日南市立大窪小学校
日南市立大窪小学校
6年生の心さんにとっては、小学校生活最後のお別れ遠足に行きました。
初めに「ふるさと大窪ハイキング」に行きました。四つ葉のクローバーを探したり、ひっつき虫を集めたりするなど、学校周辺の自然に親しむことができました。
学校に到着後、3・4年生企画の「お別れ会」を実施しました。ゲームやクイズ、手紙のプレゼントなど、様々な準備をして心さんを楽しませていました。心さんは「私の知らない間にお手紙を準備してくれて、ありがとうございます。もう卒業式のような気分になってしまって、寂しいです。」とお礼を伝えていました。
2月に星野和寅さんがプレゼントしてくださったポスターについて、お礼の手紙を送ったところ、新たに大窪小学校のためにポスターを作ってくださいました。自分達の感謝の気持ちが伝わったのだと、子ども達も嬉しそうな様子でした。
星野さん、大窪小学校オリジナルの素敵な手作りポスターをありがとうございます!!大切に飾らせていただきます。
廣中さんによる今年度最後の読み聞かせがありました。
今回は『すてきなともだち』という紙芝居や『はるはゆらゆら』、『みんなとおなじくできないよ』という絵本を読んでくださいました。特に、『みんなとおなじくできないよ』に描かれている「ボク」が障がいのある「おとうと」と懸命に向き合う姿は児童にとって印象的だったようです。4年生の叶望さんは「ボクがおとうとに『みんなと同じじゃなくていいんだよ』と伝えているのが優しいなと思いました」と感想を発表していました。
今日から卒業式練習が始まりました。
卒業生に感謝の気持ちを届けるため、在校生は大きな声で別れの言葉を話す練習をしました。卒業生の心さんも、これまで支えてくださった方々へ伝えるメッセージの練習を一生懸命頑張っていました。
去年の夏、学校の畑で、立派に育ったへちまが、たわしになりました。
実を完全に乾燥させ、種を取り除いて作る、環境に優しいたわしです。
取り除いた種は、今年もたくさんの花や実をつけてくれるでしょう。
日頃お世話になっている地域へ感謝の気持ちを込めて、大窪公民館を掃除しました。
広い空間を少人数で掃除しなければならず、各分担場所を責任もってきれいにするように心掛けました。
今回で最後の大窪クリーン活動になる6年生の心さんは「今までで一番時間が足りなくて、体感15分くらいでした。もっときれいにしたかったです。」と感想を発表していました。
今月も食育の日にミニ講話を実施しました。
今回は3月3日(金)の「弁当の日」に向けて、レベルアップした弁当づくりに取り組むことができるよう、栄養バランスの良いお弁当を作るコツについて話をしました。今年度最後の「弁当の日」ですので、おうちの方との思い出づくりとして、楽しく取り組んでほしいと思います。
この時期になると、三寒四温を繰り返しながら春になると言われますが、
校内でも、春を感じる花々が咲きはじめました。
5年前に、卒業生が記念樹として植えた「しだれ梅」が、今年も立派に咲いてくれました。
椿の花は、一週間でこんなにたくさんのつぼみが開きました。
児童が植えたチューリップも、すくすく成長中です。
今年度最後の参観日がありました。
まず、なわとび発表会が行われました。一人ずつ得意な跳び方を披露し、保護者の方々に練習の成果を見守っていただきました。長縄跳びでは目標を60回に設定し、八の字跳びに挑戦しました。みんなで呼吸を合わせ、最高記録の67回に到達することができ、子ども達は嬉しそうな様子でした。
次に、リコーダーの発表がありました。一人一人、自分が選んだ曲を堂々と発表していました。今年度初めてリコーダー練習に取り組んだ3年生も、最後まで立派に演奏することができていました。
最後に総合的な学習の発表がありました。一年間かけて調べてきた「かつおの一本釣り」について、タブレットで作った資料を使って発表しました。児童によって興味をもつ内容が異なっていたり、同じ内容を調べていても表現が違ったりしていて、見応えのある発表会となっていました。
4年生では、学級活動の時間に「かけがえのない命」という題材で『いのちの教育』を行いました。
受精の瞬間を映像で見たり、系図を使って命のつながりについて考えたりしました。子ども達からは「私には数え切れないほどのご先祖さんがいて、びっくりしました」、「ご先祖様が何万人もいるなんて思いませんでした」、「ご先祖様が一人でもいなかったら、私は生きていないこともありえるんだなぁと思いました」という感想が聞かれました。
これからもたくさんの命のつながりの上で生きている自分を大切に、生きていってほしいと思います。