5月14日(木)に、1年生から5年生は「春の遠足」に行きました。行く先は『サンメッセ日南』です。1年生の夢さんにとっては初めての遠足でした。天候にも恵まれ爽やかな遠足日和でした。大きなモアイ像にびっくりしたり、小動物と触れ合ったり、楽しい一時を過ごすことができました。
「校長先生、化石をもってきました。」3年生の湯地隼斗君が大きな石の塊を抱えて校長室の前に立っていました。見せてもらうと、確かに何かの化石のようです。動物の背骨のような模様がくっきり浮き上がっています。話を聞くと、前日お爺ちゃんがみかん畑で作業中に発見したということでした。残念ながら私ではどのような物なのか判断できないため、地学を専門にしている知人に連絡を取り、写真を見てもらいました。「実物を見ていないのではっきりとしたことは言えない」としながらも、恐らく「貝などの生物が通った後が化石となった物」ではないかということでした。その理由は、写真で見る限り化石そのものに骨らしい痕跡が見えにくいからということでした。しかし確証はないということでした。とにかく、ながい地球規模の歴史の積み重ねを実感できる素晴らしい資料です。身近な発見に強い興味をもって見せに来てくれた隼斗君の探究心は素晴らしいですね。
日南市広報誌「にちなん」5月号の表紙は、今年も大窪小学校の入学式のスナップでした!
去る4月10日に催した「入学式」。今年の新入生は『田中夢さん』でした。誌面いっぱいに、学級担任の宮浦美枝子先生に手を引かれて、緊張した表情の夢さんが背筋をピンと伸ばして歩いている様子の写真でした。「ちいさいからこそ」このように取り上げていただけるわけです。とても幸せな事だと思いますし、ありがたいですね。
昨年度から始まった『フッ化物洗口』が始まっています。今日は本年度2回目の実施でした。昨年度の経験のある2年生以上は慣れた様子で行っていましたが、1年生の夢さんは見ていてちょっとハラハラしました。しかし、しっかりとやり方を理解していて立派に行うことができました。すぐに効果が出るという取組ではありませんが、将来のために前向きに取り組んでいきたいですね。
子どもたちの活動支援のために実施する「空き瓶回収」は、25日(土)に無事終わりました。併せて、「鯉のぼり」の設置も行いました。「青い空に鯉のぼり」~大窪小の子どもたちの生き生きとした澄んだ瞳のような、さわやかさがありますね (*^-゚)
「匂いをかがせて」、5年生の算数の授業の第一声。今年4月日南市教育委員会より新1年生に寄贈された積み木「日南キューブ」を活用した授業の一コマです。立方体の体積をもとめる方法を、操作活動を元に導き出すという授業でした。一つ一つの積み木は5年生の手のひらにちょうど良い大きさです。一つの積み木を一辺が1cmと見立てて16cm をつくるという問題でした。みんな積み木を操作しながら、黙々と、そしてみんなで「あ~でもない、こ~でもない」と話ながら進めていました。授業を行った荒牧先生は「とても使いやすかったです。いい授業ができました。」とおっしゃっていました。
4月19日(日)は、平成27年度最初の参観日でした。まずは、学級担任の先生の授業を参観していただきました。今年は担任が2名替わりましたので、保護者の皆様の関心もいつも以上に高かったようでした。1年生の田中夢さんも、お父さんお母さんが参観される中、張り切って授業を受けていました。各学級での懇談会を終えた後、PTA総会を開催しました。総会では、本年度の教育方針の説明や主な行事等について協議をしました。学校はスタートしてもう2週間が経ちましたが、PTAにとっては今日からが本当のスタートですね。協力し合って素晴らしい1年にしていきましょう!!