財光寺小学校からのお知らせ

学校・学年の様子

感動的な卒業式をありがとう!

 23日(木)、第71回卒業式が行われました。6年生78名が本校を巣立つことになりました。今年の卒業式は、例年にないプログラムが準備してあり、NHK宮崎の取材を受けました。総合的な学習の時間に取り組んできた「はまぐりプロジェクト」の完結となったからです。
 日向の特産品である「はまぐり碁石」に焦点をあて、削り体験や調べ学習を2学期から行ってきました。学校近くの神社でメッセージ入りの碁石に願掛けをしていただき、卒業式の日に保護者へ感謝の気持ちとしてプレゼントするという企画でした。出席された保護者の方々は、我が子からのサプライズに感激もひとしおといった様子でした。お守りとして一生の記念になることでしょう。
 4月からは、いよいよ中学生。財小6年間の経験を生かし、それぞれの進学先で大きく成長して欲しいと思います。在校生、職員全員からエールを贈ります。


卒業式予行がありました!

 23日(木)の第71回卒業式を間近に控え、15日(水)に卒業式予行がありました。本番どおりの流れで予行練習を行いました。
 式に参加する児童は、本校では5・6年生です。式典を盛り上げるのは卒業生だけではありません。入場でのリコーダー演奏や呼びかけ、お別れの歌など5年生の存在も大きいです。来年度、最高学年となる5年生はしっかりとした態度で式の練習に臨んでいました。頼もしく感じられた式練習でした。

本年度の学校評価です!

  本年度の保護者アンケート及び児童アンケートをもとに平成28年度の自己評価書を作成しました。また、学校評議員5名の皆様には、自己評価書をもとに、学校関係者評価書を作成していただきました。
 教育の質の向上を目指し、成果と課題を真摯に受け止め、改善策を講じていきます。詳しくは、各評価書をご覧下さい。

 評価書の掲載期間は次のとおりです。

     平成29年3月20日(月)~平成29年3月30日(木)

           掲載期間が終了しました。

茶道クラブ

 先日、本校の茶道部を指導して下さっている岡野先生宅に部員とお邪魔をしました。
手を清め、躙り口から入り、お茶を点てて頂いたのですが、お手前が分からない私にとっては、1年間茶道を学んできた子供たちの様子は、まばゆいばかりでした。
 お先にと言って頂く他への配慮、お茶を点てたり頂いたりする所作の美しさ、やはりその身の専門家に学ぶと違うなあと感心させられました。
 こういった地域の方々のお陰で学校は成り立っています。

財中校区意見発表会

先日2月26日に、財光寺中学校区の意見発表会がありました。
本校からも2名が発表者として参加し、素晴らしい発表をしてくれました。
内容は、
・タグラグビーで出会った友人から、生き方考え方を学んで、
 自分を見つめ直し、次を見据える発表
・将来、校閲という仕事に就きたい夢の発表
で、聴衆を充分惹きつけるものでした。
また、財光寺南小学校の2名、財光寺中学校の3名も、将来に関することやいじめに対する考え方の変化、合理的な配慮の在り方など、それぞれ素晴らしい発表でした。
その後の財光寺中学校吹奏楽部の演奏のすばらしいこと。
とかく、運動系の部活にスポットが当たりがちですが、文化の香りの魅力は圧巻でした。

後半は、日向地区の4校の高校発表でした。
日向高校は、日向市と提携し提案まで視野に入れている課題学習
富島高校は、高校生ビジネス
日向工業高校は、イルミネーション製作やアプリ製作の紹介
門川高校は、個人の想いや課題研究
を発表してくれました。
個人的にインパクトがあったのは、富島高校のプレゼンでした。
作り込まれた感があり、プレゼンターの堂に入った発表態度も素晴らしかったです。
大人の私が、大いに学びました。

お別れ集会・お別れ遠足!

 2月24日(金)はお別れ集会・お別れ遠足の日でした。卒業を間近に控えた6年生と、全体で活動するのはこれが最後です。
 お別れ集会~運営委員会の企画で、地区対抗のわくぐり大会を行いました。
 お別れ遠足~今年も矢野産業のグランドをお借りして、それぞれに楽しい時間を過ごしまし   
          た。この日は、「お弁当の日」でもあり、お弁当づくりに関わった人もたくさん   
          いました。お弁当づくりを通して、家族のきずなが深まったのではないでしょ 
          うか。

日向市教育論文表彰

先週金曜日(2月17日)に、日向市教育論文の表彰式が行われました。
日向市の先生方が教育課題解決に向けて、真摯に研究、実践された姿を想像するに頭が下がります。今回は、全市で38編の応募があり、本校は、5名が応募し、優秀賞3名と学校賞(市内で2校)を受賞しました。特に、学校賞を頂いたのは、5名もの応募者(3名優良賞、2名入選)がいたこと自体に、本校の先生方の前向きさが評価されたのだと思います。
 尚、優良賞受賞者は以下の通りです。
 [優良賞]
  谷 正勝 教諭 (理科指導)  
   稲田 保尚 教諭(総合的な学習)
  深水 彩加 教諭(図書教育)
 良い波が、続けてきています。

第2回大なわとび大会開催!

 17日(金)の業前活動(朝の活動)で全校一斉に大なわとび大会を開催しました。
 10日(金)に第1回大会を実施したところではありますが、どの学年も全体的に大きなのびが見られました。クラスごと3分間に何回とぶかを競いました。もちろん、低学年よりも高学年の方がなわの回し方や跳び方などが上手なのでそのハンディキャップはありましたが、200回から300回程度の回数をどの学年もとぶことができました。
 大会までの昼休み時間はクラスごとに練習をがんばっており、目標回数をクリアするために作戦を練ったり、励ましの声かけをしたりするなど団結する姿が見られました。全校なわとびをすることで、クラスのまとまりがより強くなったように感じました。
 個人の技のレベルを上げ、体力向上にも努めたいものです。

またまた最優秀賞

 本日の宮崎日日新聞に、PTA新聞コンクールの各小中高校部門の最優秀賞と優秀賞が紹介されました。
 前回は、毎日新聞社主催のPTA新聞コンクール最優秀賞でしたが、今回も小学校部門で栄えある最優秀賞を受賞しました。勿論、県内小学校では唯一ですし、毎日新聞とのダブル受賞も唯一です。広報部の方々の努力と保護者の皆様のお陰です。

 さて、学校では、学年末を迎え、個人に応じた課題が与えられる予定です。
先延ばしせずに、今やりましょう。テレビを消して、集中の時間を作ってあげて下さい。
来年は、他との競争ではなく、一人一人の学びの力が上がる取組を、さらに具体化させます。一人一人に頑張り賞をあげられるように。

新入生保護者説明会開催

 2月3日(金)新入生保護者説明会がありました。来年度の新1年生の入学予定数は92名です。(2月3日現在)この日は、約80名ほどの保護者の皆様が来校くださいました。
 4月12日の入学式までの心構えや準備しなければならないものなどについて、現1年生担任や養護教諭、特別支援教育コーディネーターから入学前の資料をもとに説明がありました。初めて小学校にお子さんを進学される保護者にとっては、期待感も大きいでしょうが、多少の不安も感じてていらっしゃることと思います。期待感をより高め、少しでも不安の解消につながればという思いで、説明会は実施されました。
 入学前に気になることがあれば、遠慮無く学校の方へご相談ください。職員一同、在校生とともに新入生を心より歓迎いたします。

2月の全校朝会

 2月に入りました。今月の全校朝会のテーマは、学力向上です。担当の先生方から次のことをがんばるよう、お話がありました。
 ①G1グランプリ(漢字、計算力を問う小テスト)
 ②漢字検定(受検希望者)
 ③アタックチャンス(掲示委員会作成の故事成語やことわざを引用した□埋め問題)
  ④100マスグランプリ(基礎計算の正確さと速さ)
  ⑤多読賞(本を読もう)
  ⑥筆記用具のきまり(不要な文具は持ってこない)
4月の進級までに、様々な仕掛けで子供たちを伸ばします。ご家庭での声かけなどのご協力をお願いします。


 

広報紙「財風」  最優秀賞受賞!

 第37回県小中学校PTA新聞コンクールが31日、宮崎市の婦人会館で開催されました。
本校の新聞「財風」は14年ぶり2回目の最優秀賞受賞となりました。
 受賞理由として、家族で考える防災対策や名札着用の取組について区長ら地域住民の反応を紹介-と身近なテーマを丁寧に取材した企画記事が高評価を得たようです。
また、運動会やプールでの生き生きとした子供たちの表情を捉えた表紙も審査員をうならせたみたいです。
 写真撮影、取材、文章構成等、広報部の方々の地道な努力が評価されて嬉しいばかりです。子どもは大人の後ろ姿を見て育つといいます。県で最優秀賞をとった大人の頑張りぶりは、きっと、子供たちを奮い立たせるに違いありません。
 関係者の皆様、有り難うございました。

避難訓練を行いました!

 毎日寒い日が続いています。
 25日(水)に火災対応の避難訓練を実施しました。日向消防署から3名の署員の方々をお招きし、避難の仕方や消火器の使い方などについてご指導いただきました。また、キャリア教育の視点から仕事のやりがいや仕事を選んだきっかけなどについてもお話をいただきました。1・2年生については、放水訓練も体験させていただきました。
 空気が乾燥していて、火災が発生しやすい状況にあります。火の取扱いについては十分注意しなくてはなりません。タイムリーな学習内容でした。ご家庭でも再度注意喚起をお願いします。


文部科学大臣表彰

昨日、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターにて、文部科学大臣表彰を受けることができました。
これは、本校が一番力を入れているキャリア教育の取組を認めて頂いたもので、非常に栄誉なことです。
 これからの子どもを育てるキーワードは、「よりよく生きる力」です。
別な言い方をすれば学びを人生に生かすことを常とする生き方です。
 博報堂の発表に中で「粒ぞろいより、粒違いがいいとあり、
 関西大学の先生の話では、社会人基礎力を大切にしながら、少しとがったところも欲しいとありました。
となれば、答えをなぞるだけの学習から、辿り着く学習がなおのこと大切になってきます。
できあがった道を進むのではなく、道を拓いたり、道の方向を変えたりしながら、進むしかないのだと思います。
 であるなら学校の学習も変わらなくてはならない。
 一人一人を大切にして、生き抜く力を育みます。

CRT学力検査始まる!

 本日から2日間の日程で国語・算数の学力検査が行われます。
 1日目は国語のテストでした。聞きとりの問題、文章を読み取る問題、ことばや漢字に関する問題など、普段の単元テストと違い、何ページにもわたる問題をみんな熱心に解いていました。1年間の総まとめのテストなので、得点で、学習内容の習得状況が分かります。2月上旬に結果が届くことになります。どんな問題がよくできていたのか、できなかったのか、テスト結果を振り返ることで、進級・進学に向けて復習ができます。
 明日は算数のテスト、もうひとがんばりです。

6年生対象の薬物乱用防止教室

 13日(金)、学校薬剤師の先生をお招きして、6年生を対象にした薬物乱用防止教室が行われました。導入は、先生の小学校時代の将来の夢でした。薬物に手を出してしまって、自分の将来の夢や大切な家族、友だちなどを失わないようにしましょうということで結ばれました。
 では、薬物とは何かということで、身近な薬の処方、たばこやアルコール依存、覚醒剤など具体的な健康被害についてスライドを使い、分かりやすくご指導いただきました。
 間もなく6年生は中学校に進学します。行動範囲が広がり、様々な誘惑にさらされることになります。正しい判断できるための学びの場を提供いただきました。ありがとうございました。

3学期がスタートしました。

 学年の締めくくりの学期、3学期がスタートしました。
 1校時は各学級で個人のめあてを立てたり、係決めを行ったりしました。
 2校時は始業式でした。校長先生から①元気で過ごすこと②学習をしっかり進めることなどのお話がありました。
 3学期は授業日数55日です。次の学年に向けて、しっかりと準備をしなくてはなりません。学習のまとめも大切ですが、心の成長も期待したいと思います。

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
1月にしては温暖な気候に救われて3学期が始まりました。
仕上げの3学期、進級に向けて、職員一丸となって励みます。
本年も宜しくお願いいたします。

校長通信をご覧下さい。
第7号.pdf

今年も大変お世話になりました。

 22日(金)は2学期の終業の日でした。
 終業式では、校長先生のお話、1年生と3年生児童代表作文発表がありました。また、冬休みを前に学習、生活、保健指導それぞれの担当の先生からのお話や表彰がありました。
 大清掃の時間には、2学期お世話になった教室を中心に汚れたところをきれいに掃除しました。新年を迎える準備ができました。
 3・4校時は学級活動で通知表「あゆみ」を子どもたちは受け取りました。それぞれのがんばりのいっぱい詰まった通知表を目にし、子どもたちはとってもうれしそうでした。

 年が明けて、5日(木)から3学期がスタートします。年末年始は家族でゆっくり過ごされるところが多いかと思います。冬休みの宿題は、計画的にしっかり済ませて、気持ちよく新学期がスタートできるよう、体調管理も含めて規則正しい生活をお願いします。

 今年も大変お世話になりました。新年もよろしくお願いします。


飛躍する年に

本日、2学期の終業式を行いました。

子供たちに向けて、次のような話をしました。
次年度の飛躍を願っています。

おはようございます。

今年も、残すところ、今日を含めて、あと10日になりました。
年末が近づくにつれて、クリスマスやお正月の準備で、何だか華やいだ気分にもなります。
今日は、年を取るということと、新しい1年を輝かせることの二つの話をしたいと思います。

 1・2年生には少し難しい話になるかも知れませんが、一生懸命に聞いて下さいね。
 私達には、一人一人誕生日があって、その日に1歳、年を取るのに、この年末の大晦日の夜を年越しの晩だとか 年を取る晩といって昔から大切にしています。実は、昔の日本は、食べ物に苦労したり、病気になって若くても死んでしまうことが珍しくない時代が続きました。ですから、1年間、家族が命を長らえ、元気で過ごすことができ、次の年を迎えることができるのは大変有り難いことだったのです。
 そこで、家族全員で今年を乗り越え、次の年を迎える年越しの晩を、家族全員で年を取ると言っていたのです。つまり、11月に生まれた人も12月の大晦日を超えたら1歳と数えていたのです。
  今は、この考え方で、大晦日を迎える人は少なくなったかも知れませんが、いろいろあったけれど、元気にこの年を乗り越えることができたのは、支えてくれた周りの家族や友だちがいてくれたことには変わりありません。今年を元気に過ごせた感謝の気持ちを、是非、あなたたちを一番大切に思ってくれている家族や先生方に伝えて欲しいと思います。

 そして、新しい年を輝かせるには、願いをもって、進んで欲しいと思います。
 願いが叶うかどうかの最初の分かれ目は、本気で思っているかどうかです。本気で思っていなければ、すぐに諦めてしまいます。すると、折角立てた目標が、途中で終わって、「あきらめの癖」「夢が叶わない癖」をつけてしまうことに繋がります。
 今日、あなたたちには、夢に繋がるヒントが書かれてある通知票が手渡されます。しっかり、先生方からの思いを受け取って、新しい自分に生まれ変わる来年にして下さい。

 郷土の歌人 若山牧水は、未来に向かう子供たちにこんな歌を歌っています。
 うつくしく 清き思い出 とどめおかん 願いをもちて 今をすごせよ
 しっかりと感謝して年を取り、今を大切にし、願いをもって新年をスタートさせて下さい。