今朝の全校朝会は、まず9月に開催された「平和フェスティバル」の作品募集で、叶望さんと叶夢さんが応募した絵画が紹介されました。二人が作品に込めた思いを話してくれました。
叶望さん:「国と国がつながってほしいという思いで描きました。そして、この先の未来がすべてのひとにとって平和でありますようにという思いをこめました。」
叶夢さん:「手と手を取り合って、平和を願いその平和をその先もずっとすべての国が平和であるようにと願いをこめました。」
現在、戦争となっている国や地域もあります。互いを尊重し、みんなが穏やかに暮らせる世の中であってほしいと心から思います。
次に、校長先生のお話は、10月27日~29日に開催された「宮崎県人会世界大会」についてでした。今回、宮崎県人会世界大会が行われた目的や交流内容などを紹介していただきました。
その中で、まず、「みなさんは、10年後自分はどこで何をしているか考えたことがありますか?」と問いかけ、「まずは大窪のために出来ること(大窪神社大祭や神社清掃ボランティアなど)から始め、そこから日南市→宮崎県→日本→世界のために自分ができることにつながるといいと思います。」「また、将来宮崎を離れることがあっても、この県人会のように人とのつながりをもって故郷を心の拠り所にしてほしいです。」というお話がありました。
明日のクラブ活動は、「まいぎり式の火起こし体験」を行います。担当の山下先生が、以前から、いつか子ども達に体験させたいと計画していたものです。子ども達も楽しみにしており、今日の昼休みは、火起こしの材料となる枯れた杉の葉を細かく切る作業をしていました。先生も火床材の準備をしていました。
今の時代、火を付けようと思ったら、ライターなどで簡単に付けることが出来ます。今回のような体験を通して、昔の人の苦労や工夫を知る良い機会になると思います。
火起こし器も試行錯誤しながら、先生が作っていました。円柱の部分は、保護者で大工さんをされている方が作ってくださいました。
今日の2~4校時は、総合的な学習の時間で、「魚うどん作り体験学習」を行いました。講師として日南市漁協女性部加工グループより束元さん、長友さん、近藤さんの3名が来校してくださいました。ふだん、魚うどんは、トビウオやニベなどを使用されるそうですが、今日はトビウオのすり身を用意してくださいました。すりこぎで混ぜる作業からとりかかり、最初は勝手悪そうにしていましたが、卵や水溶き片栗粉などを入れると徐々に混ぜやすくなったようです。うどんつきで突いて魚うどんが出てくるのをみて嬉しそうでした。出来上がった魚うどんは、歯ごたえがあってとても美味しかったです。出汁もトビウオからとってあり、とても風味があって美味しかったです。
最後に、児童代表で結々さんが「混ぜるのは難しかったけど、美味しくできました。また、作ってみたいです。」と感想を述べました。
日南市漁協女性部加工グループのみなさん、どうもありがとうございました。
10月27日(金)4校時に末平浩康先生をお迎えして、合唱の練習を行いました。末平先生は、校長先生が高校時代に合唱を指導してもらった恩師です。現在でも、バリトンボイスとして活躍されています(バリトン:男性パートのテノールとバスの間にある音域のことです)。
まずは、発声練習で、子ども達は楽しそうに大きな口を開けて声を出していました。次に、おおくぼフェスタで歌う合唱曲2曲を歌い、パート練習の指導をしていただきました。最後に、末平先生がピアノを弾きながら「エーデルワイス」と「帰れソレントへ」を歌ってくださいました。こんなに近くで先生の本格的な生の歌が聴けることに、子ども達だけでなく私たち職員もとても感動を覚えました。
お昼は、合唱や給食の話をしながら、楽しく給食を一緒に食べました。子ども達にとって思い出に残る貴重な時間となったことでしょう。教わったことを自分のものにして、今後の練習に生かしていきましょう。
末平先生、ありがとうございました。ぜひ、またいらしてください。
10月12日付けで、「第26回 木のあるくらし作文コンクール~まわりにある木のことを作文にしてみよう~」で「優秀団体賞」を受賞し、10月28日(土)にオンラインで表彰式があるとホームページでお知らせしました。
その後、主催者より連絡があり、You Tube の制限の関係上、オンライン表彰式に出場するのは、各大臣賞関連・ブロック賞を受賞された方で、本校は視聴のみとのことです。楽しみにしていた方々、申し訳ありませんでした。