学校の様子

2018年12月の記事一覧

門松づくり

 12月9日(日)、大変肌寒い中でしたが、環境整備部、PTA三役の皆さんにお集まりいただき門松づくりをしていただきました。まず、竹林から切り取ってきた6本の竹を半分に切り、3本ずつ1組にして先端を斜めに切り落としました。次に竹を割って短冊状にしたものをバケツの周りに1つ1つはめ込んで土台を作りました。そして土台の中に3本ずつ組にした竹を入れてしばりました。その後、竹が動かないように土台のバケツ中に砂を入れ、最後に竹の周りに葉ボタン、パンジーを植え、松や熊笹、南天、万両等で飾り付けをし、見事に立派な門松が完成しました。

 門松は、新年を迎え年神様を迎えるための拠り所となるものだと言われ、平安時代頃に始まった風習だそうです。三納小中学校では、PTA環境整備部が中心となり何年も前から門松をつくって校門に飾ってくださっていますが、門松を正面から見た時笑って見えるよう節の位置を調整したり、竹を固定する際に七五三でひもを縛ったり、縁起がいいとされる松や万両、難を転じると言われる南天を飾りに添えたりしているそうです。毎年、この時期になると、伝統文化を伝えていくことの大切さと保護者の皆さんの子どもたちに対する温かい心づかいを感じ、感謝しています。

 PTA環境整備部、PTA三役の皆様、今年も立派な門松をつくっていただきありがとうございました。来年も今年以上に、三納小中学校にたくさんの福(幸せ)がやってくることでしょう。



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竹の長さを測り、切り取る様子
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竹の短冊を切る様子
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竹を固定する様子
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竹を土台の周りにはめ込む様子
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七五三でひもを縛る様子
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土台に砂を入れ花を植える様子
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松、熊笹、南天を飾り付ける様子
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門松作りに参加してくださった皆さん
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完成した門松

持久走大会

 12月7日(金)、小学校の持久走大会がありました。
 1・2年生は600m、3・4年生は800m、5・6年生は女子が1000m、男子が1200m走りました。子どもたちは、自分の目標を決め、これまで1か月間、持久走月間として体育の時間や諸活動の時間、昼休み等をつかって、こつこつ持久走練習に取り組んだ成果を発揮しようと、一人一人ゴール目指して一生懸命に走りました。
 こけてもすぐに起き上がり走り出した子ども、苦しくなっておなかを押さながらも立ち止まることなく走りきった子ども、ゴールぎりぎりまで競い合ってデッドヒートを繰り広げた子ども、最下位でどんなに前との差が開いていても、ゴールまで自分のペースを守り続け走り続けた子ども、友だちの走りを見つめ声の限りに応援し続けた子ども等々、がんばる子どもたちの姿をたくさん見ることができました。
 持久走の取組を通して、子どもたちは寒さに負けない強い体と苦しさやつらさを乗り越えられる強い心を身に付けることができたのではないかと思います。
 寒い中、最後まで子どもたちのことを見守り、応援してくださった保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。子どもたちにとって、皆様の心からの声援と拍手が大きな力になりました。

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持久走大会の様子
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持久走大会の様子
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持久走大会の様子(スタート)
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持久走大会の様子(スタート)

持久走練習

 12月5日(水)、みのっこタイムの時間に持久走練習をしました。運動場トラックの外側を上学年、内側を下学年が走り、12月7日(金)は午前中に小学部の持久走大会、午後に中学部の校内駅伝大会が行われます。これまで持久走月間に体育の時間や昼休み、「みのっこタイム」でがんばって走ってきた成果を出す日がいよいよ明日に迫りました。それぞれ自分の目標に向かって全力でが競技に取り組んでほしいものです。

☆持久走大会日程(12月7日 金曜日)
②校時(9:40~10:25):小学部低学年
③校時(10:40~11:25):小学部中学年
④校時(11:35~12:20):小学部高学年
⑤⑥校時(14:15~16:05):中学部


※大会当日の天候により実施できない場合は、安心安全メールでお 
知らせします。


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ストレッチする様子
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5分間走に取り組む様子
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5分間走に取り組む様子
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整理運動する様子

収穫祭

 12月2日(日)小学部5年生が収穫祭に参加しました。これまで5年生は、JA三納青年部の皆さんの協力のもと、バケツ稲づくり、どろんこ祭り、田植え、かかし設置、稲刈り等の活動に取り組んできていました。収穫祭では、餅つきをしたりお餅の販売をしたりしました。餅つき体験では、2人~3人1組で餅つきをした後、手で餅を丸め、パックにつめる作業まで行いました。販売体験では、パック詰めされたつきたてのお餅を販売しました。

 子どもたちは、今回の収穫祭に参加することで、農産物を収穫する喜びを存分に味わうことができたようです。また、お米学習により農業や農産物への関心が高まり、働くことの意義や尊さ、だちと協力することの大切さを実感することにつながっています。JA三納青年部の皆様、保護者の皆様、1年間のお米学習に係る体験活動へのご協力本当にありがとうございました。子どもたちにとって、貴重な1年になりました。


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餅つき体験の様子
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餅つき体験の様子
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餅を丸める様子
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販売体験の様子
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販売体験の様子