学校の様子

2022年6月の記事一覧

心肺蘇生法の学習

 心臓や呼吸が止まってしまった人を助けるために、救急隊を待つ間、胸骨圧迫や人工呼吸による心肺蘇生を行ったり、AEDを使ったりすると、救命の可能性(1か月後の社会復帰率)が2倍程度になることがわかっています。中学校の保健体育科の学習指導要領には、「応急手当を適切に行うことによって、傷害の悪化を防止することができること。また、心肺蘇生法などを行うこと。」と示されています。

 これを受けて、6月7日の中学部保健体育科の授業で、AEDトレーニングキットと訓練用の人形を用いた心肺蘇生法の学習を行いました。生徒は、慣れない手つきながらも、一生懸命に救命措置の練習を行いました。

前PTA会長への感謝状贈呈

 前年度まで、本校のPTA会長を務めていただいた木村氏への感謝状の贈呈が行われました。ご存じのとおり、PTA会長という職は、PTA組織の中心として、役員や仕事を取りまとめる役割があります。他校との交流もあり、PTAに関する会議や催しがあれば必ず出席することになります。入学式や卒業式といった学校行事ではPTA代表としてあいさつをします。

 そのような、大変な役割を3年間も務めていただきました。その功績をたたえ、PTAを代表し、現PTA会長の安藝氏より、木村氏に感謝状が贈呈されました。

 3年間本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

旧三納中学校校舎校門周辺

 旧中学校校舎は、現在も、中学部の生徒の自転車置き場があり、建物の一部は、技術・家庭科(技術分野)のものづくりの授業で使用します。また、交通安全教室も行われます。

 その、旧中学校校舎の校門周辺の風通しを良くし、樹木の病気や害虫を予防する共に、美観性を損ねないように、本校の校長と専門主事が樹木の剪定を行いました。校長自前の家庭用チェーンソーとのこぎりを用いて、1日がかりの大仕事でした。

 なお、剪定で、たくさんの木の枝や丸太ができました。もし、ほしい方がいらっしゃいましたら学校までご連絡ください。

バケツ苗植え

  小学部5年生は、本年度も米作りに取り組んでいます。先週種をまいた稲が成長し、本日はバケツに植え替えました。

 バケツ稲を毎日観察しながら、後日水田に田植えも行います。稲の生育について知るとともに、米作りの大変さ、そして米作りをされている方々の工夫や努力を学んでほしいと思います。

 本日も来てくださったJA青年部の皆様、ありがとうございました。

町探検

 小学部1年生の皆さんが町探検を行いました。町探検は、自分たちが住んでいる地域のさまざまな場所を調べたり、使ったりする活動を通して、町や地域で働く人のことを知り、身近な地域の場所のことや、そこで働く人と自分との関わりについて学習する活動です。

 小学部1年生の皆さんは、郵便局に行ったり、お巡りさんに会ったりしながら、楽しく三納の町を探検できました。

研究授業2

 6月3日、教育実習生の数学科の研究授業が、中学部3年生で行われました。授業は、式の展開や因数分解を用いて、計算を簡単に行えるようにすること、式の展開や因数分解の良さを実感させることを目的として行われました。

 生徒の皆さんは、乗法の公式や因数分解を用いると計算が簡単にできることを知り、数学への興味・関心を高めたようでした。

教育実習生の研究授業

 今日は、教育実習生の道徳の研究授業が中学部の1年生で行われました。授業のねらいは、自己と向き合い互いに協力して正義や公正を実現するために努力しようとする態度を育てることでした。生徒は、「好き嫌いに流されて偏見を持つことはいけないことだと思う。」「見て見ぬふりをせず、勇気をもって行動することが大切だと思う。」といった考えを、ワークシートにまとめていました。

 1年生の生徒のみなさんは、よく考えて、たくさん発表していました。グループで考える時間でも、スムースにグループを自分たちで作り、自分たちで考えを述べ合い、自分たちでもっとも良いと思う意見を作り上げていました。加えて、言い間違えたり、言い忘れたり、うまく発表できない人がいても、笑ったりせずに、真面目な顔でしっかりと受け入れていました。発表内容だけでなく、その中学部1年生の雰囲気にも感心させられました。きっと、このクラスでいじめは起こらないだろうなと思いました。

選手激励会

 西都児湯地区中学校総合体育大会選手激励会が行われました。選手激励会は、部活動に取り組む意欲や、支えてもらった多くの方への感謝の気持ち及び最後まで全力で戦う気迫やモチベーションを高めること等を目的として行われます。今回の激励会では、各部活動(バレーボール部、軟式野球部、ソフトテニス部)の決意表明の後に、生徒会代表の生徒と校長先生による激励、選手代表による宣誓が行われました。

 どの部も、できる限りの努力を積み重ねてきました。これまでの成果を発揮してくれるとうれしいです。