日誌

綾中日誌

「イオンの森」育樹活動

 22日(土)、3年生がボランティア活動の一環として、綾町の豊かな自然を未来につなぐ育樹活動に参加しました。日本最大規模の照葉樹林を抱える綾町はユネスコエコパークに登録されており、「綾町イオンの森」では2013年から植樹が進められ、累計2万本の木が育てられてきました。生徒たちは全国各地から集まった方々と協力し、成長した木を整える枝打ち作業に取り組み、森の成長を支える役割を体験しました。お昼には温かい猪汁と猪肉のふるまいがあり、自然の恵みを味わいながら地域とのつながりを感じました。自然と向き合い、地域の未来を考える貴重な学びとなりました。参加した生徒の皆さん、ありがとうございました。

綾町子ども議会

 21日(金)の午後、綾町子ども議会が開かれ、綾小学校と綾中学校の代表児童生徒が参加しました。議場では、中学生が総合学習での調査や体験などをもとに、綾町の活性化や関係人口を増やすための取組を自分の言葉で提案しました。有機農業や、綾の自然・文化を生かしたイベントの発信、交流の場づくり、シニア層をターゲットにした企画の提案など、地域の未来を見据えた視点が印象的でした。町の方々に向けて考えを伝える経験は、地域の一員としての自覚を育て、学びを実社会につなぐ貴重な機会となりました。参加した生徒の皆さん、これまでご指導いただいた先生方に感謝します。ありがとうございました。

綾の照葉樹林プロジェクト

 20日(木)の午後、1年生が、「綾の照葉樹林プロジェクト」の一環として、牛乳パックを使ったどんぐり植えに取り組みました。どんぐりは照葉樹林をつくる木のたねであり、一粒を植えることが未来の森を育てる第一歩になります。綾町では、人工林を少しずつ元の森に戻す取組が続いており、今回の活動はそのしくみを知るきっかけになりました。身近な材料を使って苗を育てる体験は、森づくりが自分たちにもできることだと感じる入り口になったことと思います。この活動を進めるにあたり、関係機関の皆様から多くの支えをいただきました。ご協力いただいた皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。

秋を感じる給食

 20日(木)の給食は、「さつま芋ごはん、千切り大根のみそ汁、厚揚げの甘辛炒め」でした。さつま芋の入ったご飯は、塩加減もほどよく、秋にぴったりのメニューです。おいしくいただきました。給食に関わっていただいているすべての皆様に感謝します。いつもありがとうございます。

 

応急手当の学習

 20日(木)の午前、2年生が保体の授業で応急手当について学びました。先生の説明を受けた後、傷病者の発見から反応の確認、胸骨圧迫、そしてAEDの装着まで、一連の流れを実際に体験しました。2年生は修学旅行を12月初旬に控えており、いざという時に落ち着いて行動できる力を身に付けることも考えています。今回の授業では、模型などの器具をお借りしたことで、より実践的な学びが可能になりました。ご協力いただいた関係機関の皆様に深く感謝いたします。ありがとうございました。