の中の「思いやりの心と思いやりのある態度を大切に毎日の生活を送りたいと思いますか。」という質問項目について、すべての中学部の生徒が、「思う(どちらかというと思う13%を含む)」と答えていました。「思わない」と答えている生徒は一人もいませんでした。

 価値観が多様化した現代社会において、我々が共生していくためには、思いやりの心をもつことが必要不可欠です。「思いやり」については、教育学だけでなく、倫理学、経済学、法学、医学等の観点からも研究が進められています。アメリカのスタンフォード大学には「The Center for Compassion And Altruism Research And Education」が設立されており、思いやりに関する実証的研究と教育が行われています。

 これからも、思いやりの心や思いやりのある態度を大切に、毎日を過ごしてほしいと思います。

シェイクアウト訓練

 12月19日、シェイクアウト訓練が行われました。地震が発生した時に、家、学校、町のお店等、どこにいるかは分かりませんが、安全確保のための基本的な行動は「低く」「頭を守り」「動かない」ことです。いざというときに、その基本的な行動をとることができるように、定期的に、シェイクアウト訓練を行っています。

 訓練は、児童への予告なしで行いました。12月19日は、小学部で行いましたが、低学年の児童は先生の指示がないと動けないようでした。また、指示をしてもすぐに動けない児童もいました。

 自分の命は自分で守るという指導をさらに徹底していきたいと思います。

寒い朝

 12月18日、今年度一番の寒さでした。朝焼けが今日も美しかったです。運動場には霜が降りていました。

三校合同駅伝・ロードレース大会

 12月15日、三校合同駅伝・ロードレース大会が西地区運動公園で行われました。とても暖かい1日になるという天気予報の下、汗をたくさん掻き熱中症になることが心配されたので、朝、体育館に全員集まった時に、学校に常備してある塩分補給のためのタブレットを食べてから、バスで西地区運動公園に向かいました。

 全員、一生懸命に走りました。そして走り切りました。みんな笑顔でした。ロードレースの部、駅伝の部共に、昨年度より、よい成績でした。

 なお、ロードレースの3年男子の部で永友さんが1位、三島さん2位、3年女子の部で池田さんが3位に入賞しました。おめでとうございます。

第3回学校運営協議会

 12月15日、学校運営協議会が実施されました。委員の皆様には、まず授業参観で、児童生徒の様子を観察していただき、ご意見をいただきました。次に、学校運営協議会のテーマである、「ふるさとを愛する児童生徒の育成-地域・家庭・学校のゆるやかな連携・協働再構築をとおして-」について熟議が行われました。児童生徒のアンケートからは、地域と学校との協働活動により、ふるさとを愛する心や態度がよりよく育まれている様子がうかがえるが、今の活動を継続していくためには、人材確保が喫緊の課題であることが確認されました。また、そのために今後、何をしていけばよいか意見交換を行いましたが、明確な答えを見出すまでには至りませんでした。

ぐりぷぺ贈呈

 12月15日、三納地域づくり協議会様より「ぐりぷぺ」の贈呈がありました。「ぐりぷぺ」はバックなどにつける反射マスコットです。夜間に車のライトが当たるとピカッと反射し、ドライバーに歩行者の存在を知らせてくれます。

 小中全員分いただきました。小学部1年生の皆さんに代表して受け取ってもらいました。

小学部4、5年生の調理実習

 12月14日、JA西都の岩本様、中谷様、西森様のご協力により、小学部4、5年生を対象とした調理実習が行われました。小学部5年生は、JA西都青年部の皆様のご協力をいただきながら「稲をそだてる」「米をつくる」学習を行ってきましたが、さらに「たべる」ことに関する学びを含めて、一貫した流れの中で、食と農と地域と自然の大切さを理解し、食のあり方、農のあり方、命の尊さを学ぶ取組となっています。
 次世代の育成、よりよい農業・家庭・地域づくりに向けて、今後も、JA西都様に支援をいただきながら、食に関する授業を行っていくことになっています。

 JA西都の皆様、誠にありがとうございます。今後もどうぞよおしくお願いいたします。