日誌

綾中日誌

清掃集会

 11日(金)の午後、清掃集会が行われ、全校生徒で清掃の流れや具体的な清掃の仕方について確認しました。日頃の取組の中で、継続していきたいことや課題として残ることを全体で共有することができ、よりよい清掃活動への意識が高まりました。また、担当の先生からは「なぜ清掃をするのか」という意義について、心に残る話がありました。その後は、各清掃場所ごとに確認をしました。私たちが日々学んでいるこの校舎は、建てられてから10年が経ちます。木のぬくもりが感じられる温かな環境を、これからもきれいに保ち続けるために、一人ひとりが心を込めて清掃に取り組んでいきたいものです。清掃は、空間を整えるだけでなく、自分自身の心も整える大切な時間です。整美委員会の皆さん、分かりやすい説明をありがとうございました。

総合ガイダンス

 10日(木)の午後、新年度のスタートにあたり、全校生徒を対象とした総合ガイダンスが行われました。学習、生活、保健・安全、給食など、学校生活の基本となる内容を担当の先生から確認し、2・3年生にとっては再認識の機会、1年生にとっては新しい理解の第一歩となりました。特に注目すべきは、生徒会役員による校則の説明です。頭髪のきまりを例に、生徒自身が考え、守るルールの意義を伝える姿には、自主性と自律の心が表れていました。こうした全校での共有は、安心して学び合う環境づくりの土台となるとともに、自らの行動を見つめ直すきっかけにもなりました。担当の先生方、生徒会役員の皆さん、ありがとうございました。

カレー皿での提供

 10日(木)の給食は、「野菜たっぷりカレー、日向夏のフルーツゼリー」でした。1年生は、中学校での初めての給食です。綾中のカレーは、カレー専用の皿に入って提供されます。おそらく、県内でも専用皿があるのは綾中ぐらいではないかと思います。今日もおいしくいただきました。給食に関わっていただいているすべての皆様の愛情たっぷりの給食、本当に感謝します。いつもありがとうございます。

朝の風景

 入学式を終え、全校生徒が登校してきました。自然豊かな綾中は、樹木もたくさんあります。季節ごとに落ち葉の種類も変わります。この春の季節にも毎日のように葉が落ちています。その落ち葉を集めたり、生徒玄関の掃除をしたりと、部活動生が手伝ってくれています。この作業をするのは大変なことですが、生徒たちが手伝ってくれるお陰で助かっています。また、地域の方々が生徒の安全な登校を支えていただいています。いろんな方々に支えられている毎日に感謝します。いつもありがとうございます。

第79回入学式

 9日(水)、優しい春風に包まれる中、新入生74名が綾中学校の門をくぐりました。学級担任の先生からの氏名点呼では、元気に返事する姿が見られました。教育委員会や町長からのお祝いの言葉を真剣に聞いていました。中学校で使う新しい教科書も授与されました。在校生歓迎の言葉では先輩からのエールが送られました。新入生誓いの言葉では、これから始まる中学校生活への期待が堂々と述べられました。いよいよ、中学校生活のスタートです。この綾中学校での3年間をかけがえなのないものにしてください。ご来賓の皆様、保護者の皆様、入学式に参列していただきありがとうございました。職員一丸となって子どもたちを、心身ともに健やかに全力で育てていきます。お力添えをどうぞよろしくお願いいたします。

 

給食が始まりました!

 8日(火)から、新年度の給食が始まりました。メニューは、「チーズパン、チリコンカン、コールスローサラダ」です。初日から、給食を準備していただき、ありがとうございました。給食を食べてから、午後の入学式準備をすることができました。今年度も、綾の食材をふんだんに使った給食が食べられることを、大変楽しみにしています。今日もおいしくいただきました。給食に関わっていただいているすべての皆様に感謝します。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

新年度がスタート!!

 8日(火)新年度が始まり、学校に元気な笑顔が戻ってきました。朝一番に行われた新任式では、新しく9名の先生方をお迎えし、新しい風が吹き込まれました。続く始業式では、3名の生徒代表が今年度の抱負を堂々と発表しました。「時間を大切にしたい」「後輩に尊敬される先輩になりたい」「学年を超えた交流を深めたい」といった言葉から、それぞれの成長への意欲が感じられました。その後は学年所属の先生方、部活動担当の先生方が発表され、進級した学級に入りました。各学級では新しい教科書が配付され、新鮮な気持ちを胸に、それぞれの目標に向かって一歩を踏み出した一日となりました。生徒たちが今年度も充実した学校生活を送れるよう、私たちも全力でサポートしていきます。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

春、真っ盛りの綾の町

 春休みの今、校庭には静けさが広がっています。しかし、よく耳をすませば、桜のざわめき、蝶の羽音、芽吹く草のささやきが聞こえてきます。まるで、「もうすぐ君の出番だよ」と、春が優しく声をかけているかのようです。この豊かな自然に包まれた綾の町で、また新たな物語が始まろうとしています。新しいクラス、新しい仲間、新しい先生、そして新しい自分との出会い。生徒の皆さんが笑顔で登校してくる日を、心から楽しみにしています。4月8日、新学期がスタートです。

子どもの命を守るために

 3日(木)に、職員研修の一環として、救命処置訓練を実施しました。子どもの安心・安全を最優先に考える本校の方針に基づき、新年度がスタートした早期の実施は極めて意義深いものでした。養護教諭の先生の指導のもと、まずはビデオで心肺蘇生の重要性を再認識し、その後、体育館で胸骨圧迫とAEDの操作を実技で確認しました。さらにアナフィラキシーへの対応として、エピペンの使用方法についても学びました。実際に手を動かしながらの訓練は、緊急時に「迷わず動ける自分」を育てる貴重な機会となりました。子どもの命を守る立場としての覚悟と責任を新たにするとともに、この研修の企画や準備をしていただいた担当の先生に、心より感謝申し上げます。

満開の桜

 校庭の桜が、春の日差しを受けて満開を迎えました。やわらかな風に舞う花びらが、静かな校舎に季節のうつろいを優しく届けてくれています。生徒のいない春休みの校庭に咲く桜は、まるで新しい出会いや始まりを静かに待っているかのようです。まもなく始まる新学期。それぞれの生徒が、新たな気持ちで一歩を踏み出す日を、私たちも心から楽しみにしています。今年度もこの桜とともに、たくさんの成長の瞬間に出会えることを願っています。